再び逆カルチャー・ショック 〜ジェントルマン・ファースト〜

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発売日:12月14日(金曜日)3部構成で1部300円!
女の子が楽しめるセクシャルなニューヨークのエンタテイメントを紹介するコラムが今度はケータイで登場!!
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他にも逆カルチャー・ショックを受けたことがある。

お店から出ようとした時に、お店に入ってくる男性がいた。
ニューヨークだったら、男性がドアを開けてくれて、笑顔で女性である私を先に通してくれるのだが、
男性は私がいることも一切気にせず、自分でドアを開けて閉めてしまい、思いっきりドアが私の顔に当たった。
鼻血が出なかったのが幸いだったが、かなり痛かった。

エレベーターに乗った時のこと。
女性がまず先に降りて、男性は後からというのが身に染みているので、
我先に出るようとするおじさんと争ってしまい、思いっきり嫌な顔をされた。

また、こんなこともあった。
東京八重洲口で道を譲ろうにも双方とも同じ方向に動いてしまって通れなかった。
こんな時も男性が立ち止まって、笑顔で「どうぞ」と私を行かせてくれることに身も心もスッカリ慣れている私は
ニッポン男児がそうしてくれることを期待していたが、彼は彼で私が三歩下がって彼を優先してくれることを期待
していたような素振りであった。
あまり勝ち気でない私もその時ばかりは負けてはならないと思い、「すみません」と叫び私が先に行くわを表現すべく
肩で風を切った。

男性がドアを開けてくれるもんだとばかり思っていた私が悪いし、
男性が最初に降りるというのを忘れてエレベーターに乗った私に非がある。
男性は女性に対して、ゆずるものという西洋の習慣に慣れきっていたので、
逆カルチャー・ショック!!

日本は「ジェントルマン・ファースト」の国だから男性優先が当たり前なのであった。

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