映画を観るまでにたくさんのドラマが・・・!みんなドラマ・クイーン!

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最近、アメリカの映画界は3Dブームである。

飛び出す具合もかなり進化し、その昔は気持ち悪くなってしまったこともあるが、
そんなことはなくなり、飛び出す仕掛けにわくわくドキドキはらはらで3D映画は今のところほぼ観ている!

私にとって初めての3DホラーといえばのMy Bloody Valentine!!
これは最高に3Dの効果が生かされた私にとって最高傑作である。
そして最近、またもや3Dホラー映画が公開された。
Final Destination 3Dである。

予告編は3Dではなかったが、これが3Dだったら絶対面白いと予感させるシーンばかりで、
例えばナイフが飛んで来るとか、一緒に見に行くなら、一緒に騒げるカールくんだ!と心に決めて、
公開される前から、「この映画は一緒に観たいから絶対他の人は観に行かないでね」とカールくんに伝えていたし、
カールくんも二つ返事だった。

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またまた3Dホラー映画!!!

新宿は二丁目で辛い目に会った、かわいいお顔のクリスチャンはホラー映画好き。
クリスチャンからもFinal Destination 3Dを観に行こうというお誘いが来た。
カールくん、クリスチャン、そして日本男児ダイスケくんもホラー映画好きということで
4人で観に行く事になった。

しかし、映画に観に行く前にいろいろドラマがあって消耗した。
もーーーー!

ダイスケくんは全く連絡を寄越さないクリスチャンにイライラして、「ボクは行きません」と宣言。
まー、まーと言いたくなる。

2人は恋愛的に微妙な関係なのだ。
それに、クリスチャンは私を遥かに越えるスーパーB型なので、今、興味あることに夢中になると他が見えなくなるのだと思う。ダイスケくんをないがしろにしている訳ではなく、ダイスケくんより他に興味のあることがあり、それで単に
連絡していないだけで、基本的にはダイスケくんのことを考えていると思う。
私もそうだから分かる。
しかし、分かってもらえず、私も責められることが多々ある。
ここがB型が自分勝手と言われる所以なのだと思うが、今の興味を優先してしまう傾向だが、でもないがしろにしている訳ではないのを分かって欲しい。

ま、実際、血液型の性格判断が科学的ではないとは思うが、それでも私の仲の良いゲイ友、ルームメイト氏、ジャスティン、カールくん、クリスチャンはみ〜んなB型である。

そして、待ち合わせ時間の2時間前、カールくんが「レビューを読んだら、酷評ばかり。ボクは観たくない。
観るなら、良い映画を観たい。今日しか休みがないのに貴重な時間をつまらない映画で過ごしたくない」という内容のテキストを送ってきた。

それを読んだ途端、私は怒りの沸点に一気に達する。

私は即効でクリスチャンに電話を掛けて、「カールがまたわがまま言っているけど私たちはFinal Destination 3Dを観よう!」と言うと、クリスチャンも「そうだよ!カールは観なくていいよ」と冷たい発言。私も前から言っているのだが、いきなり観たくないと言われてもとムカムカと腹が立つ。
地下鉄に乗りながら、「そろそろカールくんと知り合って1年になるけど、1年になる前にもう友達関係は終わるかも。
彼のわがままに付き合っていられないし、私はなんが何でもFinal Destination 3Dを観たいし、カールは勝手に他の映画を観ればいいのよ。でも、でも、あんまり怒ると胃にも体にも悪いし、怒らない、怒らない!」と深呼吸する。

***

タイムズ・スクエアに着き、カールくんに電話するとまた同じことを言う。

「レビューを読んだら、酷評ばかり。ボクは観たくないよ!
観るなら、良い映画を観たい。今日しか休みがないのに貴重な時間をつまらない映画で過ごしたくないんだ。
それに酷い映画を観ると、ボク、半端じゃなく怒るよ〜〜〜」

私はそんなに酷くないってと説得するがレビューがレビューがと聞き入れてくれず、じゃ他の映画を誰かと観れば!!と強気に言う。

「わかったよ・・・。それに朝早いし映画観ないで帰ってもいいし・・・」

と、今まで攻撃的な態度から、急に悲しい声の響きになり弱気な態度。
たまの休みにつまらない映画を観る辛さをひしひしと感じ、激務のカールくんを労らなければと急にやさしい気持ちになる。
「分かった!私はカールを選ぶよ!カールが観たい映画を観るよ」とカールくんに寝返る。
クリスチャンを即効で裏切る。

しかし、カールくんはウガンダ・プノンペンとバーにいるという。
うげーー。
しかし、
ウガンダ・プノンペン!うげーーと思ったが、私も無視すれば無視されることもないセオリーを習得したので、
気にしないで行く、

ウガンダ・プノンペンも私もお互い無視。
クリスチャンとの待ち合わせまで40分ある。
気まずい雰囲気のままこのバーにいるよりはトイザラスに行ってバービーを観ていた方が楽しいと思い、
カールくんにそう言うと、「ボクもトイザラスに行くよ」とカールくんは私と一緒に来る事に。
ウガンダ・プノンペンは他に用事があるらしい。
ほっ

***

カールくんは特別バービーが好きではないが、これまでにバービー&KENを見に何度か一緒に来てくれたことがある。ストレートの男性から、私の趣味に対して「精神的に病があるのでは」とか「フリーク!!」とまで言われたことがあるが、ゲイガイズはそんなことを言わないし、寧ろ応援してくれる。
ありがたや〜〜〜。

***

カールくんと話し合った結果、待ち合わせの場所には行く。
そして他の映画にしよう!と、クリスチャンを説得する!ということになった。

(つづく)

4

お詫び手紙騒動、そこにあるのは男のエゴ?

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元妻の再婚をめぐってお詫びと祝福の手紙と何かお祝いをあげたい!!と言っていたルームメイト氏。
私は手紙を書くが、でも妻には送らない!ということをアドバイスしたが、本人はどうしても書きたい!
謝りたい!何かをお祝いをあげたい!という気持ちでいっぱいでアドバイスはただ一応参考に聞いて
みただけの状態だった。

一夜明けて、ルームメイト氏からメールが来た。
「手紙は送らない」と。

私はほっとした。
送ってはいけないと思っていたからだ。
しかし、どうしてもしたい!という人間の気持ちは他人には止められないし、
私では説得力不足のようなので、もう止(と)めるのは止(や)めにしようと思っていた矢先なので
ルームメイト氏の決断は嬉しかった。
手紙を出すのは彼が60歳、いや70歳でいいと思う。
その頃には、彼女も過去を振り返っても楽しかったことや嬉しかったことを思い出せる心の余裕が出て来ると思う。

しかし、よくメールを読むと「手紙はまだ送らない」という。
それに、まだ送らないと決めたのは、マドンナも信仰している宗教の担当指導者に妻への手紙を見せたところ、
「あなたはまだまだ彼女の痛みを感じていないし、もう少し、修行を積み、瞑想をしてから手紙を書くように」と言われたらだという。

結局は送るつもりらしい。

それからルームメイト氏と合計30通にも及ぶメールを交換したところ、
彼がどうして元妻の再婚に際して、謝罪の手紙を出したいのかが明確にもちろん私なりに分かった。

最初は、結婚した時はまだ自分は未熟で自分のセクシャリティーに従って生きる勇気がなかったし、
彼女も離婚後、少しは大人になって本当の私を受け入れてくれるはず・・・と当たり前のようなことを言っていたが、
このブログに毎回コメントをくださるmomoたんの言葉を借りて(momoたん拝借しました!事後承諾許して!)、
「元奥さんは過去を受け入れたら、いつか彼女から連絡してくると思うから、その時まで待てばいいのでは?」と
書いたところ、「それは絶対にない!彼女から連絡して来るなんて!!」とルームメイト氏。
そして、彼はこう書いて来た。
「彼女の再婚を聞いて、私は悲しかった。私の妻が私から去っていたことも悲しかったし、そして誰か知らない男にあげるのが悲しくて悔しかった・・・」

「妻をあげる!!!!」
なに、それ。
元妻の再婚に対して、ルームメイト氏は、妻を見知らぬ男に「譲渡」する的表現をしている。

私は「あげるとは酷い表現だ。彼女の選択であって、アナタが新しい旦那さんにゆずったわけではないのだから」と
返事をすると、「メグミを怒らせてみたいだね。再婚は彼女の選択。私が彼女をあげたわけでもなんでもない。
でも、彼女と私は間違いなく一緒に過ごした時があって、彼女の7年間の過去は私も一緒に共有しているのだから私を切り捨てるなんてことはできないはず・・・」

***

そこに今回の手紙騒動を見た!と思った。

謝罪&お祝いの手紙は表向きの理由なのだ。
真実の理由は、かつて自分のもの(妻)だった女性に対して、
私のことを忘れないで!元夫だった私のことを消し去らないでという、「男としてのプライド」「自己顕示欲」
の現れなのだと思った。
まるで自分が存在しなかったような元妻の振る舞いに対して、ルームメイト氏は、元妻に対して「今でもアナタのことを思っています」と存在アピールをしたいのだと思う。
それはゲイだからではなく、「男」としてのプライトに他ならない。

***

ところで、ルームメイト氏は元妻の親友とデートをした。
「彼はスマート(頭がいい)でユーモアもあるし、それにかわいいペニスなの〜〜」とルームメイト氏。
最初のデートでペニスは確認済みらしい。

親友は、10年前に元妻に紹介された時に、元妻はてっきり親友のためにゲイのルームメイト氏を連れて来たのだと思ったという。しかし、ルームメイト氏は元妻のボーイフレンドでがっかりしたらしいが、親友は「この人、ゲイだ」とすぐ分かったという。ルームメイト氏は、誰が見てもゲイだと思う。
話し方や身のこなしが、女性的である。
私もこういう男性に思いっきり惹かれる傾向にある。

彼の友達は「どうして元妻は分からなかったのだろう?こんなにゲイなのに・・・」と私がLAに行った時に
ルームメイト氏に質問したことがあった。
「恋は盲目なのよ」とルームメイト氏。
悲しい哉、恋をしてしまうと真実が見え難い。

ところで、親友氏は、「10年間の夢が叶って嬉しい・・・。憧れの人とようやくデートできて!」とルームメイト氏に言ったらしく、そんな嬉しいことを言われて当然、ルームメイト氏は現在舞い上がっている。
「もし、親友と私がうまくいって付き合うことになって、それが元妻が分かったら、傷つくかな? これ以上、彼女を傷つけたくないけど・・・。でも彼女も大人になっているはずだし、私が幸せになるなら、きっと理解してくれるはずだよね」
と言っている。

「1回は激しく傷ついたから、2回も3回も同じだからいいんじゃない」と半ば投げやりで返事をした。

親友くんとうまく行って、元妻に手紙を送ることは忘れてくれればいいのにと願う。
幸せなら、手紙を送ろうなんて考えもしないと思うから。
今の段階では、彼女にとって迷惑以外の何ものでもないと思う。

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myniwa
この写真は今年のファイヤースケープ(非常階段)の我が家の庭(か?)です!
ルームメイト氏からの良い影響はガーデニング!

6

科学者レントゲンの功績を讃えつつ、バリウムを飲む!!!

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食道も胃にも何の異常もないという胃カメラの検査の結果が出たが、私は日々胸の痛みを感じるので、
今度は食道の動き検査しましょうということでレントゲン検査を受けることとなり、今日受けて来た。

医師が言っていた液体とはバリウムだった。

泡が出でるという小さなつぶつぶを最初に飲んだ後に、次に液体入りのボトルが渡されて、
「じゃ飲んでください」と言われてごくごく飲む。

実は、飲む前に一応技師に確認した。
「この検査は痛くはないんですよね?」
「痛くないですよ。大丈夫」と言われてほっとする。
胃カメラの記憶がまだ生々しくあるのだ。

バリウムは飲むヨーグルトみたいなもんだ。
これが噂のバリウム!
ちょっとウキウキだ。
ごくごく飲み始めるとすぐにレントゲン写真をバシバシ撮られる。

ファッションモデルのごとく、何枚も(笑)。
技師と医師(私の担当医師ではない)が一緒で、医師が私に「トイレでするように、うーーーんとりきんでください」
などと指示を出す。

お腹の調子も悪いし、もしも本当にピリピリと出てしまったら(大便がね)、どうしようと焦るが医師の指示なので
検査台に寝転がりながら、「うーーーーん」とりきむと「良いりきみだね」と褒められる(笑)。

検査台の横に画面があって私の胃が白くなって見えるし、背骨も見えて、
私って人間なんだなぁ〜と実感する。
レントゲンって、確かレントゲンさんが発見したはず。
とこんな体が透けて見えるものをよく見つけたなぁと「右向いて、左向いて」と医師の指示に合わせて体を
動かしながら、どうしたらそんなことを考えつくのだろうかと私の脳では決して思いもしないし、
考えもつかない発見にひたすら敬服する。

胃カメラに比べれば、不快感も痛みも辛い感じもなしだった。
しかし、弱っている食道と胃にとってバリウムは厳しかったようで、検査後、激しい腹痛の襲われ、
涙が出る。
「やっぱり痛いじゃない・・・」

画面でその場で分かるのだから、即効教えてくれてもいいのにと思うが、
この検査結果を担当医師に聞きに行くのは10日後だ。
まだまだ原因は分からずだ。

お腹痛い・・・。

rentogen
科学者レントゲン!ドイツ人!1845年生まれ!

詳しくはウキペディアをどうぞ!!

12

元妻の再婚と贖罪

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二度とLAには行かないと思わせたルームメイト氏とは変わらず、メールとテキストで毎日連絡している。
しかし、もう二度と会うことはないんだろうなぁとは思っている。
冷めた態度で連絡をしているのが現状だ。

結婚式に招待されたら行くかもしれないが、これまでのようにわざわざ時間を作って
ルームメイト氏に会いにLAに行くことはないだろうし、彼もニューヨークに来る、来ると言って結局、
来ないし、私がいるからニューヨークに来るというのは全くもって彼の動機にはならないんだろうなぁと思うとなんだか悲しくもなるので、敢えて考えないようにしている。

ところで、ルームメイト氏の妻が最近再婚したという。
ルームメイト氏の元妻の大学時代の男友達で、セクシャリティーはゲイがルームメイト氏に教えてくれたという。
元妻のゲイの男友達とはFACEBOOKを通じて再会(実際にはまだ会ってはいないが)したということだ。

ルームメイト氏から長いメールが来た。
元妻に何かしたいのだけれど、どれがいいだろうかというものだった。

1 元妻の両親の住所に手紙を出す。
2 FACEBOOKを通じて元妻の妹へメールを送る。
3 結婚のお祝いギフトをメッセージをつけて送る。
4 新住所を探して手紙を送る。
5 手紙を書くが、送らない。

私は5がいいと返事をした。

再婚したわけで、元妻の両親は手紙を受け取っても娘を不幸にした元義理の息子からの手紙は絶対渡さないだろうし、
ということで1は却下。
妹もメッセージをもらっても困るだけで(2も却下、)元夫から結婚祝いをもらっても絶対捨てるだろうし、それに新しい旦那さんも気分は良くないだろうし、これはとんでもない考えだ。
ましてや再スタートを切った新居に手紙が来ても元妻としてはストーカーみたいで気味が悪いと思う。
手紙を書くが、送らず、送るとしてもルームメイト氏が70歳とか老人になった時に送るべきだと私は返事をした。

夫がゲイだと分かって、即効家を出て、即効離婚手続きをした元妻は、以前の仕事も辞めて、どこに住んでいるかも全く知らせず、ルームメイト氏から完全に姿を消した。
しかし、ルームメイト氏はワシントンDCに引っ越したことを突き止めたらしいが、LAとは全く反対の東部に移り住んだということで、彼女のルームメイト氏を断ち切りたいという想いがひしひしと伝わってくるのは私だけはないはずだ。

ルームメイト氏は私が選んだ5は、選びたくないという返事が来た。
ギフト券を買って手紙とともに送りたいと言っている。
マドンナも信仰している宗教を彼も信仰しているのだが、その担当指導者に「お詫びの手紙」を書きたいと言ったら、
それは良いアイディアだと言ってくれたので、そうしたいと言っている。

「お詫びの手紙」?
なにそれ?

幸せにできなくて、ごめんなさい。
ゲイでごめんなさい。
ゲイって知っていたのに、嘘をついて結婚したことを許してください。
結婚している時に他の男の人と浮気をしていてごめんなさい。

・・・とでも書くのだろうか。

そんな手紙をもらっても妻は不快になるだけだと思う。
許すとか許さないとかそういう問題ではないと思う。
再婚したから、嫌な思い出が薄れることはあっても過去の嫌なことが忘れられるわけではない。

しかし、お詫びの手紙を書き送ることは元妻のためではなく、自分の贖罪のためにルームメイト氏はしたいのだ。
宗教の担当指導者そして私以外にもいろんな人に意見をルームメイト氏は聞いている。
それは、意見に耳を傾け、選択するのではなく、
「お祝いをあげて、お祝いとお詫びの手紙を書く」という自分のしたいことを支持してくれる人を探すためだと思う。

占いと同じだ。
自分ではほぼどうしたいかが決まっているのだけど、それを裏付ける後押しを誰かにされたいから、
占いに行くのである。

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ところで、元妻の結婚を知らせた元妻のゲイの男友達は大学生だった10年前にルームメイト氏を元妻から紹介されて、心をときめかせたという。
それで近々2人はデートする。
ルームメイト氏はスゴくそれを楽しみにしていて、もしかしたら元妻のゲイの男友達が生涯の伴侶になるかもと期待にかなり胸を膨らませている。
もしもうまく行って、元妻がそれを知ったら、どう思うだろうか?と心配のメールも送って来たが、
「気にしなくていいじゃない」と返事をすると「そうだよね」と喜んでいた。

結局はデートをするようにと背中を押してくれる意見が欲しいだけなのだ。

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ルームメイト氏に対して冷めた目で見てしまう私の気持ちを理解していただけるだろうか。
恋は盲目とはよく言った。
私もこんな人を子供の父親に選ばなくて本当に良かったと心から思える。
人間誰しも自己中心なのだが、非常にそれが強いのが私の彼への疑問と冷たい態度になってしまう原因だと思う。

ところで、元妻は親友もゲイだし、ゲイメンを引きつける魅力がある人のようだが、再婚相手がストレートの男性であることを私は心から祈っている。

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お母さんのお兄さん家族もカリフォルニア州に住んでいるのだが(ハンガリーから移民)、お母さんはルームメイト氏がゲイだから、絶対おじさん家族には会いに行ってはいけないと禁止令が下っていることを教えてくれた。だからいとこにも会えない。そういう家族の背景があるからこそ、つまり宗教的なことで普通にホモフォビアな家庭で育ったから、家族の期待のために自分自身も妻も騙して結婚したことは仕方なかったと理解できる。

いい加減、元妻への罪の意識は忘れて、前に進めばいいのにと思う。
黙って見守るのも愛だと思うが、文化的宗教的な違いなのか、許しを乞ってすぐに罪をあがないたいのだと思う。

母国に帰るゲイマン

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近所の場末のゲイバーに集うグループの一人でブラジル人のM氏が母国ブラジルに帰ることになった。
M氏のお別れパーティーがビルのアパートで開催されたので行って来た。

「アメリカン・ボーイズはボクのことを好きにはなってくれなかったから、それも帰る理由のひとつ」と言っていたが、
冗談で、博士課程を終えて、今度はブラジルの大学で教鞭を取るからだという。

ダイスケくんとクリスチャンにも声を掛けるとふたつ返事で来ると言う。
カールくんとイースト・ビレッジ系のゲイガイズは絶対仲良くならないというのが
分かっているので招待しなかった。

ダイスケ、クリスチャンの2人とビルのアパートの近くで待ち合わせてから、一緒に行こうという話になっていたが、
約束の時間に30分も遅れるというテキストを5分前に送って来た。
テキストの後、クリスチャンから電話が掛かって来た。
映画が丁度終わったところで今から行くという。
ということは映画を観る前から遅れるということが分かっているんだから、待ち合わせの5分前にテキストを送るのは
非常識ではないかと私は激怒した!!

すぐにクリスチャンから電話が掛かって来た。
「ビルのアパートの住所教えて」とクリスチャン。
「LATER」とだけ言って、怒りの声で応答し、ぶちっとケータイを切った。

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私はこのお別れパーティーのことは4日前から言っていた。
映画を観るから遅くなるってことは、前もって言ってくれればいいものを。
それにクリスチャンは自分にとって有益じゃないとテキストの返事もくれないし、
電話を掛けても取らない。
スーパーB型だ。私もだけど。

ダイスケくんはクリスチャンのことが好きで、恋は盲目状態に陥っていると思われるので、
私の約束なんかどうでもいいらしい。
もう、2人とも酷いと怒りの沸点に到達した!!

パーティーにあの2人を誘わずに、ひとりで行けば良かった・・・と激しく後悔。
酷く後悔!

しかし、怒っても結局はひとりよがりな怒りで終わるだけで、虚しい気持ちになる。

ビルのアパートに行く道々、怒りを押さえようと努力した。
それに最近の私はゲイガイズに怒ってばかりである。
満たされない思いに欲求不満が溜まっていると言ってもいいかもしれない。
怒らない!怒らない!怒らない!!

呪文のように唱える。

***

ビルのアパートに着いて、他の知り合いに会い、ブラジル人のM氏に会って話をしたら、
怒りは吹き飛んだ!
自分勝手なゲイ友に対する怒りで私の楽しみを台無しにしてはいけないのだ。

ところで、ブラジル人のM氏は私のKENの写真をいたく気に入ってくれて、
「KENって格好いいね〜」といつも言ってくれる。
そして、お別れの思い出のプレゼントに最近のKENをプレゼントした!
みんな「わぁ〜〜〜! ゲイKENだぁ〜!!!」とKENを見る。
beachken
贈ったのはビーチ・KEN

ちなみに、なんで私がKENを集めているか?
その理由はただひとつ、ゲイメンみたいだからだ。

ブラジル人のM氏(教授)は、「ブラジルに帰ったら、KENの写真を送るよ」。
「送ってね。でも公衆の面前でKENを取り出して写真を撮るのはかなり勇気がいけるけどね」
「はははははは〜〜〜〜」とM氏。

kabukizaken
歌舞伎座の前で!勇気はいったが、どう見られようが気にしない精神で写真を撮る!
このKENはM氏に贈ったのと同じKENである。

***

クリスチャンとダイスケくんがしばらくして来た。
何か言おうと思っていたが、私の怒りはすっかり収まっていた。

その大きな理由は、クリスチャンは私のタイプではないが、お顔がとってもかわいいので、
テキストを無視されても、メールの返事が来なくても会えば許してしまう。
こういう時って、「かわいい」というのは本当に得だと思う。
私がその典型的な例だ。
私も美しく生まれていたら、怒られることもなくて、笑顔で対応してくれて、今の100万倍は得していただろうなと思う。

***

パーティーは朝まで続くだろうが、体調を考えて私は深夜零時を回ったところで帰ることにした。
お別れのハグをM氏とすると彼は今にもこぼれそうな涙を目に溜めていた。
ブラジルには十数年ぶりに帰るという。
期待と不安。
それにニューヨークを去る悲しみで胸がいっぱいだと言う。

***

私も彼のように母国に帰ることは、あるだろうか?と考える。
年老いた両親のこともあるので、帰ることになるかもしれないが、
日本に帰って住みたくはないというのが正直な気持ちだ。

今度はヨーロッパに住みたいなどと夢を描いているが、ヨーロパッ人によれば、ヨーロッパは人種差別をするから
アメリカの方がまだまだまだ差別が少なくていいらしい。

差別といえば、ブラジルはゲイの差別が半端じゃなく酷いらしい。
ヘイト・クライムどころではなく、殺されてしまう。
ブラジルのゲイがアメリカに亡命を申し出たらアメリカ政府が受け入れてくれたという話を聞いたことがあるのだが、
本当のことかどうかは定かではない。

M氏の家族は彼がゲイであることを知っているらしい。
ガールフレンドも連れて来ないし・・・。我が息子はもしかして・・・?と両親から聞かれたという。
しばらくは、両親と住むので、大人しくしていると言っていた(笑)。

***

まだ彼が帰ったという実感はないが、近所の場末のゲイバーに行った時に「いないこと」を感じるのかもしれない。
寂しいな。

10

病気だ!病気だと閉じこもってはいけないと思った!!

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カールくんが旅行から戻って来て久しぶりに会うことになった。
しかし、私は体調も気分も優れず、「ごめん!行けない」とテキストを送った。
ヨーグルトを食べたら、クチビルが赤く腫れて荒れてしまった。
最近はヨーグルトが主食なのだが、そのヨーグルトまでも何か反応している。

しばらくして、カールくんからテキストが来た。
「めったにイースト・ビレッジのゲイバーは行かないんだけど行くよ。
メグミの好きな”近所の場末のゲイバー”に行くよ」

えええ〜。
カールくんの私への愛情(友情)を感じた。

***

カールくんはイーストビレッジのゲイバーが大嫌いで、
イーストビレッジのゲイバーに行くと、すぐにシャワーを浴びたくなる!といつも言っている。
汚い!からだ。
イースト・ビレッジのゲイバーの名誉のために言うが、汚いわけではないが、
インテリアも「おしゃれ〜」ではなく、パンク系の荒くれな感じがするからだと思う。
来ている男の子たちも、パンク系やロック系のファッションのゲイガイズも多いし、
いわゆる典型的なゲイメンはあまりいない。

***

「ウガンダ・プノンペンと彼の女友達もいるけど・・・」

無視男も一緒なのーーー。
おえぇ〜。
うげぇ〜と思ったが、前回で学んだことを実践すればいいのである。
無視する人には無視で対応すれば、無視されることもない。
ウガンダ・プノンペンがいても、カールくんに会うのだから、気にしないで行こう!
それに近所のゲイバーに行くとまで言ってくれているのだから。

***

なんとウガンダ・プノンペンは今回は私のことを無視せずに挨拶した。
おおお〜、驚いた。
単に気分屋なのだろうか。

「あーーー、痩せたね〜」とカールくんに言われる。
「セクシーになったよ」と言われるが、嬉しい反面、不健康で痩せてしまったので心から嬉しいとは喜べない。
しかし、痩せたと言っても昨年の今頃よりは体重はあるにではあるが(笑)。

カールくんは場末のゲイバーは大嫌いだが、しかし、かかっている音楽は大好きだと言う。
久しぶりに一緒に踊る。
カールくんと一緒に踊っていると必ず他のゲイガイズに声を掛けられる。
今夜もそうだった。
Dirty Danceだからか。

今夜はビル他、近所の場末ゲイバー友達は誰一人いなかったこともあり、
カールくんと近所の場末のゲイバーにいるのは不思議な感じだった。
それに私は前回会った時に女子3人組については一言も言わなかった。
女の意地!?

ウガンダ・プノンペンがWEB(アジア系のゲイガイズが集まるゲイバー)に他の友達が来ているというので、
カールくんも一緒に行ったが、私はWEBが好きではないので(理由は、私は白人男性が好きなので、
無視されても囲まれるなら白人のゲイガイズがいいからであ〜る。WEBは日本男児ゲイガイズを優遇するらしい)、
行かなかった。

ウガンダ・プノンペンがカールくんに「え〜、行かないの?」と聞いているのが聞こえて、
少しは気にしてくれていることに安堵した。

***

来月はカールくんと出会って1年になる。
オンラインの掲示板にルームメイト氏に書いてもらった広告に応募してくれたカールくん。
1年を記念して何かをしようと私が提案すると、
「ボクのアパートでみんなを招待してパーティーをしよう!ボクが料理を作るよ!」

恋に落ちてしまいそうな発言だった・・・。

ちょっとでもゲイバー・クラビングすると心身共に元気になる。
病気だ!病気だと閉じこもってはいけないと思った!!

***

ところで、ゲイ友がたくさんいる女友だちキャリーが遅いけどお誕生日プレゼントを届けに拙宅まで来てくれた。
キャリーはライカのデジカメを持っている。
バービーの友達、サマーを見て、キャリーの誕生日プレゼントとマッチする!と写真をパチっ!
とてもいい感じの写真なので、ご紹介したいと思う。

バービーも数体だが持っているが、私は友達のサマーが好きなのであ〜る。

summerkitty
私の汚いアパートだが、サマーちゃんがいい感じでしょう?このサマーはTOP MODELシリーズのサマー。
後ろにいるのはプードル パレードの1995年のレプリカ、バービー!!そしてネコのお財布とタグがキャリーからのお誕生日プレゼント!かわいい!

キャリーが撮ったKEN!
ireallyloveken
KEN!ハンサム〜!これもいい写真だ!

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女性とゲイガイズのパラダイス!

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先月のこと。
ナショナル・バービー・コンベンションに行ってきた。
毎年アメリカ国内のどこかの州で開催されるのだが、今年はニューヨークの近くと言っても遠いが、
ワシントンDCで開催されるということで行って来た!
ナショナル・バービー・コンベンションに初参加であ〜る。

4日間開催されて、参加料は340ドル〜400ドルくらい(申し込みが早ければ早い程安い)で、毎晩のディナー代も含まれる。しかし、ホテル代は別なので、参加料+ホテル代(1,000ドル)+交通費の出費となる。
しかし、1日だけ、入場料を払えばセールス・ルームに入ることができて、買い物が出来るのだ。
私はそれに参加してきた。

入場料は7ドル!
安い!
ピンバッチをもらった。
これを付けていれば何回も出入り自由なのであ〜る。

security
セキュリティーのおばあさん!が付けているのが前述のバッチ。セキュリティーといえばごついおじさんのイメージだが、バービー・コンベンションはおばあさんであ〜る。ちなみに私のKENと♥

彼女が付けているバッチがこの日のピン・バッチ。って見難いね。
ピン・バッチも毎日イベントごとに別々のデザインのものが支給されるようである。
shopingbachi

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開催時間は、9時にオープンして3時までの6時間。
実は私はほぼ6時間そこで過ごした!!!
欲しかったKENを数体買うことができたが、それ以上に、バービーやKENの洋服や小物や見ているだけもとても楽しい!!60年代の日本製のバービーの服は1着500ドルだった!
うわぁ〜!

miteiru1

miteiru2
KENのヴンテージのタキシードのセット!喉から手が出るほど欲しいが、100ドル!
高額で買えない。夕食を抜いてでもシャネルのバックを買う人がいるが、そこまではできないな。

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ニュージャージーのドール・ショーで仲良くなったゲイ・カップルもお店を出していたので、挨拶に行く。
私が来たことに喜んでくれた。
カップルのひとり、デイルさんはKENのコレクターである。
コンベンションのディナーの度にマテル社(バービーを製造・販売している会社)から、
特別なバービーがプレゼントされるとのこと。

KENそっくりなモデルさんが登場するファッションショーも開催されたという。
見てみたかった!

2年後はKENが発売されて50年の記念の年なので2年後を目指して行こうと思う。
デイルさんによれば、絶対マテル社から特別記念版のKENがディナーごとに参加者に贈られるに違いない!という!
50年特別記念版のKEN!
ぜひ欲しい!

2年計画で1,000ドルを貯めて、KEN50年記念のバービー・コンベンションに行く!
これが私の夢であ〜る!
なんて慎ましい夢なのであろう。

barbieconvention
記念撮影!

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ところで、デイルさんとアーノルドさんカップルは9年間毎年、バービー・コンベンションに参加しているという。

なんて素敵なカップルなの!!!!!

ストレートの男性で、バービー・コンベンションを一緒に行ってくれて、
しかも共に楽しんでくれる人なんているのだろうか??いないだろうな。

KEN50年記念のナショナル・バービー・コンベンションに誰かゲイガイズで一緒に行きたい人はいませんか???

会場にいたのは、女性(お歳を召した方)とゲイマンだった!
そうバービー・コンベンションはストレート女性とゲイマンのパラダイスだったのだ!!!

ルームメイト氏もお母さんが買ってくれたGI JOEには目もくれず、お姉さんのバービーで遊んでいたと言っていた。
バービーは女性とゲイメンの心を掴んで離さないのである。
それにKENもね。

barbiecar
バービー・カーの前で。あなたも乗ってみたい?

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デジタルカメラを紛失してしまい、ゲイバーで・・・、ケータイ電話で写真を撮ったが(下記写真)、
特に最近、ひとり着せ替え、ひとりテーブルセッティングをすると心が和み、
お腹の痛みや胸のつっかえを忘れることができるのあ〜る。

ひゅーー。夏なのに寒いと思われている方はアナタだけではありません・・・(笑)
最近、思いっきりストレートの男性(アメリカ人)にバカにされた。
「そんな歳にもなって人形遊びだなんて、頭おかしいんじゃないの?」

野球とかアメフトに騒いでるアンタは不気味だよ!と心で言い返す。
おかしいと言われようが、楽しくて幸せなんだもん。
リーメントの食玩も集め始めて、KENとのコラボ!? (笑)
KENのディナーを考えるのが楽しい。
kendinner
プールから上がってきたKENがこれからディナーを食べるところ(妄想 by 私)