Gay Addiction and Gaydar ゲイ中毒とゲイダー

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ストレートの男性に、Gay Addiction『ゲイ中毒』と言われた。
中毒とはよく言ったものだ。

街を歩いているもゲイダー(ゲイをキャッチするレーダーのことを英語ではGAYDARと言う)は全開だし、
女友達にゲイダーをOFFにして歩きなさい(笑)と言われた。

「じゃ、今日はゲイダーはお休み!ストレートをキャッチ」と思うもののどだい無理である。

そうニューヨークである。
そして私はゲイ中毒である。
そう簡単に中止できるわけがない。

レストランに行ってもドラッグストアに歯磨き粉を買いに行っても、
「かわいい」と胸をときめかせるのはゲイガイズだ。

人間、無理はいけない。
今日もゲイダーは稼働している。
ルームメイト氏とのメール&テキストのやり取りは変わらず。

2

夢は、ゲイメン・キャッスル!

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アメリカ人の男友達ヘンリーは俳優だが、俳優といっても商業ベースに乗った俳優ではない。
しかし定期的に公演はしているし、フリンジ・フェスティヴァルにも選ばれたりしているし、
俳優活動はずっと続けている。
こういう類いの俳優は大抵貧乏である。ヘンリーも貧乏だ。

ヘンリーには兄がいる。
ヘンリーの兄が住むアパートに遊びに行ったことがある。
ウエスト・ビレッジにあり、恐ろしく広く、映画に出て来るような梯子付きの壁中が本棚の部屋もあり、
こういう生活をしている人が本当にいるんだと驚いた。

ヘンリーの兄は妻子がいる。
妻は大学の英文学の教授だ。
ウエスト・ビレッジのアパートの他に、ハンプトンの海岸にはサマー・ハウスがあり(夏用の家である)、
アップステート(ニューヨーク州の北部)にも家がある。
ハリウッド映画のような設定だが、現実だ。

ヘンリーの兄のようなライフ・スタイル、マンハッタンにアパート、サマー・ハウスにアップステートにもお家があることが、私の憧れのニューヨークのライフ・スタイルである。

イースト・ビレッジの狭く、汚いアパートを抜け出し、夏の週末はハンプトンに、そして秋の週末は
アップステートの家に、平日はウエスト・ビレッジのアパートで暮らす!
まぁ!なんて素敵!

憧れにしてはいけない。
こうなりたいライフ・スタイルである。

ヘンリーの兄の友人は、裕福なビジネスマンばかりだそうで、私に紹介してもいいとい言われた。
チャンス到来である。

ヘンリーに私の条件を言った。
金持ちならば誰もでいいとう訳ではない。

「ストレート! 非ゲイ! 子供が来年までに欲しいから、子供が欲しくて家を即購入できる人がいい」

ヘンリーは「分かった!OK」と言ったが、こう付け加えた。
「でも、ひとつだけアドバイスがある」
「なに?なに?」
「男がやりたい!セックスのことしか考えていないという事実を知るのは厭でしょう?」
「うん、厭だ!」
「それと同じように、来年には子供と家!と男には言ってはいけないよ。
アナタを愛しているということを言わないとダメだよ」

***

男はゲイもストレートもセックスの事で頭がいっぱいだけど、女性から「愛しているのはアナタだけよ」と言われたい生き物なのだ。女は恋愛体質のようで子育てになったらかなり即物的になる。
子供のためならばの愛だの恋だのと言っていらなれないのだと思う。

***

愛して愛されたいけど、裕福なビジネスマンの背後にあるドルマークと不動産を見ながら心を躍らせ、
心の中では「子供〜」と叫びつつ、「愛しているのはアナタだけ」を言うことを面倒臭いと思う。
だから、ダメなのかもしれない。
自分が欲しいものを得るためには努力を惜しんではいけないと分かっていてもだ。

***

『マンハッタンにアパート、サマー・ハウスにアップステートにもお家があることが、私の憧れのニューヨークのライフ・スタイルである・・・』と書いたが、それは、それで私の希望だが、どのお家にもゲイガイスがいてくれたらと思う。
それを許してくれるストレートの夫!
それが理想!!

しかし、私の本当の願いはプレイボーイ・マンションのゲイ・バージョンである。
ハンサムでキュートなたくさんのゲイ・ガイズと私のお城、メグミ・キャッスルで暮らすのである。
私に恋愛感情を持ってくれなくてもいい。
またゲイに恋をして、苦しむかもしれないが、ゲイメンに囲まれて暮らすのも私の夢である。

12

『脱会』して、おめでとう! 希望は幸せの源!

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ゲイのルームメイト氏への想いを打ち消そうと私は心の中に消しゴムを思い浮かべてルームメイト氏の顔を一生懸命消す作業をしている。「二度とLAには行かない!行かない!行かない!」と呪文のように唱えている。

連絡を絶ったのはたった1日。
現在も、引き続きメールにテキストに毎日連絡を取っているが、私の彼への情熱はかなり薄れ、単なるLAのゲイの友達
に移行しつつある。
胸の奥はまだチクチク痛いが、いつかは完全に癒えるときが来ると思う。

ゲイのオンラインデートに彼が新しく掲載する写真を私が選び、そしてフォトショップで目に星を入れてキラキラ輝かせ
目力を入れてルームメイト氏の夫探しに協力している。
ルームメイト氏が私に求めているのは母のような何でも理解してくれる女の人なのだ。

カケル青年とイースト・ビレッジのゲイバーに毎週末出掛けている。
「ゲイは女性を好きになりません」とカケル青年が日本語でしかもゲイの彼から直接言われたのは、
その昔、カルト教団からの洗脳が解かれ、「脱会」した有名人が数人いたが、
私もまさに「脱会」の心境に陥った。
ゲイを好きになることを「脱会」しなければ・・・。
「脱会」してゲイのルームメイト氏の存在は単なる友達へ・・・。

***

ルームメイト氏がカリフォルニア州が同姓婚を合法してから、彼は結婚できる伴侶を求めて
ゲイのお見合い系のサイトに載せて、週末は2、3人とデートしている。

彼が女性を愛せないゲイだと分かっていても、彼と家族を作り、父と母になれたらどんなにいいだろうと思った。
実際、私たちは夢を語り合った。
しかし、彼は私との家族作りよりも自分のパートナー選びに時間もお金も費やしている。
父親になるよりもゲイの男として他のゲイガイに愛されることを切望している。
だから、私は悲しかったのだ。
すっかり私との家族作りは忘れ去られた過去の話題になってしまった。
彼がこんなに伴侶探しに邁進しなかったら、私は引き続き彼との『明るい家族計画』に夢を描いていたと思う。

私の誕生日は今月の末である。
それをルームメイト氏のことが、好き!好き!の恋愛感情がたくさんあった時に、メールで伝えたが、
伴侶探しに忙しい彼にとって私の誕生日なんてどうでもいいのは明白。
「ジャスティンから聞いて思い出したの。なんて私は悪い友達なんでしょう」とメールが来た。

「ストレートの女の私なんて、ゲイの男友達よりもレズビアンの女友達よりもアナタにとって全く価値がないから忘れるのは当然!
でも全く気にしていないから大丈夫」と返事を送った。
それにしてもジャスティンの友情を感じて(誕生日を覚えてくれていてルームメイト氏に伝える・・・)、感動した。

ジャスティンに電話で「もうルームメイト氏のことは男性として好きじゃない・・・。
単なる友達。父親はストレートの男性を選ぶ」と言った。

ジャスティンは大声で言った。
「おめでとう!それは正しいよ」と。

「脱会」して、ルームメイト氏と新たな関係が築ければいいと思う。
しかし、私が積極的にLAに行かない限り、彼が私にニューヨークに会に来るということはないと思う。
それだけ私に魅力がない・・・、メール、テキスト、電話だけで十分という事実であり、引き続きメール、テキスト、
電話での交流はあるだろうが、私もお金と時間を掛けてルームメイト氏に会いに行こうとは思わないので、
今後私の人生においてルームメイト氏に会うことはもうないと思う。

***

ちょうど2年前、Yale大卒の秀才な英語の先生に告白して、振られ、彼からの連絡は完全に途絶えた。
ストレートの男性だが、女性と付き合ったことはなさそうな勉強の虫のような人だった。
毎日メールを交換し、週に1回(6時間~8時間」)は英語のレッスンを受けていた。
口頭で振られ、メールでも「女性として全く興味がない」と追い討ちをされ、それでも未練タラタラの私は
2、3回メールを送ったが返事はなかったし、マンハッタンで偶然に会うことすらこれまでのところない。
縁が完全に切れた。

比較すれば、ルームメイト氏とは友達として付き合っていけるだけでもいいかもしれない。

***

ストレートの男に振られ、ゲイの男には当然振られ、恋愛の女神さまアフロディーテに見放され、
自然に妊娠もできないという子宝の神様にも見放され、一見すると人生良いことがなそうだが、
カケル青年とゲイバーに行くことは楽しいし、ジャスティンから掛かってくる電話も嬉しいし、
新しいゲイの友達ができて毎日テキストを送ってくれて楽しい内容に笑いが出るし(全部、ゲイがらみだけど・・・)、
こんなブログだけど読んでくれて書き込みをしてくれる人がいて、それはそれはとってもとっても嬉しく、幸せなことである。

私もルームメイト氏と同様に将来の伴侶の希望は捨てていない。
寧ろ、希望で胸がいっぱいである。
希望は幸せの源である。
ルームメイト氏との関係には『希望』が何にも見えないから悲しいのである。

***

書き込みありがとうございます!
お返事書きますが、少々お待ちください!
ごめんなさい!

6

狂う。

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ゲイのアリ地獄とも言える、もがいてももがいても抜け出せない状況をどうしたらいいのだろうか。

私は、ルームメイト氏への連絡を断った。
電話もメールもテキストも送らなかった。
私を死んだ者として考えて欲しいと思った。

すると彼から電話が掛かって来て、心配する内容のテキストが送られて来た。
このまま無視をしようかと思ったが、思っていることを書いて伝えなければならないと思った。

「子供が欲しい!助ける!と言うのはお金が掛からないけど、私は高いお金を払って専門医に相談に行ったし、
言葉を実行している。
家族が欲しいと言いながら、ボーイフレンドを探している態度に私はとっても悲しい。
将来、パートナーと養子をもらうか、私以外の女性に出会って子供を作るかのどちらかにした方がいいと思う。
私は子供を産む機械ではないし感情のある人間なので、私を愛せない人との間に子供を、それも意図して人工的に
試みる妊娠なのだから、尚更、作ってはいけないと思う。
母親が幸せならば子供は幸せ。
子供は敏感だから、母親が不安だとすぐ分かる。
男探しに勤しむアナタにイライラして、子供も精神的に不安になると思う。
それにアナタの恋人にはなれないのに、全てを理解する母親のようになって欲しいというのは無理だと思う」

こういうことを書いた後、気がついたのは、私はやはり彼が好きで、彼が男探しに邁進しているから
嫉妬で苦しんでいることだ。
書いたものの送らずに保存した。

私を騙すような言葉でもいいから優しい言葉をかけて欲しいという気持ちが常にあるのである。
酷い言葉を送れば、ごめんなさい的な返事が来るに違いないと思って次のような内容を送った。

「アナタにはたくさんの友達がいるのでわざわざ私のようなのような女を友達に持つ必要はないよね」

「そんなことはない、キミは大切な人だよ」という返事が欲しかったのに、
私の意に反して、「そういう所が男みたいなんだよ」という返事が来た。
明らかに私を非難している。

さっき長々と書いたメールの一部を抜粋して送った。
「子供が欲しい!助ける!と言うのはお金が掛からないけど、私は高いお金を払って専門医に相談に行ったし、
言葉を実行している。」

私はアンタと違って有言実行なのだと言いたかったのだ。

「なるほど私と話したくなさそうね。自分を守るために私と話したくないのね」と送られて来た。

自分を良く見せようと飾りの言葉で攻撃をするのは止めようと思った。
正直に伝えよう。
「話したくないなんてことはありません。むしろ話たいです。私はアナタが男探しに忙しいことが悲しく嫉妬で苦しんでいます」と送った。

「私は女性のことが愛せません。それはアナタのせいではなく、そういう風に生まれてきたからで、あなたが望むような関係を持つ事はできません。私としばらく連絡を取らない事で心の整理がつくなら、それでもいいです」
と書かれて来た。

最初からゲイって分かっていたのに私は愛されているような幻想を抱き、幸せな家庭像を夢見てしまった・・・。
私のことを理解して!と思うことが自体が間違っているのだ。

愛せない=理解しようとは思わない。

これまでの半年・・・、私は何をしていたんだろう。
単に狂っていたとしか思えない。
それは恋にであり、子供にである。
そしてゲイガイという私にとっては吸い寄せられる甘い魅力に狂っていたのだ。

真実が見えて、心に晴れ間が現れた。

4

怒る。

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すっかりブログ更新を怠っていた。
自分でも驚くくらい落ち込んでしまったのだ。

ルームメイト氏のボーイフレンド探しは私を酷く落ち込ませた。
しかし、ルームメイト氏は私がカケル青年と一緒にゲイバーに行く事も嫌がるし、
私もアナタと同じように愛される人を探すべくストレートの男性とデートすると言えば、それも嫌がった。

ルームメイト氏はボーイフレンドもそして自分を愛してくれる女性も欲しいのだ。
「私は女性を愛せないけど、このありのままの私を愛して欲しい」と私に言う。
そして、ゲイの友達もストレートのボーイフレンドも欲しい私のことを
「まるで男みたいだ。何でも手に入れたがる・・・」と非難した。

そう私はゲイマンの心が体に宿った女なのだから当然だ。

「もっと女性的にして欲しい」とも言われた。

それに今時、女に向かって女性的に振る舞えとは!
まるで封建社会ではないか!
時代錯誤も甚だしい。
いわいる絵に描いたような女性像を私に求めるのが間違っている。
そういう女がニューヨークに移り住み、しかも一人暮らしをしているはずがない。
しかも、ゲイを父親に選び、子供が欲しいなんて一般常識からはかなり不思議な、
まさに突拍子もないことを思いつくはずがないのに。

ストレートの男でさえ言わない言葉を女を愛せないアンタに言われたくない!
私はぶち切れた!


Go-Goボーイにチップを入れる!

2

独立記念日はボストンのゲイバーでチャイコフスキーを聴く。後編

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ボストンから帰って来て風邪が悪化。
それに、好きな人を忘れようとする精神活動は思いのほか、肉体的にも悪影響を及ぼすようで
風邪の治りも芳しくなく、肩も首も痛く、何を見ても悲しくて涙が出てくるし、夜中、悪夢で目が覚めるという状況に陥った。
ブログを続ける気力さえも失った一週間。

風邪も良くなり、体の痛みもなくなった。
ボストン小旅行の続きお届けする。

***

ボストンに着いて間もなく、目にしたレインボー・フラッグのお店に吸い寄せられた私。
カエデさんは私がゲイが好きなことも知っているし、カエデさんにルームメイト氏とのことを全て語っている。
「行ってもいいですか?」と聞く前に「行きたいでしょう?」とカエデさん。

レインボーフラッグのお店はゲイ関連の書籍を扱う本屋さんだった。
ボストンのゲイのフリー誌も置いてあった。
ボストンのゲイバー・マップもあって入手。
ニューヨークのフリー誌はオールカラーで紙の質も良く、ボストンのよりはお金が掛かっている。
フリー誌ひとつでもニューヨークの方がゲイコミュニティーが大きいことを物語っている。

「カエデさん、あのー、あのー、今夜、ゲイバーに寄ってもいいですか?」
「いいわよ」と快諾してくれたカエデさん。

果たしてどこのゲイバーに行けばいいのだろう?
そこはやはりお店の人に聞くのが一番である。

「最近、僕はあまりバーやクラブには行かないんだけど、ミックスなかんじで(つまりレズビアンもいるゲイバー)
The Cafeがいいと思うよ」と教えてくれた。
私たちをレズビアン・カップルと思っているに違いない回答であった。

うふふふ〜。

今夜はボストンのゲイバーだ!
ハーバードの学生や教授がいたりして・・・。
ボストンのあるマサチューセッツ州はリベラルな州で、ゲイの結婚は合法である。
ハーバードといえば、YALEである。
と少々無理矢理だが。
ニューヨークのゲイ・プライド・マーチではYALEの学生達のグループがYALEのTシャツを
着て行進していた。
日本でいえば、東大、京大、慶応のゲイの学生がゲイであることを胸を張って公表し行進しているようなものである。
コール・ポーターもYALEの出身である。

***

今回のボストン小旅行の目的は、フリーダム・トレイルを歩くことである。
ウィキペディアをどうぞ。
市内の舗装に赤い線またはレンガで線が施されて、それを辿ればボストンの史跡を無料で巡れる。
フリーダムとはイギリスから自由を勝ち取ったから名付けられただと思う。


フリーダム・トレイルのマーク。

***

ルームメイト氏のことは忘れると決めていたのに、カエデさんに頼んでケータイで写真を撮ってもらい
「今、ココにいまぁ〜す!!」とメッセージをつけて送った。
私が何をして、どこにいるのか教えたくて仕方がないのだ。
あ〜あ。
カエデさんにも「やっぱり好きなのね」と言われた。
ずっと忘れる!忘れる!と言い続けていたのに・・・。

ところで、ボストンはニューヨークと比べて遥かに窓辺のプランターが美しい。
センスがある。
ニューヨークは、かなりいい加減で、「いちおー、植えました」的になっている。
残念だ。
カナダのヴィクトリアに行った時もプラターの美しさに目を見張ったが、ガーディングといえば本場イギリスである。
まだ未踏の地だがきっと美しいのだろう。

それではボストンの美しいプランターをどうぞ。

***

ボストンの独立記念日といえば、ボストン・ポップスのフリーコンサートで演奏されるチャイコフスキーの
「1812 Overture」を聴くことらしい。
ロシア軍がナポレオン軍を破り、勝利したことを記念して作曲したらしく、イギリスから独立を記念して演奏されると
カエデさんから教えてもらう。
通常のコンサートではシンバルかディンパニーが演奏するが、本物の大砲がドカーンと放たれるのが見所らしい。
朝早くから並ばなければ入場できないらしい。

「一度でいいから大砲がぶっ放されるのを見たいね〜」とカエデさんと話していた。

***

日が暮れはじめ、地図と頼りにゲイバー、The CAFEに行く。
書店の店員さんが行った通り、レズビアンとゲイのミックスだった。
レストランと軽食が食べられるカフェになっており、バーはお店の奥のまた別のセクションになっている。

カエデさんとカフェのテーブル席に座る。
ゲイガイズばかりである。

きゃぁ〜幸せと感じる・
「目の輝きが全く違うね〜」とカエデさんに言われる。

テレビが3台あり、ボストン・ポップスの中継が映し出されていた。
カエデさんとテレビでも見られることを喜ぶ。
そしてメインの大砲ドカーンもテレビで観られ、手を叩いて喜んでいると隣の席のゲイガイも
私の様子を見て一緒に手を叩いて喜んでくれた。

ルームメイト氏はLAでレズビアンのお友達のお宅でBBQパーティーに招待されて行くと言っていた。
ゲイメンも招待されているので素敵な出会いを期待しているとメールで書かれてあった。

今頃、誰かと出会って幸せな気持ちなのかなぁ。
しかし、彼の幸せは私の不幸。
夜空に打ち上げられたボストンの独立記念花火がバスの車窓に広がる。

好きな人の幸せを全く喜べない自分に罪悪を感じながら、「ボストンでは今、花火が上がっています」とルームメイト氏にテキストを送った。

2

独立記念日はボストンのゲイバーでチャイコフスキーを聴く。前編

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昨日、7月4日はアメリカの独立記念日である。

アメリカはかつてイギリスの植民地であり、イギリスのやりたい放題に怒り、イギリスから1776年に独立したのである。独立のきっかけになったのが、歴史ではおなじみのボストン茶会事件!

ボストン茶会事件って!?

アメリカ人がイギリス政府に怒って東インド会社が扱う紅茶をボストンの海に捨てた事件!?だったような。
正しい史実を知りたい方はこちらをどうぞ。

「7月4日の独立記念日はBBQをして花火を見ることも楽しいでしょうが、この日こそ独立の発端になった歴史的な場所へ行きませんか?」とお誘いがあった。
誘ってくださったのは優秀でお美しい才女のカエデさん(仮名)。
独身である。
アカデミックな方だから小旅行のポイントも知的である。
知的レベル的が遥かに高いカエデさんにちょっとでも追いつきたいといつも思う。

***

ところで、現在、ニューヨークからボストンやワシントンDC行きのバスが激安なのである。
Mega BusやBolt Busという会社がなんと1ドルで運賃を提供している。
1ドルである。
3ヶ月前に予約すると1ドルで、運行日が近づくと高くなるが、それでも20ドル程度である。

***

カエデさんとボストンへ〜!

ボストンといえば、アメリカの最高学府の中での最高であるハーバード大学がある!
高学歴の男性も好き!な私にとって最高の土地である。
知り合えるとは思っていないが、もしかしてがあるのが常の世の中である。
ゲイのルームメイト氏を消せるのは、ハーバード大のまだ見ぬ彼しかいない。
妄想の彼が現実にの可能性に賭けるのである!

4時間余りでボストンのサウス・ステーションに到着!
ボストンの街に繰り出そうとストリートを数ブロックくだると、レインボー・フラッグが見えた!

嗚呼!
私はやはりこういう運命なのだ!と思わずにはいられなかった。

カエデさんに「行ってもいい?」と聞かずに勝手に足が、自然に足が、レインボー・フラッグに吸い寄せられた。


ボストンで私を最初に迎えてくれたのはレインボー・フラッグだった!!!!

つづく。