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一夫多妻制の家族から学んだ女の幸せ。

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引き続き、一夫多妻制を実践しているブラウン家の話。

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ブラウン家は一夫多妻制!

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ブラウン家のお金はどうしているのだろう?と経済事情が気になる。

夫のコビーさんと二番目の妻ジャネルさんが、この家庭にお金を運んで来る二本の大黒柱。
コビーさんは会社勤めのサラリーマン。
一番目の妻も会社勤めをしている。

二番目の妻、ジャネルさんは会社を経営する社長。
家事は得意ではなく、外で働いている方が好きだと公言。

3番目の妻クリスティンさんは、家事が大好きで、ジャネルさんの子供の世話や家事もしている。
クリスティンさんは臨月間近な妊婦だった。

ジャネルさんは皆で助け合うことができるので、家庭のことを気にせずに働けるから、一夫多妻制はいいと言っている。

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4人目の妻との結婚式のエピソードもあった。

3人の妻と花嫁4人で、みんなでうきうき、花嫁のウェディング・ドレスと自分たちが結婚式のために着る
おしゃれドレスを選びに行っていた。
3人のSister Wivesが「同じ仲間」であることを示す指輪を4番目の妻になるロビンさんのために購入。
結婚指輪の他に「姉妹妻」の指輪をはめる儀式もあり、嫉妬を越えてつながろうとする女達の決意のようだった。

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アメリカでは一夫一妻制。
一夫多妻は認めていない。
法律的に正式な妻は、一番目の妻メリさんだけ。
他の3人は「精神的な繋がり」で結ばれている。

テレビに出演したことで警察に思いっきり目に留まってしまった。
モルモン教の本拠地であるユタ州は「一夫多妻制を禁止している」法律がある。

ブラウン一家が住むのはユタ州。
法律違反ということで警察の捜査が入ることになり、「一夫多妻制が犯罪ではない」ネバダ州に引っ越しをした。

これでシーズン1が終了。

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ところで、子供達は「普通の学校」と「一夫多妻制の家族のための学校」のいずれかに通っている。
地域的に一夫多妻制の家族が多いので、好奇な目にさらされることは少ないと思う。

夫コビーさんは、polygamist(ポリガミスト・一夫多妻者)であることを会社で隠してはいない。

しかし、妻3人と花嫁4人で披露宴のお花を予約しに行った花屋さんで「みなさん、どういう関係なんですか?」
と質問された時は、「姉妹です」と言っていた。

「一夫多妻制の家族だと言うと驚かれることが多いから敢えて言わないの」
と妻の一人が言っていたのが印象的だった。

世間と自分たちの「違い」に気を使っているのが伺えた。

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さて、Sister Wivesシーズン1を鑑賞後、
女の幸せとは何かについて考えさせられた。

安全なところで、自分の子を産み、育てること・・・それが女の幸せに違いない!!

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一番目の妻は娘1人しか授からなかったことを非常に悲しみ、たくさんの子供が欲しかったと発言し、
二番目の妻も三番目の妻もそれぞれ6人の子供を産んでいる。

一人の夫と複数の姉妹妻という男性の愛を独占できない状況であったとしても、
そこが我が子を産み育てられる安全なところであったのなら、男性から注がれる愛よりももっともっともっと大切だと思う選択もあるのだ。

しかし、人は他の生き物と違って、生殖能力が終えた期間の寿命が長く、子孫を残したら使命を果たし死ぬという簡単な
状況にならない。
他にたくさんの楽しみ、エンターティメントが必要なのだ。
そこが辛いところでもあり、人として生まれてきた醍醐味なのだろう。

私は残念ながら女の幸せ(安全なところで、自分の子を産み、育てること)を享受・経験することはできなかったが、
現在はその事実を受け入れることがようやくできるようになった。

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