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偽ゲイ

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***

ゲイ友のビルが中心になって集まる人間の中にストレートの男も数人いる。
その1人、黒人と白人のミックスで細身の長身のジェイ・ジェイ。
20代後半の青年だ。

ジェイ・ジェイはどうにも大和撫子が好きなようで、日本人である私に興味があるんだなぁというのが
分かるくらい「アナタに興味ありますオーラ」を出している。
それはキャリーにも指摘された。

私はゲイメンLOVEを公言。
「ストレートの男については、う〜〜ん」と顔をしかめて断言はしないが、
言葉を濁す点と暗い表情が、ストレート男性に対してあまり前向きでないことを暗喩しているつもりだ(笑)。

***

ビルには前からも後ろからも抱き締め、キスしたり、触りたい放題。
しかし、それをストレートの男にはできない。
それは冗談にならないからだ。
ゲイマンは私がどんなに触りまくっても欲情しないが、ストレートの男は例えこんな私ですら、
触りまくったら、殴られるか、むらむらむら〜〜〜んのどちらかだろう。
どちらにしても私が誘っていると誤解されては大変だ。

ジェイ・ジェイは私に「ボクのことは触ってくれないの?ビルのように」と聞いてきた。
「質問すること自体間違っている。なし!なし!絶対ストレートの男には触らないよぉ〜!!」
文字にすると厳しく言っているようだが、私は笑顔で冗談のつもりで言った。

***

それからしばらくして、ジェイ・ジェイとビルの自宅アパートのパーティーで会った。
ジェイ・ジェイはビルのお家にいる6人のゲイガイズよりもゲイに見える格好をしていた。
スカーフを首に巻き、着物のように前合わせにできるとっても女性的なカーディガンを着て、
右手の人指しを顎につけて話していた。
ステレオタイプのゲイのファッションデザイナー風である。

「ジェイ・ジェイ、どうしたの?誰よりもゲイに見えるよ!あれ〜?どうしちゃったの?」

「ゲイに見える?これで私のこと好きになってくれる?私のこと触ってくれる?」

大抵のことには驚かないし、嫌がったり、引かない自信のある私だが、驚きのあまり言葉が出なかった。

***

ジェイ・ジェイが私のことを好きで、私がゲイメンが大好きだから、ゲイの真似をして
私の気を引こうとしたのだろうか???

まさかぁ〜。
ジェイ・ジェイは「日本人である私」に興味はあっても、
私のことを好きになる男性がこの世に存在するわけがないので、それはない。

ゲイガイズは女性にある意味モテモテである。
それにあやかろうとしたのだろう。

仕草や話し方がソフトでおしゃれで「いわいるゲイ」のようなストレートの男性がいたら即に好きになるのになぁ〜と
思うこともあるが、偽ゲイは好きにはなれない。
私のゲイメンLOVEは年季が入っている!
偽ゲイごときに心が奪われるはずはない。

ジェイ・ジェイはハンサムだし、そのまんまで偽ゲイにならなくても十分モテるだろうに。
性格に難あり!?

一体、どうしてしまったのだろう?

***

次回、彼に会うのが楽しみだ。
またゲイになりきっているのだろうか?

かわいい男子を見たいがためにゲイ映画を観ようとした己の浅はかさを反省させられた。

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***

ゲイをテーマにした映画は大抵、悲劇的に終わる。
ストレートに差別されて虐げられ、ヘイトクライムの対象になって殺されるゲイ・・・。

私が観たゲイ映画も悲劇的で救いようがなかった。
近所のレンタル屋さんでDVDを借りて鑑賞。

Lola + Bilidikid
舞台はベルリン。
トルコからの移民のゲイとトランスジェンダーと家族。
彼らはイスラム教だ。
トルコからの移民ということでドイツ人から差別され、さらにゲイ、トランスジェンダーということでも差別され、
暴力の対象になる。

監督と監督はイスタンブール出身のトルコ人E. Kutlug Ataman。
監督自身はオープンリー・ゲイである。

***

lolaandbilly
Lola + Bilidikid舞台はベルリン。イスラム教徒であるトルコからの移民の家族の真ん中の息子は性同一障害で家族から否定され離れて暮らすが、いつか女になることを夢見てショーパブで働く。高校生の末の弟はゲイである自分を自覚し、性の目覚めに苦悩する・・・。他にもキャラクターが登場し、伏線が交錯する。

***以下、ネタバレ注意!!の思いっきりあらすじである。***

ローラはトルコの移民だ。
お金を貯めて女になる手術を受けるのが夢だ。
体は男のままだが化粧をしてベリーダンスのトランスジェンダーのクラブで働く。
ローラの彼ビリーはゲイで、同じくトルコからの移民だ。
ローラが女になり、自分は夫として普通の家族を作るのが夢だ。
ビリーは、ドイツ人のゲイに公衆トイレでブロージョブをさせてお金を稼ぐ男娼を生業としている。

ローラは3人兄弟の真ん中。末の弟ムラトは高校生で、ゲイである自分に気が付いた。
クルージングスポットに出掛けるが、何もできずにいた。
長男はタクシードライバー。
真ん中の弟のことは家族の恥以外の何ものでもないと思っている。
末の弟に女を経験させよう(筆おろし)と売春婦を買うが逃げ出す。
ドイツ人(白人)のクラスメイトにゲイであることがバレてヒドい苛めを受ける。

そしてクラスメイトは仕事から帰る女装のローラにいつも嫌がらせをする。
しかし、彼らはローラがクラスメイトの兄ということは気が付いていない。

ビリーは末弟のムラトに義理の兄として忠告する。
「入れるのはとくかく穴なんだから、ゲイであることを忘れて女と結婚して普通に暮らすのが幸せなんだ。
俺だってローラが女になったら普通の家族になるんだから・・・」

***

ローラは男娼を続けるビリーが生活力がないことに嫌気が差し、別れる決意をする。
それからローラが行方不明になり、数日後、川にローラの死体で浮かんでいた。
ビリーはあのドイツ人の高校生達が殺したに違いないと確信する。
ムラトは兄(姉)を殺したのが同級生だということを知る。

ビリーは「俺はこのまま黙っていない!ストレートとゲイの戦争だ!俺は復讐をする!」
ウエスト・サイド・ストリーを彷彿させる。

***

Lola + Bilidikidの結末は悲劇的で救いようがないゲイ映画だった。
しかし、私はこれまで観たゲイ映画にはない力強さをこの映画に見て、感動すら覚えた。
弱々しいゲイがストレートに殴られ、虐げられるだけでなかった。

ストレートの不当な暴力に対して反撃したのだ。
ストレートの男を殴り、刺した!
反撃した男はビリーだ。
人間のカスと言われても仕方がない、ヒモで男娼のビリー。
暴力的な描写だった。
ビリーがスーパーマンのような悪を倒すヒーローに見えた。
ストレートを徹底的にやっつける格好良かった。
しかし、悪は悪である。
ストレートの白人男は銃を持っていて、ビリーに発射する・・・。

監督が反撃するゲイにビリー・ザ・キッドという名前をつけたのは、監督の願いを託したような気がする。
無法者の型破りなゲイの姿だ。

***

ローラを殺した犯人が映画の結末で明らかになる。
実は、ドイツ人の高校生達ではなかった・・・。

母親が真実を知った後、イスラム教徒の女性が着けなければならない髪の毛を隠す、
スカーフを道路に投げ捨てた。
そのシーンだけで説明する言葉はいらないだろう。

***

ゲイ映画といえば、いつもやられっ放しだったから、ビリーの反撃に手に汗を握り、彼の闘争心に感動した一作であったが、
結末は悲劇でやるせなく、胸が苦しくなった。

ゲイの問題だけでなく、移民・差別・宗教・貧困とこの世界で我々が抱える問題を定義し、
見応えのある作品だった。
かわいい男子を見たいがためにゲイ映画を観ようとした己の浅はかさを反省させられた。

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上記のジャケット(裸の男がベットで寝転んでいる)で選んだのは隠しようもない事実であ〜る(笑)。

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酔った勢いで、ベッドを共にしてしまった男!!!

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翌朝、気分が悪く目が覚めたら、見知らぬ人が隣に寝ている。
記憶が断片的によみがえる。
酒に酔った勢いで、連れてきてしまったようで、あんなことやこんなことをしてしまった記憶がフラッシュバックする。
名前は何だけ〜?

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映画やドラマにありがちな設定ではあるが、こういう経験をした人は多いはずであ〜る。

ところで、ゲイバーでお酒を飲んで(いつものことだが)自宅アパートに帰った。
化粧もちゃんと落とし、パジャマに着替えた。

翌朝、頭が痛く目が覚めた。
あっ、飲み過ぎたかなぁ。

「はぁ〜」と深呼吸をして手を左右に伸ばすと、ごつと左手に当たるものが。
「あっ!」
と当たったものの方向に目を向ける。

「きゃぁ〜〜〜、なぜ、あなたがぁ〜???」

私の隣に寝ている、それも洋服をばっちり着たままで。

全く記憶にない。

***

あなたはいつも立っていて、棚の上にいるはずなのに、なぜか私のベッドで私の隣に寝ている。

棚に立っている御仁・・・。

そう、・・・私の隣にいたのはKEN。
それもルームメイト氏がプレゼントしてくれたKENだった。

1人でKENが私のベッドに入ってくるはずはないのだから(そうだったら心霊現象であ〜る。信じていないけど)、
酔った勢いで、棚からKENを持ってきたに違いない。
覚えていない。

全く記憶にない。
KENは私の隣に静かに素敵なジャケットを着たままでお行儀よく寝ていた。

ちょっと頭が痛かったが、1人で大笑いしてしまった。
でも、よっぽど独り寝は寂しかったのかなぁ〜(笑&赤面)

kenanata
添い寝KEN! このジャケットとシャツはドール・ショーで購入した。ベストも含まれていて10ドルだった!素敵でしょう?

6

コンドームでもアレルギー

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ワインとチーズも控えていたので、最近、アレルギー反応に悩まされることがなかったのだが、
バナナを食べたら、クチビルがぶわ〜〜んと腫れてナチュラル・ボトックス状態のタラコ・クチビルになってしまった。
しばらくすると、胸が痛くなった。
バナナでもアレルギー反応がでるの?と「まさかぁ〜」と半信半疑だったが、
次第に、息がするのが苦しくなり、生命の危険を感じ、薬を服用した。

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グレープフルーツでもアレルギーが出て、ワインでもアレルギーが出て、バナナでもアレルギーが出た。
思い出せば、ブルーベリーを食べると喉がかゆくなったし、ドライ・アプリコットでも同じ症状が出た。
どうにも私は果物にアレルギーがあるようだ。

大好きな果物にアレルギー反応。
悲しい。
何か対処方法はないだろうかと「果物アレルギー」でグッグてみた。
最初にヒットにページを読む。

サイトはこちら)、
「果物のアレルギーがある場合、ゴム(ラテックス)にもアレルギーを起こしている場合のあることが報告されています(ラテックス−フルーツ症候群)。」
という一文が・・・!!!

ああああああ〜!!!
「ラテックス−フルーツ症候群」

思い当たるふしがあった。

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私の性活動はほんとんど無いのだが、それでもここ2年の間に数回だが性的な活動があった。
ブロージョブなんぞをした際、私は必ずコンドームを着けてその上からした。
じかにはしない。
直後に、喉がかゆくなった。
不快だった。
おいしい味ではない潤滑油の成分のせいなのかなぁとその時思った。
前述のサイトを読んで、「ああああ〜!これだからだ」と思った!!

コンドームはラテックスからできている。
私はラテックス(コンドーム)にもアレルギーがあったのだ。

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この話をゲイ友ビルに話すと、
「羊の腸でできているコンドームがあるから、それを使えばいいよ〜」と教えてくれる。
ドラッグ・ストアで売っているので簡単に手に入ることも教えてくれた。

羊の腸といえば、ソーセージである。
ソーセージの皮のゴムゴムした舌触り。

形状からしてまさにコンドームにも使えるわけだ。
ちなみにソーセージの皮のことは英語では、casing(ケーシング)という。

smoked-sausage
この形状。

casing
その昔、ラテックスの前は腸がコンドームとして使われていたらしい。

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商品の説明を読むと、ラテックスにアレルギーがある人には最適なプロダクトではあるのだが(!!)、
残念ながら問題点がある。

妊娠は防げるが、HIVやSTDは防げないという。
Casing(ケーシング)は精子は通さないが、素材の目が粗いので細菌は通してしまうようである。
STD、HIVに感染防止の目的で使用するならば、ラテックスを使用するようにと書かれてあった。

性的活動が今後もないと思われるので、ラテックス・コンドームのことで悩む必要はないかもしれないが、
それでも気になる。

口でも反応が出たが、実際のインターコース(挿入)ではどういう症状になるのだろうか?
不安だ。
セックスをして、ラテックス・アレルギーで、呼吸困難になって死ぬ・・・ということはどうしても避けたい。

信頼のおけるパートナーとコンドームなしでセックスできる関係というのが理想なんだろうが・・・。

naturalamb
Trojanというコンドームの会社から「羊の腸でできているコンドーム」が発売されている。

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一番読まれている私の人気ブログ記事とは?

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ブログを始めて2年半が経つ。
どの記事が一番読まれているか、どの言葉で検索されて拙ブログに来たかなども分かるのだが、
人気(?)の記事を紹介しようと思う。

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2007年5月27日の記事。
妊娠して出産して、妊婦ヌードもしてみました。 が一番人気記事だ!

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妊婦ヌードという言葉で検索して私のブログに辿り着いたようである。
しかし、期待するような妊婦ヌードがなくて、がっかりしたかどうかは
そういうコメントがないので分からないが、想像に難くない。
(がっかりさせてしまったのなら、ごめんなさい)

検索して辿り着いた方々は、ゲイガイズでないのは確かで、100%ストレート男性だと思う。
妊婦の裸は男性の欲望をかき立てる対象なんだろうな。

それでは、拙ブログの一番人気記事をどうぞ!!

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タイムズ・スクエアのトイザラスに立ち寄った。
2階にバービーコーナーがあるのだ。トイザラスは庶民派の安いバービーを販売している。
コレクティヴのバービーを鑑賞/お求めならば57丁目のFAOシュワルツへ。

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Barbieのロゴが女の子の購買欲をそそる!

バービーを鑑賞するだけに行ったつもりだったのが、セールのコーナーにあったバービーを見つけて
購入してしまった。10分は悩んだ。
以前から興味があった種類のバービーで、しかもセールで安くなっている点が背中を押してくれた。
7.99ドル也。十分、買える値段だ。実際はバービーではなく、友達のミッジだ。

私はバービーとケンを集めている真のコレクターではない。
小さな洋服や靴も好きなのだが、トイザラスやFAOシュワルツのお店で並んでいるのを見るだけでいい。
それだけで幸せになれる。
持っているバービー三体はどれも10ドル以下。
着せ替え遊びをたまにして、バービーの髪を撫でて、顔を眺めるのが好きなのだ。
それに拙ブログのためにポーズをつけて写真を撮るのも大好きなのだ。
子供の時のように友達を自宅に呼んで「お人形ごっこ」はさすがにしないが(笑)、したい!という方がいれば話は別だ!

今回求めたバービーの友達ミッジとバービーの顔は大変似ていて全く見分けがつかない。
しかし、ミッジの特徴は髪の色がブルネットというところ。
それにミッジは妊婦だ。多分、臨月間近だと思われる。シングルマザーではない。結婚もしている。
ボーイフレンドを代えてみたり元の鞘に戻ったり、それにいろいろ〜遊んでいるバービーとは違う。
バービーにも落ちついている友達が必要なのかもしれない。

実は、ミッジ妊婦人形が2003年に発売された時には某スーパーでは撤去問題までに発展した。
子供のおもちゃにはリアル過ぎ!十代の妊娠を助長するということで大人の反発を買ったのだ。
何かと騒ぐのもアメリカらしい。
そのニュースはこのサイトで読める。

そういえば、我らがリカちゃんも妊婦だったことがある。

***

ミッジの旦那さんの名前はアラン。マテル社によれば、ミッジ・アラン夫妻には既に3歳の長男がライアンがいる。
ミッジは二人目を妊娠中。初産ではなかった。
下記の写真は販売されている姿なのだが、ミッジが抱いている赤ちゃんが妊娠中の赤ちゃんでもある。
ややこしいが、そうなのだ。名前はニッキ。女の子だ。
package.jpg
横にいるのはお腹にいるはずで、今度、産まれる予定の赤ちゃんニッキちゃんだ!ややこしいぃ。

ミッジを購入した最大の理由は妊婦のお腹の細工はどうなっているのかが気になっていたからだ。
で、服を脱がしてみた。

お腹の部分は、磁石で取り外しができるようになっていた。
dscn6399.jpg
取り外し可能。

説明書もついていて、お腹の空洞部分に赤ちゃん(ニッキ)を入れることができるとあった。
早速入れてみた。すんなり入った。
dscn6400.jpgママのお腹の中に入っているニッキちゃん。パンツを既に着用している!なんて野暮なことは言わない。

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本来の目的である着せ替えをして遊んた。遊ばないと買った意味がない。

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腕が自由に動くように出来ている。お腹を抱えている。

無事、出産も済んだのでセクシー・ドレスを着た。授乳にも便利!?
dscn6403.jpgお腹マグネットを外せば、出産後に簡単早変わり!

「リアル過ぎる!!」と非難ごうごうだったらしいが、現実はお腹を外せば簡単に赤ちゃんが産まれるなんてことはないので、騒ぎ過ぎという気もする。

ところで、妊婦ヌード写真といえば、最近では『バザール』誌の表紙を飾ったブリトニー・スピアーズ、
ひと昔ではデミ・ムーアが有名だ。
私も写真家・菊山恵信(篠山紀信先生の名前をもじらせていただきました)としてミッジの妊婦ヌードを激写してみた。
ninpu.jpg藝術している?

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それにしても人形で妊婦ごっこをしている場合ではないと言う方もあるだろうが、これはこれで楽しいのであ〜る。
着せ替えはホント、楽しい。
多分、妊娠も出産も経験しないと思うが、それもそれで良いのであ〜る。

6

あなたの趣味はなんですか?

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近所の場末のゲイバーを拠点にして集まる仲間の中心的存在のビル。
ビルのストレートの女友達キャリーとは最初会った時から、意気投合した。
白人女、30代前半。
キャリーの友達はゲイメンばかりだ。
ボーイフレンドはいない。
ま、私と同じ境遇だ。

近所の場末のゲイバーは週末は場末でなくなる。
ハンサムなゲイガイズがわんさ〜わんさ〜とやってくるからだ。
ダンスクラブの様相を呈する。
私とキャリーはひたすら2人で踊る。
時々、カケル青年やビルが絡むことがあるが、ほとんど2人で踊っている。
それも互いの胸を手のひらでさすり合いながらだ。
キャリーの胸は豊満で、気持ちがいい。

傍目にはレズビアン・カップルにしか見えないと思うし、そう思われたいという強い願望がある。

カケル青年に確認する。
「ねぇ〜、ねぇ〜、私たちレズビアンカップルに見える?」
「どっから見てもレズビアン・カップルですよ〜」と言われて、嬉しくなる。

ゲイバーにはレズビアンも人数は少ないが来ているし、ストレートの男ならば
胸を触り合っている女同士を見たら冷やかしたりするだろうが、
ゲイバーである、女同士が文字通りの「乳繰り合って」いてもゲイガイズは気にもとめない。

キャリーは私の首筋にクチビルが触るか触れないか微妙な感触で這わせることもある。
性神経が刺激され、下半身にビリビリーと電気が走る(笑)。
クチビルを合わせる程度のキスもするが、舌を絡ませるようなフレンチ・キスはしない。

キャリーが言った。
「ビルにも言ったんだけど、メグミの前だと、私レズビアンになるのよ」。
きゃぁ〜、そんなこと言ってくれるなんて嬉しい。
しかし、ビルに「キャリーもメグミもボーイフレンドがいないから、2人で胸を触り合って踊るのが2人のセックスなんだよ」
と突っ込まれる。
むむむむ〜。
反論したいが、的を射ている。

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キャリーのことは好きだが、恋愛感情の好きとは違う。
キャリーのおっぱいは大好きだが、彼女の女性器を見たいとは思わないし、触りたいとも思わない。

しかし、レズビアンである自分を想像することがある。
外見はフェミンかな?それとも男ぽっい人がいいかな?とか、仕事はバリバリにしている人がいいなぁとか、
彼女に子供ができたら私はその子供を愛せるだろうか?とか、妄想する。

男性といるより、女性といる方が本来の自分なのではないか?
この人という女性に出会ったら私の人生は変わるかもしれないと思うこともあるが、
心が惹かれるのは男性である。
ゲイとストレートともに激しくセックスをしたいと思うのは男性である。

しかし、選択できるのなら、ゲイマンになりたいが、性を変えたくはないので、
女のままでレズビアンになることを選びたいなぁ〜と思う。

そう願っても残念ながら、選択できるものではない。

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ところで、今日、ネットで同性愛のわいせつ画像をケータイサイトに掲載して高校生が逮捕されたというニュースを読んだ。
以下、共同通信ニュースからの引用:
『携帯サイトに男性のわいせつな画像を掲載したとして、わいせつ図画公然陳列の疑いで東京都府中市の男子高校生(18)ら3人を現行犯逮捕した。高校生は「同性愛の趣味があり、サイトを開設した」と話し容疑を認めている。』

このニュースを読んで私は愕然とした。
同性愛は趣味なのだろうか?
切手収集と映画鑑賞と読書と鉄道写真撮影と同列の趣味なのだろうか?

「あなたの趣味は何ですか?」
「同性愛です」ではないだろう。

趣味は選べるが、異性愛者であること同性愛者であることは選べない。
生まれた時から、受精した時からなのである。
「趣味」と報道してしまうとは、ホモセクシャルに対しての認識が非常に遅れていると思った。

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モザイクがある方が猥褻な感じがする。ありのままじゃダメなんだね、日本では。

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フェイスブックを始めたが、その弊害について・・・。

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今年の目標はゲイ友100人!とみんなに言いまくっているわけだが、
ルームメイト氏に「フェイスブックをするとあっという間に友達ができるよ」と言われた。
実際、みんなmy spaceでなくフェイスブックをしている。

でもルームメイト氏も誰かから聞いただけで自分ではフェイスブックに入っていなかった。

そして「今日からフェイスブックをするから一緒に始めよう!!」と言われて、先週からフェイスブックを始めた。
私のゲイ友100人の定義はデジタルの世界ではなく、実際会ったことがあり、
会った時に「Hi! Megumi」と言ってくれる人なので、フェイスブックについてはあまり積極的にはなっていなかったし、
それに今まで音信不通だった友達とフェイスブックを通して再会したという話を聞いていたので、
昔の友達でも音信不通のままdeいいぃ〜人も大勢いるので、ブログでは思いっきり名前を出しているが
フェイスブックでは自分で作った名前を使っている。

偽名のフェイスブックでもルームメイト氏以外に女友達のキャリーが友達になり、
キャリーを通してビルや他のゲイ友が私を見つけてくれて、「友達」になってくれた。
またキャリーは撮った写真をタグしてくれて、私のページでも見られるようにしてくれた。

ルームメイト氏は恋人セバスチャンとのLOVE LOVE写真やたくさんの女友達の2ショットやジャスティンとディスニーランドに行った写真、ディナーパーティーなど、既に何十枚も載せていてルームメイト氏はどの写真も美しくポーズを取っている。

一方、私はキャリーがダグしてくれた写真しか載っけていない。
キャリーが撮ってくれた写真とはゲイバーで酔って騒いでいる写真に、ビルのアパートでのパーティーで酔って騒いでいる写真に、ゲイメンにキスをして騒いでる写真だ。どれも激しく夜遊びの写真である。
太陽の下で撮った写真は一枚もない!!

ルームメイト氏の美しく健康的な写真と対極にある退廃的で酒の匂いがぷんぷんする私の写真。
もっと分かりやすく説明すれば、「カリフォルニアの青い空」と「ニューヨークのラットが走る澱んだ地下鉄のレール」という感じだろうか。

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ルームメイト氏は私のページを毎日チェックしているようで、友達増えたね〜と連絡してくれるが、きっとこの写真絶対見ていんるだろうなぁ〜と冷や汗をかいてしまった。
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ま、これが「私」なので敢えて取り繕っても仕方がないし、私が母になろうと思ったのはもう過去になってしまったから、
こんな私でも許されると思う。自己弁護!

キャリーがタグした写真!の一枚。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
doredore
かわいい男の子のお尻の下に手を入れて・・・。私、一体、何をしているのでしょうか???