そろそろHalloweenであ〜る。コスプレの日でもあ〜る。

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***

今年のハローウィンは脱馬を目指し、あるキャラクターになろうと買い物も縫い物も済ませ、さきほど完成した。
掛けた費用は35ドルである。
あるキャラクターとはまだ言えない。
まだ秘密であ〜る。
アメリカでは一部にはとっても有名だが、全米規模でいったら全く有名ではなく、
日本ではどうだろうか? それなりに知られているキャラクーではないかと思う。

さて、Halloweenという行事の背景には歴史があるのだが、そういうことは置いといて、
ハロウィーンは「仮装の日」である。
コスプレの日である。
仮装していないと恥ずかしい日でもある。
普通の格好していることが変な日なのである。

自分で作らなくてもいろいろなコスチュームが販売されている。
年中オープンしているがハロウィーンのお店もイースト・ビレッジにあるし、
ドラッグストアでも販売されている。

セクシー系も人気である。

これを美しく着こなすにはナイスボディーが必要だが、そんなことを全く気にしない牛並みなアメリカ人女性は多い。そこが良いところでもあ〜る。

***

そんなプレメイドのコスチュームにKENを発見した!
プラスチックの頭がKENらしいが、最近のKENは金髪のふさふさタイプなので、プラスチックのヘアスタイルはないから、このKENは80年代のKENがモデルだと思われる。
商品名は、Prom Date Ken Deluxe Adult Costume
プロムデイトのKENだ。
値段は70ドルで、ジャケット、シャツ、タイ、ずら、KENを証明するタグがついている。
マテル社からちゃんと認可されているということだ。
靴はついてない。


あなたもKENになれる!!

もちろんバービーもあるが、KENに比べると特出してバービー!という感じではなく、普通のドレスであ〜る。

マイクは残念ながら付いていない。

***

ハロウィーン当日、KENコスチュームを着た人に会えるといいなぁと楽しみにしている。

明日、ブラジルからカールくんが帰って来る。
彼のゲイの友達3人がLAからニューヨークのハローウィンに乗り込んでくるらしい。
一緒にパーティーに行こうという話になっているが、恐ろしい一夜になるのが今から想像がついて、怖い(笑)。
ルームメイト氏はウエスト・ハリウッドのパーティーに行くらしい。

ハロウィーンはもうすぐだ!

10

雨の後には虹が出て、良いことを迎える前には辛いことがある。

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***

実は元ダ〜リンと会うことになっていて、とっても楽しみにしていたのだが、
仕事が忙しいということでキャンセルされてしまった。
楽しみといってもお寿司を彼のおごりで食べられる!という食に関する楽しみだ。
性的な楽しみではない(笑)。

「気にしないでね!またね」と言ったが、今度いつ会うかは約束してない。

悲しくなって1人で大泣きした。
一人暮らしを始めて2年以上になるが、その前まではずっとその男性と一緒に暮らしていた。
その男性と離れて暮らすようになる時期とイェール大の彼に振られた時期が実は重なっている。
二度と男なんかと暮らすもんかと思った。
1人で暮らしていると服を脱ぎっぱなしにしても文句を言われることもないし、
音楽も何でも自分の好きなものに囲まれて、他人に左右されずに自分のペースで暮らせる。

しかし、最近、人に気を使い、労りながら、暮らすことが恋しくなった。

一緒に暮らしていた彼と私には共通のゲイの友達がいるが、彼の方がゲイの友達と仲が良い。
私は時々、そのゲイ友が嫌いになる。歯に衣を着せないのだ。そうズバスバ物を言うのである。
だから、嫌になったらしばらく私から無視する。

元ダ〜リンとゲイ友は私抜きで親交を温めている。
そのゲイ友から私の元ダ〜リンが「私がゲイに熱中し過ぎて、ブログもゲイネタばっかりらしい」
とあまり心良く思っていないことを言っていたことを聞く。
元彼は日本人ではないし、日本語も読み書きできないが、時々話すたびにルームメイト氏の話をしたり、
カケル青年とゲイバーに行ったことを言っているからそう言ったのだと思う。

そういう嫉妬のようなものは全くもって鬱陶しいものだと思っていたが、
たまにならいいかなぁと思うのは一人暮らしの寂しさからなのか。

***

ルームメイト氏に「元ダ〜リンからキャンセルされて、悲しくて泣いています。孤独で辛い」とテキストを
送った。テキストを送った主旨は慰めてもらうことにあるのだが、
「雨の後には虹が出て、良いことを迎える前には辛いことがある」という宗教の本に出て来そうな
メッセージが返ってきて、げんなりする。

マドンナも信仰している宗教の勉強会に週1回出ているそうだが、この影響は私を励まず言葉に如実に出ているが、
ルームメイト氏の口から出て来る言葉には到底は思えず、増々落ち込む。

一方、ブラジルはリオ・デ・ジャネイロにバカンスに行っているカールくんからメールがあり、
気候も暖かくビーチはセクシーでホットはゲイに埋め尽くされていると書かれてあった。

今、ニューヨークは寒い。
私のアパートのセントラル・ヒーティングはまだ入らず、凍えている。

気に入らなかった言葉だったが、ルームメイト氏が言う「雨の後には虹が出て、良いことを迎える前には辛いことがある」と思いたい。
そう信じて、キャンセルされたことを前向きに考えようと思う。

8

もやもや光る。

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***

アスタープレースの横断歩道を渡ろうとした時に、向かいの通りから渡ろうとしている白人男性。

「あっ」

自分でも驚くくらい冷静だった。
しかし、彼とすれ違って横断歩道を渡り切った後、後ろを振り返ることができなかった。
怖かったからだ。

その白人男性は2年前の6月に私を思いっきり振った男である。

Yale大の英米文学科卒業し、有名出版社に勤務し、身長は180cmだったが、かなり太っていた。
私は週一回彼から英語を習っていた。
歩く英文法とはまさに彼のこと。
何でも知っていた。
英語の疑問は彼が全て解決してくれた。
彼の優秀さに恋に落ちた。
頭脳だけではない、彼の顔が私の好みであった。
そうハンサムだったのだ。

しかし、彼は1ヶ月に1回しか爪を切らず、長くて、爪の間には垢がたまっていた。
その垢には鼻くそやふけやお尻を拭いた時の・・・が詰まっているのかもしれないと
普通なら目をそむけて吐き気を催すところなのだが、それすらも許せる頭脳と顔だった。
ガールフレンドになって爪を切る教育をすれば良いと寛大にもなれた。

***

私は彼が好きで=いつも欲情していた。
レッスンが終わって。さよならの握手をする度に、彼の手をぎゅっと握りしめながら、
彼のお尻の穴を舐めたいと思ったし、
脚を開く日のことを考えて、内股を細くしようと努力した(泣&笑)。

彼の誕生日のディナーの後、私の欲情が決壊し、私はホテルのロビーで彼にセックスを迫った。
太ももをさすり、抱きついた。
しかし、それでも私を頑に断った。
キスもしてくれなかった。
「ゲイなの?」と聞いたが「ゲイじゃない」と言った。

ゲイでもルームメイト氏とはセックスしたので、ゲイであるから女とセックスしないということにはならない。
プラハの君とは挿入には至らなかったが、2人きっりの時に、彼は私の首筋にキスをして、
私はコンドームの上からブロージョブをした。彼は女の私の前でしっかり勃起していた。
サンフランシスコのスコットは私のボトム・ガイである。
先月知り合ったカールくんとはキスしまくりだし、私の股間に手を入れて来る。

出来事としては前後するが、ゲイガイズの方がセクシャル・コンタクトがあるにもかかわらず、
ストレートの男からは手すらも握ってもらわなかった。

もし、イェール大の彼と恋に落ちていたら、普通のストレートのカップルになり、ゲイバーに通うということも
なかっただろうか??
と考えるが、それでも私はゲイバーに行くようになったと思う。
それが私だ。

***

振られた日=(私の欲情が爆発した日)から英語のレッスンもなくなり、私は優秀な英語の先生を失った。
泣きくれる毎日を過ごした。
しかし、欲情して好きであることを告白して、結果関係が壊れてしまったことを後悔していない。
私を受け止めることができないケツメドが小さい男だったのである。
(立派なボトムガイにはなれないぞ!!!って方向が違いますね!失礼しました)

いつか彼とマンハッタンのどこかで偶然に会うかもしれないと思っていたが、
忘れてた頃にやってきた。
彼の目に私はどう映っただろうか?
気がつかなかったかもしれない。

***

イェール大の彼からセックスを断られた時に、「セックスしなくていいから精子をください」
と言った。
好きになるとその人の子供を産みたくなる。
ルームメイト氏の子供が欲しくなったと同じように。

カールくんはアイビーリーグの医学部卒だし、優秀な子供ができるかもしれない。
「彼の精子はどうだろう?」と最近考えている。
2年以内には赤ちゃん問題をどうにかしないとタイムリミットが迫っている。

***

2年と4ヶ月ぶりに見かける彼は痩せてお腹がすっきりしていた。
痩せるようなきっかけになった女性でも出現したのかもしれない。
それが私ではないのが悲しい。

「今日、アナタを見かけました。2年前ともしアナタの気持ちが変わっていなかったら
ボクと付き合ってくれませんか?」というようなメールが来ないかなぁと思ってメールをチェックをしたが、
来てない。

4

マリブKENとヒゲ剃りKENとすね毛バービー

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***

日本のフィギアが大好きなアメリカ人男性からまたまたKENをいただく。
1983年産の「マリブ・KEN」である。
マリブというのはLAの西側にある太平洋沿いの街で、ビーチとハリウッドスターが居を構えていることで有名なとことである。行ったことはないが、きっとサーフィンでも有名なのだと思う。だって「マリブ・KEN」とKENに命名されるくらいなのだから。

フィギア好きなその男性はボディースーツも好きらしく(なぜなのだろう??)、
ちょうどKENに似合うのが合ったからと一緒にくれた。
他にもタキシード用の靴と靴下とKENの首も一緒にいただいた。


ちょっと不気味だが、KENの首が2つにマリブKEN1983年と靴下とタキシード用のフォーマル靴。テカテカ・ボーディースーツ!

フィギア好きな男性はストレートで、百貫デブである。
医師からバイパス手術をすることをすすめられている。
バイバス手術は胃を切除して食べる量を少なくして体重を減らすという目的で行われる。

「セックスはないねぇ〜」と彼は言う。
「私も」と返事する。
「だってキミはゲイと遊んでばっかりいるからだよ」
と言われ、私のことを「ゲイ中毒」とフィギア好きの百貫デブのアメリカ人男は言う。

彼も彼女はいない。
巨乳のフィギアが彼の彼女代わりらしい。
でも、巨乳のフィギアは話しかけても応えない。
それはKENも同じだが・・・(笑)。
百貫デブは女にモテない・・・。
彼が手術して痩せたら、ガールフレンドができるだろうか???

フィギア好きの百貫デブのアメリカ人男と今度「ドール・ショー」に行く。
いろんなディーラーが出店するので、もしかしてKENが安く買えるかなぁと今から楽しみである。

***

ところで、ebayでゲットしたヒゲが剃れるKENについてご紹介しよう。
Shaving Funといいう名前が付けられている。
いつもコメントをくれるmomoたんのお返事にも書いたのだが、もったいなくって開封できずにいる。
1994年のもので今から14年前のKENである。
競り落とし(といっても私しかいなかったが)値段は4.98ドルだった。
当時の値段より安いと思われる。


我が家の庭(笑)で。ヒゲ剃りが楽しいKEN!

***


ヒゲ剃りはこんな感じであ〜る。カミソリではなくスポンジがついている。

***

箱の裏には遊び方が写真付きで説明されてあるのでそれもご紹介しよう。
写真は下に!

1.ヒゲ剃りクリームを顔に塗り塗りする。

2. ヒゲ剃りをお湯につける。熱湯はダメだよ。

3.ワオ〜!ヒゲが剃れてきれいになったけど直ぐに生えて来る!
何度も何度もヒゲが剃れるよ


フラッシュで反射していて見難いと思うが、これが箱の裏面。
白いソックスをはいている!!これも気になるが確認できない。パッケージの関係で見えないようになっている。残念!

***

クリームにヒゲが消える謎があると思った。
しかし、説明を読むとこれは温めると消えるようになっているのだと思う。
多分、指の平で温めてもKENのヒゲは消えると思うのだが開封できずにいるので謎のままである。
もう一体落札したら、確かめてみようと思う。
ところで、ヒゲのあるKENってセクシーと思うのは私だけ?

このKENは女の子をターゲットにして作られたのだろうか??
とふと思った。
着せ替えをしてロールプレイするのは楽しいけど、ヒゲを剃りを楽しいと思う女の子っているのだろうか?
今だからヒゲ剃りのKENが面白い!と思えるけど私が子供だったらそうは思わなかったと思う。
母のように胸が大きくなりたいと思ったけど、父のように毎日ヒゲ剃りをしたいと思ったことはない。

それでは、Shaving Fun Legsというタイトルで脚のすね毛剃りのバービーはどうだろう?
現実感があっていいかなぁと思ったが、ちょっと行き過ぎだろうか(笑)


すね毛が剃れてきれいになったけどまた直ぐにはえてくるよ(笑)!バービー版はどうだろう?

4

目指すは『暴れん坊将軍』だったのだが・・・。

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***

来週はハローウィンだが、拙ブログを以前からお読みになっていただいている方は、
私が毎年「馬」になっていることはご存知だと思う。
ハローウィン以外でも時々「馬」になったことがあった。

それでは、「馬」に関する過去を写真と共に一緒に振り返ってください。


2年前のハローウィン


タイムの表紙を飾ったメグミ号。


昨年のハローウィン。ジャスティンが馬に!私がマドンナに!


近所のゲイバーでハローキティーちゃんと!


ひとり孤独にゲイバーで飲むメグミ号。

***

馬とアナル・セックスをして直腸破裂で死んだジェット機といえばのボーイング社の技師で妻子もある男性の
話を元にした映画Zooも拙ブログで紹介した。


馬のペニスをお尻に入れられるということは、かなり拡張されていたに違いないと思う反面、
それだけするのは性欲という理由だけでは片付けられない何かがあったに違いない。


NYPD、ニューヨーク警察の騎馬隊。いつ見ても格好いい。

***

馬に関する写真を振り返ったのには理由がある。
実は、乗馬のレッスンを受けている。
まだ3回目だが。

しかし、しかし、馬が言うことを聞いてくれない。

ところで、馬は私の言葉を理解するのではなく、私が引く「たずな」が言葉になって馬の口に直接伝達するのである。
「たずな」は馬の口に入れられている「くつわ」につながっており、右に引っ張れば口が右側に引っ張られるので
顔が右に曲がるので馬は右折するのである。
・・・というのを乗馬のレッスンをするまで知らずにいた。
SMでポニープレイというのがあるが、この馬具「くつわ」に触発されたのだと今さながら思った。


ヒューマン・ホースは言葉が通じるから楽だと思う。

私が乗った馬は、私のたずな(私の「言葉」)を完全に無視して、地面にある草を食べてしまうし、
歩くように促しても、止まってしまう。
私のたずなさばきが馬の動きと噛み合っていず、不快だから馬は歩くのを拒否するのだと
インストラクターに言われたが、馬との会話は非常に難しい。

インストラクターは歩くように命令するのは馬の脇腹を蹴るように言われ、
開脚して馬の横腹を私ながら思いっきり蹴るが、威力がないから、馬にとっては痛くも痒くもないのだろう、
動かない。
泣きそうになった。
「馬さん、歩いてよ〜」と日本語でお願いしてしまった。
こんな惨めな気持ちは久しぶりである。

インストラクーには私の脚は短いと言われたが、日本人の中でも胴長短足の私だ。
こう生まれてきてしまったから仕方がない。

厩舎から練習する場所までは車が普通にビュンビュン通る道路を馬にまたがって行く。
普通、車は横断するまで待ってくれるのだが、一台がクラクションを鳴らしてスピードをゆるめなかった。
車に激突か!と心臓が破裂するくらい鼓動が激しくなり、「キャァ〜〜!!!!」大声を出すと、
馬も驚いて暴れた。

しかし、インストラクターが側にいたので馬をなだめてくれたので暴走はしなかった。

「焦ってはダメです。心を落ち着けないと、馬は人間が驚くと敏感で一緒に驚きます」
と言われたが、本当に怖かった。

泣けて来た。

***

ゲイガイズとの楽園、メグミ・キャッスルでは牧場も設置する予定で、ゲイガイズと一緒に乗馬をするという
目標がある。
誰? 馬鹿なアイディアと笑っているのは!!(笑)
あっ馬鹿の漢字ってウマだ!

もうひとつの私の目標は白馬にまたがった王子を待つのではなく、自分が白馬にまたがって
砂浜を馬に乗って駆けたい。
そう『暴れん坊将軍』のオープングのように・・・。

しかし、その夢ははるか遠い。
実現できるのかさえ今は分からない。
馬に興味があるが、怖い。
なんで、ウマくいかないんだろう。
あっ、オヤジギャグだと一瞬心が小躍りしたが、本当にウマくいかず落ち込んでいる。

2

やっぱり・・・。

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***

今、ジョン・F・ケネディー国際空港から帰ってきたところだ。
なぜジョン・F・ケネディー国際空港から帰ってきたのかというと、ある人物の見送りに行ったのである。
ある人物というのはカールくんである。

***

「やっぱり・・・」という声が聞こえるのだが、カールくんから連絡があった。
「今夜、ブラジルに行くんだけどその前に夕飯でも食べない?」と。
テキストを送っても返事がないので私にはすっかり興味を失ったのかと悲嘆にくれていた。

ルームメイト氏のように1日に最低3回連絡をくれ〜とは言っていない。
送ったテキストの返事くらいはくれてもいいではないか。

「テキスト送っても返事がないから、もう私のことを愛していのかと思った」
と言うと「テキスト、もらっていないよ」と言われた。
それ以上突っ込まず、彼を信じることにした。

ヘルズ・キッチンで夕飯を食べることになったが、1時間遅れてすまなそうに小走りに
スーツケースを引きながら待ち合わせのレストランまで来たカールくん。

カールくんの仔犬トビーを預けるのに手間取ったからと言っていた。
待たされる間は不安になるが、待たされること自体、頭に来ない。

早速、レストランに入るが、フライトまで3時間しかないことが判明。
私なら既に空港にいる時間であり、これから食事をしてJFKまで行くには無理のある時間である。

それを言うと、「そうなの?大丈夫でしょう?」とカールくんは悠長だが、
「早く食べて行った方がいいわよ」と慌てる私の姿を見て、
「焦ってきた・・・」とそわそわしている。

赤ワインがボトル1本。
私も手伝うからと一緒に飲む。
久しぶりの赤ワインなので酔いが急激にまわり、パンもサラダもうまく食べれずにボロボロこぼす。
アルコールは強烈である。
メインは味合う暇がなくかっこむ。

ところで、メインのエントリーが来るまでに私はカールくんに私の「趣味」の話をする。
実はebayで勝ち取ったKENを持っていて(勝ち取ったと言ってもbitしたのは私しかいなかったのだが(笑))、
「KEN Dollが好きぃなの」と見せる。


勝ち取った二体のKEN!!右側のKENはなんとヒゲが剃れるのであ〜る。
左は1991年で、おひげKENは1994年産であ〜る。二体で9.99ドル!安いでしょう?

***

高めのレストランだったのだが、味より時間との勝負の立食い蕎麦状態だった。

私はレストランでさよならをするつもりであったが、
カールくんが「ボクが間に合うかどうか確認するためにも一緒にJFKに来てよ〜」と言う。
私は久しぶりにワインを飲んで気持ちがとっても大きくなったので、
「分かった!見送りに行くよ!もし間に合わなかったら、一緒にヘルズ・キッチンに戻ってゲイバーに行こう!」
とタクシーに乗る。

***

タクシーの中で「今夜、これからの予定は?ゲイバーに行くの?」とカールくんに質問される。
「ううん、私、友達いないもん。アパートに帰る」
「ひとりで着せ替えするの?」
「うん、KENと遊ぶの!」
「嘘つき!友達がいないなんて!日本人のお友達がいたじゃない!」
前回のカラオケに一緒に行ったカケル青年のことである。

「う〜ん」
と言葉を濁し、「私はニューヨークで孤独に女一人で暮らして、ボーイフレンドはKENなんだから〜。
カールくんしか遊んでくれる人がいない・・・」
とカケル青年という存在がいるにもかかわらず、嘘をつく。

ボーイフレンドに会社の同僚の男子社員と居酒屋に行き、カラオケもして、酔った勢いで抱きついたのだが、
女友達と一緒に行ったと嘘をついた心境であった。

「ONLY YOU」と言わないとご飯を獲ってくる(狩りをしてくる)男性からの庇護に預かれない原始時代から培われてきている本能というか、女の狡猾な部分なのだろうかと私の嘘の原因を分析する。

***

フライトには無事に間に合った。

「ブラジルから帰って来たら連絡するね!来週はLAからボクよりもっとクレイジーな友達が来るから
遊ぼうね!」とハグしてキスして別れた。

帰りは、Air Train経由で地下鉄だ。
地下鉄を待っている間、「Safe Sex! Condomes」とテキストを送る。

ストレートの男性もとっても素敵なブラジル。
みんな体を鍛えているらしい。
ゲイガイズもハンサムなブラジル。
カールくんがセックスしないはずがない!

ちょうどアパートに着くとカールくんから写真付きでメッセージが届く。

「ファーストクラスで今、シャッパンを飲んでいま〜す!でも、隣が太っているオヤジで
メグミと飲んでいた今さっきに戻りたい・・・」と嫌そうな顔をしながらシャンパングラスを手に
ポーズを取っていた。きっとスチワーデスに撮ってもらったのだろう。

***

テキストが来ないと悩んでいたが、ルームメイト氏のように1日に最低の3回テキストが届く・・・というのは
ルームメイト氏だけであって、他の人に期待してはいけないことを学ぶ。

***

身近にいるといろいろな事件もあって精神的に疲弊するが、その反面、いろんなことができて楽しいと
つくづく思った。

ジャスティンもルームメイト氏もプラハの君も遠い。
距離感は必要だけど、簡単に行ける距離であったらと思う。
会いたい時に会えないのは悲しいものであ〜る。

11

悩めるゲイメン

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***

どうしても眠くて夜の9時に寝た。
目が覚めたのは午前2時30分であった。
インターネットでもしようとコンピュータをつけた。
gmailのブラウザを開けた。
しばらくすると、プラハの君からチャット機能を使って挨拶が来た。
プラハの君とは週に1回はチャットしている。
プラハとニューヨークの時差は8時間。
プラハの方が先に進んでいる。
プラハは朝の10時半過ぎ。


プラハの君!

プラハの君は朝ぱっらから酒をかっくらっていると言ってきた。
彼はサイコセラピーに行ってどうにも気に入らないことを言われたようだ。
彼も情緒不安定でセラピストに通っている。
ルームメイト氏は鬱病で苦しみ、現在は薬は服用してはいないが、セラピーに通っている。

「ボクは不細工なの?」
「どうして誰もボクとセックスしてくれないの?」
「ボクのペニスは小さいの?」
「ボーイフレンドもできないまま人生終わってしまうの?」
と自信を失っているようだ。

私はひたすら励ます。
「ハンサム!」
「みんなセックスしたいよ!私もアナタとしたい」
「スゴい大きい!」
「ボーイフレンドどころか生涯のパートナー、夫ができるわよ」

励ますためでなく、プラハの君とセックスできるならしたい!
彼が目の前にいたら私は即効で欲情するだろう。
ジャスティンと一緒にスリーサムをしたのはもう1年も前になるのだ。
ジャスティンと私とで交互にプラハの君のをブロージョブをした。
コンドームを装着してだ。
プラハの君はジャスティンには挿入して、私には挿入しなかったが(泣&笑)、
ジャスティンのお腹の上に射精したのを見た。


時間は癒しにもなるが、残酷に過ぎるものであ〜る。この日々に戻りたいなぁ。

「ボクは悲しい。ニューヨークに戻りたい」
「いつでも来てよ!」
「キミがシアターに来てくれて、一緒にブルックッリンのパーティーに行ったのを思い出す。
あの時は楽しかった・・・」
「うん、うん」

「来年、必ずプラハに行くから!落ち込まないで!」

彼はネガティヴなメッセージを書き、私は励ますというやりとりをチャットで2時間続けて、
はっと気が付くと非常に疲労していた。
プラハの君は酒を飲み、気分は高揚し、悲劇のヒーローになっているわけで、
酔っぱらいは時間の流れ方が違うのは、酔っぱらいの達人である私がよ〜く分かる。
「もう寝るね〜」とメッセージを送ってチャットを終えた。

***

早朝2時間、プラハの君を励ました同じ日の午前中、今度はルームメイト氏から、胸が苦しくなる、と言っても恋の苦しさではなくクローゼットのゲイとして生きていたゲイメンの悲哀がヒシヒシ感じるメールが来た。

「今日は元妻の誕生日です。
誕生日カードを送ろうかどうしようか、ずっと悩んでいました。
しかし、送らないことにしました。
カードと一緒に、彼女に手紙を書きました。
読み返すと涙が溢れて、手紙に涙の粒がポタポタと落ちて、声を出して泣いてしまいました。
元妻を思い出す度に罪悪感と悲しみで胸がひしげていましたが、今日からは彼女を思い出す度に
彼女と過ごした幸せな日々だけを思い出そうと決めました。
今夜、この誕生日カードを燃やして、私の思いを昇華させたいと思っています」

ルームメイト氏よ(泣)!

元妻の誕生日。

ストレートの男性と知り合って、子供も生まれて家庭を築いているのか? 
それとも男性不信になって独身生活を続けているのか?
現在、どうしているか具体的な消息は分からないらしいが、楽しい誕生日を過ごして欲しいなぁと
写真でしか知らない女性でも、同じ男性を好きになった者として願う。

元妻が純白ウェディングドレスを身にまとい、ルームメイト氏の隣で幸せに微笑んでいる姿の写真を
思い出す。ルームメイト氏は捨てるに捨てられず、封印したいけど封印できずにいた結婚写真。
これからルームメイト氏はどんな思いで見るのかは想像しかできない。
彼の罪の意識は彼の心の中で消えることはないだろうが、「過去の思い出」になるように祈りたい。

***

共に心が不安定なプラハの君もルームメイト氏にも幸あれ〜と思う。

私の幸は彼らに愛されることであるが、それは叶わない願いなので、ため息をつく。
(はぁ〜)。
それに私の悩みは新しいゲイ友カールくんから連絡が来ないことだ(泣)。
くだらない?


この日にも戻りたい・・・。ルームメイト氏に胸を揉まれている(笑)

***

午前2時30分に起きると一日が非常に長かった(笑)。