おはこんばんちは〜
暑い!!
熱波だ!!!
体感温度100F (38℃)のニューヨーク!
昨晩は、きゃりーぱみゅぱみゅのライブがニューヨークで開催されたらしいが、私はリンカーンセンターでの宝塚OGによるミュージカル『シカゴ』の千秋楽についてご報告したいと思う。
初日の翌日21日に、ニューヨークタイムズ(New York Times)とガーディアン (The Guardian)に宝塚OGによる”Chicago”の批評が掲載された。
観劇する前に、二紙の批評記事を読んだ。
ちなみに、ニューヨークタイムズはアメリカで、ガーディアンはイギリスの新聞だ。
ニューヨークタイズムの批評家は、チャールズ・イッシャーウッド氏(男性)。
ガーディアンは、エマ・ブロッケス氏(女性)。
ニューヨークタイズムの演劇批評家チャールズ・イッシャーウッド氏
ニューヨークタイムズのチャールズ・イッシャーウッド氏は『シカゴ』の大ファンで何十回もブロードウェイで観ている筋金入りの大ファン!
一方、ガーティアンのエマさんは基本的に『シカゴ』が大大大嫌い!!
対極にいる二人の批評だ!!
*** 本編『シカゴ』について***
ニューヨークタイムズのチャールズさんの批評記事のタイトルはこう書いてある。
「シカゴは(アメリカの)中西部というよりは日本だった」。
寿司屋さんにマグロバーガーを持って行くようなものとか(つまり無駄なこと)、訓練はされているが腰のひねりや手の動きが甘い!踊りは、柔軟剤に浸かったみたいにキレがない!新しいものが全くなかった!!!とネガティヴな意見をバシバシ!!
しかし、初日のメインキャストの峰さを理さん、和央ようかさん、朝海ひかるさん、初風諄さん、磯野千尋さん、T.OKAMOTOさんの各キャストの良かったところもしっかり細かく書いている。よーーく見ているのに驚いた!!さすがニューヨークタイムズの演劇批評家!
ガーティアンのエマさんは、真逆でこれまで鑑賞した『シカゴ』の中でサイコーに良かったと絶賛。星は3つ。でもやっぱり『シカゴ』だからなぁーーとボソっと言っている。熱唱しない歌い方が好き!熱唱しないので、テレビ番組の『アメリカンアイドル』の2回戦には宝塚の出演者は誰も行けないけど、それは良いことだと言っている。彼女は『アメリカンアイドル』も嫌いなのかもしれない。
またエマさんは、 “heteronormative” 「異性愛者はノーマル」などの(ジェンダー関連の)単語を普通に口にする(LGBTQについてオープンな)ニューヨーカーの観客には目立ったイデオロギーがない宝塚のようなショーは実に面白い。男の役を女性が演じたところが素晴らしいと絶賛!
( )は分かりやすくするために私の言葉を追加した!
女性だけの劇団なのでイデオロギーがあるはずと思っている人には、宝塚がジェンダーやイデオロギーについて言及しないので、イライラしたようだったとエマさんは書いている。彼女は主義主張にも疲れているのか?
*注:エマさんは“heteronormative” 「異性愛者はノーマル」という単語を使っているが、彼女は、「ヘテロセクシャル(男女の愛)が正常である」とは言っていないので誤解のないように!
*** TAKARAZUKA ENCORE(タカラヅカ・アンコール)について ***
ニューヨーク公演には本編が終了した後にいわゆる宝塚のレビューが行われた!
ニューヨークタイムズのチャールズさんは本編ミュージカルが終わってから私の本当の楽しみが始まった!と言っている。余程、本編の”Chicago”がお気に召さなかったようだ。
アンコールでは、ラスベガスのショーを彷彿させる。ラインダンスやオリジナルの“Glory to Be Takarasiennes” (タカラジェンヌに栄光あれ)and “Takarazuka, Home in My Heart.”(宝塚わが心のふるさと)を含む9曲が披露されたと書いてあった。
チャールズ氏は、TAKARAZUKAの”Chicago”は私の中に心に残ることはないが(ううううー、残念だ)、TAKARAZUKAの名前の由来であるホームタウン(本拠地)の宝塚に行って『ベルサイユのばら』、『激情〜ホセとカルメン〜』、『愛と青春の旅立ち』を観てみたいと締めくくっていた。行く気満々のようであ〜る!!
ガーディアンのエマさんは、フレンチカンカン(ロケットダンス)とシナトラやポリスの曲は良かった!!と言っていたが、他の日本語の曲はお気に召さなかったようで、『テレビジョッキーの熱湯風呂』や『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』のように彼女の目には映ったようで、この番組を例えに使っていた。トンデモに見えたのだろうか???
えええええええええ〜!そ、そ、そんなーー
やっぱり、とにかくエマさんは『シカゴ』は嫌いらしい。
真逆な二人の批評だった。
***
エマさんの批評の中にあったが、宝塚にイデオロギーがなくて不満だった人がいたという話。GAYやレズビアンやトランスジェンダーが禁断ではなく日常の世界のニューヨーク。LGBTQの関連のニュースは何かしら毎日報道される。女性だけの劇団なので、レズビアンだけの劇団とかフェミストの劇団などと何か主義主張があって劇団を設立したに違いないと思うのはニューヨーカーには自然だ。しかし、宝塚は『清く、正しく、美しく』の通り、発足当時は、少女たちに清く正しい修養を過ごさせるために花嫁養成学校のような役割があって、女性だけの歌劇団になったという話は有名だ。ニューヨーカーが期待していたのとは違う女性だけの劇団設立の経緯なのである。
ニューヨークタイズムのチャールズさんには、宝塚市の宝塚大劇場に行って欲しいと思う。先のブログでも書いたが、私も宝塚の宝塚大劇場で観劇して、また行きたい!!!と思ったからだ。宝塚は大劇場で観るのが醍醐味。食堂もレストランも売店も完備され、やさしいおもてなし!近くには温泉もある!!(というか温泉があるから宝塚歌劇団が設立されたのだが)。
東京は日比谷界隈を出ると現実世界の別世界になってしまう。しかし、大劇場は劇場を出ても余韻にずっと浸れる。街全体が宝塚歌劇団を愛しているから!!
チャールズ・イッシャーウッドさん、ぜひ行ってください!そして劇評を書いてください!!!
さて、さて、上記の批評を読んだ後、千秋楽に行ってきた。7月24日(日)午後2時から。
僭越ながら私の感想を〜〜
『シカゴ』はアメリカのミュージカル。イギリスのミュージカルやお芝居が多いが、MADE IN AMERICAなのであ〜る。
初演は1975年。今年が20周年を迎えるロングランのミュージカルでブロードウェイ史上初らしい。
『ベルばら』を20年間ズーーーーっと公演していると考えるとすごい!!!
シンプルなセットと衣装なので経費が掛からないのも一因かも。ブロードウェイの『シカゴ』を数年前鑑賞した。
ジョン・カンダー作曲、フレッド・エッブ作詞、フレッド・エッブおよびボブ・フォッシー脚本。振り付けはボブ・フォッシー。トニー賞受賞。
映画の『シカゴ』も第75回(2003年)のアカデミー賞作品賞を受賞している!
簡単なあらすじは、時代は禁酒法時代。シカゴにある女性刑務所が舞台。夫殺しなど殺人を犯した女囚たちと刑事専門弁護士と裁判の話。
詳しくは、こちらのオフィシャルのサイトをどうぞ!
作曲家ジョン・カンダーと作詞家フレッド・エッブはミュージカル&映画『キャバレー』も作った。
そして二人はGAYを公言している!!!
はっきり言おう!ストレートでは『シカゴ』は作れない!!!!!
2人はロマンティックな関係ではなくクリエイティヴな同志だったようだ。悲しいことに作詞家のフレッド・エッブ氏は2004年に亡くなっている。
作曲家ジョン・カンダー氏(左)は今年89歳でお元気のようだ。作詞家フレッド・エッブ氏(右)。
席はなんと前から2列目。左端。直接劇場に行って購入したが、日本の宝塚では劇場に直接行っても前から2列目は買えない。無理だ!
2列目だと思っていたら、さらに1列目の前に補助席で2列が増設されていた。日本人と思われる方々が座っていたのできっとツアーで日本から来た方々かもしれない。
パンフレットであるPLAY BILL。無料で配布される。中は白黒プリントで写真は全くない!
映画の印象の方が強いので映画出演の俳優と合わせてみる。メインキャストは役替わりなのだ。千秋楽のキャストはビリー・フリンを姿月あさとさん。映画ではリチャード・ギアが演じた弁護士。朝海ひかるさんがロキシー。映画では最近すっかり顔が変わってしまった(驚)レネー・ゼルウィガーだった。舌足らずの甘い喋り方が今でも印象に残る。ヴェルマは湖月 わたるさん。セクシーなキャサリン・ゼタ=ジョーンズが演じた。“ママ”・モートンが杜けやきさんで、映画ではクイーン・ラティファ。ロキシーの夫、エイモス・ハートは磯野千尋さん、映画ではジョン・C・ライリーだ。
左からヴェルマ、ビリー・フリン、ロキシー。映画の『シカゴ』は大好きだ!!
こちらがTAKARAZUKA OGヴァージョンの” CHICAGO”のポスター。拙宅の近くにも貼られている!!日本語でも書かれてある!ポスターの中心はビリー・フリンの峰さを理さんだ。
舞台では初めて見る歴代トップスターの方々。登場してくると拍手とYAYの大歓声の嵐だ。日本では拍手だけで残念ながら歓声はない。しかし、ここはアメリカ、ニューヨーク!映画館でも特にホラームービーだと観客が大騒ぎ!もちろん劇場でも感動して素晴らしいと歓声が起きる。歓声がすごかった!!!YAAAAAAAAAY!!!きっとOGさまも観客の反応の良さに感激したに違いない!
ビリー・フリンを姿月あさとさん。
ヴェルマは湖月 わたるさん!手足が長くアメリカ人との共演でも引けを取らないはず。
朝海ひかるさんがロキシー。かわいらしい声だ!
歌も素晴らしかった!!74年に入団し2013年に退団した大御所の磯野千尋さんのロキシーの夫が唄う悲哀漂う『ミスター・セロファン』。That’s TAKARAZUKA!!これこそが宝塚の歌い方と唸った!!場内拍手大喝采!ニューヨークタイムズの辛口演劇批評家チャールズ・イッシャーウッド氏も絶賛していた!!!!!
男前な磯野千尋さんの歌は、That’s TAKARAZUKA!!これこそ宝塚だった!!
メインキャスト以外の卒業生も素晴らしかった。
20代から30代と若い方々だと思う。元気がみなぎっていた!!ウエストのくびれとゴージャスボディで目で追いかけてしまった方がいたので、帰宅後調べてみると元月組トップ娘役の女優さんだった。蒼乃夕妃(あおの ゆき)さん(前列右)。
ジャーナリストのメアリー・サンシャインはソプラニスタ(男性ソプラノ)のT. OKAMOTOさんが演じる。
男性だが女性オペラ歌手そのものの高い声とダイナミックな音量で圧巻だった。宝塚の男役とは対極のドラァグクイーン的でこれまたハートを鷲掴みされる。
そして、まさかのまさかの〜〜〜〜〜の展開にびっくり!!!「〜〜〜〜」は本編をぜひ観てください!なぜ、びっくりかは秘密。実は、本家本元のブロードウェイも観たのに全く覚えていない。宝塚OGの『シカゴ』は辛口演劇評家がボブ・フォッシーの『シカゴ』を完全コピーそのままで真新しさが全くなかったと酷評していたので(ヒドい)、本家本元のブロードウェイも同じ演出なのだと思う(そういうことで同じ演出だと思う私を許して〜!)。最高の驚きと盛り上がりだったのに!!!覚えていない自分にバカ〜と叫びたい。
気になったので、オフィシャルサイトで確認してみた。現在、ブロードウェイではR. Lowe氏がメアリー・サンシャインを演じる。下記写真。ドラァグクイーン的な写真なので、あのびっくりは本家本元のものからだと確信!!メアリー・サンシャインはOKAMOTOさんの方がチャーミングで断然かわいい!!逆酷評!
『シカゴ』は映画もブロードウェイのミュージカルも両方鑑賞した。ミュージカルよりは映画の方が断然面白かった。舞台セットは最初から最後までは同じだし、衣装も同じで全く変化がなく、ミュージカルはつまらなかった!!!!
しかし、磯野千尋さんの『ミスター・セロファン』に代表されるように、日本語で聴くミュージカルナンバーは言葉が理解できたので本家本元のブロードウェイで鑑賞するよりもはるかに感動した!!!!ジーーン。ギャグも理解できて、実はミュージカル版も面白かったんだなーと思った!!
大人になってからアメリカに住み始めたので英語はとにかく大変。英語でのミュージカルの歌やお芝居は特に理解不能に陥る。予習をしないと楽しめない。映画は映像があるから分からないフレーズでも乗り切れる。という私の英語能力の状況で、日本語でのミュージカルはとっても楽しめた!!!
また『シカゴ』といえば、男女ともにセクシーな衣装も魅力のひとつ。ブロードウェイの『シカゴ』に比べると宝塚OGの男役は露出が少ない衣装だった。男役に同じような衣装をというのは無理だ。ムキムキ感が全く感じられないので、物足りないと思うニューヨーカーは多いと思う。
ブロードウェイ『シカゴ』男性の衣装はコレだ!!!
きゃぁーーーーー!セクシー!!ムキムキな胸板にバイセプッス!!
ロードウェイではこんなセクシーな男性が登場する!!!
宝塚の男役と現実の男を比較するものではないのだが、そこは文化を知らないニューヨーカーは比較してしまうだろう。
本編終了後、姿月あさとさん、湖月わたるさん、朝海ひかるさんの3人が幕の前に立った。「男の格好をしていますが私は女です」と姿月あさとさん。湖月わたるさんと朝海ひかるさんも「今は女性の格好をしていますが、宝塚にいた時は男性の役を演じていました」と語り、女性が男装する宝塚を説明した。英訳はステージの上に出る。3人がアンコールへと導いた。
メインキャストは公演によって変わるのだが、アンコールには歴代トップスター全員が登場する。
”TAKARAZUKA ENCORE”とキラキラの巨大文字電飾がステージに!おおおおおおおお〜〜〜!!
お馴染みの鮮やかなラインダンスの衣装で観客席からも登場!!通路でも踊る!宝塚大劇場かと錯覚!舞台ではラインダンスを披露!英語で言うところの High Kicks (ハイキック)が素晴らしい。
元雪組のトップスター水夏希さんも登場!!ヴェルマを演じる水さんを観るつもりだったのに間違ってチケットを買ってしまい本編では見れなかったので感動!!!8年ぶりの一方的の再会だった!!涙がダーーーッ。そして40年ぶりの再会の峰さお理さんは『宝塚わが心のふるさと』を唄った!歌声は70年代の『ベルばら』のレコードのままだった!さらに、さらに涙ダーーーッ。
宝塚の男役といえば黒燕尾も披露!!黒ではなく濃紺だった。
ヴェルマの湖月わたるさんもロキシーの朝海ひかるさんもラインストーンキラキラの燕尾服に着替えて登場!!!!さすがトップスター!!!格好いいいいいい!
最後には後光のように光る輝く大羽根を背負った元トップスターの3人が登場!!真ん中に姿月あさとさん、朝海ひかるさん、湖月わたるさんが!!『すみれの花咲く頃』を初風諄さんが歌った。今公演では出演されなかった歴代トップスターのOGさまは大きな羽根扇子を優雅に持って登場。
キラキラの燕尾服の宝塚OGの男役がズラ〜っと!!!圧巻!!!羽がゴージャス!!!
ここでもさらに涙が滝のように溢れた。
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダーーーーーッと!
子供のようにしゃくりあげそうになったので必死に抑える。
ニューヨークで宝塚をそれも歴代のトップスターの方々を一挙に観れるなんて幸せ者!!!
カーテンコールは1回だったが、2回目があるのではないかと拍手がずーーーーーっと鳴り止まず、10分間は続いた。このまま帰りたくない!もう一度見たい!!私も叩けるだけ叩いた!「公演は終わりました」という英語のアナウンスが流れて、みんながっかり。この拍手を聞いて登場して欲しかった!!
『シカゴ』は腰を前後にフリフリのハンピングシーン(セックスシーン)もいっぱいある。レズビアンのセックスに見えてしまったが。それは置いといて、下品なセリフはいっぱい!脚を広げて股間が丸見えになってしまうボブ・フォシー先生のエロエロ振り付け!なので、現役のタカラジェンヌでは絶対実現できない演目だと思う。
宝塚歌劇を卒業して、艶のある大人の女になったからこそできるのだと思った。ファンも許してくれるのだろう。
次回は大階段も設置して、ぜひぜひ『ベルサイユのばら』をニューヨークで!!!
愛 🎵それは悲しく〜 愛 🎵それは切なく〜 愛 🎵それは苦しく
男役がセクシーな衣装を着なくていい。宝塚の男役をニューヨーカーに見せたい。レズビアンでもトランマンでもない、全く別のセクシャリティーである宝塚の男役。TAKARAZUKAオリジナルの独自の夢の世界の王子様を見て欲しい!
私の前の席に座った若い白人女性が声を張り上げ、ノリノリだったので、勇気を出して今回は話しかけてみた。
英語教師として日本に6年滞在していて宝塚のファンになったという。大劇場に行ったことがあるとのこと。今度退団する龍真咲さんのファンでファンクラブに入っているという。現在はカナダの国境近くの町に住んでいるが、宝塚を観劇するためにニューヨーク市に来て、3回も鑑賞した!という大ファンだった!!!
白人男性と一緒にいたがボーイフレンドではなく、GAY友に違いないと私のGAYDER(ゲイダー)が振り切れた。
この公演で、ある男役にときめいてしまった!!不測の事態だ(笑)!!
悲しそうで憂いのある眼差しの姿月あさとさん!
声も低音で素敵だった!!
“All I Care About is Love” をもう一度聴きたい!
リチャード・ギアのビリー・フリンを超えたと言っても過言でない!!
宝塚の姿月あさとさんを舞台では一度も観たことはないが、若い時も美しくて魔性的で神秘的だったに違いないと思う。
しかし、歳を重ねて、さらにその独特な秘密的なオーラが増したのではないかと思う。
『さよなら皆様』が終演後に流れるのではないかと予想していた。が、私の予想は大きく外れた。宝塚を観劇後、『さよなら皆様』が流れるといつも涙が出る。これから現実世界に戻らなければいけないから。
今度はいつ宝塚を観劇できるだろうか?
🎵 さよなら皆様
🎵 お別れいたしましょう。
🎵 また会うその日まで
🎵 さよなら皆様
🎵 さよなら ご機嫌よう!
終演後のDavid H. Koch Theater!みんな興奮冷めやらず!
あとがき的つぶやき〜:
またブロードウェイの”CHICAGO”を観てみようと思った!!今度は話が分かって楽しめるはずだ・・・と思う。
気軽に宝塚を観劇できないのがとても残念だ。
あっ!!!近くにブロードウェイがあった(笑)!!本命の好きな人とは付き合えないけど身近な仮の彼氏でいいかぁーの気分である。LOLOLOLOLOLOL
ところで、男性が女装しているのがドラァグクイーン。女性が男装しているのがドラァグキング。TAKARAZUKAは全くもってドラァグキングのショーではない。ドラァグクイーンもドラァグキングのショーもコメディーがメインだからだ。
正統派なお芝居を女性が男性を演じる。BOYS LOVEと同様にTAKARAZUKAもアメリカ人に分かってもらうには口頭での説明が難しい。特殊な世界だから。アメリカ人のGAY友には興味を持ってもらえず一人で観劇した。
百聞は一見にしかず!アメリカ人のGAY友に乙女ロード&秋葉原に行っていただき、かつ宝塚と歌舞伎を観劇して欲しい!と思う。