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白鳥のプリンスに恋する王子様『GAY白鳥の湖』

おはこんばんちは〜

先日久しぶりに近所でデモに遭遇。

近頃、BLM(ブラック・ライヴズ・マター)のデモはマンハッタンでは活発ではなくなった感がある。
20人未満のデモ隊というには少人数のグループだったが、後ろにはニューヨーク市警がついて来ていて、後続の一般の車もバスもクラクションなどを鳴らすことなく、のろのろ運転をしてリスペクトを示していた。

トランプとペンス(副大統領)は今すぐ辞めろ!と横断幕に書かれてある。激しく同感!!

◇◆◇◆◇◆

ところで、コロナパンデミックがやって来るなんて全く考えていなかった今年の2月に観劇したバレエについてご報告したいと思う。

これはどこから見てもGAYの『白鳥の湖』じゃないか!!と思われるワクワクドキドキする公演のポスターを見たのは今年1月末。作曲家のチャイコフスキーもGAY!!男性バレエダンサーによる白鳥の舞はパワフルで筋肉美の祭典になるに違いない!

絶対に観よう!と思っていたところ、カールくんから「GAY『白鳥の湖』」を観に行こう!」とお誘いの連絡があった!以心伝心!!
ハニーくん、リアムくん、カールくん、私とでシティセンターで観劇した。

オスの白鳥が飛んでいる!!

* *  *

「GAY『白鳥の湖』」はGAYを公言しているイギリス人の演出家・振付家のマシュー・ボーン(Matthew Bourne)氏による新しい解釈の『白鳥の湖』で、英国で1995年に初演。

99年のブロードウェイのトニー賞最優秀ミュージカル演出賞、振付賞、衣裳デザイン賞の3冠に輝き、イギリスのローレンス・オリヴィエ賞も受賞しているとのことで、25年に渡り日本も含む世界各国で何度も上演されている有名作品とのことだ。

『白鳥の湖』はABT(アメリカン・バレエ・シアター)とロシアのボリショイバレエの両方を数度鑑賞している。

ストーリーも把握しているし、もっとも親しみのあるバレエだが、マシュー・ボーン・ヴァージョンの存在を知ったのも観るのも今回が初めてだ。

* * *

舞台は現代。
英国王室の王子様が主役で、衣装もセットも現代的だ。

魔法で白鳥に変えられてしまったというメスの白鳥オデット姫は登場しない。チュチュを着ているメスの白鳥も全く登場しない。登場するのはオスの白鳥の群れ。

『白鳥の湖』といえばのストーリーに沿ってのGAY物語が展開するのかと思っていた。こんな感じに・・・。

女王に「明日の舞踏会で花嫁を選ぶように」と言われるジークフリート王子。
王子はGAY。
女性と結婚なんてできない。

憂鬱な気分で湖畔に出かけると、水面には美しい白鳥の群れがいた。

月光がさすと、白鳥の群れがなんと鍛えられた筋肉美イケメンの男性のグループに変わったのだ!
その中でもキラキラと光るハンサムな男子に王子は一目惚れ。

彼の名前はオデッティー。
悪魔の呪いで白鳥にされてしまったと告白。
呪いを解くには「まだ誰も愛したことのない男性に愛を誓ってもらうことなんだ」と伝える。

ジークフリート王子は「僕は誰とも恋愛関係になったことはないんだ。キミが僕の初恋。明日の舞踏会に来て欲しい。僕の伴侶になって欲しい」とオデッティーに言って、その晩は別れる。

* * *

翌晩、お城の舞踏会。

オデッティーがやってきた。
お供に連れて来たのは謎の騎士ロットバルト。
オデッティーは漆黒のスーツ姿。
白いファッションが似合うオデッティーなのに、なぜかトータル黒。
まるで黒鳥だ。

謎の騎士ロットバルトは実は悪魔。
魔法を使ってGAY友フクロウ、オディーラスをオデッティーに変身させて、王国を乗っ取ろうとしていた。

王子は見分けがつかなくて全身黒ファッションのオディーラスに愛の告白をしてしまう。

ふと窓の外を見ると、そこには白いフェザーのスカーフを首に巻いたオデッティーがいるではないか!
悲しい顔をしている。

ロットバルトとオディーラスがフクロウに変身して飛び立っていった。

「あああああー、なんてことだ!オデッティーではなかったのだ!!」
王子は、だまされたことに気付く。

早くオデッティーに会って許しを請わなければ。愛の告白をしなければと夜の湖にやってきた王子。

愛の誓いが破られたと嘆くオデッティー。
悲しみに打ちひしがれている。

そこへ現われた悪魔。
悲惨な二人を見てひひひひーと喜びたかったのだ。
人の不幸は蜜の味!

王子は悪魔ロットバルトに戦いを挑む。
死闘の結果、ジークフリート王子は悪魔を討ち破った。

雲が月を隠し、月光が消えた。
オデッティーは人間から白鳥に姿になってしまった。他の男子たちも同じく白鳥になってしまった。

月光がさしている間だけ人間の姿でいられるのは変わらず。
悪魔に勝っても呪いは解けなかった・・・。

悲観した王子とオデッティーは湖に身を投げる。

黄泉の国で結ばれる二人であった・・・。

*** 以下、ネタバレ注意 ***

マシュー・ボーン・ヴァージョンは、オデット姫をオデッティーという名のGAY GUYに変えたという浅はかな私の想像する単純な展開ではなかった。💦

劇場に入ると幕には大きな白鳥が映されていた。そして、開演するとその白鳥が羽ばたき飛んでいく。

冒頭のシーンはベッドに眠る幼い王子。
巨大なベッド。そしてベッドヘッドボードも巨大でやはり巨大な王冠をあしらった王家の紋章もがついている。その上に激しく羽ばたくオスの白鳥が現れ、王子はうなされている。

きっと、オスの白鳥の夢を見てうなされているのだろう。
またこのオスの白鳥と結ばれる運命なのであろうと推測。

バレエなのでセリフはない。マシュー・ボーン版の『白鳥の湖』のあらすじを読み、かつ私が観劇して感じた私流のあらすじなので実際とは違うかもしれないがそこは笑ってお許しくださいませ😅😅😅😅😅。

王子の母は女王である。母というよりも女を優先して恋に生きている。
息子である王子のことはないがしろにしている。

王子は立場を利用して人々に尊大な態度を取っていることなどなく、素直で繊細な青年に成長し、彼女もできた。
出会いは幼い頃からの王子担当執事からの紹介だ。

ガールフレンドを女王に会わせる。
「本当に好きなの?」と疑いたくなるような粗野で品のない女性なのだ。
しかし、母親とは真逆な女性を選ぶということもある。

ある晩、王子はガールフレンドの後をつける。彼女はクラブに入っていた。
奔放に振る舞うガールフレンド。執事にお金をもらって彼女になったことが判明。男女関係では百戦錬磨のプロだった。

お酒を浴びるように飲み、酔っ払った王子はクラブから追い出され、その姿をパパラッチに激写されてしまう。
子供の頃から仕えていた執事に裏切られて絶望し、死のうと公園に行く。

そこには、この世のものとは思えないほど美しい筋肉美のオスの白鳥の群れがいた!!

フェザーのもんぺ風(スミマセン。他の言葉が見つからない)の斬新なコスチュームのオスの白鳥の群れが踊る。
群れのリーダーでひときわ容姿端麗な白鳥のプリンスに心を惹かれる王子。
死ぬのを止まる。

フェザーのもんぺ風コスチュームは斬新だ!それに白鳥みたいだ!

* * *

お城では舞踏会が開催される。
大勢の招待客の中に公園で出会った白鳥のプリンスにそっくりな男性がいた。
全身黒のファッション。まさに黒鳥だ。

その男性は信じがたいことに王子ではなく母である女王を誘惑しイチャイチャする。
嫉妬に苦しみ、誰からも愛されないと絶望した王子は拳銃を母である女王に向ける。

衝撃!恋のライバルは母だった!!

「王子、ご乱心でござる」とばかりに、王子は罪には問われることなく精神病院で治療を受ける。

お城の自室に帰されて、眠る王子。

オスの白鳥の群れが王子の寝室に現れた。舞いながら、王子をじっくり観察している。

白鳥のプリンスは群れを捨てて王子と一緒になることを決意していた。だから群れは偵察に来ていたのだ。

恋焦がれた眉目秀麗でしかも美しすぎる筋肉を持つ白鳥のプリンスがベッドの中央から登場し(びっくり!)王子を迎えにきた。

「女王とイチャイチャしたのは僕の偽者さ。悪魔の仕業だ!僕は一目会った時から王子、キミを愛している!!」

愛する王子よ!迎えに来たよ!

* * *

白鳥のプリンスを取られてなるものかーーと怒った群れは王子を執拗に攻撃する。必死に王子を守る白鳥のプリンスは激しく反撃する。

白鳥のプリンスは殺されたのか?突如、消えてしまう。

消えた白鳥のプリンスを探す王子。「どこに行ったの?」
悲嘆にくれたまま命が尽きる。

ベッドの上に横たわる王子の亡骸を発見する女王。泣き崩れる。

白鳥のプリンスが王子を抱きかかえている姿が冒頭のシーンと同じく、巨大なベッドヘッドボードの上に現れる。
スゥーーツと2人の姿が消える。

子供の頃から夢に出てきたオスの白鳥は王子のセクシャリティー、GAYの象徴。

この世では結ばれなかったが、黄泉の国で白鳥のプリンスと王子は幸せな生活を送る。

めでたし、めでたし。

* * *

マシュー・ボーン氏は8歳の時に初めて『白鳥の湖』を観劇したそうで、その時にチュチュを着た女性バレエダンサーのパートを男性ダンサーでやりたい!と思ったそうだ。

『白鳥の湖』をはじめバレエにおいては男性ダンサーは脇役。しかし、メインで踊らせたいと考えたマシュー・ボーン氏の願いは叶った!

マシュー・ボーン版の『白鳥の湖』の最後のシーン。白鳥の群れとリーダー&王子のバトルシーンが素晴らしい。

王子を攻撃から守る白鳥のプリンス。
王子が死んだと思い悲嘆にくれる白鳥のプリンス。
王子は意識が戻り、気を失っていただけだと安堵する白鳥のプリンス。

白鳥のプリンスが素敵だったの一言に尽きる!

観劇後、シティセンターの前で。ハニーくん、カールくん、私、リアムくん。2月。寒かった。まさかコロナパンディミックになるなんて全くもって想像していなかった。


* * *

実は、あらすじを復習しながら書いていると、王子と三浦春馬くんが重なってしまい、悲しくなってしまった。😭😭😭😭😭😭 他の大勢の人と同じようにまだ信じられない。

死後の世界は信じてはいないが、春馬くんの場合だけ黄泉の国で誰にも気を使うことなく愛に満ちた生活を送って欲しいと思う。

* * *

ニューヨークは死者ゼロの日もあり、新型コロナウィルス感染はコントロールされているが、他の州は春のニューヨークのように大変な状況になっている。

今日も明日もご無事で!

ここまで長々と私流の妄想あらすじを読んでくださりありがとうございます。😁

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ヒックヒックウゴゴゴウゴーー

連日猛暑!

外を歩くと頭がボーッとする。
これはのは更年期のせい?と思ったが、なんと体感気温が華氏100度!摂氏38度!
ボーッとするのは当然だ!

* * *

カールくんのアパートに遊びに行ったら、見た目30代前半で、180cm、金髪で細身のジーンズが似合っている白人男性が
先客にいた。マット・ボマーに似ているのでマットくんと呼ぶ。
カールくんもハニーくんも実物と会うのは初めてで、ZOOMのドラマを一緒に観るグループの仲間だったそうだ。

話すとブリティッシュアクセントだった。
マットくんはニューヨークに仕事で5年間滞在していたが、会社の業績悪化から解雇された。
労働ピザなのでスポンサーになっている会社を辞めたり解雇されるとアメリカには滞在できない。マットくんは今週末には本国イギリスに帰るという。

マットくんが働いていた会社は一時は飛ぶ鳥を落とす勢いがあり、現代的なクールな業務内容で、実は私も憧れたが、コロナパンディミックによりリモートが主流になってしまうと売り上げがドドドドーーンと下がってしまい外国籍の従業員から解雇されることになったという。

イギリスに帰ったらしばらくは実家で過ごして仕事を探すという。

マットくん、英国に帰ってもご無事で!

コロナで業績が良いところと悪いところの明暗がはっきり分かれてしまった。
私の状況は、明暗の「暗」の方である。それも漆黒だ。

ヒックヒックウゴゴゴウゴーー

「英国」といえば、春馬くんが二ヶ月間留学していたところだ。今年の2月に行く予定だったのだが、コロナ蔓延のために諦めた。

ブロードウェイのミュージカルもお芝居も初演(プレミア)はロンドン(ウエストエンド)が多いというのを恥ずかしながら最近知って、本場で観たいと思ったからなのだ。きっと春馬くんもウエストエンドでミュージカルやお芝居を観たんだろうな。

日本に住んでいる友人から連絡があり、悲しくて春馬くんが出ている動画は観れないと言っていた。彼女は彼の大ファンだ。もう一人の友人からもLINEがあり、同僚がショックで会社をずっと休んでいるという。

私は、ミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド〜汚れなき瞳〜」の『恐れないで』を今日は何度もyoutubeで聴いた。澄み渡るハイトーンの歌声。最初は春馬くんとハイトーンのVOICEが連結しなかった。外見の美しさだけでなく、乗馬もサーフィンもダンスも歌もなんでもできる才能溢れた人だった・・・と過去形にするのが辛いが、多才な人だったのだ。

恐れないで〜♬ 何が起きても〜〜♬

* * *

ところで、連日報道されているオレゴン州ポートランドのニュース。
暴力!暴力!暴力!暴力!暴力!暴力!暴力!暴力!暴力!ばかり。見るのは辛いが凝視してしまう。そして脳の動きが停止するのを感じる。受け付けたくないのだ。

警察暴力に対する抗議活動のプロテスターを制圧しようとトランプ大統領が連邦職員という名の武装警察を送り込んだ。迷彩服を着用した連邦政府職員が所属不明の車両から姿を現し、デモ参加者らを強制的に拘束し、車両に乗せて走り去ったというやり方が秘密警察だった。そして今、反秘密警察デモに変わって、爆発している。

10日前の写真だが、マスクとキャップだけかぶった女性が迷彩服を着た武装警察に抗議!強烈なメッセージだ!

お前ら〜、ここから産まれてきたんだぞ!!

暴力!暴力!暴力!!ばかりでめまいがする。暑さだけでなく、心が痛いからだ。

* * *

今日も明日もご無事で!

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日常の衝撃

おはこんばんちは〜!

ニューヨークは7月20日からフェーズ4が始まった。

・屋外で楽しめる動物園や植物園に行くことができる。
・映画やテレビのセットやロケでの撮影が再開。
・メジャーリーグなどのプロフェッショナルスポーツが開幕!ただし観客なし。

屋内活動はまだ許可されていないので、映画館や美術館は引き続き閉館のままである。
コロナ感染者が急増したカリフォルニア州は再度ロックダウンしている。

* * *

フェーズ4に移行したから、社会状況は良くなっているはずだが・・・。

良くなっていないと感じる。そう、良くなっていない!

レストランがアベニューやストリートで営業をしているので一見すると賑わっているようだが閉店してしまったお店も多い。
それに映画館は閉鎖したままだし、ブロードウェイの開幕は来春だし、まだまだ「ひっそり感」は拭えない。

WEST VILLAGEのSTONE WALL周辺。賑わっているのはレストランやバーの前だけだ。ニューヨークの街全体はひっそりしている。

* * *

ニュースで連日ニューヨークの犯罪率が急激にアップ!!特に拳銃での事件が急増!と報道されている。

背景には、コロナによる失業!
サマープログラムが中止になり暇を持て余す青少年が非行に走る。
家族がコロナで面会ができないなどの理由で刑務所から受刑者が釈放される温情措置が取られて多くの犯罪者が釈放されたなどがあるとのことだ。

そして、私の身の回りでも大きな異変が!!!

道端に座って堂々と腕に注射を打っている若者の白人男性をよく見かけるようになったのだ!!!

自分の目が信じられなかった。Oh My God!! 嘘? ホント?

「見てんじゃーねぇーよ」と怒られそうな気がして怖いながらに、本当なのか確かめるために二度見も三度見もしてしまう。

やっぱり幻ではなく実際に腕に注射している。

公共の場で憚らずに腕に注射しているのだから、まさかドラッグでないだろう。
糖尿病で自分で注射しているのかなと思ったので、ぐぐってみた。
注射器の形状が違う。
糖尿病の場合、注射する場所はおへその横なので、腕に注射しているのはドラッグだ!

映画やドキュメンタリーでは見たことがある光景が実際に目の前で行われていると現実なのか? 本当なのか? 中々現実を受け入れられないという不思議な気持ちになる。

同居人によると90年代前半は注射器のシリンダーが大量にストリートに落ちていたという。現在はそういう状況ではないが、ドラッグが身近に存在しているのは紛れもない事実で、しかも若者が日中堂々と注射をする現状は、社会は……どうなってしまっているのだろうか? 

ヘロインやコカインのドラッグは高額と聞く。
お金がないと継続できないはずだが、どこからお金が?

なんで麻薬中毒者の若者がイーストヴィレッジに集まるのだろう?

イーストヴィレッジにはメタドン・クリニックがあるからだろうか?
ヘロイン中毒者に不法で高価なヘロインの代わりに同等な作用で内服できるメタドンをくれる診療所。

内服するなら注射する必要はないのかもしれない。
なぜ、道端で注射?

オピオイド系の鎮痛剤の中毒も近年問題になっている。
昨年は7万5千人がオピオイドの過剰摂取で亡くなっている。コロナでは既に14万5千人が亡くなっている(涙)。

* * *

若者が注射している姿で蘇るのはあの映画だ。
これまでの人生で観た中で私的怖い映画ベスト5に入る。

Requiem for a Dream” 『レクイエム・フォー・ドリーム』だ。

ダーレン・アロノフスキー監督。

瞳孔が開くシーンには圧倒された。

* * *

もう20年前にもなるのに鮮明に強烈に覚えている。
エレン・バースティンの廃人姿。
ジェニファー・コネリーのダブルディルドー。
ジャレッド・レトの片腕切断。
マーロン・ウェイアンズの過酷な刑務所生活。

この20年間の間でダーレン・アロノフスキー監督の三作品を観た。
”The Wrestler”『レスラー』は主演は自分のハンサムな顔が大嫌いでブサイクに整形手術したミッキー・ロークが主演。
自分が作り出した幻に苦しめられる”Black Swan”『ブラック・スワン』はナタリー・ポートマンが主演。
日本では上映禁止になったらしい”Mother!”『マザー!』の主演はジェニファー・ローレンスだ。

The Wrestler『レスラー』以外はコロナパンディミックの今現在できるなら観たくない作品ではある。心が乱されるから。

* * *

春馬くんのことを思う度に胸が締め付けられる。

信じられない。現実でなくフィクションの映画であって欲しい。

『オトナ高校』のオープニングのダンスが大好きだった。Youtubeで探したが見つからなかったが、twitterで発見!

特に両腕をスクっと白鳥の湖みたいに曲線的にあげて両手は外に向けて、ビブラフォーンを叩いてから、くるっと回るという一連の動きが好きなのだ。

若いままで永遠に生きるのも切ない。

* * *

ニューヨークの新型コロナウィルス感染は落ち着いてはきているが、現在も感染者数は少しではあるが増えている。しかし、他の州が危機的状況である。またトランプ大統領は警察暴力に対するデモ行動に対して鎮圧する連邦政府職員を送っている。職員と日本語にするとメガネにスーツのような官僚的なイメージだが、軍隊である。

今日も明日もご無事で!そう心から思う。

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空を見上げたらあなたを想う

目覚ましを朝7時にセットして眠った。
GAY友ジョイくんとSoHoの某ベーカリー(クロワッサンとドーナツが愛を交わした結果生まれた子供で有名なところ)に朝から行く予定にしていたからだ。
コロナ禍で行列の長さは短くなったが人気なのである。

目が覚めたのでスマホで時間を確かめたら朝5時だった。
更年期に突入すると8時間、7時間ずーっ眠ることができなくなり、2、3時間ごとに目が覚める。

いつものようにyahoo JAPANのニュースを見る。習慣になっている。
目を疑う。
えっ?

「俳優の三浦春馬さん 死去」

* * *

更年期突入の私のこれまでの人生、何人ものの俳優や歌手に恋心を抱いてきた。

初恋はフィンガー5のアキラ。ブラット・ピット、レオナルド・ディカプリオのハリウッド・スターに、K-POPの東方神起だったジェジュン。そして三浦春馬くんも私の華麗なる妄想恋愛遍歴のひとりだった。

『ラスト・シンデレラ』の長髪で鍛えられた筋肉質な体はとてもセクシーだった春馬くんと14歳年上の篠原涼子演じる女性との恋愛ドラマは、自分を篠原涼子に重ねて悶えた。ぐぐったらもう7年前になる。2013 年初夏のドラマだった。

この長めの髪型が好きだった!
篠原涼子になった気分で観ていた『ラスト・シンデレラ』

* * *

『ラスト・シンデレラ』でファンになってから、過去の作品をネットで鑑賞した中で一番に大好きなのは映画『恋空』だった。

『恋空』が大好きとは恥ずかしくて誰にも言えなかった。アート系映画なら格好もつくが、あまりにもコテコテの恋愛映画だから、自分の変なプライドが邪魔して真実が言えなかった。

何回も観た。予告編を観ても号泣。

『恋空』は、まさにロミオ+ジュリエット的なストーリー展開だ。
私はロミオ+ジュリエットが大好き。
家の格差、恋人が亡くなる悲劇。お決まりと言ったらお決まりなのかもしれないが、そのお決まりに私は胸キュンして泣く。

70年代大ヒットアメリカ映画『ある愛の詩』(LOVE STORY)もそうだ。家柄の格差がある。『恋空』とは逆で男性の方が上流。恋人の女性が25歳で白血病で亡くなる。「愛することは後悔しないこと」という名ゼリフも覚えている。

定型なLOVE STORYは人間の心にぐっとくる。

監督が今井夏木さん。女性監督なので、魅力的に映る春馬くんの表情や角度を分かって、カメラで捉えることができるのだと思った。

『恋空』のヒロ。新垣結衣ちゃんがヒロにぶつかった時に新垣結衣ちゃんを見た時の表情❤︎❤︎❤︎

* * *

ブロードウェイの“KINKY BOOTS”「キンキーブーツ」は大好きなミュージカルだ。その日本版のローラを春馬くんが演じていた。

私には願いがあった。
ニューヨークのブロードウェイの”KINKY BOOTS”「キンキーブーツ」でアジア人ローラとして舞台に立って欲しい。

セクシャリティーと人種差別問題も描かれている内容だから、人種差別問題で激しく揺れ動くアメリカで、白人&黒人キャストの中で春馬くんの「アジア人ローラ」は、差別に負けない強さを演じられると思っていた。
アメリカに住む我々アジア人(LGBTQ+ストレート)の誇りになるに違いない。

私のお気に入りの曲のひとつである”The Sex is in the Heel”を唄っているローラを演じる春馬くん。この部分は私も踊れるように練習してGAY友に披露して受けた!

* * *

6月はプライド月間だったので、”KINKY BOOTS”の全世界キャストがリモートで”RAISE YOU UP”を唄っている動画がアップされた。赤いタートルネックを着て唄っている春馬くんも登場!世界のスターの中に堂々と入っていている姿は嬉しかったし、誇りに思った。I’m proud of you, Haruma.

隔離生活で髪の毛が伸びたのかな?背景のドライフラワーとそのアレンジも素敵だ。KINKY BOOTS – “Raise You Up” – International Pride Cast Reunion 2020から

* * *

他にも春馬くんが出演したドラマで好きなものがある。

確か春馬くん21歳で教師役だった『大切なことはすべて君が教えてくれた』。若いのに落ちついた演技が印象的だった。

『オトナ高校』の「チェリートくん」の妄想シーンが大好きだった。いつもモテモテのイケメンを演じる春馬くんが屈折していて、エッチなことを超真面目に言うのが最高だった。

* * *

衝撃すぎる。大好きな春馬くんが亡くなった!!!死とはかけ離れて生きているスター俳優だと思っていた。しかも死にたいと書かれていた日記が残されていたとニュースを読んで他人事ではないと思った。

死にたいという気持ちが現れて気分が沈みエネルギーが消失することをずっと経験してきた。

春馬くんの「死にたい」と私の「死にたい」は医学的に説明したら違うだろう。しかし、医学の力で救われたかもしれないと考えてしまう。

拙ブログで書いたことがあるが、私は月経前不快気分障害(PMDD・Premenstrual dysphoric disorder)だ。

普段はうつ症状のないのだが、月経開始数日前から抑うつ感や不安感などの心の病気の症状が出て、絶望感にとらわれたり、涙がとまらなくなったり、「死にたい気持ち」が沸き起こって、起き上がれなくなり、日常生活に支障をきたしていた。あの場所で、あれを使って死ぬと具体的に考えていた。

何十年も苦しんでいたが、近年になって診断されて薬も服用し、心理セラピーも定期的に受け、人生楽になった。最新の医学に感謝である。

女性の健康を専門にしている精神科医からお酒はDOWNER(ダウナー)、気分を落ち込ませるものだから飲まないようにと言われて、すっかり断酒。
お酒は楽しく飲む人もいるが私にとっては絶望を味わうための毒だったので、お酒を飲んで落ち込むことがなくなり、無駄に絶望しなくて済むようになった。

お酒を飲まなくなってからカールくんから「お酒飲まなくてつまらなくなった」と言われて心が辛いが、「お酒を飲まなくても私は面白い」と反論している。お酒を飲まなくなるとお酒飲まない友達もできる。

更年期に突入し、激痛の生理痛もなくなり、PMDDが原因のうつ症状はそんなに出現しなくなったが、今度は更年期うつに襲われるかもしれないので女性の健康を専門にしている精神科医の診察も心理セラピーも定期的に受けている。

コロナパンディミックで直接会っての診療ではなく電話で行われている。私が生きていくためのサポートだ。

* * *

春馬くんが心の診察に行っていたどうかは分からないが、心の不調は周囲の人も気付く。
表情が悲しく、暗い目をした別人になる。
うつ状態だとDOWNER(ダウナー)のお酒を飲むとさらに絶望に支配されてしまう。

年に一回か二回のミュージカル公演をして、それ以外は好きなことをやって過ごすようなちょっとゆるい生き方を選べたら・・・死なずに・・・と考えてしまう。

* * *

yahooニュースに、「三浦春馬」の名前が出てきて記事を読む。新作のドラマや映画の発表で、今度もモテモテ役だなー、ネットの動画で観られるかなーとかミュージカルに出るんだ、日本に帰った時に観たいなーとか、これまでと同じように思うことがこれからもあるように思ってしまう。

電撃結婚して驚いたり、インスタにアップされた奥さんとのLOVE LOVE写真を見て嫉妬したり、・・・そんな普通にファンがすることをずっとしたかった。

今も信じられない。

作家や監督と違って、作品は撮影が終わってしまったら俳優にとっては特に思い入れはないかもしれない。
しかし、ファンはそうではない。

『恋空』のヒロと演じた春馬くんを重ねて、空を見たら春馬くんを想う。
駿馬のごとく駆け抜けて行ってしまった春馬くんを。

Rest in Peace

『恋空』のエンディングロールのクレジットから。空を見たら、あなたを想います。

* * *

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政界おっさんずらぶ❤︎❤︎❤︎

おはこんばんちは!

店内でお買い物する時はマスクをするようにと決められているにもかかわらず、マスク着用を拒否した人がスーパーで店員さんに商品を投げつけ暴れたり、店員さんに暴言吐いたりしている残念な姿がニュースで流れている。

Photo by Anna Shvets on Pexels.com

日本では考えられないだろう。ニューヨーク州以外での出来事だ。

トランプ大統領も最近やっとマスクをしたようだが(一回だけ)、大半のトランプ大統領支持者がマスク着用を拒否している。

科学とデータがマスク着用は新型コロナウィルスを感染させない&感染しないというのが証明されているにもかかわらず。

トランプ大統領が「経済再開!再開!再開!」と叫び、従った州のコロナ感染率が急上昇している。入院者も 死者も。
4月のニューヨークを見ているようだ。

それをトランプ大統領は自分の失敗なのにもかかわらず、ファウチ博士のせいにして最近攻撃している。

びっくりだ!攻撃は最大の防御というが、なんでも人のせい!

しかし、言われたままになんかされていない!!

アンディが会見で堂々とトランプ大統領を名指して大大大反撃した!!!!!

アンディは会見でトランプ大統領を堂々と激しく非難!「サイエンスを攻撃している!ファウチ博士はコロナ制圧委員会の初日から参加している!!!」

* * *

以下、愛の妄想。

アンディとファウチ博士はお互いを尊敬し合い、愛し合っている。恋愛関係にある。一方、ドナルド・トランプは自分に足りない知性を求めてファウチ博士に好意を持ち、自分の彼氏にしたいと企んでいる。しかし、思い通りには行かず、つれないからメディアを使ってファウチ博士を攻撃している。愛と憎しみが同居している。

* * *

7月午後。ニューヨーク州知事執務室。

アンディ:「なんということだ!!!ドナルド(トランプ大統領の名前)の奴、性懲りもなくファウチ博士のせいにして。奴のコロナ政策が間違っているせいで感染者が急増しているのに。どういう思考回路してるんだ!!!それにしても博士が心配だ」

スカイプでファウチ博士に連絡。

アンディ:「ハロー、ファウチ博士、大丈夫? 熱狂的な支持者から嫌がらせされていない?」

リモートで仕事中のファウチ博士。ワシントンDCの郊外メリーランド州ベセスダの自宅。

ファウチ博士:「アンディ、心配してくれてありがとう。僕は大丈夫だよ。自分への嫌がらせよりもコロナの方が心配だよ」

アンディ:「なんて君は立派なんだ!それにしても奴は本当にしょうもない奴だ」

ファウチ博士:「実はトランプホテルのペントハウスに来てって言われたけど、マスクをしない人とは同じ部屋にいたくないし、それにソーシャルディスタンシングを破って近づいてきそうだし、行けないと断ったんだ。そんな無駄な時間を過ごすほど状況は楽観できないんだよ」

誘ったのに断られた仕返しか?「ふん」アホは相手にしない!(あくまでも妄想。フィクション)

* * *

アンディはドナルドが誘ってきたことに対してムッとした表情を一瞬するが、元に戻る。

アンディ:「何度も何度もキミが断っているのに諦めない奴だなー。いい加減にして欲しいよ。俺たちが付き合っているのを知っていてワザとするんだ」

ファウチ博士:「そうなんだよね。性格が悪い。それに粘着質タイプというか・・・」

アンディ:「断られた腹いせに悪口を言いまくり。それも周囲を巻きこむんだよな。自分だけの問題にしない。人として本当にどうかしている」

ファウチ博士:「(ドナルドとは)デートはできないけど、ホワイトハウスのコロナ制圧委員会のために全力は尽くすよって言ったんだ・・・はっきりとね・・・」

アンディ:「あの男は公私混同しないと不安になってしまうんだよ。神経症だよ」

ファウチ博士、ため息をつく。

アンディ:「心配しないで。全力で俺が博士を守るから」

アンディとファウチ博士はスカイプ越しに口づけを交わす。

つづく・・・

* * *

ところで、今回のタイトルにした『おっさんずらぶ』といえば、去年、成田空港で『おっさんずラブ in the sky』のロケ現場に遭遇した。

近くにいたスタッフの人に「はるたんですよね?」と確認すると「はい、そうです」と返事が。田中圭さんと千葉雄大さんが制服姿で演技をしていた。実物も素敵な二人だった!田中さんの名前がすぐに出なかったが「はるたん」が即出てきた。

映像も実物も素敵なお二人だ!

* * *

今日も明日もご無事で!健康で!

STAY SAFE AND HEALTHY!!!