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ニューヨークからHAPPY GAY PRIDE 2016

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おはこんばんちは〜

『GAY プライド・パレード2016』が日曜日に開催された。

パレードに行く前に、カールくんとハニーくんのGAY友達のテッドくん(ヘルズキッチン在住)のアパートでGAYプライドを祝うアフターヌーンティーパーティに招待されたので行ってきた。

スコーン、サンドイッチ、マフィンにシャンペンも用意されていた!!

パーティー参加者がルーフトップ(屋上に)で記念撮影!
GAY GUYSとストレート女子と。1名のストレート男子もいて奥様と参加していた。ちなみにストレート男子のオーラを発していた(笑)!GAYDER(ゲイダー)ならノンケダーが激しく振り切れた(笑)。
黒いレギンスを履いているのが私。(おおおー、角度のせいで脚が細く見えているではないか(嬉)!)

ところで、カールくんが作った特製カクテルを飲まされ、これがもう強烈で目がくるくる〜しながら、日本人ゲイ友タカユキくんとパレードを見るために、ウエストビレッジに地下鉄で向かう。残念なことにカールくんは毎年パレード積極的に見ようとはしない。混雑しているからだと思う。

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昨年よりも遅い時間だったためか列の後ろの方でよく見えず、かつ私は世界的に背が低く思ったよりも良い写真が撮れずだったがアップする!場所は昨年と同じでクリストファーストリートとGAY STREETが交差している付近であ〜る。5th Ave(五番街)は道幅も広くワイドな感じでパレードが繰り広げられる。しかし、道幅が狭いクリストファーストリート付近で見るのには理由(わけ)がある。

歴史的なニューヨークのGAYエリアだからであ〜る。

多くの団体がGAYナイトクラブPULSEで命を落とした方々を哀悼していた。

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亡くなられた方の名前と年齢が書かれたプラカードを掲げて行進している。

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みんなの思いが伝わってくる。

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我々はオーランドのPULSE、49の命を忘れない!!

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下記写真はゲイ友ラナくんが提供してくれた。最も印象的なパレードだったと言っていた。白い服を纏い白いベールを被った人が、PULSEで凶弾に倒れた一人一人の名前と年齢が書かれている写真を持って行進。重々しくおごそかだったとラナくんが言っていた。我々が到着する前だったので見られなかった。
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この世に生まれた限りは天寿を全うして生きるべきである。狂気で失う命はあってはならない。衝動や怒りに任せて簡単に人殺しができしてしまう銃を規制したら、亡くなる人も悲しみで苦しむ人も激減すると思う。

民主党の次期大統領候補であるヒラリー・クリントンがサプライズでGAYプライドパレードにニューヨーク州知事クオモ氏のグループに参加した!ちなみに4ブッロクだけ(も)行進したらしい。彼女が大統領になったら銃規制が厳しくなると願いたい!!!

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追伸:バナーに新しい3つの画像を追加した。気付いていただけただろうか? どうだろうか?

愛は憎しみも包み込む

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おはこんばんちは〜!

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イーストビレッジにある教会(St. Mark’s Church-In-The-Bowery、創立は221年前。日本は江戸時代。年号でいえば寛政の改革で有名な寛政の時だ)の横を通ったらフェンスにレインボーカラーのハートが紐でくくり付けられていた。

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“LOVE OVER HATE”『愛は憎しみを包み込む』と書かれてあった。オーランドのゲイクラブで発生した痛ましい銃乱射事件で亡くなった方々の追悼のためにあるのだと思った。

教会のお庭には何十のオレンジ色のTシャツに名前と年齢が書かれていた。まるで墓石のようだ。強烈に心に語りかけてくる。
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フェンスに掲げられているパネルを読むと、銃の犠牲になった若者の名前と年齢を記し魂を慰めるとともに銃で犠牲になる者がいなくなるようにと願いを込めて行っているという。
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また十数枚あるパネルにはアメリカの銃についての現状が書かれていた。若い命が銃によって奪われているアメリカの現実を切々と訴えている。オーランドのゲイクラブで犠牲になった方々の多くは未来のある若者だった。下記のパネルは、”Stand-your-ground law”という『自己防衛法』と言われる法律が22州にあり(ちなみにニューヨーク州はない)、正当化された殺人の割合は50%以上も増加している、と書かれている。

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ニューヨークの人気ゲイバーTHERAPYにカールくんと他のゲイ友3人で行く。入店の前のセキュリテーチェックは以前よりも厳しくなっていると感じた。ID(身分証明書)を見せるだけではない。カバンやデイパックを持っている人は、セキュリティーガードから開けるように促される。フラッシュライトで照らしながら隅々まで調べていた。私もバッグを開けて見せた。実際、大きいカバンを持って店内を歩いている人を見かけた時、もしかして武器がーーと、そんなあるわけないだろうと思っていても恐怖を感じた。その持ち主は荷物を預かってくれるところに預けていた。どうするのか動向が気になって見てしまった。このご時勢、コピーキャットが現れないとも限らない、ドキドキしてしまった。

2階に登る階段の横の壁一面にレインボーとハートの大きなでオーランドの事件への哀悼が描かれていた。ハートが泣いているように見える。写真が暗くて申し訳ない。
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いつものごとく盛り上がっていたが、店内のセキュリティーガードの人数が増えていた。

discoball16ディスコボールのディスコボールがキラキラ〜と踊る人たちを輝かせている時に、惨劇が起こったと思うと動悸が早くなり胸が苦しく辛い気持ちになってしまった。世の中、いろいろな大変なこと(イギリスの国民投票や地震や大雨)があるが、私の中で衝撃となり今だに大きな傷が胸に・・・。
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明日はゲイプライド・パレードである。

オーランドで事件があったからといって中止にはならない。オーランドのためにも立ち上がってそれこそ”PRIDE”『誇り』を見せる時だ!

愛は憎しみを包む。パイ包みのパイのように憎しみを覆い、愛に変えていく。
そう思いたい。そう信じたい。

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愛と祈りと平和と鼓動と

2ヶ月ぶりに、おはこんばんちは〜

お元気でしたか?
ブログを再開しますので、またお付き合いください!

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この2ヶ月の間に、日本にも里帰りした。

新宿二丁目でゲイ友FUMIくんとカケルくんに会う。
カケルくんとは1年ぶりの再会で、FUMIくんとはなんと6、7年ぶりである!

今回もFUMIくんは私にお花をプレゼントしてくれた。
いつもFUMIくんはお花をプレゼントしてくれる。
ニューヨークで初めて会った時も。
ジェントルマンなのだ。

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メッセージも一緒に!素敵な心遣いにジーン(涙)

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その昔、この3人でニューヨークにあるお客さんの97%がアフリカ系というゲイクラブ『シークレット』に行ったことがあり、私がべろんべろん!に酔ってしまったという消しても消えない恥ずかしい思い出がある。カケルくんからは「今度酔ったら絶交です!!」と言われたくらい酷かった(反省)。

幸いなことに、FUMIくんとカケルくんも『シークレット事件』をほとんど覚えていなかった!カケルくんも警告を発するきっかけは『シークレット事件』だったというのはすっかり忘れていた。

酒に溺れて記憶を無くすと言えば酔っ払いという決まりなのだが、この場合は酔っ払いの私の方がよく覚えていた(笑)!!

二丁目で私のお気に入りのお店であるココロカフェで待ち合わせをする。ココロカフェの料理は美味しいのだ。会っていなかった時間を埋めるようにいろいろ話す。

そして、二次会は、外国人が多いADOVOCATE CAFEに行こうと提案すると、FUMIくんとカケルくんからお店が変わったことを教えられる。

『藍屋酒場』というバーになっていた。赤い鳥居がお店の入り口にあるドーンとある。以前も外国人も日本人もウエルカムだったが、嬉しいことにさらに誰でもウェルカムになっていた。バーテンダーは女性だった。内装も変わっていた!!ニューヨークから来ていたアメリカ人と早速、意気投合!チェルシーのアパートにいる旦那さんと私達も一緒にスカイプで話す(笑)!

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ADOVOCATE CAFEが『藍屋酒場』になっていた!時計回りにカケルくん、FUMIくんに私。相変わらず下手な絵でスミマセン!背後にあるのは鳥居であ〜る!!

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それから、『ドラゴン』というゲイバーに行く。そこも外国人が多い。FUMIくんのグラインダーを見せてもらうと、なんと出てくる男性は全員アフリカ系!!!FUMIくんのタイプはぶれていない!!ボーイフレンド募集中のカケルくんが「好きなタイプを追求することは大切なんだなー」と言っていた。

FUMIくんは酒豪だった!!
ニューヨークの『シークレット』でのぐでんぐでん事件は楽しさのあまり、FUMIくんと同じペースで飲んでしまったからだと今更だが理由が判明(笑)。もはや歳を重ねた私は彼のペースに合わせるのは無理だった。やっとお酒との良い距離感が持てるようになったということか(笑)。

FUMIくん&カケルくん、ごちそうさまでした!ありがとう!

新宿二丁目の夜。東京は終電があるので時間を気にしながらの3軒のはしごだったが、楽しかったの一言。会っていなかったのが嘘みたいだった。二丁目にいるのだが外国人も周りにいるし3人で呑んだくれたニューヨークにタイムワープした錯覚に陥った。東京でもゲイガイズに囲まれて最高に幸せな時間だった。

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ゲイバーやゲイクラブに行くのは楽しい。爆音のダンスミュージックで踊るのも楽しい。大音量の中、大声で話すのも一興だ。それに、隠さなくていい本当の自分になれるリラックスできる空間でもある。

しかし、そんな至福な時が流れる空間が悪夢になり、地獄になってしまった。
フロリダ州オーランド市にあるゲイナイトクラブで。

49人の命がゲイクラブで失われた。
それも暴力的に・・・。

ゲイクラブに行く者の一人として、もしかしたら私も犠牲者になっていたかもしれないと思う。脱出できずにクラブ内にいた人たちは、どんなに怖かっただろうかと想像すると、どんな言葉が適切なのかも分からない。凍りつく。助かったとしても「自分だけがなぜ?」と罪悪感に苛み、苦しんでいるのではないかと思うと慰めてあげたい。

CNNのアンカーでゲイを公言しているアンダーソン・クーパーは自身のニュース番組で犠牲者の名前と略歴を伝えた。しかし、犯人の名前を口にするのも写真を放映するのも拒否した。

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拒絶したアンダーソン・クーパー

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事件後、さまざまな事が明かになっていた。

宗教を理由にしたテロだと言われ、同性愛者を石打ちの刑にしたりする激しい宗派なので、ゲイを忌み嫌うヘイトクライムだと思われた。

宗教的に否定されているゲイを抹殺するために、まずはゲイを熟知しなければとゲイの虎の穴に入ったとはニュース記事を読む限り思えない。妻子がいる犯人はゲイクラブPULSEには3年前から来ていた客の一人であり、ゲイの出会い系アプリであるグラインダーやジャックトを使用していた。

実は、犯人の写真が報道された時にGAYDER(ゲイを感知する心のレーダー、ゲイダー)が激しく触れた。私だけではなかった。ストレート男子もゲイ友も犯人がどこから見てもゲイだと言っていた。セルフィー(自撮り)のポーズといい、アメリカのストレート男子ではあまり見られない髪の毛もヒゲもきれいに手入れされている姿はゲイに見える。犯人がクローゼットのゲイでは?と報道された時、やっぱり・・・と思った人は多かったと思う。

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犯人の父はアフガニスタンからの移民であり、インタビューでもゲイについて差別用語を使っていた。自分の所属する社会が本当のセクシャリティーを否定していても他の道があったはずだ。自分のセクシャリティーに折り合いを付けるために大義名分が必要だったのだろうか? それが殺戮なのか? 人を巻き込んだ無理心中にも見える。

犯人が亡き後、真実の答えは本人の口からは聞けない。FBIが公表した犯人との電話でのやり取りでも、なぜゲイクラブなのかは語っていない。なぜラテンナイトの土曜日なのかも。

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戦争で使われるのと同等のセミオートマティックのマシンガンを一般市民が購入できてしまう銃社会。銃をぶっ放すという行為が簡単に怒りや衝動のはけ口になってしまう。それでいいはずがない。何度も何度も同じような事件が発生する度に議論になったが、今度こそ同じ悲劇が二度と繰り返されないように我々は声を上げなければいけない。

49名の尊い命は戻ってこない。

安らかにお眠りください、それしか言えないが心から心から心から祈っている。

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亡くなられた49人の方々やそのご家族にはお悔やみを申し上げます。怪我された方々、心よりお見舞い申し上げるとともに1日も早い回復を心から願っております。

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こんな形でしか哀悼の意を表すことができないが、私ができることで表現した。

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49体のKENとバービー。

inori-june
WE LOVE YOU! WE STAND WITH ORLANDO!

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