女優に恋する

今、何がしたいかというと映画館で映画が観たい!
家で観るのもいいが、やはり巨大スクリーン・銀幕で観たい!

アンディーことニューヨーク州クオモ知事によると、金曜日からニューヨーク州の一部は閉鎖解除になる。が、 ニューヨーク市は入っていない。まだ再開を満たす条件に当てはまっていないからだ。

アンディー曰く、経済再開は業種によって第4段階に分かれて行うとのこと。
娯楽・エンターティメントは最後の第4段階。

しかし、車の中で外で鑑賞できるドライブインシアターは金曜日からオープンするというが、車で2,3時間のところにある。車はないし、レンタカーも営業していないし、観にはいけない。

* * *

ところで、昨年、近所に新しいゴージャスな映画館がオープンした。
ニューヨークをずっーーと昔から知っている人にはまさかあそこにそんな立派な映画館が!と思うようなかつては治安が悪い地域にである。LES(ローワーイーストサイド)のEssex streetとDelancy Streetの南西の角に立つビルの中にあり、地下鉄のDelancey Street/Essex Street駅を出たところにある。

シアターが14もある巨大な映画館、Regal Essex & RPX(リーガル・エッセクス&RPX)。

ちなみに聞きなれないRPXとは映画館チェーンのリーガルの独自の画質と音のシステムで、IMAXよりは大きいスクリーンで音はドルビーの方がちょっとだけいいらしい。

ニューヨークの映画料金も日本並みになり高額になった。
しかし、リーガルグループは月25ドルで見放題のパスを発売。
一日に何回観てもOK!毎日行ってもOK!全米のどこのリーガル映画館で使える年間パス。
スマホのアプリで座席が指定できる。

経済的に豊かでないと住めない地域にジェントリフィケーションされてしまったLES。上階は高級アパートである。ビルの一階にはエッセクスマーケットが通りの向こう側から引っ越してきた。こんなおしゃれになって!とあまりのハイセンスさにびっくり!!
例えて言うならばアメ横→ルイ・ヴィットンの店舗に大変化。
庶民派からお金持ちにターゲットが変わった。

* * *

なんと言っても座席がいいのだ。大手映画館チェーンでは主流になっている座席が幅広く皮革(かどうかは分からないが)的な高級感があり、リクライング式なのである。
ボタンを押せば足も背中もほぼ平らになり寝ながら鑑賞できるのだ。快適!新しいのでピカピカだ!それに銀幕がとても大きく音響もいい!

しか〜し、上映される映画がハリウッッド大作過ぎて観たいと思うのが実に少ないのが残念なのだ。月25ドルはとっても嬉しいのに。財布にも優しいのに。激しく残念。一年間キャンセルできないのもうううーー😩😩😩😩😩。

また座席が快適過ぎてつまらない映画だと爆睡!いつの間にか終わっていたということもあった。見放題の元を取るために時間の無駄と思える作品も観てしまった(汗)。気をつけなくてはと思っていた矢先にコロナで閉鎖・・・。

座席はボタンが2つあって上下、伸縮の調整できる。足も伸ばせて体も倒れるのでつまらない映画だと最高のベッドになってしまう(笑)寝落ちてもエコノミーの座席のように首が痛くならない!

* * *

最後に観に行ったのは3月16日。
映画館も午後8時で閉鎖するという日であった。
まさか2ヶ月も自宅隔離生活を送るとはその時は思ってはいなかったが、しばらくは映画館で観られないと思って行った。

私が観たのは、リーガルであまり上映されないお仏蘭西🇫🇷映画だった。アート系の映画館で上映される雰囲気の映画で、予告を観てこれは観たい!と思ったのだ。

タイトルは、“Portrait of a Lady on Fire”  (勝手に訳してみた。『炎に燃える貴婦人の肖像画』)。
フランス語では”Portrait de la jeune fille en feu”。
監督はセリーヌ・シアマ。脚本も彼女だ。

ポスターである!

■□以下、ネタバレあり■□

舞台は18世紀フランス。海辺の田舎。
若い貴婦人の肖像画を描くことを頼まれた画家。
画家は女性だ。
表向きは召使としてお屋敷に入り密かに貴婦人の絵を描くというのが条件だった。

貴婦人と画家の美しくて切ない恋愛ストーリー。
2人の女優が美しい。男性の俳優は一人が少しだけ出演していた。女優がメインの映画だ。

貴婦人を演じる女優さんが私の好きな顔なので見とれてしまった。うっとり!

全く映画について予習もして行かなかったし、監督についても知らなかった。
鑑賞後、ググると、“Portrait of a Lady on Fire”  はカンヌ映画祭で脚本賞とQueer Palm(クィアパルム)を受賞。
選ばれた18のLGBTQがテーマの長編映画から最高の賞に輝いた。

賞を受賞したから好きな映画とは限らないが、この映画は観終わった後でも思い出すくらい大好きだ。

貴婦人を演じるのはアデル・エネル。画家はノエミ・メルランが演じる。

マスクは義務になったニューヨークだが、映画では潮風があたるのを防いでいるのだと思う。左が貴婦人のアデル・エネル。右奥が画家のノエミ・メルラン。

* * *

セリーヌ・シアマ監督と貴婦人役のアデル・エネルは付き合っていたらしい!!!恋愛関係にあった!!!キャァーーーー! ワイドショー的で許して!

やっぱり!

納得!!

セリーヌ監督はアデルが魅力的に見えるアングルや仕草を熟知しているからこその映像美だったのだと思う。だから観客にも伝わってくるのだ。
こういうところに胸キュンしてしまう。

しかし、二人の関係は映画撮影の前には終わっていたという。

左が監督&脚本のセリーヌ・シアマ監督とアデル。撮影した映像を確認しているのだろう。アデルがセリーフ監督の太ももに置いている手が普通じゃない!肉体関係ありの関係を示している。しかし、2人の関係は撮影前に終わっていた。別れても信頼関係はあるのかもだ。

* * *

セリーヌ・シアマ監督と女優アデル・エネルが付き合うきっかけになったのは、映画 『水の中のつぼみ』のセットだったらしい。
監督と女優という関係から恋愛に発展。

そういう話でさらにドキドキ感が増す。

『水の中のつぼみ』(英語のタイトル: Water Lilies、フランス語: Naissance des pieuvres)の予告編をYouTubeで観てみるとシンクロナイズドスイミングのチームのストーリーで、チームメイトとの恋愛関係を描いているようである。近日中に観てみたい。

アデルがやはり『水の中のつぼみ』でも美しかった。

アデルはミュージシャンのリィベェカ・ウォリアーとお付き合いしているという。想像するに監督を振って次に行ったのだと思う。

現在の彼女のバンドのKompromatのミュージックビデオにアデルも出ている!

美しい!

アムール!

ベラ!

今の彼女と共演しているアデル出演のミュージックビデオ。”De mon âme à ton âme” ああああああああああ〜〜♥♡♥♡♥♡アデルの顔が好き!雰囲気も好き!

* * *

ところで、上映中に貴婦人と画家の麗しい裸が露わになるLOVEシーンがあった時に男性の声で「レズビアーーン」と叫ぶ声が!

揶揄? そんなエチケット違反するような輩の顔を観てやろうと思い、上映後電気がつき、声がした方を見ると、イチャイチャベタベタのGAYカップルだった。彼らも興奮してつい叫んでしまったのだろうと推測。

別れたとはいえ、演技上とはいえ元彼女が裸で他の女優とキスしたり触ったりのLOVEシーンを撮る!というか撮れる!というのはセリーヌ監督、すごい!嫉妬・ジェラシーはないのだろうか? 円満に別れたんだろうな、きっと。

* * *

ニューヨークのブラシオ市長が、ニューヨーク市の一部解除は6月かもしれないと言った。

またブロードウェイは夏休みの最終日である祝日のレイバーデー(今年は9月7日MONDAY)まで休業が延長されたと今日のニュースで読んだ。

映画館もきっと同じくらいに営業開始か? 
営業はできるだろうか?

全米各州に劇場がある大手映画館チェーンのビジネスも厳しいだろう。

映画館の従業員や映写技師は?

ニューヨークといえばのアート系の映画館、フィルムフォーラムやQuad Cinema、Cinema Village、アンジェリカフィルムセンター、IFCセンターの経営もさぞかし大変だろう。

作品を作るサイドもどうなるのだろう。
映画制作はクルーも大人数で、ソーシャルディスタンシングが難しい。密の世界。

考えれば考えるほど負のぐるぐる螺旋階段だ。

そんな中、Village East Cinema(ヴィレッジ・イースト・シネマ)映画館のサインに励まされた。そして、ある顔を思い出した。

3月16日、リーガルエッセクス映画館を後にする時、ニューヨークでは大変珍しくいつも笑顔で対応してくれる(映画館で働く人も優しい対応や笑顔はない)ラティーノのおじさん(私もおばさんだけど)が、”See you soon!”と声をかけてくれた。

今思い出すと涙である。まさかこんなにパンデミックになるなんて思っていなかったから余計に悲しくなる。健康でいてください!!

みんなが戻ってくるのを楽しみしてます!と書かれていた!私も!

* * *

今日も明日もご無事で!

STAY SAFE AND HEALTHY!


6

女の不安を共感してくれる人・・・

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***

拙ブログの常連コメンテーターAKIさんの書き込みを読んで、改めて思ったことがある!

結婚した女友達、結婚して子供がいる女友達、恋人がいる女友達、喧嘩別れした女友達・・・
たまに会うことは会っても毎週は会えない(会ってはもらえない)。
かつては共有した話題も今ではお互い違うことに興味がある。

育児の話、子供の受験の話は私にとってサイエンスフィクションの如く全く別の星の話になっている。
女性の生きる道から思いっきり逸脱してしまっているからだ。
途中までは一緒に歩めて、共感した出来事もかつてはあったが、今は全く別世界に住むようになってしまった・・・。

毎週は会えなくなってしまった女友達だが、努力して築き上げたゲイ友との友情がある。
(努力して・・・と言ったのは、ゲイガイズと友達になりたいと努力して探したからである)

身振りや話し方が女性的でも、受け身のセックスをしていても、『男』なんだといつも感じる。
私は女友達の役割もボーイフレンドの役割も彼らに期待しているわけではない。
彼らは男である。
もっと基本的なところで、分かってくれる人、共感してくれる人と話したいと思うことがある。
生理痛の辛さとか子宮頸ガンの検査とか、女(生物)としての不安・・・、そういうことである。

ふと、女友達と話したいなぁ〜と思うことが時々あるが、
残念なことに頻繁に会える女友達は現在のところいない。
ひゅーー。

ところで、オフ会参加希望者の方から問い合わせがあった。
ドレスコードは?という質問だ。
高級レストランでもないし、それにニューヨークなのでなんでもOK!で〜〜す!
唯一、心配なのは、ID!!!
IDが正規なものでないとバーには入れてもらえないので、それだけが心配です!

+++++++++++++

オフ会 in New Yorkのお知らせ

初のオフ会で〜す!
薄情者の集まりですが、どうぞいらしてね(笑)!!

9月24日(木)
午後7時から

Therapy
348 WEST 52nd STREET (Bet 8th and 9th Aves )NEW YORK . NEW YORK 10019

注意事項!

IDがないと入店拒否の可能性があるのでお忘れなく。
21歳以上でないと入店できません!
Therapyは偽物かどうかをチェックする機会は使っていませんが、
他のバーやクラブはスキャンまたはデジカメでIDを撮影しています。
パスポートのコピーでも入店拒否をされる可能性は高いので、なくさないことに気を付けて
パスポートをお持ち頂くのが一番かと思います。
国際免許もOKです!

akaibarabara
目印は赤い薔薇!!

***

ゲイ・ウーマンのドラマ、the L wordシーズン4を鑑賞。

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mixiのコミュニティー!
Deeeeep!NY 〜女の夜遊び〜にもどうぞ!
リンクはこちら
恋をするにも実のらない。デートするもうまくいかない。
しかし、めげないラブ・ストーリー(か!?)を毎週連載形式でお送りしています!

***

ジャスティンくんと一緒に行ったゲイバーで会ったレズビアンのお姉さんカレン。
彼女は男ぽっいレズビアンではなく女性的なレズビアン。
レズビアンと言われなければ分らない。
彼女は、大学時代の友達で、男から女に変わろうと女性ホルモン治療中の心は女性しかし体は男の友達と来ていた。

「私はトレイニー」と紹介されたので、女から男になったトランス・セクシャルだと思ったのだが、
違って激怒された。
「ショック!もう、間違わないで!男じゃないんだからぁ〜、もう〜、胸だってあるのよ〜」と胸がふくらみはじめた少女のような、かわいいらしい胸を見せて触らせてくれた。

ところで、カレンは自分自身がレズビアンと気が付く前に、ゲイメンとよくゲイバーに行ってゲイメンに囲まれ
「あ〜〜楽しい!幸せ」と思っていたらしい。ずっとFAG HAGだったカレンはゲイバー好きでゲイメン好きの私を
「レズビアンに違いない」と断言して、「ようこそ!私たちの世界へ!」と言って私を抱き締めた。

しかし、私は男が好きだ。
特に今はゲイメンが好き。
ゲイメンは男だ。

カレンはこう言った。
「一度、酔っぱらってその勢いでレズビアンと一夜を共にすれば、自分の真実が見えるわよ」。
そして今、ニューヨークで一番ホットなレズビアン・バーを教えてくれた。
マンハッタンではなく、ブルックリンはパーク・スロープにある。
レズビアンのメッカといえば、パーク・スロープなのであ〜る。

***

今、一番、ホットなレズビアン・バーに行く前に、the L wordのシーズン4のDVDがリリースされたので、Disc1を借りて観る。
まずは仮想のレズビアンの世界に浸る。

私は、ゲイメンもレズビアンも同性愛の世界がとっても好きなようであ〜る。
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the L word シーズン4のDVD!

***ネタバレ注意****

シーズン3は衝撃的な終り方だった。
モテモテなシェーンが恋人のカーメンとカナダで結婚式を挙げることになったのだが、(QAFでもカナダで
マイケルとベンが結婚した)シェーンは姿を現さなかった。
ドタキャン!

ジェニファー・ビールス演じるベティとティナのカップル。
2人には子供がいる。
ベティが黒人なので黒人の精子で妊娠し出産したティナだが、ティナは男性と知り合い、
ストレートの女性になる。もともとティナはストレートで、ベティに会ってレズビアンになり、またストレートに戻ったのだ。
ベティもティナもシェーンとカーメンの結婚式に招待されていた。
ベティは2人の子供であるアンジェリカと共に逃亡……。
これでシーズン3が終了したのだった。

シーズン3ではMAXというジェニーの恋人で、女性から男性に転換しようとホルモン治療を始めた心は男性しかし体は女性という新しいキャラクターも登場し、目が離せなかった。
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演じる俳優はダニエラ・シー。レズビアンであることを公表している。

***ネタバレ注意****

the L wordでは残念なことにQueer as Folksブライアンとジャスティンのカップルのようなワクワク・ドキドキのカップルが登場していない。
美しいカップルのハラハラ・ドキドキの恋愛関係を重視してくれたらと思わずにはいられない。
誰にフォーカスしていいのか曖昧になってしまうのが、the L wordの弱いところ。
偉そうに批判。

カップルがいないので、個々の登場人物に注目している。
モテモテのシェーン、男性にトランスフォーム中のMAX、そして主人公のベティだ。
みんなTOPだ。

ゲイメンからストレートに変わったという話は聞いた事はないが、ティナのようにレズビアンからストレートに変わることは多々あるらしく、女性の場合は子供を産みたいという本能が男性を求めるらしい。
亜米利加人の友人のお姉さんはずっとレズビアンだったのだが、34歳になり、男性と知り合って結婚し、現在は2人の母になっている。子育てが終わったらレズビアンに戻る可能性はあるとは思う。by 菊楽リンゼイ白書(聞き取り&噂調査から)

シーズン4のエピソード1はシェーンが海から登場し、パトリシア・アークエット演じる恋人の豪邸に行く。
どうにもカナダからLAまで泳いで来た!? それは有り得ない。
夢か現実かがよく分らない設定ではあるが、結婚式をドタキャンしたシェーンはどうにかしてLAの自宅に戻る。

ベティはモーテルに潜んでいたが、子供をティナに返し、話し合いの結果、週の半分、会えることになった。
カリフォルニア大学のアートの教授に就任。
学部長の女性が、夫も子供もいるが「真実の私ではないの!」と隠れ(CLOSET)レズビアンであることを告白!

ジェニーは男になったMAXと別れる。MAXは自分自身をストレートの男性と言っている。
ジェニーが好きなのは女性で、男性ではないからだ。
MAXは会社の上司に娘を紹介され、デートをする。
シーズン3では田舎からLAにジェニーと出て来て、レストランのマナーもメニューの見方もさっぱり分らなかったのに、
高級イタリアン・レストランで食事するまでに成長しているのに驚いた。
設定を変えたのだろうか。

娘はMAXを大変気に入る。
後日、MAXは自宅のパーティーに招待される。みんなプールで泳いでいるが、MAXはそれができない。
男性ホルモン投与の結果、ヒゲはあるが、胸は布で巻いて平にしているからだ。
「なんで泳がないの?」とボタンのシャツに手を掛ける娘の手を激しく払いのけるMAX。
驚く娘。

今後、このカップルの行方が気になるところだ。

***ネタバレ注意****

シーズン4のオープニングをどうぞ。
プロ・テニスプレーヤーのティナが乳がんで亡くなり(ドラマの中でだ)、アリスと一緒にバイクには乗っていない(泣)。

これまでのような美しくも萌えるセックス・シーンはほとんど登場せず。
ア〜〜! Queer as Folksが妙に恋しくなる。

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4

ストレート過ぎる!と言われて。

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***

ゲイバー・ホッピング以外にもレズビアン・バーにも出掛けた。
ウエスト・ヴィレッジにある。ヘンリエッタ・ハドソンではない。

レズビアン・バーには何度か行ったことがあるが、ゲイバーほどにはintoしていない。
それは時々コメントをくれるストレート男性が指摘するように
「ゲイバーに行くのは他の女性と同じように私が男を求めているから」なのだろう。

満員電車状態だった。女、女、女。
レズビアン・バーにもゲイメンがいる。
もちろん、ゲイメンに話しかけたのは言うまでもない。
「え〜? なんでレズビアンバーにいるの?」
答え。「楽しいから〜」。
そりゃそうだ。楽しいからいるんだし、楽しむために来ているのだ。

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はまっているゲイメン・ドラマQueer as Folkにもレズビアン・カップルが登場している。

その後、外見は男みたいな(おっさんと言ったほうがいいかもしれない)太ったレズビアンに
「アンタはいかにもストレート!ストレート過ぎる!」と言われ、仕舞には「あっち行け〜」と言われたのだ。
ゲイバーで「アンタ、女だからあっちに行け〜」と言われたことは一度もないのに。
女は女に厳しいのだ。

酔っていたので感情が高ぶり、お店の外で泣いているとロングヘアの綺麗な女性が話しかけてくれた。
まるでThe L Wordのマリーナのようなエキゾチックな女性だ。
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シーズン1だけの出演だったマリーナ。好きなキャラクターだっただけに残念だ。

「どうしたの?」
「ストレート過ぎるって言われて、男みたいなレズビアンに追い出された」。
「かわいそうに。気にしなくていいわよ」
「でも、私、レズビアンじゃないし……。でも、レズビアンだったらいいかな〜と思ったり。
でもゲイメン大好きだし……。私の中にゲイマンが……。ひっく、ひっく、ひっく」。

酔っているので悲劇のヒロイン度が高まっている。
深層心理でレズビアンになりたい!という願望が私の中にあるらしい。
酔うと必ずその顔が出て来る。

「そうなの。あなたは迷っているのよ。だから私がいろいろ教えてあげてもいいわよ〜」
と衝撃な発言!

教えてくれる。
何を!
それは女道!?

彼女は全く男ぽっくなく、とてもエレガントで美しい女性だった。
レズビアンと言われなければ全く分らない。
でも、彼女と一緒に一歩踏み出すにはGay Man Inside Meの割合が非常に大きい。
ブチッと断ち切るのではなく、友達になれるかもと「まずはケータイ番号を交換しませんか?」
と言ようとした時に、LAから長期出張で来ている最近仲良しのゲイガイ、ジャスティンが
「レズビアンバーはつまんないよ〜。ゲイバーに行こう」と私たちの間に入って来た。
だから何も言わずにその場を去った。

もしゲイマンが「ボクがゲイの道を教えよう」と言ってくれたのなら「お願いします!ぜひとも!」と言えたと思う。
ゲイメンとのセックスならば、男女のセックスになってしまうが。

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教えてください!とは即答できなかった!

***

ニューヨークにはレズビアンのフリーマガジンGOがある。
月1回発行。6月のゲイ・プライド・パレードでは山車が出ていた。
最近はVillage Voiceのように路上のボックスが置かれているのを発見して驚いた。まさにニューヨーク的である。ちなみに、扉を開けて入手するのである。
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右側のボックスがGo Magazine。

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10

ジェントルマンズ・クラブに潜入の巻。〜女の裸と野球、どっちを取るか?〜

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***

SM写真家のスティーヴン・スペリオーティスにジェントルマンズ・クラブに連れていって欲しいとお願いをしていた。
ジェントルマンズ・クラブとは、漢字にすれば紳士倶楽部。もっと分りやすく言えば、ストリップ・クラブだ。

場所はコリアンタウン内。エンパイヤーステイトビルの近く。
女性も入店可能だ。
黒人のセキュリティー・ガードが入り口にいる。
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Rick’s キャバレー。豪華な内装!

いかがわしい雰囲気は全くない。場末の雰囲気も皆無の豪華なクラブだった。
中に入って驚いた。
なぜ驚いたか?
女がいっぱいいる!それも裸の女が!!

裸で踊るのは、かわいいGO-GOボーイなのに、女性がおっぱいを出して踊っている。
男性が女性に性的に興奮している姿にも驚いた!!

男が男にモヤモヤして、男と男が抱き合ってキスしいるのが当たり前の世界に浸りすぎたせいか、
慣れるまでにかなり時間がかかった。

***

ラウンジになっており、殿方の膝の上におっぱい全開のトップレス嬢が腰をくねくね、
腰を殿方の股間に擦付けてラップダンスしている。
殿方はスーツをお召しのビジネスマンが大半だ。
金髪、ブルネット、アジア系、黒人と全ての人種の女性がいる。総勢30人くらいだろうか。
ホステスさんのように席について歓談しているテーブルもある。
ストリッパーはドレスを着ているが、ラップダンスをする時は脱ぐ。しかし、全裸ではない。パンティー着用だ。

ステージもあり、次から次へとダンサーがドレスを脱いで踊る。これも、全裸ではない。パンティー着用だ。
ニューヨークのキャバレー法によると、お酒を出すところではパンツを脱いで性器を露出していけないことになっている。
またラウンジ中央には小さなお立ち台があって、そこでも胸をゆさゆさ、腰をフリフリ踊っている。
ストリッパーによってもダンスの上手じゃない人とそうじゃない人がいる。

今夜は、ゲイメン・ドラマqueer as folkの世界ではなく、レズビアン・ドラマのthe L wordの世界。レズビアンのお姉様がストリップ・クラブで楽しむシーンもしばしば登場するからだ。

それでは、the L wordのシーズン2のオープニグをどうぞ!!
音楽と歌詞がとっても気に入っている。

***

スティーヴン・スペリオーティスがチップを入れてくればと言った。
ステージに踊る女性のパンティーにチップを入れようとした。
ただし横のヒモの部分に。しかし、入れさせてくれず、ストリッパーが手で受け取った。
「アンニョンアセヨ〜」と言われたが、「ジャパニーズだよ〜」と返答すると「アリガトー」と返って来た。

これがGO-GOボーイなら、たった1ドルの同じチップでももっこりをしっかり触らしてくれて、
ブランドンくんに至っては目の前で、鼻に付きそうなくらい股間前後フリフリ踊りをしてくれるのに〜!
サーヴィス悪いぁ〜と少々憤慨。

やっぱり男性客にはパンツにお金を入れさせていた!
GO-GOボーイは女性客も男性ゲイ客と同じく扱ってくれたぞ!

***

ひとりのストリッパーが私に近づいて来て、私にラップダンスをさせて欲しいと言って来た。
スティーヴン・スペリオーティスによれば、レズビアンまたはバイセクシャル女性も男性相手の
この仕事に従事している場合があるという。ストレート男のGO-GOボーイでもいるわけだから納得だ。

金額は20ドル。

トップレスでかつGストリングの女性からしていただくラップダンスとはどんなものか?
これは経験しておくべきだろうと、Yesと返事をした。
しかし、その前にビール・ゴーグルをかけて少しでも世界を美しく見せようとメルローをいただく。
先程、声を掛けてくれた女性は見当たらず、別の痩せているロングヘアの白人女性を指名。

ダンサーはトップレスになり、私の膝の上に乗って、己の乳首をつかみながら、腰を振る。
「触らないで〜」と言われたが、ダメと言われると触りたくなるというのが人間だ。太腿を触った。やっぱり怒られた。それでもめげずにスネを触ったら、そり跡がジョリジョリしていて、硬かった。

ある意味、なまなましいが、興奮がしゅるしゅると縮んで行く。
スティーヴン・スペリオーティスに”Smell it”/「匂いをかぐんだ」と言われ、興奮を高めようと首筋から漂う甘い香りを嗅ぐが、そんなに好きではない香り。

あ〜あ。

感想:自分の好みじゃないと楽しめないということが判明。声を掛けてくれた女性だったら、もっともっと楽しめたかもしれない。やっぱり女じゃ興奮しないのかもしれない。

助言:ラップダンスをお願いするのならば自分のタイプを選ぼう!
って、そんなに女性が頻繁に行く場所ではないだろうが、念のためのアドバイス!

ところで、バーカウンターの後ろにテレビのモニターが2台ありヤンキースの野球中継が放映されていた。
ある男性は女性がすぐ側で裸で踊っているにもかかわらず裸には目もくれず野球に夢中。

「……だから、ストレートの男は女に愛想を尽かされるんだよ」とスティーヴン・スペリオーティスは言った。彼もストレートだが。

一回抜いてしまえば裸の女より野球が大切なのだ。
これが男なんだよなぁ〜と思わずにはいられなかった。

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