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進化しているGAYお芝居Afteglow『アフターグロウ』

おはこんばんちは〜

寒くなったと思ったらまた暑くなり、風邪を引いてしまったのか、鼻水がずるずる〜でござりまする!!
みなさまもお気をつけてくださいませ!

***

当初は8月19日までの公演だったのが、大好評で延長され9月までとなり、大大大大好評となり11月19日まで公演が延長されているオフブロードウェイのGAYお芝居Afteglow『アフターグロウ』(余韻)。

「何のことだろう?」と思われる方は、スクロールして過去の記事をお読みください!

お尻の間から睾丸が普通に見えてしまったりする全裸の演技は驚愕だが、そのこと以外にも
婚姻関係とは? 
マンネリを打破するオープンリレーションシップが及ぼす影響とは?
セックスとは?
愛とは?
恋とは?
GAYのリレーションシップについて考えさせられる内容で評判が評判を呼んでいる。

先月だが3回目の観劇をした!!!

作品がさらに良くなっていると感じた。
進化している!!

これまで私が観た2回のお芝居と大きな違いが要因かもしれない。
その大きな違いとは!?

結婚しているカップルの化学者アレックス役が別の俳優さんになっていたのだ!!

俳優が違うとティストもかなり変わり、人情味溢れるアレックスになっていた。
理系の冷たいイメージだったのだが、夫が自分も公認しているオープンリレーションシップのセックス相手に惹かれているのを激しく悲観している姿が、
演技を超えて私の胸に突き刺さった!!

セットの配置は3人の俳優が自らの手で変えるのだが、すれ違ったり、手渡したりする時に、それぞれ3人がキスをしたり、背中を触ったり触れ合ったりするのだが、
以前よりも俳優間に「愛情」を感じ、回数も多くなったと思う。

新しいアレックスの俳優さんによって、他の2人の俳優さんも影響されて、感情を閉じ込めず溢れ出させる演技が観客の心を掴むのだと思う。

***

彼が新しいアレックスを演じる
演技派だ!!!

JOE CHISHOLM(ジョー・チザム)。

新しいアレックスを演じるジョー・チザム!彼の悲しみの演技は観客の心をぎゅっと掴む。演技派であ〜る!!

***

さて、ずっと気になっている「半立ち勃起シーン」についてだが、2回目の観劇では残念なことにパンツをジョシュ役の俳優さんがそのシーンの最初から穿いていたので見られなかったことは拙ブログで報告した。

今回の3回目はどうなるだろう???? 
と激しく気になっていた。

な、な、なーーんと期待を裏切ることなく、ジョシュはパンツを穿いていなかった!!!!!!!!!

おおおおおおおおおおおおおおーーー!

やはり人間としての本能なのだろうか? 今回も「半立ち勃起シーン」が見られるかもとワクワクドキドキしてしまっていた(赤面)。 
しかーーーーーし、アレックスが無理やりジョシュとキスをする前にパンツを穿いてしまったである。

「なぜ、穿く!!!」と心で叫ぶ。

キスした後、例え本当にジョッシュが「半立ち勃起」していてもパンツの中ではどうなっているのかは確認できなかった!!!

演出上、心が他の男性を向いているのに、半立ち勃起していては説得力がないから、パンツを穿くようにしたのかな?と勝手に推測。
でも、心は他の男性に惹かれていても勃起してしまうのは男性の機能としては自然なことなので、
2回目も3回目も「半立ち勃起」が見えないようになっていたのはとても残念であ〜る。
演技としてコントロールできない部分だったりするので敢えて隠すように(パンツを穿くように)したのではないだろうか???
と私なりに結論付けてみた。

***

ところで、サイトを見ると、なんと4人目の俳優さんが紹介されていた。
TAYLOR WRIGHT(タイラー・ライト)。
下記写真である。

3役をこなす!!彼を観てみたい!どの役の時がいいだろうか???悩む。デリアスの時?

ジョシュもアレックスもデリアスも3役をこなすようで、ロングランになったので俳優さんのお休みも必要となり、全役を演じる俳優さんが起用されたのだと思う。彼もとても素敵なので、もし4回目を観劇するならば、代役の日を選んで行こうかなと思う。

***

11月19日まで公演が延長された話題のGAYお芝居。
ぜひ機会があれば観劇していだだきたい!

同性婚が合法となり、アメリカ人の白人GAY GUYSの抱える問題はカミングアウトでも社会的差別でもない。
ストレートカップルと同じレベルで語られる彼らの問題。
時代は変わっているのだ。
それを観ていただきたいなーと烏滸がましいと思うが、そう思う。

それに、イケメン男性の一糸纏わぬ裸も!!(赤面)

手の位置が前回と変わり、新しいポスターも素敵だ!

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立派なGAY MANになったんだなーと目頭が熱くなる

おはこんばんちは〜

ブログ10周年記念パーティーからはや1年。

1年前、ニューヨークのGAY BAR、THERAPYに日本からお祝いに飛んで来てくれた方は、本人は似ていると言われるのは嫌かもしれないが、俳優の井浦新さんにそっくりな長身でハンサムな青年だった!!!
シングルのアメリカ人GAY友に早速モテモテだった!!

GAYであることを隠して生きていた青年は、仕事帰りや週末に二丁目に行くということもなく仕事と住まいの往復の毎日、GAY出会い系のアプリさえもインストールしてなく、気持ちをシェアできるGAY友もいないと言っていた。

ニューヨークを訪れ、普通に隠すことなく暮らしているGAY GUYSを見て「僕もこういうふうに生きられたら」と言っていたのを思い出す。

そんな青年が1年後の2017年9月。

今では二丁目に馴染みのGAY BARができて、GAY友もできたと教えてくれた。
ボーイフレンドはまだいないらしいが、これからだ!!
私が今度、二丁目に行った時は「マスターを紹介します!!」と言っていただき、彼が立派なHOMOSEXUALITYに成長したんだと思い、
目頭が熱くなった!!!

人生を共に歩めるパートナーができたら、ぜひ紹介していただきたいな〜。
日本でも同性婚が認められて、結婚式には出席したいなぁ〜と青年のタキシード姿(すごく似合うと思う!)を思い浮かべて、にやにやしている私がいる。

カールくんもフィアンセのハニーくんも、「青年は元気?」と時々、聞いてくる。
彼が立派なGAY MANになったとことを知ったら喜ぶと思う。

再会を楽しみにしています!!

1年前の拙ブログ10周年記念パーティー@THERAPYで青年と記念撮影!!感慨深い1枚であ〜る!!!最近目覚めたGIFで作ってみた(笑)!!

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余韻とトータルエクリプス

おはこんばんちは〜!

GAYお芝居、オフブロードウェイ、”afterglow”『アフターグロウ』についての続きをお伝えしたいと思う。

***

演出&脚本のアッシャーさんとGAY友とヘルズキッチンのGAY BAR、Barrage『バラージ』に行く。

via : http://www.60by80.com
チェルシーもBarrage『バラージ』がある。行ったのはヘルズキッチンの『バラージ』

***

アッシャーさんにあれこれ質問する。

脚本&演出のアッシャーさん!若い才能!!!これからのさらなる活躍を見たい!

***

M(私): とても現実的なお話ですが、ストーリーは自分の体験ですか? 想像? お友達のお話?

アッシャーさん: 自分の体験を脚本にしたんだ。

M: やっぱり!超リアルでした。エンディングはお客さんに任せる形になっていましたが、アッシャーさんご自身の場合は?

アッシャーさん: 夫の元に戻ったよ。恋人とは別れた。オープンリレーションシップは無理だね。

M:  タイトルの”afterglow”『アフターグロウ』の意味を教えてください。

アッシャーさん: 余韻だよ。セックスの後の余韻をタイトルにした。『余韻』はいいものだから。

アレコレ考えてしまったが、シンプルにセックスの後の『余韻』だった!

M: 公演の延長も決まり、ビジネス的にはどうなのでしょうか?

アッシャーさん: 全ての経費がチケット代で賄われているんだ。トントンだよ。
日本で公演したらお客さん来るかな?

M: 日本では全裸での公演は難しいと思います。

ジェイク: (英語教師として一年間、岡山県に滞在したことがある)。
日本のポルノでは、性器はモザイクでよく見えないようになっているから、モザイク処理が舞台でできれば上演OKなんじゃないの???

*ジェイクが言った舞台でモザイク処理とは???
ジョークで言ったのとだと思うが、私なりに考えてみた。

黒子さんが登場して、動きに合わせて股間に特製金隠し!?

真面目なお話が一転してお笑いになってしまう!!

却下!!!!!

M: 日本では同性婚も認められていないし、代理母で我が子を持つことなど、日本での状況と比べると進みすぎて共感は難しいかもしれないけど、イケメン白人GAY GUYSの裸とラブラブシャワーシーンを見たい女子ファン(腐女子)の人気で満員になるかもです。

***

アッシャーさん: 今度は、僕がみんなに聞きたいんだけど、”afterglow”『アフターグロウ』のお芝居で何か得たのか教えてください。

みんな: オープンリレーションシップは最初は良さそうだけど、カップルの関係を壊す結果になるから良くない!!!

GAY友全員一致の意見だった!!!

セックスだけの性欲処理の関係のはずが「I LOVE YOU」に!!! 胸キュン必至の夫と恋人とのGAY不倫シャワーシーン。

*** ご注意!ひみつのネタばれ シークレット!!*** 

内容を知りたくないという人はお気をつけてください!!

性欲処理だけだと思っていたら恋心を抱くようになってしまったジョシュは、その気持ちを隠せずアレックスにバレバレの行動を取る。

最初は、忙しいのに「かまってくん」のジョシュを相手してくれるからダリウスと2人で会うことをOKしていたが、2人の関係が真剣になっていくことを察知し、アレックスは苦悩した結果、ジョシュにぶちまける。

ジョシュは代理母から産まれる我が子のこと、アレックスと父親になることを考えて、ダリウスと泣き泣き別れる。

しかし、別れてからジョシュは抜け殻になってしまう。

シャワーを浴びてから服を着る元気もなく、全裸でカウチに座り、落ち込んでいるジョシュ。
仕事から帰ってきたアレックスは、全裸のジョシュを見て驚き、抱きしめ、無理やりキスをする。
ちなみにアレックスは仕事からの帰宅なので洋服は着用している!

第一回目の観劇では、アレックスが無理やりジョシュにキスをしたシーンで、全裸のジョシュが、半立ちに!!!
完全勃起の手前に!!

一緒に見ていたカールくんと目を合わせた!!
観劇後、役者さんはGAYかストレートか?という話題になった時にジョシュ役の俳優さんはGAYに違いないとカールくんと結論付けた。

演出が多少変更になった第二回目!

ジョシュは全裸ではなく、シャワー後、下着のパンツを着用してソファに座る演出に変わっていた!!!!!

実は、今度も半立ちになるか? 確認したかった!!!!(赤面)

アッシャーさんに会った時に、なぜパンツを穿く演出に変更になったのかを聞くのをすっかり忘れた!

残念!

演出変更で、半立ちは今回見られないことをカールくんに報告すると、「前に見ていて良かったな〜」とのお返事。

確かに!!

演出変更後のバージョンしか観ていないGAY友は残念がっていたことを付け加えておこう!

*** ひみつのネタばれ シークレット!! 終わり *** 

アッシャーさん、俳優のロビーさん(アレックス)、パトリックさん(ダリアス)、ブランドンさん(ジョシュ)からサインをしていただく!!!

***

オープンリレーションシップ絡みの三角関係・不倫恋愛のGAYお芝居”afterglow”『アフターグロウ』。
父親になる前で話は終わっているが、父親2人と子供たちが織りなすホームドラマのお芝居がとても近い将来プロデュースされて、
上演されるかもしれないと思っている。

私の親しいGAY友にはいないが、友達の友達に代理母で我が子を持つ2組のGAYカップルがいる。
ニューヨーク在住。

成功しているお金持ちのGAYカップルだ。
代理母は超高額なのでお金がないと実現しない。
それぞれの父親の子供なので子供は2人。
たまたま2組とも兄と弟の男の兄弟だ。

彼らの子供ひとりは、小学生。

同級生からは「お父さんが2人いていいなー」と羨ましがられているという。
お母さんはガミガミうるさいし、アクティヴじゃないからサッカー、野球、スノボ・・・、全然一緒に遊んでくれないし〜だからだそうだ。

父親2人のGAYカップルのホームドラマ、観てみたい!!
そう思いませんか?

ところで、先日、全米を横断した皆既日食!

ニューヨークは残念ながら部分日食だった。

ニュース映像を見ると、本当に真っ暗になる!

実際に見た人によると感動して涙が出たという。

生きている間に皆既日食を見てみたい!!!

GAY友DAVEさんから送られてきたニューヨークの日食写真をどうぞ!

© Devendra
ミッドタウンにある会社の屋上で撮影したとのこと。芸術的だ!

***

皆既日食は英語では”TOTAL ECLIPSE”

“TOTAL ECLIPSE”『トータルエクリプス』といえば、これであ〜る!!

ランボーはディカプリオ!ヴェルレーヌはデヴィッド・シューリスが演じた。邦題は『太陽と月に背いて』。

アニエスカ・ホランド監督(女性)の1995年の作品であ〜る!

いろんな初めてがあったニューヨーク・GAYプライド・パレード 2017!!!

おはこんばんちは〜!

先日6月25日(日)に開催された第48回ニューヨークGAY プライド・パーレード!!

いろんな初めてがあったのでご報告したいと思う。

まずは、三大ネットワークのひとつであるABCテレビが初めて生中継でパレードの模様を放映した。

パレードのお昼はカールくんを通じて知り合ったGAY友テッドくんが ヘルズキッチンにある自宅アパートでGAYプライドブランチパーティーに
今年もお呼ばれしたので行ってきた。

彼のアパートでテレビ初生中継を観ることができたのである。
また最近新しく知り合いになったGAY弁護士のアンドリュー氏も来ていた。

パレードの最初の方は政治家チーム。
アンドリュー氏は政治関係なので、テレビに映し出される政治家さんについて解説してくれた。
どんなチームが出ているのかよく分からない場合が多々あるので、テレビで鑑賞するとテロップが出てくるし、それもアンドリュー氏の生の解説付きなのでいろいろ勉強になった!!!

GAYプライドパレードはStonewall Inn Riot(ストーンウォールイン暴動)から1年後である1970年に始まったこともアンドリュー氏に教えていただいた。
かれこれ25年、パレードに参加しているとのこと。
今年は支援している政治家が外遊でニューヨークにいないのでパレードには参加しないので、ブランチパーティーに来たとのことだ。
文章を通して知っていた事実でもアンドリュー氏の言葉で聞くと説得力があり、頭と心にすっと入ってくる。

ABCテレビで生中継された!初めてである!

つぎの初めては・・・

5月にAIDSウォークに参加させていただいたGAY友リアムくんが勤務する銀行チームは、GAYプライドでもマーチする!
銀行のフロートに乗せていただいた!!
カールくん、フィアンセのハニーくん、トルコ系ユダヤ人のジェイク、ジェイソンと一緒に!!
テッドくん宅の祝GAYプライド・ブランチの後に、早足でリアムくん率いる銀行チームに合流した。

これまで私がマーチしたのは2回。
徒歩である。
今回が、初フロートである!!

下記写真が リアムくんが勤務する銀行のフロートである!

リアムくん、ありがとう!!!!!

フロートにはDJ、MCのドラァグクイーンが乗っていて音楽と話で始終盛り上げる。彼らがいるのは別のサイド(汗)

***

グループ最後尾で、安全や遅れている人を確認している係の方!

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フロートの上から!五番街をマーチ中!! 沿道にあふれんばかりの人々が声援を送ってくれる!!

***

ヴィレッジに入ると道路も狭くなり、さらに熱狂度が高まる!

***

我々が乗るフロートが歴史的ストーンウォール・インの前を通過!!!
友人が撮影してくれた。
普段、何気なく前を通っているがGAYプライドパレードとなると感動の波が押し寄せてきた。

友人が撮影してくれた!Stonewall Innの前を通過中!!この中に埋もれているけど私もいる!!歴史的場所の前をパレードで通る。感動して涙が・・・

***

カールくんもハニーくんもみんなでフロートの上で踊る!
今日初めて会った人も心をひとつにして踊る!
みんなで”HAPPY PRIDE” 「ハッピープライド!」と沿道の人々に手をいっぱい振る。

下記写真はストーンウォールの前を通り過ぎたところ。
これも友人が撮影して送ってくれた。
叫ぶ私が写っている!

これも友人が撮影してくれた!記念すべき初フロート!!Happy Pride

***

フロートに乗る前は、マーチしながら無料コンドームと人気ハンバーガーショップでの割引券(割引かれた金額は銀行がサポートしてLGBTQの団体に寄付をする)を配布したりした。
銀行チームのTシャツもいただく。
AIDSウォークとは違うデザインだった。
それに息で膨らませると棒状になり2本を叩くと「パンパンパン」とパーカッションのような音が出るものをいただき、パレードを盛り上げる!

沿道の方々の熱狂的な声援と我々のノリノリの盛り上がりが激しい熱気となった!!

LGBTQであることを誇りにして生きる!
LGBTQの友達と一緒に生きる!

フロートはとにかく揺れるので立っているのが大変!
銀行グループ参加者はなんと250人!
リアムくんは代表責任者。
事故も怪我人も出なく、無事に終了!!
お疲れ様でした!!

マーチが終了し、カールくんをはじめ他のみんなはピア(波止場)で開催されるGAYダンスパーティーに行った。
私は、最近、お酒を飲んで踊るというクラビングには興味がなく、アパートに帰ることにした。

帰宅するにはパレードを横切らないと帰れない。
私は東側の住人だから。
パレードを横切るのはとても大変なのである。
決められた交差点でしか横切ることはできないからである。
パレードが行われるアベニューは厳重なフェンスで囲まれて、気軽に乗り越えられないし、警備の警察官の数が半端ない!

それで、横切らず、パレードを沿道で見る事にした!!

3つめの初めては、ひとりでGAYプライド・パレードを見る!!!

時間も遅くなっていたので沿道の人々の数が少なく、優雅に最前列で見ることができた!!

HIV感染予防薬Prepのうちわ!日本でも処方可能になりますように!!

***

どこのグループだろう? ノリノリであった!

***

メキシコのフロート!!HOLA!!!! 国として出ているようだ!!

***

先ほど、リアムくんの銀行のグループの一員としてマーチした時に、沿道で声援を送ってくれる人々に感動した!
元気をいただいた!!
私もお礼にと思い、大声で“HAPPY PRIDE!”「ハッピープライド!」とグループが前を通るごとに手を振り叫んだ!

ひとりで叫ぶ変なおばさんと思われてもいい!!
気にしない(笑)!
みんなを応援したい!!

すると、あるグループのドラァグクイーンが私の前に歩いて来て、彼女がさしていたレインボーの傘をくれた!!!

きゃぁーーーーーーーーー!

びっくり!!

新品で大きくて高級で立派なレインボーアンブレラ!!エラ、エラ、エラ〜🎵
ありがとうございます!
大切に使う!!

いただいたレインボー傘を早速持ってポーズ!隣にいた見知らぬ女性に写真を撮っていただいた!!”HAPPY PRIDE!”「ハッピープライド!」

***

ワシントンDCで見たイギリスのフロートもやってきた!!
ニューヨークで再会である!
DCからニューヨークまで運んだのだろう。
どうやって???
経費は???
高かったはずとお金を勝手に心配する。

再会!イギリス!!

***

そして、4つめの初めては、同性婚がアジアで初めて合法になるであろう台湾チームである!!

「おめでとう!台湾」

日本では同性婚は合法になる日は来るのだろうか???

祝!アジア初の同性婚合法!!レインボーカラーの台湾!

***

5つめの初めては、最後までGAYプライドパレードを見たのであ〜る!!!!
やり遂げた感じがあった!!

最後のチームは????
さて、どこだろう???

ジャックダニエルであった!
テネシーウィスキーの代名詞!
時間は夜9時を回っていた。

サマータイムなので日が暮れるのが遅いニューヨーク。
サンセットは午後8時半過ぎ。
だからまだ空が少し明るい。

一番最後のフロートは・・・ジャックダニエル!!

***

実は、パレードは予定より約2時間遅れていた。

遅れた理由は、ワシントンDCと同じく” No Justice No Pride” 『正義がなければプライドもない!』プロテスターがGAY BAR、Stonewall Inn(ストーンウォールイン)の前で座り込んで人間の鎖を作り抗議活動!パレードを阻止した。
48年前、警察の嫌がらせに堪忍袋の尾が切れて立ち向かい暴動が起き、GAY人権運動のきっかけになった歴史的な場所である。

Scott Lynch / Gothamist

彼らの主張は・・・
敵は警察だったのに、今のGAYプライドパレードは警察と協力している!
マイノリティーを軽視して事業をすすめる銀行の寄付金で、GAYプライドパレードをしている!

12人が逮捕されて、その場から移送され、パレードは再開した。

Scott Lynch / Gothamist

ニューヨークのGAYプライドパレード実行委員会は「言論の自由があるのでどんなグループも参加できる。これほど大きな規模になるとニューヨーク市警(NYPD)の協力なしにはパレードを行うのは安全性の面からも不可能で、今は警察と仲良くやっている」というコメントを出した。

***

末文に、6つめの初めてを!!

ニューヨーク市が無料で配布している「ニューヨーク・コンドーム」。
今回のパレードでは丸い形の赤色が配られた!
かわいいではないか!!

HAVE SAFE SEX!!
HAPPY PRIDE!!

NYCが配布していた新しい丸型の無料コンドーム!色が赤でかわいい!

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着まわしハローウィン・コスチューム!

おはこんばんちは〜!!

10月31日はハロウィーンだった!!
ネットのニュースを読むとすっかり日本でも定着して渋谷ではパレードが行われたようである。
かつては日本在住の外国人が仮装して山手線で大暴れ〜などというニュースがあったが、それは遥か昔。時代は変わったのだと実感する。

ところで、私もハロウィーンが大好きであ〜’る!
本来の意味である収穫祭や悪霊を追い払うということは頭の片隅に残しつつ、仮装してパーティーに参加できるから大好きなのであ〜る!
普段着で街を歩く方が逆に恥ずかしいくらい仮装な日でもある。

ところで、女性誌の特集でよく見かける「着まわしファッション」!!
私もハロウィーンのコスチュームを着まわししてみた!!!

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2016年

仮装のテーマ:
Snow White and the Seven Dwarfs『白雪姫と7人の小人』

私は白雪姫ではなく、7人の小人になった!!
「ハイホー🎵 ハイホー🎵」

カール君をはじめGAY友みんなに「小人」とからかわれるので、それを逆手に取って小人に変身した!!

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女装白雪姫はとっても大人気!
ストリートを一緒に歩くと車から「HEY!!!!! スノーホワイトぉぉぉ〜!」と声が掛かるし、すれ違う人からは写真をいっぱい撮られた!

白雪姫が不滅の人気だからなのか?
ドラァグクィーンが人気だからなのか?

ローワーイーストサイドにあるホテルで開催されたハロウィーンパーティに招待されたので行ってきた。
それにしてもLESはエリア全体が大盛り上がりでびっくり!近所だというのに夜はほとんど行ったことがなかった。
イーストビレッジは悲しいことにとってもお上品になってしまって、”EAST VILLAGE IS DEAD”「イーストビレッジは死んだ」と言われているのは本当だと思った(泣)

万が一に備えて、ドラァッグクィーン白雪姫が側にいなくても『7人の小人』と思われるように人形を購入して持参した。
白雪姫が隣にいないとサンタクロースに誤解されてしまうかもと思ったからだ。LOL

パーティーも深夜2時を過ぎると相方の白雪姫が帰ってしまった!!!

「白雪姫はいないの??」と聞かれたので、人形の登場かと思いきやカール君が「白雪姫は毒リンゴを食べてしまったので今寝てま〜す!!」という機転の効いた返答をしてくれた!!さすがであ〜る!
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帽子も赤いドレスも小人の6人分の顔も縫った!
私を含めると小人が7人になるのであ〜る。

小人のふたりはドラァグクィーンにした!!!!気付いてくれたのはカールくんだけ!!またもやさすがである!

製作秘話として、私が意図して作ったのは『7人のGAY小人』なのであ〜る!

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2014年

仮装のテーマ:
PUSSY RIOT『プッシーライオット』

ロシアのフェミニストのパンクバンドのひとりに仮装した!

ウラジーミル・プーチン大統領に抗議してモスクワのロシア正教会救世主ハリストス大聖堂に突然演奏を始めて逮捕され禁固刑の実刑判決を受けたメンバーもいる。また、ソチオリンピック会場でもプーチン大統領を批判するパフォーマンスをしたところ、コザックの治安部隊にムチで叩かれ、唐辛子入りのスプレーをかけられ、強制退去させられた。youtubeで観たが、酷い暴力行為に言葉を失った。人として鞭は酷すぎる!!

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下記写真が参考にしたPUSSY RIOT『プッシーライオット』!パンク精神で政治と闘う勇気と姿は格好良く、尊敬している。
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2012年

仮装のテーマ:
草間彌生 with Louis Vuitton

ソーホーにあるヴィットンのショーウィンドウを見て、草間彌生になろうと決意!!!
3日間通って観察した。赤いドレスは型紙から製作して手縫いした入魂の一着!!

草間彌生の仮装でストリートを歩っていたら、パリの本店に行ったばかりの男女のカップルが声を掛けてくれて、本店のディスプレイ写真を見せてくれた。
SOHO店は小さいが、本店はとても大きかった!草間彌生人形とペニスを連想させる水玉のにょきにょきの数が半端なく圧巻だった!!

コスチュームを通して、ストリートやパーティで見知らぬ人が声を掛けてくれて会話ができるのもハローウィンの醍醐味である。

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下記写真がソーホーにあるヴィットンのショーウィンドウである。草間彌生人形はその後どうなったのだろうか???? それにしても強烈なディスプレイであった!!
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メインテーマである「着まわし」についてだが、着まわししているのは赤いドレスであ〜る。
気づいていただけただろうか?

最初は、草間彌生コスチュームで作り、プッシーライオットでは水玉模様を外し、袖と裾を短くした。今年の7人の小人では小人の顔のアップリケを6個を作って、前面に縫い付けた。
3回に渡るハロウィ〜ンに大活躍の赤いドレスである。
型紙から製作して手縫いしたので私の思い入れがあり、この赤いドレスを使って仮装できるのはなんだろう?と考えて以上3パターンになった。

またクリスマスには黒い太いベルトをすればサンタクロースにもなれる優れものなのだ(笑)!!!!!!ははは〜

ハロウィーン時期には個人的にも社会的にも天候的にも何かとトラブルがある。
今年は無事に迎えられてほっとした。

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今、世界が求めているものは・・・LOVE

ブロードウェイのあるミュージカルを観に行った。その時に配布される無料のパンフレットのPLAYBILLに掲載されていた広告を見て魂が揺さぶられた。

6月12日の未明にフロリダ州のオーランドのGAYクラブ”PLUSE”で起きた大量殺戮事件で失われた49名のためのチャリティー・シングル曲の広告だった。

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自宅に帰り、検索してみた。ブロードウェイの大大大スター達60人とミュージシャンが25名が集まり、チャリティーのためにハル・デヴィッド作詞&バート・バカラック作曲で1965年のヒット曲“What the World Needs Now Is Love”『世界は愛を求めている』をレコーディングしたことが分かった。

購入された金額のなんと100%がオーランドにあるThe LGBT Center of Central Floridaに寄付される。寄付しても 必要経費など引かれて実際に届くのは少ないと聞いたことがあるので、100%とはすごいことだ!!大スター達の思いを感じる。衝撃以上の衝撃過ぎる事件だった。

事件直後の6月15日にはレコーディングされている。その行動の早さにも感銘を受けた。

via http://www.celebuzz.com/ CREDIT: "Broadway for Orlando"

via http://www.celebuzz.com
CREDIT: “Broadway for Orlando”

上記写真は、参加したスターの写真だ。時計回りに、『天使にラブソング』のウーピー・ゴールドバーグ、GAY GUYとストレート女子の友情を描いた『ウィル&グレース』のジャックを演じだショーン・ヘイズ、大人気で話題のミュージカル『ハミルトン』の脚本・音楽・主演をこなすリン・マニュエル・ミランダ、ミュージカルの女王だと私が思うイディナ・メンゼル、サラ・ジェシカ・パーカーの夫で、映画に舞台に大活躍のマシュー・ブロデリック、ディズニーアニメ『アナと雪の女王』のアナのクリスティン・ベル、キャリーといえばのサラ・ジェシカ・パーカー、『アニーよ!銃を取れ』主演のバーナデット・ピーターズ。

他にグロリア・エスティファン、キャロル・キング、ネイサン・レイン、ロージー・ペレス、ビリー・ポーター・・・!!!総勢60名!

そうそうたる顔ぶれだ。

残念ながら我らがジャスティンことランディ・ハリソンは参加していないようだ(『キャバレー』で全米ツアー中)。

こちらがスターのメッセージとレコーディング風景のyoutubeである。
冒頭に登場する俳優でミュージシャンでラジオ番組のホストも務めるセル・ルデツキーがみんなに声を掛けてチャリティーレコーディングが実現したとのことだ。彼はピアノも弾いている。

私はこの動画を観ながら、胸がいっぱいになり泣いてしまった。

What the world needs now is LOVE, SWEET LOVE

世界が今必要としているものは、愛、優しい愛という歌詞で始まる。
一部の人だけじゃなくて、みんなに🎵

胸に突き刺さる
素晴らしい歌は時代を超えて人々の心に届く。

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*** 購入方法!***

日本のiTune ストアで購入できる。

タイトル名“What the World Needs Now Is Love” または“Broadway for Orlando”で検索してください。
シングル曲250円。

もちろんアメリカののiTune ストアでも!

アメリカのiTuneへのリンク
$1.29。

こちらが発売元のブロードウェイ・レコードのサイト!
CDも発売されているがアメリカとカナダとプエルトリコのみ発送と書かれている。

Broadway+For+Orlando

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犯人はクローゼットのGAYと言われている。生まれ育った家庭の宗教との関係が取りざたされたが、犯人亡き後、推測でしかない。GAYで生まれた自分を憎まず、自分と同じセクシャリティーの他の人々も憎まないことができたら・・・。第三者が言うのは簡単だが。

一曲だけだが、それでもPLUSEの犠牲者の家族とLGBTコミュニテイーの助けになればと思い、私も購入した。
PALYBILLの広告を見るまで、ブロードウェイのスターが集まってチャリティー曲を録音したというのは知らなかった。遅れてではあるが、今回、知ることができ、少しでも本当に少しだが協力できて良かったと思う。

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GAY GUYSやトランスジェンダーはブロードウェイが大好きだ。華やかなステージと伸びやかで美しい歌声は夢を与えてくれる。彼らが大好きなブロードウェイの大スター達が感動的に唄い上げている歌とともに愛とサポートと思いと祈りを送っている。スターの祈りと思いと歌とで彼らの魂が安らかに、そしてご家族や友人が穏やかに暮らしていける日が来る事を祈る。

チャリティーのグループ名は、Broadway for Orlando『ブロードウェイはオーランドのために』
このネーミングにブロードウェイが亡くなった49名とLGBTQコミュニティーの心に寄り添っていることが感じられてまたもやジーンとくる。

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ところで、余談ではあるが、”What the World Needs Now Is Love”『世界は愛を求めている』は映画『オースティン・パワーズ』(97年公開)でオースティンがヴァネッサ(エリザベス・ハーレイ)とのロマンチックなシーンで流れる。単なるBGMだと思っていたら作曲したバート・バカラック本人が登場してピアノを弾きながら登場して驚いた!

ディオンヌ・ワーウィックが唄ってヒットしたと思っていたら、ジャッキー・デシャノンという女性歌手が唄って大ヒットした。元々はディオンヌ・ワーウィックのために作られて曲らしい。

ドラマチックでいい曲だなーと思うとバート・バカラック作曲だったりする。
GAY GUYSが大好きなドラマ”Glee”『グリー』でも使われていて、チアリーダーのオーディションで踊って唄われたアレサ・フランクリンが唄った”I Say a Little Prayer”『小さな願い』が私の中では記憶に残っている。

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“What the World Needs Now Is Love”『世界は愛を求めている』を世界最初に唄ったジャッキー・デシャノン。バービーみたいだ。楽譜の表紙!75セントと書かれている!

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Summer Street(サマーストリート)に前回に続き、第2回目の先の土曜日も参加してきた。

8月の土曜日のみ3週に渡り、セントラルパークからブルックリンブリッジまでの往復アベニュー&ストリートが朝7時から午後1時まで車の通行が閉鎖されて、自転車、ジョギング、ウォーキング、スケボーやローラーブレイドする人々に開放されるニューヨークの夏のイベントである。

前回よりも参加者の数が少ないように感じたのは、猛暑のせいだろうか? それともニューヨークを脱出してビーチに行っているからだろうか?

購入したBroadway for Orlando“What the World Needs Now Is Love”『世界は愛を求めている』を早速聴きながら、太陽の光と熱波にクラクラしながら、がんばって歩った。

生きていれば何か良いことはあるはずなのに、若くして他人の暴力で亡くなってしまった彼らを考えると辛くて胸が張り裂けそうだ。事件から2ヶ月が経った。

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とーーーーーーーーーーっても暑かった。あぢぃぃぃぃぃぃーー!!!

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VOGUEの、ダンスの方の由来を知って観劇している人はどれくらいいるのだろうか? 

おはこんばんちは〜

日本は猛暑とのこと。お体大丈夫ですか?

こちらニューヨークも涼しいと思ったのも束の間、暑さがカムバック。夜10時なのに外を歩くと汗がたらたらと流れるくらい暑いです!

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さて、ブラジルはリオで開催中のオリンピック。

連日、テレビにかじりついて観戦しまくり、疲れていると言いたいところだが、テレビでもネットでも全然観戦していない。

しかし、人並みに一応ニュースだけは押さえておこうと思いネットでニュースを見たところ、激しくイケメンの選手の写真に遭遇〜〜〜!久しぶりに”男性”にトキメキを感じてしまった!!彫像よりも美しい肉体!!素敵なもっこり!!ピンク色の小さな乳首!

イギリス人の平泳ぎで金メダルを獲得したイギリス人のアダム・ピーティ選手。二十歳だそうだ!

えっ?二十歳って!?『リカちゃんのやさしいパパ』ピエール氏にあんなことやこんなことをしようと妄想して激しく落ち込んだ時の気分によーーく似ている今の気持ち。冒涜しているようなーー背徳の気持ちだ。日本では二十歳は立派な成人だが、アメリカでお酒が解禁なのは21歳なので、まだまだ若いというイメージが拭えない。

しかし、正直に言おう!オリンピックの健全なスポーツマンシップとは別なところで妄想の宝庫なのは言うまでもない。腐女子とGAY GUYSにはたまらない期間だ!

4年前のロンドンオリンピック(2012年)の時のBuzzfeedの記事で、タイトルは『オリンピック? それともGAYポルノ?』というのがあった。

柔道にしろレスリングにしろ男同士が真剣に絡んで(組み合って)対戦しているその姿や水泳選手が競技用パンツのままハグしている様子を見たら、そう考えてしまうのは我々にとっては自然だ。

記事こちら〜。2012年の記事!4年前のオリンピックってロンドンだったんだね〜

4年後の東京オリンピックにアダム・ピーティ選手は出場するだろうか? 彼は24歳になる。24歳は立派な大人だ。24歳になったアダム・ピーティ選手を大々的に応援(つまり妄想)しようと思う。

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ところで、私と同様にオリンピックには興味はない興味がないアメリカ人のGAY友テッドくん。
オリンピックは観ていないが、20回も観たそうだ。
何を20回も観たかというとコレだ!

THE ROCKETTS(ザッロケッツ)だ!

ニューヨークのクリスマスの風物詩のひとつで、毎年クリスマスシーズンに公演がある。その程度は知っていたが、調べてみると、観客動員数は毎年二百万人。大人気のショーだ。ロックフェラーセンターにあるラジオシティミュージックホールで1932年(昭和7年)に始まり、今年で84年になるという。ほー、長い歴史!クリスマスだけのショーだったが今年は夏の公演も。

宝塚歌劇団に心を奪われている今日この頃。ニューヨークで宝塚に代わるものは何だろうと思った時にロケッツの広告を見た。それでショービジネスに詳しいGAY友テッドくんに観たことがあるなら感想を聞こうと思ったところ、20回も観ているという返事だった。

うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーー!スゴイ!

テッドくんが観劇20回してもまだまだ感激が続いているロケッツ!!観なきゃだ!

そういえば、宝塚の下級生によるラインダンスもロケット(単数)と呼ぶが、ロケッツ(複数)とはラインダンスのことを言うのだろうか? むむむむむ〜、混乱してしてしまう。調べてみると、The Rockettes(ザッ・ロケッツ)というのがこのダンスカンパニーの名称だということが分かった。

夏のショーのタイトルは、”New York Spectacular” 『ニューヨークスペクタキュラー』。(8月7日が千秋楽だったので公演は終了している)

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観客は家族連れが多かった。ちらほらGAY GUYSも!

劇場に入るのにバッグの中身チェックに、金属探知機で身体検査ととても厳しいのに驚く。

音楽が流れ公演がスタート!!

“Welcome to New York”という歌とともにロケッツのダンサーが登場!!

音楽と舞台セットとダンサーの3つの要素がまとまってそれはそれは豪勢で豪華で感動で胸がいっぱになる。

題名にもあるようにまさにスペキュタクラー/spectacularそのまんまだ。豪華で、壮観で、華々しい!

セットはプロジェクションマッピングを多様していた。場内にもプロジェクションされている。美しく巨大だった。ミュージカル”An American in Paris”『パリのアメリカ人』でもセットはプロジェクションマッピングを使っていた。今後の舞台セットの主流はプロジェクションマッピングなのかもしれない。


↑セントラルパークのシーンでのプロジェクションマッピング!!!ステージや劇場内にもプロジェクション(映写)されていて豪華絢爛の一言!!!

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ザッ・ロケッツのダンサーの方々も美しく、それにしても脚は長かった!!とても!!
ダンスだけでなく、お話仕立てになっているので俳優や子役も登場するし、ダンサーは女性だけではなく男性もいる。

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無料のパンフレット!ロケッツのダンサーが表紙だ!

ニューヨークの名所を紹介するのがストーリーのメイン。場面(場所)ごとにロケットダンサーが登場してラインダンス的なものを含めて踊るのだ。クリスマスのストーリーは毎年同じだとテッドくんが言っていた。ダンサーは入れ替えがあるので全て同じではないだろうが、基本は変わらないらしい。多分、夏バージョンのショーも季節が違うだけでストーリーの展開は同じだと思う。同じとはいえ、20回観に行ったというのは本当に彼の心を掴んでいる。彼の中の必須クリスマス行事になっているのだ。テッドくんが20回も観た気持ちが分かった!本当にスペキュタクラーなのだ!!詠嘆した!!!!「うわぁぁぁぁぁぁ〜」。

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ファッションアベニューである7番街も舞台になった。ファッションといえば雑誌”VOGUE”(ヴォーグ)なのだろう。マドンナの大ヒット曲”VOGUE”『ヴォーグ』の曲とともにステージがファッションショーとなり、ロケッツダンサーがゴージャスなドレスを纏い、ランナウェイを踊り、そしてあのVOGUE(ヴォーグ)のポースを決めていた。

このシーンを観ながら、私はあるトランスジェンダーのことが頭をよぎった。


↑”Strike A Pose” ロケッツダンサー達がVOGUE(ヴォーグ)のポースを決める!!

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話は、ロケッツからドキュメンタリー映画に飛ぶ。

1990年公開の“Paris is Burning”、邦題は『パリ、夜は眠らない』というドキュメンタリーを7、8年前に観た。

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監督はジェニー・リビングストン。名門イェール大卒の女性。セクシャリティーは不明。1991年にサンダンス映画祭で大賞を受賞している。

リビングストン監督のオフィシャルサイトはこちら。

このドキュメンタリーはVOGUE(ヴォーグ)についてである。ファッション雑誌の方ではなく、マドンナの大ヒット曲”VOGUE”『ヴォーグ』についてでもなく、アンダーグランドだったダンスの方のVOGUE(ヴォーグ)についてだ。

撮影期間は、1987年から89年までの3年間。圧巻のVOGUING(ヴォーギング)シーンはもちろんのこと、何人かのVOGUEダンサーのインタビューを中心に構成され、アンダーグランドであった黒人やラテン系のGAYやトランスジェンダーの舞踏会/VOGUE(ヴォーグ)文化を伝え、白人のGAY世界とは全く別の黒人やラテン系GAY世界を映像で見せている。

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にわか勉強で申し訳ないが、VOGUE(ヴォーグ)について説明させていただくと・・・

ファッション雑誌”VOGUE”(ヴォーグ)のモデルのようにきらびやかになりたい!!踊りのポーズもファッションモデルが決めているポーズを使って発展したのがVOGUE(ヴォーグ)。70年代にハーレムで黒人のドラッグクィーンから始まったらしい。黒人やラテン系のGAYやトランスジェンダーの世界で花開いた。

ファッションショーのランナウェイをセットしたクラブはBALL/舞踏会と呼ばれ、VOGUE(ヴォーグ)を踊る。審査員もいて、日常の生活では浴びれないスポットライトと歓声を浴びるのだ。しばしば皮肉的な罵声も。シャネルやエルメスなどお仏蘭西の高級ファッションブランド会社のことを英語ではファッション・ハウスというので、各グループのことをHOUSE(ハウス)と呼んでいた。

GAYやトランスジェンダーであることで家族に認められず家出した若者も多く、ハドソンリバーの埠頭や桟橋で寝泊まりして、衣装は万引きして調達して踊っていた。なりたいものになれる場所であり、日常ではGAYを隠して生きているが本当の自分になれる場所だった。ウォールストリートのビジネスマンのようなスーツを着て踊ったり、ストレート男性になってみたり、ファッションモデルになったり、女優になったり、憧れの姿になれる場所だった。

社交界である舞踏会で踊り、職業はファッションモデルで、着ているのはお仏蘭西の高級ブランド服・・・。乙女なら誰でも一度は夢見ただろう。簡単に手に入れることはできない、実現するのは一部の限られた人だけだ。だけど、そのクラブで集まってVOGUEを踊れば、ファッション雑誌から抜け出た、みんなが憧れているファッションモデルになれるのだ。分かる、その気持ち!!!

マドンナが80年代の末にチェルシーのクラブ、The Sound FactoryでVOGUE(ヴォーグ)/VOGUING(ヴォーギング)を見た。そこで、インスパイアーされて曲が作られ、リリースされたのは1990年で、全世界のヒットとなった。

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先に述べた、ロケッツのショーを観劇中に、私の頭によぎったトランスジェンダーの女性とは、ドキュメンタリーに登場しているヴィーナス・エクストラバガンザ(Venus Xtravaganza)のことだ。写真の彼女だ。

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黒人&ラテン系の一部のGAYコミュニティーだけで流行っていたVOGUE(ヴォーグ)が世界の表舞台でランナウィで華々しく踊られているのを見たら彼女はどう思うのだろうか?

*** 以下、ネタバレの内容があるので、今後ドキュメンタリーを鑑賞しようと思っている方は読まないでください! ***

ヴィーナス・エクストラバガンザは若くてとても美しい。華奢で可憐で危なっかしい。18歳の時にザ・ハウス・オブ・エクストラバガンザ/The House of Xtravaganzaのメンバーになる。男の子に生まれたが女の子になりたいトランスジェンダーと分かって家族に恥ずかしい思いをさせたくないと14歳でニュージャージー州の家を飛び出す。生活費はエスコートサービスで稼ぐ。つまり売春だ。客がトランスジェンダーと分かると罵詈雑言を浴びせ、窓から逃げたこともある。

「経済的にも困らない甘やかされたお金持ちの白人の女の子になりたいわ。素敵な服を着るのがなんの問題もないような。郊外の主婦は夫に欲しいものを買ってもらい夜はベッドを共にして夫が求めるものをあげている。私も結局は同じことをしているのよ」とヴィーナス・エクストラバガンザは語る。

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ドキュメンタリーのもうひとつのポスターになっている。

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悲劇が起こる。

こういう仕事だから何があるとは思っていたが、それがヴィーナスの身の上に起こったと、ハウスのママ(リーダー)であるアンジー・エクストラバガンザによって語られる。

ヴィーナス・エクストラバガンザは、ドキュメンタリー撮影中に亡くなる。1988年12月21日。ニューヨークの安ホテルで絞殺死体で発見される。殺されて4日後に。遺体はベッドの下に置かれていた。誰も遺体確認に来ないので火葬ができず、アンジー・エクストラバガンザがヴィーナスの家族に情報を渡した。

衝撃と共に胸が苦しくなった。「結婚したいの。好きな男の人と一緒にいたいわ。車も欲しい。性転換して完全な女の子になりたいのよ。白い教会で結婚式を挙げたい。高級ブランドのファッションモデルになりたい」とカメラの前で夢を語っていた。享年23歳。

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ヴィーナス・エクストラバガンザ!

あなたが煌びやかなファッションでランナウェイを歩いたVOGUEの舞踏会は、あなたがなりたかったように、世界中の注目を集め、世界中からお客さんが見に来るショーのひとつになった。
あなたの時代では叶えられなかったが、時を経て想いは通じたように私は感じた。

しかし、生きていて実際の目で確かめる方がいいに決まっている。生きていれば51歳。ロケッツには年齢的に加入はできないかもしれないが、特別枠でランナウェイをVOGUING (ヴォーギング)できたかもしれない。ロケッツの若いダンサーよりもキラキラしているに違いない。

ゴージャスで素晴らしく、お金もたくさん掛かっているに違いないショーだったからこそ、彼女について思わずにはいられなかった。

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VOGUE(ヴォーグ)は、Hip Hopのように黒人文化で生まれたダンスをマドンナが取り入れて・・・というのはどこかで読んで知っていた。しかし、それが、黒人やラテン系のGAY&トランスジェンダーのアンダーグランドのコミュニティーで開花したとはドキュメンタリーを観るまで恥ずかしいことに知らなかった。

ドキュメンタリーに出てくる本家本元はマドンナのVOGUE(ヴォーグ)よりも複雑で激しくて毒があって切なくて扇動的で情熱的だった。

観客の中で、どれくらいの人が、このショーで踊られているダンスのVOGUE(ヴォーグ)/VOGUING(ヴォーギング)の由来を知っているのだろうか?

そんなのことはどうでもいいのかもしれない。

人々が歓声を上げて楽しんで、子供達が大人になってもショーの素晴らしさとVOGUE(ヴォーグ)のインプレションは残るのだから。

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歌舞伎の見得と宝塚のトップスターの大羽根!観客がとっても期待しているものだ。楽しみにしているものだ。そして、ロケッツといえば”eye-high kicks” 〜目の高さのハイキック/脚上げ〜だ!!最後のシーンで、ロケッツのダンサーが待ちに待ったアイハイ・キックスを踊る!!!拍手大喝采!大歓声が巻き起こった。私も叫んだ!!!!彼女たちのアイハイ・キックスを覆い尽くすように幕が降りる。音楽はフランク・シナトラの” New York New York”だった。最近は涙腺が弱いのか? 簡単に感動してしまうのか? 涙が溢れて止まらなかった。GAY友テッドくんもきっと英語で言うところのoverwhelming/オーバーウェルミング状態、圧倒されて胸がいっぱいになるのだと思う。

涙を拭いながらラジオシティ・ミュージックホールを後にした。

夢を実現するためにニューヨークにみんなやって来る。絞殺されてしまったヴィーナス・エクストラバガンザも大大大スターになったマドンナもそして一向にダメな私も。

歌詞のこの部分で胸がいつもジーンとする!『ここでやっていけるなら、どこでもやっていけるさ🎵 キミ次第さ〜🎵 ニューヨーク🎵 ニューヨーク🎵』。


↑ロケッツ十八番のEYE-HIGH KICKS/アイハイ・キックス!!

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ところで、本家本元を本物を見てみたいと思い、調べてみるとVOGUE(ヴォーグ)ナイトを開催しているGAYクラブは次々と閉店してしまったが、現在は毎週木曜日にXL LOUNGEで開催されているらしい!踊るのは無理だけど、行って見てみたい!!