いろんな色がある

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おはこんばんちは〜

先日は、ドイツ人の完璧シックスパックのイケメン、ベンジャミンくんについてお伝えした。後ろ姿もーーー、きゃぁーーーのお尻ぷりんぷりんである!

via https://www.instagram.com/egoshooter
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ストレート男性向けの世界的な有名な健康雑誌” MEN’S HEALTH”『メンズヘルス』にヨーロッパで初めてトランスマンのベンジャミンくんが登場し、歴史的な出来事としてニュースになった。ベンジャミンくんを知ったのは話題になったからではなく、ベンジャミンくんについて知る「きっかけ」があった。

東京在住のゲイ友NSくんが主催する上映会が3月下旬に新宿二丁目にあるコミュニティセンターaktaで開催された。テーマは『HIV/AIDS』。上映する作品をオンラインで観せてもらった。その一つの作品に、映像アーティスト、リース・アーンストによる「女性から男性になったルー・サリバン氏のインタビュー」をベースにしたアート映像があった。衝撃的でもあり、共感する部分も多々あり、胸が締め付けられるくらい悲しくもあり6分30秒という時間にいろんな気持ちになった。

ルー・サリバン氏のインタビュー映像がきっかけとなってトランスマンについて検索。そして、イケメンの2人、ベンジャミンくんやエイドリアンくんについて知ることになったのである。

こちらがRhys Ernst/リース・アーンストによる“Dear Lou Sullivan”『拝啓 ルー・サリバン様』である。

英語。日本語字幕なし。

NSくんからのご提供で日本語字幕付きの映像。

注意:GAYポルノも映像もオーバーラップするのでR18指定である。が、セクシャル的にキワドイシーンはない!

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エイディアンくんは既婚者で妻がいる。ベンジャミンくんのインスタグラムを見ると同じ女性との親密な雰囲気漂う写真が公開されているので、妻かガールフレンドがいるのだろうと推測される。

女性から男性にトランジッションしてストレート男子になって女性を愛する!というのがTRANS MAN/トランスマン(FTM・女性から男性)なのだと私は思っていた。ルー・サリバン氏は、トランスマンになり、GAYになった!!

ルー・サリバン氏は、男の体になって男を愛して愛され、男として男とセックスをしたかった!その夢を叶えた。

私はルー・サリバン氏のことが大好きになった〜〜

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ルー・サリバン氏は1951年生まれ(昭和26年生まれ)。女性として生まれたが、GAYマンになった。1991年(平成3年)に40歳の若さでAIDSで亡くなる。

ルー・サリバン氏がインタビューで言っていたことを書き出す。(超 意訳をお許しを 〜)。

「ジェンダークリニックでGAY MANになりたいと言ったら手術を拒否されました」

「睾丸一個をインプラント後、拒否反応からの回復後にHIVに感染しているということが分かったんです」

「AIDSは単にもうひとつの新しい問題という感じです。ずっと自分の体には問題があったから。AIDSとうまく付き合っていくという感じですかね」

「HIVに感染していも安全なセックスをしているので今は満足しています」

「私はずっとGAY MANになりたかったし、不可能だという反対意見もたくさんあった中、こうしてGAY MANとして生きて、GAYの病気であるAIDSになり、 私はGAY MANになったんです。成功しました」

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トランスマンの活動家のルー・サリバン氏。晩年はFTM、ゲイコミュニティーのために働く。アイコン的存在である。

ルー・サリバン氏の年譜
ルー・サリバン・ソサエティーのサイトから。The Lou Sullivan Society http://www.lousullivansociety.org/

1951年  ウイスコン州のミルウォーキーで引越し屋さんを経営するカソリックの厳格な家庭の6人兄弟の次女として生まれる。
1973年(22歳) 男性の服装で生活を始める。活動家として記事を寄稿する。
1975年(24歳) サンフランシスコに移住する。
1979年(29歳) テストステロン服用開始
1980年(30歳) mastectomy/マステクトミー(乳房切除術)後、完全にGAYマンとして生きる!!
1986年(35歳) 4月 睾丸インプラント手術とクリトリス延長手術
1986年(35歳) 12月 HIVに感染していることが判明
1991年(39歳) AIDSによる病気のため永眠

ルー・サリバン氏の活動によってジェンダークリニックでは同性愛者になるために手術をすることは認めていなかったが、その条項が削除された!!!1980年にマステクトミー(乳房切除術)後、GAYマンを公言。初めての著書である”Information for the Female-to-Male Crossdresser and Transsexual”『FtoMのクロスドレッサーとトランスセクシャルのための情報』を上梓する。リース・アーンスト氏の映像に交錯している英文の本である。

GAYを公言してから亡くなるまでの10年間、彼は女性から男性になることについて記事を書き、サンフランスコでは人気の講演者になった。ゲイとレズビアンの歴史協会の創立者にもなり、ニュースレターの編集にも携わる。写植のビジネスも始めた。19世紀末から20世紀にかけて66歳の生涯のうち40年間は男として生きた女性 Jack B. Garland/ジャックB・ガーランドの伝記も出版した。

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アマゾンで購入できる。ジャックB・ガーランドの伝記。ルー・サリバン氏著。

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ゲイ友達にルー・サリバン氏のことを言った。その中のひとりのゲイ友の反応が「ストレートの女性のままで男とセックスした方が何の問題はなかったのではないか?」。それは無理解な意見のように思える。豊満な胸を吸われて揉まれるよりも平らで胸毛もある胸の小さな乳首を触れられて吸われたかったのだと思う。男として。性自認(セクシャルアイデンティー)は 男性なのだから。

「ルー・サリバン氏はTOP or BOTTOM? ペニスはあるの?」とはほとんどのゲイ友からの質問だった。検索調査の結果、映像作品のオリジナルのインタビューではクリトリスの延長手術と睾丸のインプラントをしたが、一つの方が拒否反応をしてしまい、しかもHIVに感染していることが判明したので、手術はしてもらえず睾丸が一個のままかもしれないと落胆。感染よりも手術してもらえないという方が問題だったが、手術してもらうことができて睾丸が二つになった。卵巣と子宮はそのままだが(hysterectomy/ヒステレクトミーはしてない)、生理はないので問題はない。ヴァジャイナ(女性器)もそのままであると語っている。

術後、体については何の疑問も持たれず、GAY GUYSによくある一夜だけの関係をGAY GUYと結ぶことができて嬉しいということも書き残している。サンフランシスコにスーツ姿のハンサムがいっぱいてドキドキするとも。その気持ち、よーーーく分かる!LOL

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ところで、彼が言っていた違和感・・・とは、女性の体なのに男性を認識するという 違和感。その他に、ホルモンを服用しての副作用的な医学的な違和感もあると思うのだ。その点について、分かる気がする。「辛くてしんどい」体の変調には激しく共感する。

私はホルモンに関連する病気を患っている。手術も3回。今もホルモン剤を服用している。体調の悪い時は、蛇のような龍のような魔物が体内をぐるぐる回っている感覚に襲われる。頭が痛く、心が落ち込んで自分が死ぬことを想像してしまう。何もしたくない。脳内の太陽が遮断され、活動は停滞して、寝込む。元気な時でも下腹部は常に痛いので臓器である「子宮」の存在を意識している。

女性から男性になる( Female To Man/FTM )ためには、テストステロンなど男性ホルモンを服用し続けなければならない。卵巣を摘出したら骨がもろくなるなどのネガティヴな症状も出てくるので補填もしなくてはいけないだろう。手術は一回だけではなく数回行う。

手術は術後が辛い!!

ホルモン服用は体内と脳内にぐるぐると魔物がうごめく。うううううう〜
「自分が認識ている本当の体になる!!」という希望と目標があるからエモーショナリーにもメンタリー的にも乗り切れるのかもしれないが、きっと肉体的には辛いに違いない。

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GAY世界ではGAYトラスマンを歓迎しない声もあるらしい。医学の発展でGAYトランスマンの人数も増えた。「自分はGAYだと思っていたのにヴァジャイナ(女性器)のあるトランスマンの彼が好き!でもボクはペニスが好きなGAYなはずなんだけど・・・」
と悩むGAY GUYもいる。そんな彼に心理セラピストはこうアドバイスするという。「セクシャリティーは白か黒かという二者選択というのはなくオーバラップする(重なる)部分があってもなんなら問題はない」。

“Dear Lou Sullivan”『拝啓 ルー・サリバン様』を制作したリース・アーンストもトランスマンだ。パートナーのザッカリー・ドラッカーはトランスウーマン(男の性から女の性へ)。カップルでトランジッションする日々を捉えた写真スライド作品を発表した。2014年、ニューヨークのホイットニー美術館で展示された。
性別をトランジッションしたカップルもいるのである。

左がリース・アーンスト、右がザッカリー・ドラッカー Casey Kelbaugh for The New York Times
左がリース・アーンスト、右がザッカリー・ドラッカー
Casey Kelbaugh for The New York Times

セクシャリティーは男女のヘテロセクシャル(異性愛)だけでなく、それにLGBTのカテゴリーに縛られない、LGBTの象徴であるレインボーカラーの七色以上にいろいろな色があるだと改めて思った。

via http://www.contemporaryartdaily.com/2014/05/whitney-biennial-2014-part-ii/
via http://www.contemporaryartdaily.com/2014/05/whitney-biennial-2014-part-ii/

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ところで、QAFのジャスティンではなくLOL、ニューヨークでの初めてのゲイ友ジャスティンに「GAY GUYが(私の)中にいるんだよ」と言われたことがあった。

ジャスティンの発言で、ぼんやりと思っていたことが明確になった感じだった。確かにいる!いる!いる!いる!!と思った。腐女子にある「心のちんこ」の存在を最近教えていただいた。その時も、はっきりと意識していなかったことがクリアになった感じだった。ある!ある!ある!

社会的に女性よりも優位である男性になればやりたいことが達成できるような気がして、そういう意味では男になりたいと思ったことはある。それに、生理痛が酷いので、同じ生殖活動なのに全く痛みを感じない、しかも気持ちいいという射精をする男性に生まれれば良かったと思ったことは何百万回もある。性自認(セクシャルアイディンティー)は男だとは思ったことはない。

しかし、GAY GUYメグトは心の中にいる。

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ジャスティンと!GAY MAN INSIDE MEを指摘してくれた!私も若かったな(ぼそ)ジャスティンとカールくんは偶然にも同じ歳だ!

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ルー・サリバン氏の言葉を思い出しては切なくなり、涙も出る。

「GAYの病気であるAIDSになり、 私は本当のGAY MANになりました。成功しました」。

彼が亡くなってから25年の歳月が流れ、HIVに感染してもAIDSを発症することなく死に直結する病気ではなくなり、服用すればHIVに感染しない薬Prepもある。
リリーが亡くなってから85年が経ち、医学はめざましく発達し、現在でも手術は危険は伴うが、性適合手術もホルモン治療もはるかに進歩している。

新たな世界を見せてくれたNSくんに感謝である。固定観念に捉われると見えないものがたくさんがあるんだと気付かされた。彼の意識の高さにはいつも驚く。

via http://www.originalplumbing.com/
via http://www.originalplumbing.com/

トランスマンの季刊誌である”Original Pluming”の表紙はルー・サリバン氏。トランスマンのパイオニアでヒーローである彼の特集号。2013年春季発行。穏やかでやさしい人柄ではないかと表情から想像する。

心置きなく男の美しい裸体が鑑賞できるニューヨークの名所

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あるゲイ雑誌に心置きなく男の裸が鑑賞できるニューヨークの名所ということで紹介されていた(笑)ところをご紹介しよう。

そこは、メトロポリタン美術館の古代ギリシャ&古代ローマ芸術セクション!!
裸の男の彫像が展示されている!!!

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ようこそ、古代ギリシャ&古代ローマ芸術セクション!!へ!!

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鍛えられたシックスパックの体に美しいお顔(イケメン)な人を「まるで彫刻のよう」というのは定番の褒め言葉だ。その通り、例えにするぐらい彫像は美しい。美術館の歴史的展示品なので気軽に大理石の感触は確かめられなかったが、きっとスムーズで冷たい肌触りなのだろう。

残念ながら、時を隔てて松茸に似た棒状のモノは破損している彫像が多く、たまたま(睾丸・testicles)は何千年の時にも負けることなくしっかりとぶら下がっていた!突起していると破損しやすいのだろうと推測。

古代ギリシャの人々はパンツを履く習慣はなく、男性はフリチンだったのだろうか?と思うくら神でも戦士でも少年でも誰でも(笑)裸ばかり。きっと「美しいもの=男性の裸体」だったのだろう。

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ところで、気付いていただけだろうか???

彫像の写真といえば「前」だけ。「お尻も見たいのに〜」という心の声が聞こえた!!!
前だけでなく「お尻」も撮影してきた!!!!

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ぷりぷりぷりーんと上がっている!!!

お尻だけ見てどの彫像かが分かるくらいになったと言っても過言ではない(笑)!!!

それにしても、お尻をまじまじ見て写真撮影をしているのは私だけだった。恥ずかしかった〜!!

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***

上記写真は、鑑賞していただくことを目的にしたので、彫像についての説明のキャプションを入れなかった。
しかし、解説を読んで発見!感動!したことがあったのでお伝えしたいと思う!!

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いつものごとくのにわか勉強で申し訳ないが、この上記の2つの彫像はポリュクレイトス(よく言えない難しい名前だ)という古代ギリシャの彫刻家の作品のコピー作品、模刻だった!!ローマ帝国時代に模造彫刻が作られ、本物のオリジナル作品は所在不明らしい。ポリュクレイトスは紀元前5世紀に活躍した彫刻家である。ポリュクレイトス大先生は人体の均整美を追求し、理論書「カノン(規範)」を著した(ブリタニカ百科事典より)立派な方なのだ。

上の彫像:「勝利の紐 (ディアデマ ) を頭に結ぶ青年」ca. A.D. 69–96 彫刻家ポリュクレイトス大先生の作品を模刻

下の彫像:「ヘルメスの像」(オリュンポス十二神の男神)A.D.69–96  彫刻家ポリュクレイトス大先生の作品を模刻

人体の均等美とは、例えば人差し指の8本分の腕の長さが美しく見えるというようなものらしく、ポリュクレイトス大先生の弟子リュシッポスが「八頭身」が美しいという理論を打ち立てた。大先生の美しさの理論は「七頭身」だったのだが・・・。現代でも美人やハンサムの条件は「八頭身」だ!驚くことに紀元前5世紀から脈々と受け継げられているわけだ。当時の人と比べると現代人は背が高いなど肉体的な変化があっても、なお美しいと思うということは人間が感じる美しさの比率は不変で普遍ということだと思う。だが、素人の目には「七頭身」と「八頭身」の違いは全然分からず、ポリュクレイトス大先生の「七頭身」の作品(模刻だが)はとても美しい。

気になってしまうことがある。松茸に似た棒状のものの均等美についての理論(カノン)についてだ。どうポリュクレイトス大先生は実験・考察の結果、書いているのだろうか??? 例えば、親指2本分とか? 巨大なペニスケースを装着している部族もいるし、日本の春画はゴジラ級に巨大だ!しかし、巨大なものは古代ギリシャでは好まれなかったのではないか?というのは彫像からの様子で伺えるのだが、大先生はどうお考えだったのだろうか? 女子は男子(GAY GUYS+ストレートも含む)と違って重きを置くのはサイズではなく「愛」なので、彫像のが小さくても全く問題はないのだが(照れ笑い)。

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全ての説明をしなくて申し訳ないが、上記のもう一つの彫像について。

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12の試練を乗り切った英雄ヘラクレスであ〜る。右の腕には倒した獅子(ライオン)の皮が!!お尻の方には棍棒が!!獅子は確か素手で闘ったはずだけど。
メトロポリタン美術館の解説によると、皇帝ネロの時代にあったパブリックバス(銭湯)を発掘した時にヘラクレス像がバラバラの状態で出てきた。多分、お髭のヘラクレスと中庭を挟んで飾られたていたのではないかと思われている。古代ローマ人のお風呂のインテリアはとても豪華だったことが想像できる!漫画『テルマエ・ロマエ』を思い出す。17世紀のお金持ちヴィンチェンツォ・ジュスティニアーニ氏のコレクションだった。今はメトロポリタン美術館が所蔵。いつの時代もお金持ちは美術品のコレクターになる。

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〜〜入場料について〜〜

料金を払うカウンターの上に金額が提示されている。現在は25ドルではないかと思われる。その横にsuggested donationと書かれ、超意訳すれば「メトロポリタン美術館がご来場のお客さまにお願いする寄付の提案額です」。だから、絶対に支払わなければ入場できないわけではなく、あくまでも提案なので、自分が払える金額の寄付金でいいのである。もちろん藝術のために寄付したいのであれば何ドルでもいいのである。100ドルでも1億ドルでも!!私は25セント(コイン)では流石にはばかれるので、1ドル札で入場している(笑)。

噂では街中が美術館らしい本家本元のローマやアテネにも行ったことはないが、ニューヨークでも古代ギリシャと古代ローマへのタイムトラベルができて、しかも計算された美しい男性の裸体を誰にも気兼ねなく鑑賞できる素敵な場所、メトロポリタン美術館!!!庶民でも藝術を堪能できる素敵な所でもある。ぜひニューヨークにいらした際は足を運んでください!

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おまけ!!

彫像も素敵だが今存在する血の通う裸体を!!筋肉美のイケメン男性に関しては最高の目利きであるゲイ友カールくんがおすすめとして送ってきた!!!

via http://www.thegailygrind.com/2016/03/02/russian-dancers-nude/
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ロシアの写真家Alex Yocuによるロシア人男性ダンサーの写真であ〜る!!写真家はホモエロティックに撮ろうという意図は全くなかったが、アクロバティックなポーズがそう思わせるようになってしまったらしい。国がロシアだけに大丈夫なのだろうかと心配してしまった。肉体美はとても藝術的だがコミカルに感じてしまうのはポーズのせいかと思ったのだが、照明のせい? 写真家はドキュメンタリー専門なので藝術的な目線とは違うのかもしれない。それにしても、タイムマシンがあって、私がとんでもなく大金持ちだったら、彫刻家ポリュクレイトス大先生にお願いして彼らを彫刻にしてもらいたい!!ポリュクレイトス大先生のセンスと理論で彼らの肉体美が最高の藝術になるに違いない!!

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ENDO MARCH(エンド・マーチ)3月19日(土)開催!!
子宮内膜症を知ってもらおう!病気に負けないぞ!

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ワシントンDCですること。

首都ワシントンDCに来ている。

DCに行くとすることがいくつかある。

1. ホワイトハウスに行って、オバマ大統領にご挨拶する(笑)。

来年からは新しい大統領になるのでオバマ大統領にご挨拶に行くのは今年が最後の年になる。
「こんにちは」とご挨拶してきた、外観からだけど。

以前はフェンスの前で記念撮影できたが、度重なる不法侵入のためにゲートが設けられていた。

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「こんにちは〜!オバマ大統領!

オバマ大統領の一般教書演説はテレビで観ました。
演壇に向かう途中、大統領と挨拶を交わす同性婚が合法であるということに賛成をした最高判事のひとりキンズバーグ女史も映り、胸がジーンとして涙が出ました!」

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合法であると判決を下した5人の最高裁判事!キンズバーグ女史はニューヨークはブルックリン出身である。

話はそれるが、我が顔にほうれい線を入れて二重アゴにしたら不本意ながらしっかり老け顔に!
現実世界では避けられない老化の波。せめて仮想世界では若くありたい!
今後はほうれい線を入れるのは止めよう。

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2. ゲイ友アレックスに会う。

2010年秋に医師としてボランティア医療活動をしていたカールくんをエチオピアに訪ね、それからカールくん、アレックス、人民女子、私の4人でタンザニア・サファリ冒険の旅に出かけた。

一緒に過ごしたのは2週間未満で、その後もたまにしか会わないのだが、アレックスに会うたびに深い絆で結ばれている!!と感じる。
他の仲間の人民女子にも!!
グループテキストで5年経った今でも旅行ネタで盛り上がれる。

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ライオンに遭遇した時は感動した。自然とはいえ連日人間が訪れているので車には慣れていた!ライオン、ゾウ、キリンは簡単に遭遇できるがサイは大変警戒心が強くなかなか遭遇できない動物らしく、我々も近くでは見ることはできなかった。

残念ながら今回は出張でDCにいないのでアレックスには会えない。

前回会ったのは去年の夏。

アレックスの旦那さんの友達のお誕生会に連れていってもらい、アレックスと旦那さんとでMoon Walk(ムーンウォーク)をしたのだ!

「Moon Walk(ムーンウォーク)しよう」と言われた時は、一体なんだろう?と予想もつかなかったが、
空気で膨らんだエアマットがトランポリンのように弾むので月面での散歩を体感できる!
だからムーンウォークと言うらしい。
知らなかった!
ちなみに、子供用の遊具だ。

下記の写真がMoon Walk(ムーンウォーク)。

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中に入って月面散歩!!大人も楽しめるが、基本は子供向けなので転げ落ちないように安全のため四方が囲まれている。

お友達がムーンウォークをお誕生会の余興としてレンタルして自宅の庭に設置。
私はこういうのが苦手でねんざも怖いので断ったが、がんばってチャレンジした。
アレックスに動画撮影されてカールくんに送られて笑い者に!!
ううううーー
へっぴり腰のムーンウォークだったが、恐れていたケガはしなかった。

しかし、旦那さんは月面ジャンプの着地に失敗し、足の指を骨折という大怪我を負ってしまったのだ!
回復したという報告テキストは来たのだが、元気になったのか会って確かめたかった。

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3. Hirshhorn Museum(ハーシュハーン)美術館に行く。

大好きな美術館のひとつなのであ〜る。

現代美術や映像作品が奇抜で衝撃的!
「今度は何を見せてくれるの?」と企画展示が変わるのが楽しみなので〜る。
ニューヨークのMoMAはいつ行っても大混雑だが、それほど人気がないのか人が少なくゆったりゆっくりと鑑賞できる。

ハーシュハーン美術館の名前は、美術コレクションとお金を政府に寄付したハーシュハーン氏の名字から付けられている。
投資を生業として大儲けをしたらしい。

建物は円形なので展示品を鑑賞しているといつの間にか出発点にたどり着く。

スミソニアン博物館のひとつなので入場料は無料!!!!!
さすが首都DC!!!
国立美術館も無料であ〜る!

今回は展示室を改装したことと開館40周年を記念して、”AT THE HUB OF THINGS: NEW VIEWS OF THE COLLECTION”というタイトルで
美術館が購入・収蔵している作品が展示されていた。

壁がピカピカの真新しくて真っ白になっていた展示室に入った途端、思わず声が出てしまった!

「なんじゃー、コレ〜」

(驚くとどうしても出てしまう(笑))

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赤やピンクのモノがド派手にキラキラ〜と輝き、てっぺんには片方の目が潰れている不気味なうさぎが鎮座している。
クリスマスツリーみたいな中には人の形をした人形がいる。
それも全身タイツのようなものを被って黒子みたいだ。

近くで見るとキラキラの正体はプラスチックのカゴだった。
タイツのようなものを履いていて、その柄もシ縞ヘビのようで、おどろおどろしく、マグマみたいで圧迫感がある。

写真だと、派手で異様で不気味で楽しそうなこの作品のスゴイ雰囲気が伝わらないのが残念だ。

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顔の部分であ〜る。

説明を読むと、
アーティストはNick Cave氏。

Soundsuit(サウンドスーツ)というタイトル。
ハーシュハーン美術館は2009年に購入。

1991年から製作を開始し、数は何十着とにも及び、展示されているのはその一着。
ギャラリーに飾るだけのものもあれば、着用してパフォーマンスするものあり、材料はフリーマーケットなど調達し、古着やボトルのキャップなどガラクタで作る。
このサウンドスーツのキラキラを構成しているのはイースーターで使われるカゴで、(不気味な)うさぎはイースターバニー。

これは踊る用ではなく、ギャラリー用だと思われる。飾ってあるから。でも踊っている様子も観てみたい。
かなり大きいので背の高い人でないと着こなせないだろう。

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この作品を見た瞬間から実は思った。

アーティストはGAYじゃないだろうか???

作品からバシバシ発散されているオーラは、私の心に突き刺さる。

早速、ネットで検索してみると、Nick Cave氏は黒人でGAYも公言しているアーティストでもありパフォーマーだった。

Soundsuit(サウンドスーツ)は1991年のロドニー・キング氏事件をきっかけに製作を始めたとのこと。
踊ると音(サウンド)が出るから命名したらしい。

性別も人種も階級も全て隠す——これが、Soundsuit(サウンドスーツ)の要なのだという。

人は人をカテゴライズする。そういうのはどうでもいいじゃないかーーーというのがSoundsuit(サウンドスーツ)に込められているという。

なるほど、そういうことだったのか。

しかし、この作品を見て思いっきりアーティストはGAYじゃないだろうか?
とセクシャリティーをカテゴライズしてしまった私は作者であるNick Cave氏の意図と反する反応を思いっきりしてしまったことになる。

GAYじゃなかったら生まれないアイディアや美意識もあると思う。
そこに激しく反応してしまう鑑賞客もいるわけで、そこは大目にみてもらえないだろうか?

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角度を変えた足元写真。

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残念なことにゲイ友には会えなかったが、ホワイトハウスにも行けたし、Hirshhorn Museum(ハーシュハーン)美術館では今回も衝撃的な作品 ーーSoundsuit(サウンドスーツ)ーー に出会えたし、
その感動を胸にしまってバスでニューヨークに戻る。

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大島さんの話でアリストパネスが語る神話とヘッドウィグの愛の起源を思った「海辺のカフカ」

先々週、村上春樹原作、蜷川幸雄演出の「海辺のカフカ」をリンカーンセンターで観劇した。

歌舞伎を彷彿させる黒子さんたちが移動式の透明な箱のようなものに入っているトラックや部屋や森を動かすという舞台セットだった。
その動きはしっかり計算されていてぶつかることなくスムーズに動かされて、何よりもセットはこうあるべきものという固定観念をぶっ飛ばしてくれた。

移動式透明箱型セットとはなんと画期的なのだろう。

風になびくカーテンの動き方も絶妙でため息が出た。セットは全て日本から運んだのだろうか? 演出家蜷川幸雄の偉大さを目の当たりにした。

***

さて、観劇した方はそれぞれに何か心に残った台詞やシーンがあるはずだ。

私の場合は、移動式透明箱型セットの他に、図書司書の大島さんの台詞だった。
大島さんは藤木直人さんが演じた。
大島さんは女性として生まれたが性転換して男性になった。

恥ずかしいことに誰もが読んでいる『海辺のカフカ』を読んだことはない。

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藤木直人さんが演じる大島さんはトランスジェンダー

***

大島さんがこんなことを言った。
「もともと人間は女女、男男、男女だった。神の怒りにふれて半分にされて・・・」

台詞についての記憶が不確かで曖昧なので、下記は村上春樹原作『海辺のカフカ』より抜粋してみる。

「昔の世界は男と女ではなく、男男と男女と女女によって成立していた。つまり今の二人分の素材でひとりの人間ができていたんだ。それでみんな満足して、こともなく暮らしていた。ところが神様が刃物を使って全員を半分に割ってしまった。きれいに真っ二つに。その結果、世の中は男と女だけになり、人々はあるべき残りの半身をもとめて、右往左往しながら人生を送るようになった。」

***

この話は、私の人生感を変えた話なのである。
初めて知ったのは高校時代。
何かの雑誌で古代ギリシャ哲学についての特集記事を読んだ時にだ。

人間は女女、男男、男女(おめ)のもともと3種類だった!という話だ。

次に誰もが思うと思う。
私の半身はどこにいるのだろうか?と思った。
いつか巡り会えるだろうか?
高校時代は「女女」だと思っていたから、まだ見ぬ半身の女性を夢見ていた。

***

悲劇詩人アガトンが悲劇詩コンクールで優勝。催した祝勝宴において、列席したアテネの教養人たちが愛の神エロスについて各々の見解を述べ、ソクラテスと対話する。その話をプラトンが『饗宴』に収めた。ソクラテスの弟子であるアリストパネスが語った神話なのである。「人間は女女、男男、男女のもともと3種類だった。ゼウスの怒りに触れて半分にされてしまった・・・。半身は再びひとつにしたいという欲望を抱き、探し求めて生きているのだ」。

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プラトンの『饗宴』。英語では『シンポジウム』“symposium”という。

***

そして、3種類だった人間が半身にされて半身を求めて生きる話は、90年代ニューヨークのオフブロードウェイで大人気を博し、映画化もされて、最近はオフでなく『ブロードウェイ』に進出した、まるで出世魚ブリのごときの” Hedwig and The Angry Inch”(ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ)の代表的な歌 ” The Origin of Love”で唄われている。

大島さんが語った話と同じく、歌詞はプラトンの『饗宴』に収載されているアリストパネスが語った神話をベースにしている。

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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチはブロードウェイで現在大人気上演中。出世魚ブリのごときだ。写真のヘッドウィグは本家本元のジョン・キャメロン・ミッチェル。

***

ブロードウェイに進出してからは主演のヘドウィグは、原作・主演・脚本のジョン・キャメロン・ミッチェルではなく、ニール・パトリック・ハリスなど数ヶ月交代で様々なスターが主演を務めている。

私はジョン・キャメロン・ミッチェルが主演すると聞き、主演版(公演期間:2015年1月21日〜2月14日、2月24日〜4月26日)を鑑賞した。

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原作・脚本・監督のジョン・キャメロン・ミッチェル主演版を3月に観てきた。

***

そこでアメリカ人のゲイ友ジョーに偶然あった。
なんと彼は約30回も鑑賞していた!!

“The Origin of Love” 「愛の起源」では必ず一緒に唄ながら泣いてしまうとジョー。映画と同じアニメーションが劇中でも映写されていた。劇場内、大合唱であった。

「なんでゲイに生まれたの?こんな生きづらいゲイに…」
その答えが、“The Origin of Love” 「愛の起源」にあるから、とジョーは言っていた。

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『愛の起源』の男男である太陽の子。ヘッドウィグのアニメーションから。

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「海辺のカフカ」の大島さんの台詞で、私はアリストパネスが語ったギリシャの神話を思い出し、それからヘドウィグ・アンド・アングリーインチの代表的な歌“The Origin of Love” 「愛の起源」を思った。

そして終演後、田村カフカくんはいわばオイディプス王で探している半身は実のお母さんだったということなのか?
田村カフカくんの『愛の起源』はお母さんだったの?

・・・今も考えている。

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Aristophanes
彼がソクラテスの弟子で詩人のアリストパネス。

アリストパネス氏本人によると彼の半身は男性。それも若い男性だ。言い難いのでつい遠回し的に言ったが、つまり「少年」が半身。現代では哲学者という地位なら殊更糾弾され、逮捕!懲役!は免れないが、紀元前400年ごろの古代ギリシャでは罰せられることはなかった。今から2千と420年も前のはるか昔の話だ。「愛慾の満足のためでなく愛人(少年)と再会して融合して一つになることが、かつて一体だったころの憧憬がエロスである・・・」とプラトンに語っているアリストパネス。

だから、客観的にみれば悲劇的である田村カフカくんの半身も「アリ」ということなのかもしれない。

コレクター魂を揺さぶる石膏デザイン・ストラップ!

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バブリー・チャイナくんから連絡はない。
メールをしたい!電話をしたい!声を聞きたい!連絡したい!!その気持ちを抑えている。
私からは連絡しないと決めたから。

彼から連絡がないのは私に興味がないからだ。

「無連絡=彼の気持ち=菊楽恵なんてどうでもいい」

そう理性で分かっていても、非常にバブリー・チャイナくんが恋しい。
不倫好きの元女性アナウンサーと連絡を取っていてもいい、セックスをしまくっていてもいい。
彼の愚行は中国五千年の歴史と人民13億人にとっては些細なこと。

許す!
水に流そう!

私に会いたいと思っていて欲しいと切に思う。
私のことを好きでいて欲しいと思う。

うっうっうっうっ(嗚咽)

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21歳の若者だったけど立派な肩幅はあり、背も高く、神様、お願いです!
あの姿形を見せてくださいと天にお願いしながら、彼の姿を妄想する。

以前はこの妄想だけでドドドドーーーンとアドレナリンが溢れ、ところ構わず幸せになっていたが、
現在は全く幸せになれない。
アドレナリンが放出しないのであ〜る。

思い出の引出しから取り出した妄想よりは「旬」のコンタクトが欲しいのだ。
彼との交信が途絶え、私の人生はすっかり色あせてしまった。
3月から彼が中国に帰る5月中旬までほぼ毎日テキストをしていたのは夢だったのだろうか。
はぁ〜

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髪型もお化粧も洋服もダイエットもどうでもよくなってしまい、髪はぼさぼさ、化粧も適当、
お菓子を食べるから3キロ増!
出るのは、ため息だけ。
ヨガの素敵な男性はクラスに出て来ないし、溺れる者藁をも掴むの心境でこの落ち込みから
救ってくれそうな新しいトキメキの存在の「藁」も遠い!!
はぁ〜。

3月〜6月上旬に掛けての私の行動は、恋に狂った熱病だった、と過去の自分を振り返る。
しかし、熱にうかされたまま突っ走ることができず、一挙にそれもあっけなく終了!

人生どうでもいい気分であ〜る。
なげやりな気分である。
こういうのをまさに燃え尽き症候群というのだろうか。
きっとそうに違いない。
燃え尽きてしまったのだ・・・。

以前は、チャイナタウンに行くだけで彼を連想し、チャイニーズテイクアウトの配達の人民のお兄さんが
自転車に乗っている姿を見ただけでもバブリー・チャイナくんとと同じ人民だわ!とドキドキしていたのに、
今はチャイナタウンに行って思うことは「汚いなぁ〜、クサいなぁ〜、不細工だなぁ〜」とネガティヴなことばかり。

はぁ〜〜〜

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こんなため息ばかりの生活に、オフ会にも来ていただいたHeidiさんからあるブツが送られて来た!!!
ブツとは石膏デザインストラップであ〜る。
きゃぁ〜〜〜〜!

石膏がストラップに!!なんてステキなの!!

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Heidiさんから石膏デザインストラップを送っていただいたにはこんな経緯がある。

・・・

先月のオフ会開催場所のバーに行ったところ、クリスチャンが先に来ていて、
いきなり「ボクの友達を紹介するよ」と言われた。
東京滞在数日にして友達できたの!?と思ったが、
さっき、ここの知り合ったばかりという女の子だった。
Katy Perryのようなファッションで、かわいい。
バーに子猫を持って来てきて(!!!)、話し方も話す内容も不思議系の女の子。
名前はY子ちゃんだ。
Y子ちゃんのケータイに石膏デザインストラップが付いていた。
かわいいぃ〜〜!
欲しい!!
Y子ちゃんから盗もうと思った。
犯罪を犯そうと思ったくらい欲しいと思ったのであ〜る。

そしたらHeidiさんが売っているところを知っていて、なんと送ってくれるという話になった。
犯罪を犯さずに済んだのであった。

そして今回、Heidiさんは送ってくれたのであ〜る!

なんと驚くべきことに全種類!
12種類 X 白黒2色
合計24個であ〜る!

Heidiさんも不思議の国のアリス・コレクターということで全種類揃えなければいけない!
というコレクター魂に揺さぶられ、全種類を送ってくれたとのこと!!
ありがとうございます!

しかし、石膏デザインストラップはガチャガチャで販売されているという。
ということは、全種類揃えるまで何回ガチャガチャを回したのか、どれくらいお金を使ったのか?
そう思うと犯罪は犯さなかったが、Heidiさんに散財させてしまった!!!
申し訳ない!

リーメントの食品サンプルを全部揃えようとしたが、何個かは同じもので何度も涙を流したかことか。
シリーズをまるごと買うこともできることを知り、それ以来大人買いしているので、
重複することはなくなった!

Heidiさん、ガチャガチャを回す手は痛くなかったですか?
重複するものもあったのではないでしょうか??
Heidiさん、ありがとうございます!
うっうっうっうっ(感激で嗚咽)

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ところで、石膏ストラップをケータイに付けていた不思議女子Y子ちゃんはバイセクシャルだそうで、
「私、クリなめ2(ツゥー)なの」と私に言って来た。

レズビアンの用語なのかと思ったら、
以前、ある女性のクリトリスを舐めたら二番目に巧かったから「クリなめ2(ツゥー)」だそうだ。
クリスチャンと合い言葉のように今でも「クリなめ2(ツゥー)」と言っている(笑)。

Y子ちゃんのリーマン日本人彼氏(サラリーマンのスーツ姿)も登場し、
ゲイバーで私はY子ちゃんとMAKE OUTをして、クリスチャンはリーマン日本人彼氏とMAKE OUTをして、
私は事情は知らないのだが、Y子ちゃんは連れて来た子猫のことで泣き出して、彼氏とタクシーで帰っていた。

Y子ちゃんという突然参加者も登場したオフ会は楽しい二丁目の一夜だった。

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石膏デザイン・ストラップ!
ながめているだけで幸せになる!!!YAY!!!

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ニケやヴィーナスは知っているが、知らない人の頭部彫像もたくさんある。ぜひダビデ像も入れて欲しい。合計24個!圧巻であ〜る!!!