アジア系が大活躍!オフブロードウェイ・ミュージカル”KPOP”

今、話題のGAY(全裸)お芝居、”afterglow”『アフターグロウ』を見つけて教えてくれて、一緒に2回も観劇したGAY友ジョーが今度は別のオフブロードウェイのお芝居を観に行こうと誘ってくれた。

カールくんとハニーくんも誘って4人で観に行ってきた。
タイトルは”KPOP”
そのままズバリの世界的大人気のK-POPがタイトルになっている。

***注意!!!下記、思いっきりネタバレ注意!!!***

ステージでK-POP風の歌手兼俳優が歌って踊るミュージカルだろう、と思っていた。

が、期待はいい意味で裏切られた!!!

オフブロードウェイ、ミュージカルKPOP

オープンニングはマライア・キャリー風のアジアン歌姫、MwE『メー』(多分発音はこれでいいはず汗)が登場してハイトーンで歌い上げる。気持ちいい!

次に少女時代を彷彿させるガールズグループ、スペシャルKがステージに登場しまさに少女時代のような歌と踊りで観客は大盛り上がり!
そして、ボーイズグループF8(FATE・フェイトと読む)がステージに!!!
キレキレの踊りと歌を披露して、歓声が上がり場内がさらに熱気に包まれる。

ボーイズグループ、F8!!歌も上手でキレキレの踊り!!歌詞は韓国語と英語の両方!

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MCの男性がステージに現れ、歌姫とガールズグループ、ボーイズグループを育て上げて世に出したという芸能事務所の社長夫妻を紹介する。

・・・ここまでは、普通のミュージカルだった。

観客が4つのグループに分かれ(チケット代わりのブレスレットは色分けされて、その色で別の所に案内される)、メインステージから移動することなる。
私たちは同じ色だったので同じグループ。

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ボーイズグループ、F8のひとりの楽屋に案内された。
生い立ち、悩み、他のメンバーの愚痴を言う。
メンバー(出演者)が普通に間近で友達に話すように語りかけてくるので、戸惑った。

演技なのだろうが、演技には思えず、セリフなのだろうがセリフには思えず、
いきなりの出だしにドギマギしてしまった(汗)。
リアルだったのだ!

歌も聴かせてくれた。
上手(もちろん)で迫力があった!

そう、KPOPというミュージカルはイントラクティヴなミュージカルだったのである!
なんと、まぁ!!!(驚)

ニューヨークでは、”Sleep No More”『スリープノーモア』に代表されるようにイントラクティヴなお芝居も人気である。

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次にボーイズグループのリハーサル室に行き、グループ内の揉め事の目撃者になるのである。

グループの意見が2つに分かれ、「これはまるで祖国が北朝鮮と韓国のように2つの国に分断されてしまったことに似ている!」
というようなセリフもあり、私たち観客もどっちのサイドか?選択を迫られる。
本当の殴り合いになってしまったらどうしよう的な緊張感ある展開。

争いながらの歌とダンスも目の前で観ることができる。

via :https://www.nytimes.com
ボーイスグループ、F8(フェイト)

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シアターは2階分のスペースを使い、階段で移動する。

ガールズグループはダンスの練習中。
黒人のダンスの先生が我々観客にも厳しく接する。

メンバーのひとりには腹が出てる!とお腹を突っつき、あまりの激しさに気持ち悪くなってしまい吐きそうになりリハーサル室を出て行くメンバーもいて、ネットの記事で読んでいたK-POPは厳しく辛い訓練の後にスターになっていくというのは本当なんだなーと思わせるシーンだった。

ドクターパークに案内されて美容整形のクリニックにも行き、スターになるためには整形は必須という話を聞いたり、強面の厳しいヴォイストレーニングコーチの部屋では「まだまだ声が出ていない!!」と叱責されてスペシャルKのメンバーが泣きそうになるシーンにこちらも胸が締め付けられる。

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芸能界において、男女交際はご法度!!

ガールズメンバーとボーイスメンバーの別れのシーンも我々は目撃する。

韓国語で言い合っていたので、多分、別れ話だろうという想像はついたが、カールくんに確認した結果、やっぱり別れ話だった。

via :https://www.nytimes.com
ガールズグループ、スペシャルK!

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歌姫のゴージャスなスペシャルな部屋では彼女の苦悩も聞く。私的には身につまされた。若い世代が次々に登場し、歳を取っていくこと、自分に才能がないことを嘆く。

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セリフは英語と韓国語。

メンバー同士で話す時は韓国語を話すので、お芝居なのか? 本当のことなのか? しばしば錯覚してしまう。

悪口や辛いことは身内で分かり合える母国語である韓国語で話す的な感じがあったので。

真実味を持たせる効果を狙ってのことだろう。私はまんまとハマった(笑)

韓国語については、カールくんに通訳してもらった。

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最後はメインステージに観客全員が集まり、歌姫、ガールズグループ、ボーイズグループのダンス、歌を聴く!!

私はステージの一番前にいた。観客はスタンディングだ。

背が低いので、カールくんやハニーくんは私の後ろにいた。
オープンイグもかぶりつきだったのだが、ボーイズグループのひとり、Bobo(ボボ)が私の方を熱く見てくる!

手を出したら握手してくれた。
またフィナーレでも私を見てくれて、カールくんもジョーが「Boboがメグミを見てる〜!!」と言うので、私だけのまぼろしではなかったようだ!
「サランヘヨ〜〜❤️❤️❤️」と叫んだらウィンクしてくれた!!

こんなに熱視線をくれる男性!!
もしかして・・・?

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アクセントのある英語はアメリカのメインストリームでは受け入れてもらえない現実があるが、みんな英語は完璧なのでアメリカで育っている俳優さん達だと思う。

韓国のK-POPのグループは、脚の長さ、身長、顔も同じような人ばかり集められているが、オフブロードウェイのメンバーはそれぞれの個性的で、K-POPに見せているけどかなり「本場」とは違うなーという印象があった。

パンフレットを見ると、実際、韓国系、中国系、日系、フィリピン系の俳優さんだった。

本家本元のK-POPのグループとは外見の基準が違うが、ほぼアジア人のキャストでニューヨークのオフブロードウェイで連日大盛況なショー。
同じアジア人として誇りに思う。

歌唱力抜群!気取っていて人を見下すような大スターのいやな感じとスターだからこそ感じる悲哀を表現するディーバ(歌姫)を演じる女優さんは名前からすると日本人・日系アメリカ人だ。MARINA KONDO(マリーナ・コンドウ)。

日本人? 日系人? マリーナ・コンドウさん。歌姫を演じる。歌唱力抜群!!

また芸能プロ社長さんを演じる俳優さんも名前からすると日系人だと思われる。
JAMES SAITO。

KPOPの出演者!アジア人のひとりとして大ヒットと大活躍を誇りに思う。

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ショーが終わり、荷物を受けとろうと(観客が移動するという演出上、バッグやコートなどは預けることになっている)列に並んでいる間、我々の後ろに並んでいる白人のご婦人とお嬢さんと話す。
なんと俳優さんの一人と弁護士の息子さんがパートーナーで、観に来たとのこと。「どの俳優さんですか?」と聞くとBoboだった!
私に熱視線を送って来た俳優さんだ!!!!

やっぱり私ってGAY GUYにもてるのね〜(笑)って自分で言うのもなんなんだがー(^_^;)

ジョーはパートナーの母親と妹が観に来ていることに感動していた。
僕も将来こうなりたい!!!と言っていた。

私たちが話している間、Boboことジョンさんが上階から降りてきて、サインと記念撮影をしていただいた。
背は高く、やさしい雰囲気。
これから大スターになりますようにと祈った!!

さらなる大活躍を!!歌って踊れて演技もできる才能溢れる韓国系アメリカ人ジョンさん!

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クリエーターは韓国生まれのJASON KIM(ジェイソン・キム)氏。
写真を見ると若い才能のようである。
次回作もぜひ観たい!!

若い才能!次回作が楽しみだ!!

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K-POPの影の部分も見せてくれる、オフブロードウェイ、ミュージカル”KPOP”!
歌も踊りも最高!!

K-POPスターが身近に感じられるある意味不思議なインタラクティヴミュージカルだった!

東方神起に熱を上げていた頃を思い出した!
キム・ジェジューン!笑

人気で公演が延長されたが、残念ながら今週で終了とのこと。
チケット・キャンセル待ちの長い行列ができてたことを付け加えておく。

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ジョーもカールくんもハニーくんも面白かった!と星は⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️!!!