おはこんばんちは〜
ブリザードの前にニューヨークに着陸したので暴風雪は避けられたが、テキサスに出張に行った友人は帰りのニューヨーク行きの飛行機がキャンセルになってしまい足止めにされてしまい2日遅れで帰って来たという。。さっきまでは日中立っているだけで肌がジリジリするサンノゼだったのに、ブリザードのニューヨークを経験するとは不思議な気持ちであ〜る。
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さて、サンノゼ・San JoseにあるGAY BARをご紹介したいと思う。
現在はサンノゼ在住のGAY友ジャスティンにAppleコンピュータ本社の近くにある世界的なホットポット(火鍋)チェーン、小肥羊火鍋(Little Sheep Mongolian Hot Pot)で食事をしてから連れて行ってもらった。
Appleコンピュータの本社ってここにあるんだーと感激したのは言うまでもない。
サンノゼにあるGAY BARは3軒。
ニューヨークのウエストビレッジ、チェルシー、ヘルズキッチン、サンフランシスコのカストロのようなGAYエリアはないようだ。
ダウンタン(街中)には2軒あり、便利なことに隣同士にある。GAYな街、ニューヨークでさえ2軒並んでGAY BARがあるということはないと思う。
最初に連れていってもらったのは、おおおおおおー!その名はSplash Bar!!
「スプラッシュ!!」
懐かしい響きだ!!
嬉しい気持ちになる。
ジャスティンとも何度も行ったが、閉店しまったニューヨークの伝説のGAYダンスクラブ!かわいいGo Go Boysが踊るキャンパスナイトがあったSplash!と同じ名前だ!
サンノゼのSplashもダンスクラブのようで
1階も2階もダンスフロアーになるんだろうなと思わせる広さだった。
連れて行ったもらったのは木曜日の夜。
残念ながら閑散していた。まばらな人〜(涙)。
しかし、金・土は大混雑するらしい。
お店の人によると600人から700人は来店するという。WOW!
おしゃれなインテリア!
2階はパティオもあり、タバコが吸える。
オープンエアーなので気分がいい。
混雑しているSplashにまたいつか来たいものであ〜る!!!
Splash Bar(スプラッシュバー)
65 Post Street
San Jose, CA 95113
http://www.splashsj.com
隣のMac’s Club(マックスクラブ)は、ダンスクラブSplash Barよりはこじんまりとしていてカウンターがメインな感じのとてもカジュアルなバーだった。
隣のSplashよりも人がいた。
奥はパティオになっている。
サンノゼは気候がいいのでこの季節でも寒くないのでパティオにもそれなりに人がいた。
Mac’s Club(マックスクラブ)
39 Post St, San Jose , CA
San Jose, CA
上記の2店から車で10分にある3軒目のGAY BAR、Renegades(レネゲーツ)。
サンノゼは車社会。ストリートカー(ちんちん電車)があるが、街の中心にある上記のGAY BARから行く場合は、ニューヨークのように流しのタクシーがないのでUberかLyftに乗って行かなければならない。
車の免許がない私にとってはニューヨークやサンフランシスコでないととても住めないことを実感する。
ターゲットやトレーダージョーズなどがあるモールのすぐ側にある。
街の中心のGAY BARよりはとても賑わっていた。トランスジェンダーのお姉さんもいてワイワイ楽しそうだった。
奥にはパティオがあり、タバコを吸う人もいて楽しそうに歓談していた。
Renegades(レネゲーツ)
501 W Taylor St, San Jose, CA 95110
ジャスティンは車の運転をしているのでお酒は飲まなかった。
が、時々、鯨飲してしまうという。朝起きたら顔に傷があった事件が1月に発生!
なぜ怪我をしたかは記憶になかったという。
どうやって家に帰って来たかも覚えていないという。
ブラックアウト!
ジャスティンと 私は、毎日飲まなければならない方のアル中ではなく、呑み始めたら止められない止まらない、楽しいままでは終わらない、記憶を失くして何かやらかして怪我をしたりというアルコールが引き金となり事件を起こしてしまう方のアル中だ。
このタイプもアル中、アルコーホリックというらしい。
お酒を呑んだらいけないタイプの人間に当てはまる私たち。
同じアル中DNAーーー!
ジャスティンのことが激しく分かる。
唯一、回避する方法は呑まないことなので、呑まないように必死に心がけている。
ダイエットと同じだ。
シラフでGAY BARで語り合う。
ジャスティンのユーモアのセンスは時を隔てていても変わってなく大笑いした。
ジャスティンの面白さは私の笑いのツボにしっかりはまる。
しかし、政治的な話になるとジャスティンの考えと私の考えが正反対であることが判明した。
トランプ支持者だった。
ジャスティンは移民には大反対の立場。
私は外国人で移民だ。
「私が母国に帰ればいいと思っているの?」とは怖くて聞けなかった。
移民がアメリカ人の仕事を乗っ取っていると考えている。
「トランプは大統領候補者で初めてレンボーブラッグを壇上で広げた人だ!だから支持している」。
仲良くしていた人がホモフォビアだった。GAYは気持ち悪いとか、私がレズビアンだったら友達の縁を切ると言われた。
他の部分は話も合い、一緒にいて楽しかった。しかし、GAY GUYSと仲良くすることは私の人生であり、ホモフォビア発言は許せなかった。
説得してみたがホモフォビアのままで、次第に会うことはなくなり、すっかり過去の人になってしまった。
先方にしてみれば気持ち悪い私と縁が切れて嬉しく思っていることだろうが、それはお互い様で結局「合わなかった」のだ。
そんなこともあり、しかし、ジャスティンのことを思い出の人にはしたくない。
未来の思い出も共有したい人物である。
ジャスティンが撮影のない週末には私のアパートに泊まり、一緒にGAY BARに行って遊んでいた頃、アパートに帰った時に私が言う「ただいま〜」をジャスティンは今でも私への挨拶に使う。”TADAIMA—” そんなお茶目なジャスティン。
だが、政治的信条は真逆なジャスティン。
ジャスティンは朝が早いので夜10時には3軒目のバーを後にして、私が滞在するAirBnB(いわゆる民泊)まで送ってくれた。
「また会おう!TADAIMA–!! ははは〜」と言葉を交わしてハグして別れた。
お互い東と西と遠くに住んでいて頻繁に会う友達ではない。しかし、とても大切に思っている友達だけに悩む。
政治の話はしないで付き合うという方法もあるわけだが。
思い出のアルバム!
でも過去の友達にはしたくない!!