本日2本立て!時代の先を行くGAY青春映画とGAYポルノ業界の殺人事件を描いたGAY実話映画

先日、韓国のゾンビ映画を観に行ったところ、ある映画の予告編を観て頭&胸がいっぱいになってしまったとお伝えした。

とっても気になって気になって仕方なかったカナダ映画“Closet Monster”『クローゼットモンスター』が封切りになったので、早速鑑賞してきた。

映画館はウエストヴィレッジにあるIFC CENTERである。

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上映10分前にシアターに入る。

誰もいなかった!

ミャンマーのGAY映画“Gemini”を鑑賞した時のように今回もホームシアター状態か?と思ったが、個人で観に来たそれぞれ男性3人とGAY友達かカップルかの2人組とバラバラで女子2人が上映間近に入ってきた。

私のためだけに上映してくれる(笑)ホームシアター状態も悪くはないのだが、広いシアターに自分ひとりだけだと心もとないので、数人でもほっとする。

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それでは、“Closet Monster”『クローゼットモンスター』の感想をお伝えしようと思う。

*** WARNING!!!! ネタばれを含む内容なのでご注意を!!! ***

主人公のオスカーくん。卒業を控えた高校生。

『線が細くて痩せている若い青年だけ』が醸し出す独特な雰囲気に包まれ、
まさに「みずみずしい」という言葉がぴったりだった。

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主人公オスカーを演じるConnor Jessup(コナー・ジェサップ)くん。

GAY映画というと、GAYであることを隠して女性と結婚、GAYであることでいじめられたり、ストレートの男の子に恋をして失恋したり、親に勘当されたりなどとと不当な扱いをされて苦しむ姿が定番である。しかし、“Closet Monster”『クローゼットモンスター』は違った!!!

主人公オスカーくんは高校生。子供の頃からハムスターを飼っていて、ハムスターと話ができるのだ。高校卒業後はニューヨークの学校に行きたいと思っている。自分とは正反対の不良ぽっいワイルダーくんに恋心を抱く。恋心=性欲もあり、彼にFANTASY・妄想を抱く。仲良しの女子友もいる。子供の頃に喧嘩ばかりしている両親が離婚。母親は出て行き、父親と暮らしている。両親の離婚でオスカーくんの心は深い傷を負っている。別の家庭を持ち幸せそうな母。その一方で、離婚から全く吹っ切れていない父。
そんな父と息子オスカーくんとの親子の葛藤がメインテーマの映画だった。

息子オスカーくんがストレートであっても同じく父と息子との葛藤はあるわけで、GAYだから悩む・苦しむ・・・というのがメインのテーマではないのだ。

GAYに生まれたことはもはや論じられることではなく、誰もが10代の時に経験する恋や進学や家族の問題をGAYの男子高生を主人公にして描いているところが、GAY映画史上初ではないだろうか? とても衝撃的だった。

“Closet Monster”『クローゼットモンスター』は時代の先を行っているGAY青春映画だ。

カナダは同性婚が認められたのは10年も前。カナダではGAY世界の状況と権利と精神性が他の国とは別のレベルに達していると映画を観て思った。

GAY映画も進化しているのである。社会とともに。

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監督&脚本はStephen Dunn(ステファン・ダン)氏。GAYを公言している27歳。カナダに生まれて育った彼らのGAY世代の問題はレベルを超えてもはやストレートと同じであるとことを認識させてくれた映画であった。若い才能に乾杯であ〜る

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ところで、今回もGAY関連映画の予告編があった!!!
“King Cobra”『キングコブラ』というタイトル。

どうにも内容はGAYポルノ業界が舞台で、とってもかわいい男子をめぐる大人の争いのようである。
それにしてもGAYポルノ男優役の男子がかわいいいいいい!CUTE!!!

本編、早く観たい!!
気になる〜!!

こちらが予告編である。

もまたもやジェームス・フランコが登場していた!
ストレートだけどいつもGAYを演じるジェームス・フランコ。

調べてみると、プロデューサーとしても名を連ねている。
GAY関連映画に携わることとGAYを演じるのが本当に大好きなようである。

“The Huffington Post”(ハフィントン・ポスト)のインタビューでは
「彼のアートの中ではGAYだそうで、実生活ではストレート」と語っているのを読んだ。

2015年3月15日の記事である。こちら〜

私の心はGAY MANだけど、病気でずっと辛いが女性の体のままでいいと思っているので、ジェームス・フランコの気持ちは分かるような・・・気はする。

さて、さて、気になってどんな映画なのかを調べてみた。

ストーリーは、GAYポルノの人気スター、Brent Corrigan(ブレント・コリガン、1986年10月31日生まれ、そろそろ30歳)をめぐって2007年に殺人事件にまで発展してしまった実話を基にしているという。えええええええ〜!完全なるフィクションではなく実話ものである!!それもそんなに昔ではない事件である。

ブレント・コリガンくんをGarrett Clayton(ギャレット・クレイトン)くんが演じる。
かわいいではないか!!1991年3月19日生まれの25歳!ディスニー映画出身。
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予告編で観たギャレット・クレイトンくんは本当に愛らしい!!

彼(下記写真)↓↓↓↓↓↓↓↓が映画のモデルになっている、実在のGAYポルノ人気スターの本物ブレント・コリガンくん!

彼も非常にかわいい!!
マイGo-Go Boyであるブランドンくんになんとなく似ているような気もするが、そうでもないか。名前はちょっと似ている(笑)。
格別にかわいい!かわいいだけではない!彼の出演しているGAYポルノを観た!
人気者になる全ての要素を備えている。かわいい顔!大きなペニス!かわいいボトムくん!人気が出ないわけがない。

殺人事件は彼が19歳の時に発生したらしい。

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かわいい以外の言葉が見つからない!

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悩殺の眼差しだ!

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NYUの学生にいそうだ。キャンパスナイトで踊っていても不思議ではない。そんな雰囲気も彼の魅力なのだろう。

GAYポルノ製作会社コブラビデオの社長をクリスチャン・スレーターが演じる。久しぶりに見るクリスチャン・スレーター!大人の渋みが増している。
ジェームス・フランコはブレント・コリガンくんを我がモノにしようとするライバルのGAY役だ。彼のパートナーを演じるのはKeegan Allen(キーガン・アレン)。

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ジェームス・フランコ(右)とキーガン・アレン(左)。お二人とも鍛えられた体だ!

しかし、ブレント・コリガンくんはこの映画について「ボクの名前を使うのは許可したけど、内容はボクの承認を得ていない!真実を基にしていない!QUEERカルチャーを侮蔑しているし、GAYポルノを笑いものにしている!!!」と真っ向から批判している。その記事はこちら。

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左がブレント・コリガンを演じるギャレット・クレイトンくんと右の7 UPの水着がモデルになったGAYポルノスター(だった—>現在はGAYポルノには出ていないようだ)ブレント・コリガンくん。

監督は、Justin Kelly(ジャスティン・ケリー)。セクシャリティーは不明。GAYじゃないとGAY映画を撮れない!描けない!というわけではないとは思うのだが気になる。

監督の前作 “I Am Michael ”でもジェームス・フランコが主演&プロデューサーを務めている。GAY活動家だった人物が180度変わり、キリスト教の牧師になり、女性とも結婚してアンチGAYとして活動をしている実在の人物の話だという。そういう映画があったことすら知らなかった。

『キングコブラ』のポスターが映画館の売店の横に貼られていた!左側はクリスチャン・スレーターであ〜る!メインに貼られていなかったのがちょっぴり悲しかった・・・。

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『キングコブラ』は今年のトライベッカ映画祭で上映されたということだ。

アメリカの公開は今月21日からである。

魅力的だからこそ誰もが観たがったブレント・コリガンくんはお金のなる木だった。

事実とは異なるようだが、予告編を観る限り安ぽっい再現フィルムではなそうだし、興味深い内容なので観ようと思っている。

一緒に観に行こうとカールくんと約束した。他のGAY友も誘って行こう!ギャレット・クレイトンくんがスクリーンに登場しただけで、きっと大騒ぎになるはずだ!

先日、GAY友5人とでスリラー映画 “Don’t Breathe”『息を止めろ』を鑑賞した時、ひとりのGAY友が「ギァーーーーー!!!ギァーーーーー!!!ギァーーーーー!!!」という連続大絶叫を発し、他の観客にも伝染!!なんと会場が一体となり、叫んで騒ぐことが目的のようになってしまったのだった!!!
ニューヨークでホラー映画を観るといつもお祭り状態にはなるのだが、 “Don’t Breathe”ではより一層盛り上がった!

Sony Pictures Entertainment Don't Breathe Poster
スリラーや恐怖映画慣れしてしまっているかせいなのか?私個人的には夜眠れないほど怖くはなかった!

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追記&訂正: 前回のブログ記事2016年10月1日付けの『East Villageに住んでいたGAY藝術家 〜詩人ビルディング〜』について、カケルくんから連絡があり、Allen Ginsbergのカタカナ表記は「アレン・ギンズバーグ」なのに「キンズバーグ」となっているとのこと。

キ(誤)——> ギ(正)

やばーーい!

慌てて訂正した。

バカが露呈!!

お恥ずかしい限りである。ひとり校閲状態なので、誤字脱字や固有名詞の間違いは多々にあるにしても、大学生以来何十年、私はずっと「キンズバーグ」と思っていた。本当に恥ずかしい!!!団塊の世代を「だんこん/男根」の世代と読んでしまった以来の大失態であ〜る。
英語のバカとか間抜けの意味の形容詞である比較変化〜が私の称号である。
dumb! dumber! dumbest!
拙ブログにも校閲ガールが欲しいものであ〜る。

すみませんでした!

2016年10月6日

本日2本立て!時代の先を行くGAY青春映画とGAYポルノ業界の殺人事件を描いたGAY実話映画」への4件のフィードバック

  1. メグミさま☆

    おはこんばんちはあ。

    日本はすっかり秋めいて、朝夕は冷え込んできたので急いで毛布を出しました
    道すがら赤い柿がなっていたり、日本は平和だなあ…と思っています。

    ブレントコリガン君可愛いですよね。だいぶ前に私も色々調べていたら彼の動画を見つけ、可愛い顔にしたら…立派なモノをお持ちで…と思わず1人『揃ってるわ〜、わかってるよね〜』と口に出してしまいました(笑)

    彼は今、普通の映画の監督をしたり俳優としても活動されているみたいですね。確かなんとかロックハートという芸名かな…と『トリプル・クロス』という映画の監督、主演に近い役をされていたと思います。もちろんゲイ役です。そして、もちろんボトム役らしいです。
    相手役の方もワイルドで素敵な俳優さんだったので内容も面白そうだったから見たかったんですが、TSUTAYAにはなかったです(涙)チクショー

    カナダ映画はもう違う域に達している感じがしますね。なかなか重いテーマに見えますね。父と息子…。もうすでにgayは眼中に無し…

    あ!そういえば来年度のおフランスの消防士のカレンダーは今年と違って、ちょっと…私の感想ですがムードに欠けていました(涙)もし、もうメグミさんご存知ならすみません、私も今年のが欲しかった〜(ノд<。)゜。来年度はいまいちだったわあ〜

    しかし…メグミさんに素敵なgay-guyの校閲gay友が見つかるといいですね
    お仕事が楽しくなりそう
    いよいよ、寒くなるニューヨークでしょうからお身体大切になさってくださいね
    それではまた

    • 梅梅さま

      おはこんばんちは〜

      柿の実!秋ですね〜
      故郷を思い出しました(うる)

      ブレント・コリガンくん監督作品についてお教えくださり、ありがとうございます!!監督もするとは才能のある方なんですね!

      監督名ロックハート監督作品”Triple Crossed”はアマゾンとYoutubeで$3.99で観られることがググりまして判明しました。日本からではどうなのでしょうか?
      WOW!予告編でも絡みがいっぱい!!!

      ところで、”Calendrier des Pompiers Sans Frontières 2017”が「ムードに欠けていた」というコメントをいただき、原因は写真家が変わったのだろうか?と思いながら検索しました。写真家は同じFred Goudon氏。ティーザーをyoutubeで観まして、あまりの完璧な美しさに言葉を失いました。2016年版と2017年版、比較研究してみたいと思います。

      秋色も濃くなり、気温も下がってくると思いますので、お体にお気を付けて!

  2. めぐみさん

    おはこんばんちはー

    同じような間違いをしてた方がいて嬉しいです。笑
    男根の世代…、私は台風一過を長らく台風一家と思ってました。
    恥ずかしながら20歳位まで。

    私も誤字脱字王なので、めぐみさんの校閲女子にはなれません!ごめんなさい。

    『キングコブラ』ジェームズ・フランコ。私好きなんですよ。

    昔、トリスタンとイゾルテに出ていた頃は彼がまさかこんな大人になるとは思いませんでしたが。面白い人になりましたね。勉強家でイケメンなのに?というかそのせいなのか俳優としての路線は王道ではなくなりましたかね。性的にではなくて、人として「男」といいうあり方、というか「男」という世間からの求めというか役割を演じるのが嫌なのかなぁ。そこはめぐみさんの方がピンときますかね。そして老けたなぁ。

    日本で公開かレンタルされたら見たいけど、どうだろう?

    鍛えてますが肉付きがやはり緩めなのは彼がストレートなせいもあるんでしょうか、性的指向が。

    ニューヨークで見るホラー映画は楽しそうですね。皆んなでワイワイキャーキャー大騒ぎしたら、見終わる頃にはすっきりしそうですね。

    • 玲さん

      おはこんばんちは〜

      コメントありがとうございます!!

      ジェームズ・フランコさんは玲さんが仰っている通り、勉強家なんですよね。
      映画監督やプロデュサーもしている才能のある人です。
      『トリスタンとイゾルテ』は観ていないので観てみたいと思います。
      ポスター画像を見ましたが、甘いマスク(死語?)ですね〜

      「人として「男」といいうあり方、というか「男」という世間からの求めというか役割を演じるのが嫌なのかなぁ。」
      そうなのかもしれませんね〜!玲さん、奥深いコメントです1

      玲さんは拙ブログの校閲女子になっていただけないことですが(笑)、何か間違いに気付いたら気軽にお教えください!!

      今週も始まりました!
      お互いがんばりましょう!!

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