GAYスーパーカップルとTrue Color(本当の自分)を表現する踊りであって欲しい。リオ・オリンピック

残暑厳しいニューヨークから、おはこんばんちは〜

お元気ですか???

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先日終了したリオのオリンピック!
ひとつだけテレビで観た競技がある。

男子高飛び込みだ!!

ちなみに英語で飛び込みは”DIVING”(ダイビング)という。日本語ではダイビングといえば「潜水」なので、私は混乱してしまった。潜水も飛び込みも英語ではDIVING(ダイビング)!

GAY友ジャッキー宅にお邪魔した時にたまたま放映していたので観たのだが、まさか自分でも驚くくらい興奮してしまった!!!

「きゃぁーーーー!誰??ハンサム〜!ナイスボディ〜〜」とある選手を見て理性を失い叫ぶ!
先日の平泳ぎの選手といいイギリスの水泳選手はイケメンばかりではないか!
お顔も筋肉ももっこりの様相も美しい!

ジャッキーのボーイフレンド、カイルくんが「Tom Daley(トム・デイリー)だよ!彼はGAYなんだよ〜!」と教えてくれる。

私は全然知らなかった。

「ええええ〜、メグミ、知らなかったの?有名だよ!すごい人気なんだから〜。GAYのことはなんでも知っているかと思ったよ」とカイルくん。

GAYについては何でも知っている専門家になりたいが、実際知らないことばかりだ!

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トム・デイリー選手は飛び込み界のONE DIRECTION(ワンディレクション)とでもいおうか、アイドルみたい。

トム・デイリー選手が飛び込む前後には観客席にいる、一人の男性がアップになって映し出される。NBC(ちなみにアメリカ三大ネットワークのひとつ。地上波!)のアナウンサーは「彼はトム・デイリー選手のフィアンセです。2人はGAYを公言していて、婚約しているんです。オスカー(アカデミー賞受賞)の脚本家です」という2人の関係も紹介した。

フィアンセさんもイケメンで素敵ではないか!!
2人は付き合っているだけでなく婚約もしてるのか!!

カイルくんがまた教えてくれる。
「”MILK”『ミルク』の脚本を書いたんだよ」
「GAYの政治家で、ショーン・ペンが演じた映画の”MILK”?」と質問すると、
「そうだよ!」
「えええええ〜、すごいカップルだね〜」

トム・デイリー選手を応援しながら、心配の表情を見せる姿に私の胸がぐっと来る。トム・デイリー選手は何回も飛び込むので、その度にフィアンセさんが映し出される。
後で調べると合計10回は飛び込むらしい。観客としては難しい技と美しい姿をたくさん姿を見られるので大変嬉しい。が、選手は大変に違いない。それにしても、それをこなすオリンピック選手は肉体的にも集中力でも超人だ。

ところで、日本のテレビでは心配しながら応援している美男のフィアンセの姿は放映されただろうか? 
腐女子なら胸をときめかせてしまう美しいリアルGAYカップルの姿を〜〜〜〜〜!

トム・デイリー選手はシンクロ高飛び込みで銅メダルに輝き、フィアンセの脚本家ダスティン・ランス・ブラックさん(赤いTシャツ着用)がLOVE LOVEツィートしている。

外見の美しさだけではなく、オリンッピックメダリストとアカデミー賞受賞脚本家という、それぞれのジャンルで一流というGAYスーパーカップル!
活躍する場所が全く違うのに、どうやって知り合ったのだろう???
彼らのことをもっと知りたい!

検索すると、2人のLOVE LOVE写真がざっくざっくと出てきた!!!
知らなかったのは私ぐらいで世間でとっても有名なGAYカップルだったんだ!

世界最大のGAY雑誌” OUT”のオンライン版にトム・デイリー選手と脚本家のダスティン・ランス・ブラックのカップルについての記事が載っていた。
2016年1月5日発行。
タイトルは二人の名前のイニシャルを取って、”DLB+ TD FOREVER”(フォーエヴァー)!
なんてロマンチックなタイトルなんだ!!

2人は全く別ジャンルで、それぞれの世界でトップにいるということだけも驚嘆するのに、さらに驚くことが判明!!!
2人の年齢差は、なんと20歳!!!!!
脚本家の方が年上!!

WOOOOOOOOOOOOOW!!わぁぁぁぁぁぁぁおおおお!

20歳も年上に全く見えない若々しい脚本家!シワもなくお腹も出ていない。
QAFのブライアンとジャスティンの歳の差は10歳だった!!
2倍の20歳とは!!


↑ 年の差は20。全然そうは見えない!アラフォーのDLBが若々しい!!見習わなくては!!

2013年夏、トム・デイリー選手がテレビの授賞式にLAを訪れた時に、2人はたまたまディナーパーティーで会った。会った瞬間に運命を感じた2人。いわゆるびびびびびびびび〜というやつだ。運命的な出会いってあるんだなーー。写真でも若い42歳のDLB氏は実際に会ったら外見の若々しさが半端なく若々しいのに違いない。20歳も年下の男性に好かれるのだから!

現在は、婚約中の2人!脚本家ブラック氏がトム・デイリー選手がアメリカに来た時にプロポーズしようと計画していたが、イギリスのお家でバスルームから出てきたら、トム・デイリー選手が 膝をついて箱に入った指輪を差し出してプロポーズしたという。2015年10月のこと。

馴れ初めからプロポーズまで詳しく語っている2人。
OUT Magazineの記事はこちらをどうぞ!

ところで、映画“MILK”『ミルク』とは・・・
1977年にゲイを公言してサンフランシスコ市の市会議員に当選した実在の政治家ハーヴィー・ミルクを題材にした映画である。2008年公開。Focus Pictures。GAYの結婚も認められた現在と違ってGAYを公言することは命がけに等しかった。悲劇は起きてしまう。当選してわずが11ヶ月後に、ミルクを快く思っていない元市 議員ダン・ホワイトによって市庁舎内で射殺されてしまう。ミルク、享年48。

映画監督はガズ・ヴァン・サント。脚本を担当したのがトム・デイリー選手のフィアンセのDLB(ダスティン・ランス・ブラック)だ。ハーヴィー・ミルクはショーン・ペンが演じた。ハーヴィー・ミルクはGAYを公言して当選したアメリカで初めての議員だ。

拙ブログでハーヴィー・ミルクのドキュメンタリーについての書いた。(2008年11月10日)ぜひ読んで欲しい。
こちらだ。

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脚本はダスティン・ランス・ブラック。アカデミー賞脚本賞に輝く。GAY GUYだからこそ描けた脚本なのかもしれない。

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リオ・オリンピックでももうひとつ嬉しくなって、涙ポロリで、感動したことがあるのだ。

カールくんのフィアンセのハニーくんから「マリオがオリンピックの閉会式に出ている〜」とテキストが来た。すでに中継は終わってしまってライブで観ることはできなかったが、マリオがどんなふうに登場しているのか気になりyoutubeで観てみた。

リオから東京オリンピック2020への引き継ぎPR映像の中にマリオが登場していた!!それに、キティちゃんはチアリーダーとマラソン選手になっていた!!

実は、マリオよりもキティちゃんよりも驚いたことがあった。
レズビアンカップルを公言するダンスユニット、AyaBambi(アヤバンビ)が神社を背景に踊っていたダンスはVOGUE(ヴォーグ)を彷彿させる振りだった!

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衣装も国旗日の丸がモチーフに使われているのだろうか? マドンナのバックダンサーも務めた世界的に有名なダンスユニット、AyaBambi(アヤバンビ)がVOGUE(ヴォーグ)を踊っている!?

PR映像が終わると、光るフレームが登場し「ダンサーは総勢50人。青森大学の新体操部が20名が 参加」、「振付はPerfume(パフューム)を手がけるMIKIKOさん」という紹介後、女性のダンサーがアップになった!!

うああああああああーーー、これは!!!!

まさに、この振付もVOGUE(ヴォーグ)ではないか!!!!!

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どうみてもVOGUE(ヴォーグ)だ!

アナウンサーは他のダンサー30名の所属については言及していなかったが、検索するとMIKIKOさんのダンスカンパニーであるELEVENPLAY(イレヴンプレイ)が踊っていたとのことだ!!

ショーの最後には青森大学の新体操部20名男子とELEVENPLAY(イレヴンプレイ)の20名の女子が一列になった。
そして、彼らが踊るのはどこから見てもVOGUE(ヴォーグ)だった!!!!

私はダンスのことを熟知しているわけではないが、どうみても振りはVOGUE(ヴォーグ)だった!!!

振付師MIKIKOさんはきっとVOGUE『ヴォーグ』を取り入れたに違いない!!と私は思うのが、どうなのだろう? Strike a Pose!!!

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一列になって踊るのはVOGUE(ヴォーグ)だと思うのだが。

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セクシャリティーや人種においても少数派の彼らが作り上げ、アンダーグランドで発展していったVOGUE(ヴォーグ)。家族にすら本当の自分をさらけ出すことができない日常生活、本当の自分を伝えて家族から拒絶されるという過酷な状況で、本当の自分になれる唯一の世界であるBALL(舞踏会)で踊られていたVOGUE(ヴォーグ)。

先日のブログ(2006年8月1日の記事)でもお伝えしたアンダーグランドのカルチャーだったVOGUE(ヴォーグ)についてのドキュメンタリー“Paris is Burning”『パリ、夜は眠らない』にメインで登場しているWilli Ninja(ウィリー・ニンジャ)。VOGUE(ヴォーグ)を代表する人物で、House of Ninja(ハウス・オヴ・ニンジャ)の創立者である。マドンナがインスパイアーされた人物だ。VOGUEが世界に広がるきっかけを作った人だ。

23歳で殺されてしまったVenus Xtravaganza(ヴィーナス・エクストラヴァガンザ)、彼女が所属するハウスの創立者Angie Xtravaganza(アンジー・エクストラヴァガンザ)もウィリー・ニンジャもAIDSに関連した病気で亡くなっている。アンジー・エクストラヴァガンザ、享年28。ウィリー・ニンジャ、享年45。

下記のポスターのピンクのシャツを着ているのがWilli Ninja(ウィリー・ニンジャ)。彼の後ろにいるつばの大きな黒い帽子をななめに被っているのが、Angie Xtravaganza(アンジー・エクストラヴァガンザ)だ。
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VOGUE『ヴォーグ』の黎明にかかわり、創成期で活躍した人々は亡くなっている。

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↑ ウィリー・ニンジャ。彼本人が発明したVOGUE(ヴォーグ)を代表する振付のひとつを踊っている。お化粧をしている動作から作ったという!”Paris is Burning”から。

リオ・オリンピックの閉会式で東京オリンピックへの引き継ぎのショーの映像と会場で実際に踊られたVOGUE『ヴォーグ』。ロケッツでも踊られ、世界最大のスポーツの祭典でも踊られていた。日本人がこうして華々しく踊っているとは当時の彼らは想像だにしなかったと思う。ダンスをこよなく愛する日本人。だからこそ、VOGUE(ヴォーグ)が日本という国で生きている。

世界に、世代に、黒人&ラティーノのGAY・トランスジェンダーの小さな舞踏会の踊りが引き継がれて行く。BALL(舞踏会)はTrue Color「本当の姿」を見せることができた唯一の場所であった。場所は変わっても時代は変わっても踊る人種が変わっても、隠す必要がなく”True Color”「本当の自分」を見せられる踊り=VOGUE『ヴォーグ』であって欲しいと僭越ながら思った。

またまた胸が熱くなって涙してしまった。

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6月、オーランドのGAYクラブ”PLUSE”で失われた49人の命。

ブロードウェイの大スターが集結してチャリティ曲を録音した。

グループ名はBroadway for Orlando!!

“KINKY BOOTS”『キンキーブーツ』の初代ローラでトニー賞最優秀俳優賞を受賞したBilly Porter(ビリー・ポーター)も参加して唄っている。

購入金額のなんと100%がオーランドのLGBTセンターに寄付される!
オーランドのGAYコミュニティーに愛と支援を送ろう!

往年の大ヒット曲、”What the World Needs Now Is Love”『世界は愛を求めている』。
作曲家バート・バカラックと作詞家ハル・デヴィッドのコンビの曲だ!

日本のiTune ストアで購入できる。

タイトル名“Broadway for Orlando” または “What the World Needs Now Is Love”で検索してください。
シングル曲250円。

もちろんアメリカののiTune ストアでも!

オーランドのGAY GUYSに愛を送ろう!!
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