平日の夜のセラピー

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おはこんばんちは〜!

久しぶりに平日の夜、THERAPY/セラピーに出かけた。

使い古された感のある紹介文だが、「THERAPY/セラピー」とは心理療法のセラピーではなく、ヘルズキッチンにあるGAY BAR、”THERAPY”のことである。

なぜ平日の夜にGAY BARであるTHERAPY/セラピーに行こうかと思ったのか?

その夜、ブロードウェイショー” An American in Paris”『パリのアメリカ人』をゲイ友カールくんと鑑賞した。
翌日も平日なのに二日酔いの危険を冒してまで(笑)、THERAPYに行くことを突き動かしたのは、” An American in Paris”『パリのアメリカ人』のモダンバレエが圧巻で素晴らしかったからなのだ!!!

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An American in Paris”『パリのアメリカ人』のポスターである!パリと言えばのエッフェル搭とLOVE LOVEストレートカップル!

感動のあまりそのまま家に帰るのが嫌だった。私の場合、二日酔いで困るのは自分だけ。しかし、人の命を預かる医師のカールくんは週末は浴びるほどミックスドリンク(カクテル)を飲んで酔っ払ってクレイジーになっても、平日はきちんと睡眠を取るためにアルコールはそんなに飲まない。的確な判断をするためには良質な睡眠が必要なのだ。

感動した感動は胸にしまって浸透させるよりは発散したかった。お酒をほとんど飲まなくなり私はすっかり真っ当な人間になっていたが(笑)、感動とお酒の融合でキラキラ〜したくなった!!THERAPY/セラピーに行こうとダメ元で誘ったところ、カールくんも同じ気持ちだったようで、久しぶりに平日の夜に、THERAPY/セラピーに行くことに!!!YAY!!!

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THERAPYに行く前に(笑)、『パリのアメリカ人』についてお伝えしよう。

JAZZのスタンダードになっているジョージ&アイラ・ガーシュイン兄弟による曲をベースにした映画 ”An American in Paris”『巴里のアメリカ人』をミージュカルバージョンにして昨年ブロードウェイでの公演が始まった。映画は1951年(昭和26年)。昨年、トニー賞も受賞。舞台になっているパリでも上演され好評を博してニューヨークはブロードウェイで上演されたらしい。

『巴里のアメリカ人』というよりは『もてもてマドワゼル』と改題した方が内容に合っていると思うくらい、お仏蘭西人の可憐なバレリーナがアメリカ人にもお仏蘭西人にももてもて〜だったのだ。愛か?お金か?誠意か?愛か?スターダムか?愛か?に揺れ動く話だった。ハリウッド映画をベースにしているのでお話はハリウッド的でハッピーエンディング!!!これがお仏蘭西映画的だったら、エンディングは結果をはっきり提示せず自分で考えてください的か、病気で死ぬか、殺人事件が発生して悲劇で終わって、悩んだまま辛い気持ちで沈みながら家路に着いたかもしれない。

いかにもの定番過ぎるハッピーエンディングだったので、逆にそれはあり得ないだろうというカールくんは言っていた。お仏蘭西的の結末の方が超現実的ではあるが、幸せに終わったのでほっとしたのも事実だ。

“I Got Rhythm” 、”The Man I Love” 、”‘S Wonderful”など知っている曲がたくさんあったので、英語が分からなくても乗り切れる!!

バレエがいっぱいのダンスがワンダフル!!!

秀逸だったのは、もてもてマドモアゼルのバレリーナ、リセがプリンスパルになったモダンバレエの公演シーンが劇中にある。それがファービラス!!!!不思議な振付とロマンチックな演出で魅了された観客は一体になった!そんな感覚になったくらい劇場が感動に包まれた!!

その他になんと言っても主人公のアメリカ人の画家ジェリーを演じるダンサーが素敵だったのだ!!

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彼が主人公を演じた、Garen Scribner/ギャレン・スクリブナーさんであ〜る!!

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うわーーーーーーー!!

イケメン!!ハンサム(って死語?)!!眼力がすごい!!!鍛えられた肉体!!

photo by Eszter and David photo by Eszter and David

『パリのアメリカ人』がブロードウェイデビューらしい。サンフランシスコ・バレエでソリスト(準主役)をしていたという。本物のバレエダンサーがキャスティングされたから素晴らしいバレエだったのだ!!バレエ公演はセリフも歌も唄わないがミュージカルは両方が必須!!歌も上手だった!!
イケメンで歌も上手でバレエが本業であるバレエダンサーってワンダフル過ぎる!!!

ギャレン・スクリブナーさんのサイトはこちら〜!

「もてもてマドワゼル」を演じた女優さんも本業はバレリーナ。英国のロイヤルバレエ団に所属するリアン・コープさん。

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ところで、バレエ/モダンバレエが素晴らしいということは振付師がスゴイ人に違いないとPLAYBILL/プレイビル(無料で配布されるパンフレット)を見てみる。

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Christopher Wheeldon/クリストファー・ウィールドン氏。イギリス人。名門のロイヤルバレエ学校出身!!ロイヤルバレエ団とニューヨークシティバレエでも踊っていた。また出身ロイヤルバレエ団で振付もしているという今をときめく人物だった!!『パリのアメリカ人』では演出家も兼任している。昨年、っこの『パリのアメリカ人』でトニー賞の振付賞を受賞。やはり、スゴイ人だった!!!!!

検索すると、1973年生まれの43歳。GAYであることを公表している!!!!!!!!!WOOOOOOOOOOOOOOW!!!!!
イヴォ・ヴァン・ホーヴェ氏にクリストファー・ウィールドン氏!GAY演出家の舞台は素晴らしい!!

Photo by Cheryl Mann. via http://www.4dancers.org/

Photo by Cheryl Mann. via http://www.4dancers.org/


右側が今をときめく振付師、元ロイヤルバレエ団員のクリストファー・ウィールドン先生!!眉目秀麗!!!ポーズとパイセップスにときめく〜!!

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カールくんは私の感動の理由を「ダンスがいっぱいで英語のセリフがそんなになかったからだね〜」と意地悪を言う。でも真実。しかし、バレエファンではないカールくんもモダンバレエ公演シーンは見応えが十分で感動したと言っていたのだ!お芝居もミュージカルも英語が分かると面白さは倍増する。しかし、残念なことに英語を理解できない場合も多々ある。しかし、『パリのアメリカ人・ミュージカル』はストーリーを予習すれば、ダンスがなんと言っても素晴らしいので、ストーリーが追えず「????」が頭の中にいっぱいあってフラストレーションが溜まるということがないので「嗚呼!感動した!!」と英語を母国語としない我々にとって心から思える作品だと思う。

kirakiraline

それでは、いざ〜!THERAPYへ〜!!!

平日の夜にはドラッグクィーンのショーがある。その日は、ペパーミントちゃんとチェリー・ヴァインさんのお二人による歌謡ショウ!!!


左が、ペパーミントちゃんで右がチェリー・ヴァインさん。

お客さんは若者のグループがいっぱい!!観光客なのか近所に住むGAY GUYSなのだろう。隣のテーブルのグループと話をする。アラブの某国からの青年だった!!!!おおおお〜!びっくりするくらいハンサム。物欲しそうな顔をしていたのか、焼き鳥にとっても似た鶏肉の串刺しでソースはクリーミーなサテーをくれた。ありがとう!!

約2年前テキサス州はオーティンにちょっとだけ住んだことがある。オースティンはニューヨークと違って野外イベントでのアルコール飲酒がOKなのでどこに行ってもTito’s/ティットというウォッカのドリンクを販売するテントがあり、どのお店に行ってもTito’s/ティットが全面に置かれているので、検索した結果、オースティン産のウォッカということが判明。


テキサス州オースティンの名産Tito’s/ティットのウォッカ!!マーケティングに力を入れているのだろ、ニューヨークでも購入できる!

カールくんはウォッカが大好きなので、カールくんとハニーくんカップルへのお土産に1本を買ったところ二人ともに大変気に入ってくれた。2人のお家に常備されるアルコールなり、ホームパーティでは定番アルコールになった!カールくんがTHERAPYにもなんとオースティンの名産ティットが置いてあることを教えてくれた。オーダーして飲む。クセがなくてすっきりしている!!

グループで来ているお客さんがいる中、一人でぽつんと座る金髪の青年がいた!!どう見てもTRANSMAN/トランスマンだ!!!もしかしてGAYトランスマン??? カールくんに「トランスマンだよね?」と聞くと「違うよ」という返事。向こうには気付かれないようにこっそりでもじーっと見たらカールくんの言う通りだった。ルー・サリバン氏のようなGAYトランスマンと知り合いになりたい願望が強すぎて、かわいい男性を見ると全員トランスマンに見えてしまうという今日この頃の私。

ドラッグクィーンのお姉さまは万国共通で毒舌であ〜る!

チェリー・ヴァインさんは、レディガガの“Applause”/アプローズ の替え歌、”Menopause”/メノポーズ「更年期」を熱唱!!!!!接尾辞 ”ause”が同じだから韻を踏んでいるので笑えるのは笑えるのだが・・・。カールくんは「YOUの歌だ!!!!」と大騒ぎしたことを付け加えたくはないが付け加えておこう(LOL)「うううう〜うううう〜〜るせーーー!!」「メノポーズ、更年期で悪かったな〜あああああああああああああ」。

ペパーミントちゃんとチェリー・ヴァインさんの歌とダンスは抜群だ!!!
ペパーミントちゃんと言えば扇風機を前に置いて長い髪の毛をビヨンセのようになびかせるのが彼女の芸風。ペパーミントちゃんを久しぶりに見たが、扇風機と髪をなびかせるのは全く変わらずで、歌舞伎の大向こうさん風に「待ってました!!」と声を掛けたい気分だった!

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Applause”/アプローズ の替え歌、”Menopause”/メノポーズ「更年期」!!はははは〜(汗)!おばさんをネタにするな〜(笑)!!嘘です!いっぱいネタにしてください!!!

kirakiraline

歌謡ショウが終わったのは零時半。即行でキャブに乗って帰る。
「久しぶりの平日のTHERAPY、楽しかったね〜」とカールくん!

キャブの中で、2人で『パリのアメリカ人』のモダンバレエシーンの振付のモノマネをする。アバンギャルドな振付なので素人がするとお笑い風で可笑しい!!!

ブロードウェイの素晴らしいモダンダンスに、ペパーミントちゃんとチェリー・ヴァインさんのお二人の毒舌!歌謡ショウが同じ夜に楽しめて、イケメンGAY GUYSに囲まれて、劇場からGAY BARまでは徒歩10分以内で移動できる!距離的に狭い世界にいろんな楽しいことがいっぱいあるニューヨーク!!だから、 I ❤️ NEW YORK!!!!

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劇場の入り口には記念撮影用にパリの背景が用意されている!!” A Japanese in New York”「ニューヨークの日本人」はそれなりに暮らしている w(笑)LOL!

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ところで、ミシシッピ州の反LGBT法関連のニュースが報道されたのでご報告を!

ブルース・スプリングスティーンに続き、カナダ人のロックシンガー、ブライアン・アダムスも「セックスオリエンテーションを理由に人権を奪う法律」に反対してミシシッピ州で開催されるコンサートをキャンセルしたという。
ニュースはこちら〜

音楽の力でミシシッピ州の反LGBTの法律が消滅する日はもうそこだ!と思いたい!ミシシッピ州にもノースキャロライナ州にも行く機会は特にないが、もしあったら行かない〜と私ごときで申し訳ないが非常に微力でも決意している!

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ブルース・スプリングスティーンと同世代で、同様に素敵なおやじぶりである!!立派な精神が外見にも!!と思う。

平日の夜のセラピー」への2件のフィードバック

  1. めぐみさん、おはこんばんちはー!
    ガーシュイン!パリのアメリカ人!
    ストーリーは知らなくても音楽は一度は聴いたことがある!
    それ位有名で素敵な曲ばかりですよね。
    ガーシュイン、私も大好きです。
    サマータイムなんて何パターンプレイヤーに入っていたか。
    そんな素敵な舞台を見たら、平日でも踊って飲みたくなちゃいますよね。

    私には主人公のギャレンさんもゲイに見えますがどうなんでしょう?

    以前のめぐみさんが反LGBT法に対する抵抗で地元に工場を持つ日産も反対を表明して動けばいいと!書いていらしたのを見て、大昔に見た日米貿易摩擦で日本車が壊される映像を思い出して時の流れを感じました。

    ペパーミントちゃん、胸の谷間強調するために書いてます?
    かなりゴツいけど可愛いですね。

    • 玲さま

      あおはこんばんちは〜!

      コメントありがとうございま〜す!

      『サマータイム』も名曲ですよね〜!
      私も大好きです!

      作曲家の方の弟ジョージ・ガーシュインは38歳の若さで亡くなったとのことで
      作品数は少ないらしいですが、誰でも覚えてしまうメロディアスな曲を作り才能が溢れていたのにと思うと涙が・・・。

      ギャレンさん、私もそう思っています!!!

      日本車を思いっきり叩き壊している映像が流れていました。80年代。その時に比べれば、パッシングされる方ではなく
      もっとパッシングしてくださいと言われる側になっている!玲さんのがおっしゃる通りで、すっかり忘れてました!

      HAPPY THURSDAY!!

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