生は気持ちいいがよく知らない相手とのBAREBACK(ベアバック)は自分への自爆テロだ!

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今回が初めてという方はまずは2つの記事をお読みください!
スクロールダウンまたはタイトルをクリックしてください。

前々回:『HIVウィルス感染検査はツバでする!』
前回:『ゲイ世界ではコンドームは無用に? HIV感染を防ぐ薬PrEP(プレップ)』

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HIV(ウィルス)の感染を防ぐ薬であるPrEP(プレップ)
これで怖い病気から解放だ!
HIVフリー!
エイズ発症で苦しまなくていい!

それに、なんたってBAREBACK(ベアバック)だ!

BAREBACK(ベアバック)とはコンドームをしないで生でセックスすること。
スラング。元々の意味は「鞍なしで馬に乗ること」である。

生!BAREBACK(ベアバック)!生!BAREBACK!生!BAREBACK!生!BAREBACK!生!BAREBACK!生!BAREBACK!生!BAREBACK!生!

namaoyster
牡蠣も生がうまい!!

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と、大喜びをしたのだが、手放しで喜べないニュースが今年の3月に報道されていたのである。

梅毒が流行っているのである。
それもゲイエリアのチェルシーで!!!

梅毒は英語でSyphilis( シフリス)という。

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ニューヨーク屈指のゲイエリアであるチェルシーの梅毒感染率が他のエリアの6倍以上であるという調査結果がニューヨークの保健局から発表されたのである。

患者の大多数はゲイメン!!

えーーーー、そんなーー!!!

感染率はサンフランシスコよりも高い!!
サンフランシスコは全米ベスト3に入るゲイシティである。

サンフランシスコの感染率は10万人中60人。
チェルシーの感染率は10万人中93.3人。
30人以上も上回っているではないか!

ブルーで記したエリア周辺がゲイエリアとしても有名なチェルシー Chelsea

ブルーで記したエリア周辺がゲイエリアとしても有名なチェルシー Chelsea

記事のリンクはこちら:Chelsea’s Syphilis Infection Rate Is 6 Times Citywide Average, City Finds

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記事の中で梅毒(シフリス)がこんなに広がった理由についてNPOのエイズ支援団体であるGMHS(Gay Men’s Health Crisis/訳せば『ゲイメンの健康機危機管理対策団体』)Anthony Hayes さんはこう説明している。

コンドームを着けないでセックス!!!

セックスネットワークの中で誰かが感染していても梅毒(シフリス)は初期の自覚症状が全くないのでコンドームなしでセックスしてしまい感染!そしてまた誰かが感染!次々と感染者が増加してしまうのです。

エイズ支援のNPOのハーレムユナイテッド診療所のアントニオス医師は検査を定期的に受けることを勧めている。

梅毒(シフリス)の初期症状は気付かないことが多いのです。

腕や性器などに皮膚炎を発症しますが、痛みもかゆみもないので見過ごしてしまうのです。

他の病気で診療に訪れた時に梅毒が発見されることが多いのです。
梅毒や他のSTD(性感染症)の感染の恐れがある人は年に数回検査を受けるのが理想です。
梅毒の初期は1回のペニシリン注射で治ります。

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記事は最後にこうしめくくっている。

ニューヨーク市は梅毒の蔓延を防ぐために無料のコンドームを配布している!

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ニューヨーク市の無料コンドーム!!

ニューヨーク市ではHIVとSTDの感染を防ぐために無料のコンドームを年間3千800万個配布しているのであ〜る。
黒いパッケージから鮮やかなブルーの新しいデザインになり、さらにかわいくなって登場!

パッケージばかりではなく、新サイズも配布開始!
その名もKYNG!! 
KINGとNYを掛けているのだろう!
松茸に似た棒状のようなモノ、ただし、でかーい!でかーい!でかーい!ジャイアント巨大な松茸用であ〜る。

Kyng
松茸に似た棒状のモノがジャイアント(巨大)な場合に対応してくれるKYNG サイズ!!

previousnyc

以前のパッケージの黒も素敵だったが、新しいパッケージはコレだ!

NYCC
ブルーのパッケージもかわいい!ポケットから間違って落としても恥ずかしくない。だって「安全なセックスしてます」の証だからであ〜る。

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ところで、上記の記事には書かれていなかったが、梅毒の感染者が増えた背景にはPrEP(プレップ)の服用のためにコンドームなしのBAREBACK(ベアバック)が要因ではないかと推測したのだが、そうではないことがトーマ医師のブログで分かった!

因果関係はない!

むしろPrEP(プレップ)の服用者は半年ごとに肝臓検査を受けなければいけないので他の検査も一緒にしていることが多く、また安全なセックスの意識が高い人が服用しているので梅毒の感染増加には関係していない。

梅毒感染者の大半はゲイメンの若者なのだ。

エイズ・クライシス(80年代)を知らない世代が性的に活発な世代になったこと。1990年生まれの若者は今年で25歳。HIV感染やAIDSが死の病ではなくなっているのでコンドームなしでのセックスを怖いとは思っていない。気軽にゴムなしセックスができる意識なのである。

安全なセックスについて「教育」をする必要と気軽にコンドームが入手できる環境が必要だと提言している!

マーク・トーマ医師のブログ(Dr. Mark Thoma, MD )

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医師であるゲイ友親友のカールくんは「セックス目的のよく知らない初めての相手とBAREBACK(ベアバック/生エッチ)するのはSucide Mission/スイサイド・ミッション(自爆テロ)と同じだよ」と言っていた。

梅毒もHIVも死を宣告される病ではない。
しかし自分を大切にしていない行為だ。
食べ物も生が美味しいし、セックスも生がいい。
センセーション(訳せば、こすれ具合)が全く違う。

生も火を通した方が安全だ。
だから松茸に似た棒状のモノにもコンドームを装着だ!

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☆HIV/STDを無料で検査してくれるゲイにやさしいニューヨークのクリニックについて☆

女子ならば婦人科医は女性の方がいいと思うようにゲイガイズもゲイガイズを理解するゲイフレンドリーなクリニックで検査したいと思うと思うのである。
日本人ゲイ友タカユキくんと一緒にHIV感染検査をしたLGBTコミュニティーセンターはHIVのみで他のSTDの検査は医師がいる医療施設でないとできないが、下記のクリニックでは無料で検査してくれる。

・The Riverside STD Clinic
ゲイアリア・チェルシーにあったニューヨーク市営STDクリニックが改装のためアッパーウェストサイドに移転。
無料でSTDを検査してくれる。予約は必要ないので行けば検査してくれる。
詳しくはこちらのサイトに。

・The David Geffen Center for HIV Prevention and Health Education
NPOのエイズ支援団体のGMHS(Gay Men’s Health Crisis/訳せば『ゲイメンの健康機危機管理対策団体』)の1階にある。
予約なしで無料のSTDを検査してくれる。
詳しくはこちらのサイトに。

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☆既にご存知だとは思うがSTDについて☆

STDは、英語のSexually Transmitted Diseasesの頭文字をとったもので、セックスで感染する病気。
STI (Sexually Transmitted Infections)とも呼ばれる。

セックスとは性器のつながりばかりでない!
肛門に挿入されて挿入するのはアナルセックス!
口で松茸に似た棒状のモノを生で舐めて吸ったり噛んだりするのはオーラルセックス!
肛門のシワをひとつひとつ丁寧に舐めるリミングもセックスである。

HIVも梅毒もSTDである。
子宮頸がんを発症させるHPVもSTDである。

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☆梅毒の治療方法について☆

ハーレムユナイテッド診療所のアントニオス医師が初期の梅毒は1回のペニシリン注射で治ると言っていた。調べてみると、Benzathine Penicillin G( ベンザチンペニシリンG)という注射薬。PrEP(プレップ)と比べるとかなり安価の薬である。しかし、日本では認可されておらず、日本ではペニシリン系の治療薬を1日3回一週間服用するのが一般的らしい。

nationalflagsss

愛するゲイガイズのみんな、Let’s have Safer Sex
より安全なセックスしよう!世界各国産の松茸に似た棒状のモノを経験する機会を無駄にしないためにも!!
女子もだよ!

safersafersafersex
Safer Sex! より安全なセックス