嘘はいけないというのはよーーーく分かるが・・・だが、しかし・・・

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カールくん宅でパーティーがあった。
騒いで飲み疲れたのが午前4時。
ニューヨークの地下鉄は24時間だがその時間帯は本数も少なく、歩いて帰れる距離ではなく、
キャブだと30ドルは掛かるので私は泊まることにした。

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エアマットを用意してもらった。
眠くて眠くてすぐに横になるとカールくんと彼(その時は彼だった)が一緒にバスルームに入り
「きゃぴきゃぴ」しながら一緒にシャワーを浴びている声が聞こえた。

いいなぁ〜!楽しそう!

最後に男性とシャワーをしたのはいつだったかな?」と自分の過去を一生懸命思い出そうとしたが
思い出せず、カールくんと彼がたてている幸せな音に羨ましいなぁ〜と思いながら、いつの間に眠ってしまった。

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翌日は土曜日。
私は午後から出掛けなければならず、朝8時にカールくんのアパートを出た。
「挨拶もせず片付けもしないで帰るのをお許しください!またね〜」とメモを置いていった。

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それから二日後、カールくんが振られた。

「悲しい。眠れない。大好きでいろいろしてあげると振られて、意地悪をしたりすると増々好きになられる。
どうして???」とカールくん。

「カールくんがカリフォルニアに帰った後、デートする人がいなくなったら寂しいから、
今から次の人を探したいと思っている」と言われたらしい。

カールくんも遠距離は無理だと思っていたが、ニューヨークを去るまではデートの相手(ボーイフレンドではないが”付き合っている人”)として一緒にいたいと思っていたし、それこそ他の男性と会おうとしたりデートしたりセックスはもちろんしないし、彼一筋でいるつもりでいた。

好きな人が次の相手を探している事についてOKする!なんてとんでもない!
無理!とカールくんは言った。
自分のことが好きなら次の人を探しているなんて言わない!!!

「無理なら別れるしかないね〜」がお互いの意見だった。

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私が非常に羨ましいと思ったあのLOVE LOVEな夜から二日間の間にきっと何かあったに違いないとカールくん。
どうにも彼の友達が新しい人を紹介したらしいのだ。
その人が思いがけず良くてそんな発言になったに違いないとカールくんは想像したが、
本人には聞いていないらしい。

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結局、悲しかったのは1日だけで、すっかり立ち直ったとカールくん。
もう悲しくもないし、なんともないらしい。

早っ!

これからは友達として付き合っていくという。

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「アナタが去ってしまうから次の人を見つけなくちゃ」

キャリアを捨ててまで一緒に行くつもりはないが好きではある。
穴を埋めるために次の彼を探さなくてはいけないという方向に思考が働く。

よーーーく分かる。

でも、そのような気持ちになっても実際行動に出るだろうか?
好きだったらできない!!!はずだ。

嘘がなくて正直でいいのかもしれない。
それにしても言わなくてもいいのではないかと思った。
が、次の人を探しているということがバレたらもっと傷つくだろう。
だから言った方がいいのかもしれない。
しかし・・・。

嘘はいけないというクリスチャンの考え方が言わせたのだろうか?

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本文とは関係ないがサファリでの写真を掲載する!見てみて〜


サファリのど真ん中にあるバー。商品棚のスペースに鉄格子があるがニューヨークのように強盗を防止するのではなく野生動物からの略奪(!?)を防ぐためだという!!!おおおおおお〜!