HPVワクチンはゲイガイズも接種できる。

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アフリカ旅行記は実はまだまだ続くのだが(笑)、アフリカ旅行記をお伝えすることより
とても気になっていることがあるので今日はそれを書こうと思う。
新年の抱負にも書いた「ゲイガイズのHPVワクチン接種について広報活動に努める!」についてである。

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HPVはイボのウィルスで感染すると女性だと子宮頸に癌を発生させる。
セックスしたことがある人なら誰でも感染する極めて一般的なウィルスだ。
定期的な検診で癌化する前の細胞を発見することができる。
また最近では日本でもワクチンが認可されて感染を予防することができる。

女性の子宮頸がHPVにどのように感染するのかといえば、もちろん自然発生するのではなく、
HPVに感染したペニスが直接子宮頸に接触するからである。

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免疫力がある場合、HPVに感染したとしても自然治癒したり、悪化したりはしないという。
若いときは免疫力があるので大丈夫だが、年を重ねると次第に免疫力は低下、
癌化の初期段階になってしまう場合もあるようで、
私も検診で変形した細胞が発見され、ガーーーン!とギャグ漫画のような心境になった。
私もHPVに感染していたわけだ!
それに過去コンドームなしでセックスしたことはあるわけで、相手の男性達
(達と書いたのは見栄ではなく(笑)、私も大人の女なので(赤面)エッチした男性はひとり以上はいる)
が感染していたのだろうと思う。
当時、HPVなんて知らなかった!!

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医師のストレスをためない生活を送ると免疫力と自然治癒力が高まるというアドバイスに従い、
無理はしない生活を送ったところ、なんと変形細胞はなくなった!!!
こういうことは私だけに発生するわけではなく、誰にも起こるので、
イライラしないで暮らすというのは重要なことなのだと思う。
しかし、油断は禁物!
また変形細胞が発生しているかもしれない。
そろそろ定期検診に行く。

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HPVはペニスにも潜んでいるが、陰茎癌(ペニス癌)を発生させる確率は子宮頸癌より極めて少ないが、
HPVは他にも肛門癌も咽頭癌も発生させるウィルスなのである。
アナル・セックスやブロー・ジョブでHPVに感染!
そしてストレスや様々な健康状況により癌化してしまうかもしれない!

癌の危険性はペニスを膣、肛門、口に受け入れる人に非常に高い!
そうペニスを膣、肛門、口に受け入れる人とはストレート女子とゲイガイズ男子である!!
ペニスを口や肛門に入れたりしないストレート男性はHPVに感染していてもペニス癌の発生率が低いということでかなりラッキーな立場にある。

ゲイガイズはHIVの感染を防ぐためコンドームを使用しているが、
女子は妊娠しないからとコンドームなしでアナル・セックスをしているかもしれない。
肛門もHPVに感染する可能性は高い!!

アメリカでは男性の方が女性より肛門癌になった患者数が多いという。

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でも、でも、HPVのワクチン接種により子宮頸癌も肛門癌も咽頭癌も防げるわけだ。
アメリカではテキサスのように女子児童に摂取を義務づけている州もある。

女子だけ???
じゃゲイガイズは???

と疑問に思うのは私だけはないはずだ。

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私のゲイ友のひとりホアンがHPVのワクチンを接種したのである!
彼は某アイビーリーグのメディカル・スクールの医学生。
医学生だから特別に接種できたわけではなく、primary care physician(primaryには最初とか初期という意味があるので、まず最初に行くお医者さんと訳せば分かりやすいかもしれない。アメリカの医療保険システムはまずprimary care physicianを決める。保険によって選べるお医者さんが異なるのだが。私が胃カメラの検査をした時はまずprimary care physicianの診療を受け、消化器系の専門医を紹介してくれた)のところに行き、
自分がゲイだと言う事を伝えて、ワクチンを接種したという。
また彼が通う某アイビーリーグの大学が費用を負担してくれたので無料だった!!
驚きである。
ワクチンの接種は3回。

しかし、ホワンの大学では、無料の適用は26歳以下。
27歳以上だと保険がカバーしてくれるので1回$120、合計$360で接種できるという。
しかし、一般人の保険がない27歳以上の場合、1回500ドルなので1,500ドル掛かるという。
ううう〜、高額である!
なぜ26歳なのかというとワクチンの効果が期待できるのが26歳までだから。
それ以降は老化を辿るので効果はそれほど期待できないということなのだろう。

私は悲しいことに接種するのは遅い!
年齢を重ね過ぎ(笑)!
それに既に変形細胞の過去もある。

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HPVワクチン、Gardasil。ホワンによると予防接種の注射は痛いらしい。ま、注射はどんな注射でも痛い!

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女性に対するHPVワクチン接種についてはお金を掛けて大々的な広告をしている。
しかし、HPVのワクチンの必要性について知っているゲイガイズがどれくらいいるのか?
多分、アメリカでも知っているゲイガイズは少ないだろう。
(もちろんストレート男性もHPVワクチンを接種できる。FDAで9歳から26歳の男性の接種は承認されている)

日本ではどうだろう???
HPVワクチン接種を希望したら男子でも日本ではOKになるのだろうか?
調査をしてみたい。

私はホアンに聞いた。
「子宮頸癌が定期的な検査によって癌化を未然に防ぐことができるのなら肛門癌も一緒でしょう?
ゲイガイズは定期的に検査に行っていないの?」

「検査に行くってことはないね。ストレートの医師に診てもらうというのも個人的には嫌だし。
しかし、検査に行くということが一般的になれば恥ずかしがらないで行けると思う。確かにゲイガイズが肛門癌になる確率はアナル・セックスをしてない人の17倍だからね」

「女はそれこそストレートの男性婦人科医の前で脚を広げて恥ずかしい思いをして検査しているわけだし、
ゲイガイズも大丈夫だよ!ストレートの医師なら欲情されることもないしセクハラもないよ」
と励ました(つもりである)。

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ストレート女子とゲイガイズが苦しむHPV!
子宮頸癌も肛門癌も咽頭癌も防げるワクチン。
しかし、ワクチンには副作用があり、死亡例もあるし、まだまだ問題がある。
危険性がある。
接種しないようにと活動している人もいる。
しかし、私が26歳以下だったら接種したと思う。

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ゲイであることを公言している俳優がHPVワクチン接種の広告に出てくれたらと思っている。

HPVワクチンはゲイガイズも接種できる。」への8件のフィードバック

  1. こんにちは。
    以前からちょくちょくこちらのブログを拝見しているおしゃると申します。
    それまでは頻繁にブログ更新があったのに、1月からパッタリと止まってしまっているのはなぜでしょうか?
    毎回楽しみにしていたのですが、恵さんになにかあったんでしょうか?
    心配です。
    何かご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
    よろしくお願いいたします。

    • おしゃるさん!!!

      ご心配かけてごめんなさい!
      しばらくネットの世界から失踪していました!
      私はこうして元気です!

      おしゃるさんのコメントに涙!涙!涙!です!
      嬉しかったです。

  2. 恵さま

    HPVワクチン接種の副作用は日本でも起きており、まだまだ心配な様です。それでも、このワクチンが出来た事は素晴らしい事だと思いました。
    HPVもHIVも、目に見えないウィルスの仕業で、色々な意味で目に見えないものほど、怖いと実感致しました。

    今回のお話には、涙が止まりませんでした。私にとって、それが一生の後悔です。悲しまない為に、後悔しない為に、せめて年1回の検診を受けて頂きたいと思って居ります。
    恵さんの細胞が、無事でありますように。

    happy.

    • Happyさん

      重要なコメントをいただいたのに、お返事が遅くなり大変失礼しました!
      ブログ再開しました!

      日本では検診率が低いと聞きました。
      日本の婦人科は雰囲気が悪いので行きたくない気持ちが分かります!
      もっと開放的にすればいいのに!
      男性医師の陰謀かと思ってしまいます(笑)

  3. 初めまして。
    大好きなヒトからゲイだと知らされたばかりの女です。

    これからのことを色々と考えながらネットサーフ中、
    ココに辿り着きました。何だか嬉しくて…。
    2008年の3月24日のエントリーを読みました。
    「ゲイを好きになるということ」
    また、ゆっくりと全てを拝見させていただきます☆

    • 林檎さん

      初めまして!
      お返事が遅くなり失礼しました!

      大好きな人がゲイ!!
      他人事ではありません!

      ゲイガイズは罪な生き物です・・・

      これからもどうぞよろしくお願い致します!

  4. お久しぶりです!お元気ですか?
    新年の挨拶が遅れました。
    今年も宜しくお願いしますm(__)m
    今年の私の目標・・・
    変わり身を早くする
    立ち上がり遅くだらだら続けるのをやめる!
    実現できること増えるかな?

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