伝えたかったのに伝えられなかったこと。

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みなさま、お正月をいかがお過ごしですか?

ご存知の通り、こちらは全く「お正月気分」というものがない。
メインイベントは全て12月。
クリスチャンのクリスマスであり、ユダヤ教のハヌカであり、イスラム教のラマダンである。
クリスマスの飾りはまだまだ飾られていて、1月上旬までそのまんまであ〜る。

北京在住の日本人のブログを愛読しているのだが、中国では大晦日も元日も普通の日のようだ。
メインイベントはやはり春節(旧暦のお正月)で西洋の年明けなんてどーでもいいという態度は
世界の中心の華と国名にもなっているくらいだから当然なのだろう。

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ところで、最近、伝えられなかったことが3点程あった。
それがとっても気になって気になっていたので今回まとめてお伝えしたいと思う。

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まずはマサイ族の家の中である。

台所!
かまど。
鍋もある!
奥の黒いプラステッィクのカメは多分水が入っているのだろう。
エチオピアのカールくんが住んでいたアパートにもあった。
何度私はそのカメに水を汲み入れただろう。
水汲みの仕事と言っても水が使える時に、蛇口を開けてバケツに水を入れて、カメに入れるという作業である。

主食は牛の血とミルクを交ぜたものらしい。極めてシンプル!おいしいのだろうか??

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マサイ族の子供用ベット!
地べたに寝るのではない。
床から30〜50cmの高さはある。
柔らかいベットではないが、それなりに快適だと思われる。
私の身長は155cm。
その私でも立って歩くのは大変で、頭を少し下げて歩かなければならない。
大抵のマサイ族は背は低くない。平均170cm以上はあるとはずだ。
だから、家の中で直立で歩くというのはできないはずだ。
不便のようだが、居間のよう機能は家の外で、室内は食事を作るところと寝るところだけならば
天井が低くて狭くても構わないのだろう。

インテリアは西洋的かつ東洋的美的センスとはかなり違うところにある。

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マサイ族の村を出る時に別れが名残惜しく(笑)激写したイケメン青年の写真!!!

美というものは比較すれば更に美しさを認識できるというもの。嗚呼、なんてヒドいことを言っているのだろうと自覚しつつ、うっとりしている私。

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次は元旦は3本の映画を観た映画について!
観賞したことは書いたが、どの映画とは記さなかったので。
ネタバレしなように書こうと思うが、それでもネタバレしてしまうかもしれないので注意!!

Black Swan

Black Swanといえばその昔、新宿は二丁目にあるショーバブ by ミスター・レディー「黒鳥の湖」に行ったことがある(笑)。

ナタリー・ポートマン主演!
ダーレン・アロノフスキー監督。

「レクイエム・フォー・ドリーム」や「レスラー」の監督である。
レクイエムはドラッグを摂取すた時の目の描写やレズビアン・両方ディルドー(正式名はなんというのだろう?)のショーが衝撃的であった。レスラーは昨年拙ブログでも書いたが、ミッキー・ロークはかつてイケメン俳優だったが、その面影が全くなくなってしまった。でもやはり生まれながらにイケメンはイケメンのオーラがあった。悲哀漂う年老いたレスラー役で胸が締め付けられた。

この監督なら何かしでかす映画になるはず!
と見る前から期待大であったが、観賞後も期待は裏切られることなく、ますますダーレン・アロノフスキー監督が好きになった!クレイジーな映画である!
なれるものなら彼女になりたい(笑)

内容は、ミヒャエル・ハネケ監督の「ピアニスト」(原作はエルフリーデ・イェリネク)の欲求不満の女と重なり、意識して作られたのであろうか。
それにしても欲求不満の女は怖い!将来の私の姿を見るようであった(笑えない)!

ナタリー・ポートマンはバレエの訓練を6ヶ月したらしく、劇中のバレエは本当に彼女が踊っているということだ。
尊敬!素晴らしい!
Black Swamのフランス人の振り付け師となんと婚約そして妊娠中であるという。

一昨年の夏、セント・マークスで前を歩く女性の声がナタリー・ポートマンに似ていると思ったら、
なんと顔も姿もナタリー・ポートマンだった。
そう本人だったのだ。
ブラックベリーで話しながら歩いていた。
映像で見る彼女は小柄。
実物も小柄だった。
美しかったのは言うまでもない。

ところで、バレエは好きである。
詳しくはないが好きである。
毎年1回はABT(アメリカン・バレエ・シアター)を観賞している。
昨年はクリスマス・イヴにはルックリンのBAMでクルミ割り人形を観た。
ABTは揺れがある。
これまで2回しか観たことがないロシアのボリショイバレエ団は一糸乱れぬ動きでまばたきを忘れるくらい
集中して観た。
しかし、完璧でないところが、アメリカ的で逆にいいのかもしれないといつも思う。

クルミ割り人形のようにKENも実物になって現れてくれないかな!

ちょっと話はそれたが、クルミ割り人形のバレエを観たばかりでとても身近に感じたこともあり、
欲求不満の女の怖さが好きなので☆は5つ!

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次は、ミレニアム三部作の最終章を観た。
これで1部と2部を観ているので最終章も観ておこうと思った次第だ。
英語のタイトルは、The Girl Who Kicked the Hornets’ Nest 。
邦題は「眠れる女と狂卓の騎士」。
原作も映画もスウェーデンである。
サーチしてみると既に日本で公開されているようである。

黒づくめパンク・ファッションが似合うリスベット!!素敵!

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ヒロインのリスベットが格好良い!
私のなれるものならなりたい、リスベットのように!
彼女はレズビアンだ!
が、男性のジャーナリストと・・・。

全て観た感想だが、1部のThe Girl with the Dragon Tattoo 「ドラゴン・タトゥーの女」
が一番良かった!!ストーリー的には2部と3部は退屈してしまったが、リスベットだけを観て楽しんだ!
☆は3つ。

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最後に観たのはフィンランド映画。
北欧映画を元日に2本観たことになる!

最近知り合いになった日本人の写真家が「怖くておもしろい!観るべし!」と超おすすめの映画だ。
タイトルは、Rare Exports: A Christmas Tale
そのまんま訳すると「めずらしい輸出品」!

わぁ〜〜〜〜!!おもしろかった!!!

こんな展開になるなんて!!!の意外性とサンタさんってそうだったの???というこれまた
ショタコンとロリコン・ティストもありのダーク・ファンタジー・コメディだ!!
ドキドキする怖いシーンもたくさんある!
が、笑えるシーンもたくさんある。
上映後、拍手喝采であった!

ところで、ミレニアムもロリコン(ペドファイル)が問題のひとつだった。
よくあるサブジェクトではあるが、個人的に最近非常に気になって仕方がない(汗)

画面からはニューヨークより厳しい冬の空気が流れてブルッと来た。
ヨーロッパ映画は日本の方がアメリカよりも先に上映されるのが通常だが、
この映画に関しては日本では未上映のようである!

主人公ピアトリを演じた少年はアジア人的な顔の白人だった。
アイスランド人のビヨークもアジア人とのミックスのような顔立ちだ。
かつてモンゴルはロシアを支配していたので北欧系にもモンゴルの血が混じっているのだろうか?
その点が人類学的に気になった!

おすすめ!!!
必見であ〜る!!
☆☆☆☆☆プラス★


「めずらしい輸出品」はタンザニアはザンジバールに送られる!これは個人的に非常に嬉しくなった!

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伝えたかったのに伝えられなかったことの3つめは、トイレについてであ〜る!
オルドヴァイ渓谷の博物館のトイレ。
トイレは博物館の中にあるのではなくちょっと離れた場所にある。
そのトイレだが崖ぷっちに建てられている。
もしかして排泄したものはそのまま崖に落ちる仕組みなのかもしれない。

落とし便所なのだが、真っ暗で穴の中は何も見えず、
しかも穴の奥から風が吹き上げてくる。
それもかなり強い風だ。
きっと崖から吹き上げてくるのだろう。
足を置く台のようなものもコンクリートで作られている。
トイレの怪談では紙がなくて困っていると「赤い紙はいらない?」などなどお化けが聞いてくる話に
ドキドキしたが、足場から滑ってもしここの穴に落ちたら崖に真っ逆さまに落ちてしまうのだろうか???
また股間に自然の強風が当り、それも怖かった!!
現実的なことにドキドキしながら用を足した。

水色のドアがかわいいぃ!?

伝えたかったのに伝えられなかったこと。」への2件のフィードバック

  1. またもや盛りだくさんの話題+写真で興奮しています(笑
    その中でも

    >ロシアのボリショイバレエ団は一糸乱れぬ動きでまばたきを忘れるくらい
    集中して観た。
    しかし、完璧でないところが、アメリカ的で逆にいいのかもしれないといつも思う。

    これは、ま〜〜〜ったく同意ですっ!子供の頃から(意外にも)バレーが好きでテレビで何度もボリショイを見ていたのでABTを見た時に衝撃でした。でも、芸術って作られたものと表現と両方あるんだ〜〜〜、というのを教えてくれたのはABT+NYで触れる芸術達でした。

    I still ❤ NY 🙂

    • akiさん

      きゃぁ〜!バレエファンだったんですね!
      嬉しいです!
      ABTの完璧じゃないところ、別の言い方をすれば、
      のびのびした表現がきっと良いんでしょうね〜〜

      それにしても誰が最初につま先で立つってことを考えたんでしょうね???
      拷問美ですよね〜

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