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ニューヨークの州議会は昨日、同性婚を認める議案を却下した!!
ニューヨークタイムズの記事では、decisivelyという単語を使った。
英辞郎では、『決定的{けってい てき}に、断固{だんこ}として、【副】』とある。
激しく却下した!!!!
ニューヨーク市だけがリベラルで、他のニューヨーク州は保守的であること、
そして政治とニューヨーカーとは全く対極にあることが明らかになった!!!
世界一のゲイの街、ニューヨーク市を擁するニューヨーク州は非常に保守的な州なのだ。
今後どうなるのだろうか?
ユニオン・スクエアで開かれた同性婚をサポートする集会に参加してきた。
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かかしさん
無関心だと無関心な問題には心が行きません。
関心を持ってもらうように叫びつづけるということは、かかしさんのおっしゃる通り大切だと思います!
この世の中、お金が全てではありませんが、物を言います。
ビリオネアだったら、ドカーンとキャンペーンしたり、ドカーンと政治家に献金したりできるのになぁとあり得ないことを妄想しています。
日本国にも少しながら税金は払っています!!
http://www.newyorkequality.com/
こんなサイトたってますね。
横レスですが、かかしさんの仰るとおり、宗教が社会制度にあまりに強く影響し過ぎだと思います。宗教観の薄い私だからそう考えるのかもしれないですが。。
akiさん
サイトありがとうございます。
別の友達からも似たようなサイトを送ってもらいました。
腐敗したヨーロッパの教会から逃げ出して、まじめに宗教をしたいと決意した人達が創った国なので、私たち、日本人の想像をはるかに越えるくらい信心深いのだといつも思います。
その点、ヨーロッパはものの考えが進んでいて、スゴいなぁ〜っていつも思います。
記事を読んだ限り、これは世論の問題ではなく、選挙に絡む議員の思惑の反映ですね。自分の選挙区に保守層が多く、選挙が近ければ自分の議席をリスクにさらしてまで、この法案を支持したくなかったと。世論調査では、選挙登録している人口の51%が「賛成」といっているのですから。裏返せば、一時的な停滞。そんなに落ち込むことはないと私は希望的です。
対外・対内政策がいろいろと難しい問題を抱えている現在の政治状況の中で、同性婚とか堕胎とかを表立って扱いたくないという、政治家や政治的判断がでていることは、確かです。そういう意味では、政治的取引の犠牲ですが、同性婚反対の人たちが楽観しているように「アメリカ人は同性婚を求めていないという現実の反映」というのは、そんなこともないだろうと思います。
ともあれ、この問題にカトリック教会が一生懸命なのは、止めてほしいものです。これはあくまでも社会制度としての「婚姻の権利」に関わるものです。宗教の規定する「婚姻」とごっちゃになっていることが最大の問題なのに、それをよりかき混ぜてどうする!
LGBT関連では、オバマ政権も難しい舵取りを強いられていますね。もう昨年の段階で、LGBT関連の団体は、かなりオバマに批判的で、不満を積もらせていましたから。Don’t tell Don’t askについてのオバマの立場表明は、彼なりの微妙な舵取りの現われだと思います。だから、今年のHRCのNational Dinnerにオバマは、main speakerとしてでたのでしょう。あれはあれで、感動的でした。Joeもなかなかやり手です。
議案が通らず・・・落胆モードに包まれているマンハッタンです。
かかしさんは楽観しているようですが、私は楽観できない気分です。
アメリカの31州という事実を目の当たりにして、ガーーンです。
それに、アフガニスタンに増兵・・・。
アメリカ連邦例府にもニューヨーク州にも市にも多額(私にとってはですが(汗))の税金を払っていて、意見が反映されないので、
早くアメリカ人になって選挙権を獲得しようと思いました!
試験の勉強をしなければ!
マドンナも試験問題になっていると聞きましたが。
私は、政治というのはあきらめたら駄目だと思っています。
長い時間が掛かるかもしれない。
でも、地道に活動していくこと、
LGBTの人たちや、その家族や友人が、
目に見える形で、関心のない人々や反対する人々の
目に触れること、声を聞かせる距離にあることが
大切だと思います。
それでもこの20年ほどで、
どれほどのことが大きく変わったことか。
希望と信念を失わずに続けることのほうが、
一時的な落胆で悲観的になることよりも
ずっとずっと意味のあることだと考えています。
市民権の試験を受けられるのですか?
私はそこまでにはまだまだ遠い道のりです。
がんばってくださいね。