映画を観るまでにたくさんのドラマが・・・!みんなドラマ・クイーン!

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最近、アメリカの映画界は3Dブームである。

飛び出す具合もかなり進化し、その昔は気持ち悪くなってしまったこともあるが、
そんなことはなくなり、飛び出す仕掛けにわくわくドキドキはらはらで3D映画は今のところほぼ観ている!

私にとって初めての3DホラーといえばのMy Bloody Valentine!!
これは最高に3Dの効果が生かされた私にとって最高傑作である。
そして最近、またもや3Dホラー映画が公開された。
Final Destination 3Dである。

予告編は3Dではなかったが、これが3Dだったら絶対面白いと予感させるシーンばかりで、
例えばナイフが飛んで来るとか、一緒に見に行くなら、一緒に騒げるカールくんだ!と心に決めて、
公開される前から、「この映画は一緒に観たいから絶対他の人は観に行かないでね」とカールくんに伝えていたし、
カールくんも二つ返事だった。

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またまた3Dホラー映画!!!

新宿は二丁目で辛い目に会った、かわいいお顔のクリスチャンはホラー映画好き。
クリスチャンからもFinal Destination 3Dを観に行こうというお誘いが来た。
カールくん、クリスチャン、そして日本男児ダイスケくんもホラー映画好きということで
4人で観に行く事になった。

しかし、映画に観に行く前にいろいろドラマがあって消耗した。
もーーーー!

ダイスケくんは全く連絡を寄越さないクリスチャンにイライラして、「ボクは行きません」と宣言。
まー、まーと言いたくなる。

2人は恋愛的に微妙な関係なのだ。
それに、クリスチャンは私を遥かに越えるスーパーB型なので、今、興味あることに夢中になると他が見えなくなるのだと思う。ダイスケくんをないがしろにしている訳ではなく、ダイスケくんより他に興味のあることがあり、それで単に
連絡していないだけで、基本的にはダイスケくんのことを考えていると思う。
私もそうだから分かる。
しかし、分かってもらえず、私も責められることが多々ある。
ここがB型が自分勝手と言われる所以なのだと思うが、今の興味を優先してしまう傾向だが、でもないがしろにしている訳ではないのを分かって欲しい。

ま、実際、血液型の性格判断が科学的ではないとは思うが、それでも私の仲の良いゲイ友、ルームメイト氏、ジャスティン、カールくん、クリスチャンはみ〜んなB型である。

そして、待ち合わせ時間の2時間前、カールくんが「レビューを読んだら、酷評ばかり。ボクは観たくない。
観るなら、良い映画を観たい。今日しか休みがないのに貴重な時間をつまらない映画で過ごしたくない」という内容のテキストを送ってきた。

それを読んだ途端、私は怒りの沸点に一気に達する。

私は即効でクリスチャンに電話を掛けて、「カールがまたわがまま言っているけど私たちはFinal Destination 3Dを観よう!」と言うと、クリスチャンも「そうだよ!カールは観なくていいよ」と冷たい発言。私も前から言っているのだが、いきなり観たくないと言われてもとムカムカと腹が立つ。
地下鉄に乗りながら、「そろそろカールくんと知り合って1年になるけど、1年になる前にもう友達関係は終わるかも。
彼のわがままに付き合っていられないし、私はなんが何でもFinal Destination 3Dを観たいし、カールは勝手に他の映画を観ればいいのよ。でも、でも、あんまり怒ると胃にも体にも悪いし、怒らない、怒らない!」と深呼吸する。

***

タイムズ・スクエアに着き、カールくんに電話するとまた同じことを言う。

「レビューを読んだら、酷評ばかり。ボクは観たくないよ!
観るなら、良い映画を観たい。今日しか休みがないのに貴重な時間をつまらない映画で過ごしたくないんだ。
それに酷い映画を観ると、ボク、半端じゃなく怒るよ〜〜〜」

私はそんなに酷くないってと説得するがレビューがレビューがと聞き入れてくれず、じゃ他の映画を誰かと観れば!!と強気に言う。

「わかったよ・・・。それに朝早いし映画観ないで帰ってもいいし・・・」

と、今まで攻撃的な態度から、急に悲しい声の響きになり弱気な態度。
たまの休みにつまらない映画を観る辛さをひしひしと感じ、激務のカールくんを労らなければと急にやさしい気持ちになる。
「分かった!私はカールを選ぶよ!カールが観たい映画を観るよ」とカールくんに寝返る。
クリスチャンを即効で裏切る。

しかし、カールくんはウガンダ・プノンペンとバーにいるという。
うげーー。
しかし、
ウガンダ・プノンペン!うげーーと思ったが、私も無視すれば無視されることもないセオリーを習得したので、
気にしないで行く、

ウガンダ・プノンペンも私もお互い無視。
クリスチャンとの待ち合わせまで40分ある。
気まずい雰囲気のままこのバーにいるよりはトイザラスに行ってバービーを観ていた方が楽しいと思い、
カールくんにそう言うと、「ボクもトイザラスに行くよ」とカールくんは私と一緒に来る事に。
ウガンダ・プノンペンは他に用事があるらしい。
ほっ

***

カールくんは特別バービーが好きではないが、これまでにバービー&KENを見に何度か一緒に来てくれたことがある。ストレートの男性から、私の趣味に対して「精神的に病があるのでは」とか「フリーク!!」とまで言われたことがあるが、ゲイガイズはそんなことを言わないし、寧ろ応援してくれる。
ありがたや〜〜〜。

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カールくんと話し合った結果、待ち合わせの場所には行く。
そして他の映画にしよう!と、クリスチャンを説得する!ということになった。

(つづく)