糞野郎とは・・・。

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体調が優れずとも夜遊びは止めない方針を立てている(笑)。
お酒は飲まない!!!でも、クラビングは止めない!
立派な志!(か?)

二丁目で一緒に辛い経験をしたコモラード(同志)クリスチャンからカラオケに誘われた。
少人数で行った方が唄えるということで、私を含めて5人で行くことに。
その5人の中にはもちろんカールくんもいる。
そして、カールくんの友達(アメリカ人白人)、クリスチャンの友達(中国系アメリカ人)という構成で、
4人のゲイ・アメリカ人(白人2人とアジア人2人)と生まれも育ちもカラオケの発祥地である日本の私。

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日系のカラオケ・バー&ボックスもあるが、2時間飲み放題という韓国系のカラオケ・バーに行った。
そこは10時以降はクラブになるらしい。

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ステージがあってみんなの前で唄うところは大盛況で仕事帰りのアメリカ人でいっぱいだった。
ボックスもあり私達はボックスの方に行く。

私以外の4人は「よーし!飲むぞ!」の気合いを感じる。
飲み放題といっても、ウォッカかウォッカ・ベースのドリンクだけだ。
で、みんなはジュースをウォッカで割ったウォッカ・クランベリー、ウォッカ・パイナップル、
ウォッカ・アップルをオーダーし、ガンガン飲み始め、またアメリカ人なので、
日本人にある最初を譲り合う精神はない(躊躇するというか、恥ずかしい気持ちのことだ)。
我先にみんな唄い始める。

ちょっと酔ったクリスチャンが私とキスしたいと言い始めた。
私は素面だが、「OK」と言う。
軽いクチビルだけのキスかと思ったが、舌も入れた激しいものをというリクエスト。
「OK」!と承諾したものの、真剣にキスしてもなぁ〜という気持ちが働き、クリスチャンの口に舌を入れて終わり。
やわらかくていわいる私好みの舌だった(笑)。

するとカールくんが「ボクともしようぜ」と私を部屋のコーナーに追い込み、私の手首を壁に押さえつけ、身動きの取れない状態にして(演技が入っている状況である)、クチビルを合わせる。
舌を入れて来たので顔を背け、「やだ、やだ、やだ」と拒否をすると、
「ルームメイト氏とはいつもやっているくせに。俺とはできないのか」と真剣なのか、ま、単に酔っているからなのだろうし、それに演技もかなり入っているのだろうが、そんなことを言われて、じゃやってやろーじゃん!という気になって、舌をからめ、カールくんの頭を両手でぐちゃぐちゃに触り、「あはーーーん」と声も出す。
真剣に舌を絡め合う(笑)。

同時進行で誰かが唄っている。

今度は、カールくんが私の首筋にクチビルを這わせて来て・・・、キスの時点では全く感じなかったが、
首筋は私の性感帯なのだ、体の奥底からジーーーン、子宮が疼く!?あの感覚に襲われ、体の力が抜けて
意識しなくても声が勝手に出た「あっ、あはっ、はっ」。

でも、カールくんの愛撫(!?)は実はやさしくなく、力強過ぎる傾向にあった。
男性は女性と比べると乳首でも亀頭でも性感帯の感覚が鈍いので、慣れていない男性はその要領で女性を扱うから
乳首やクリトリス強くつまんだりする傾向にあり痛いだけで全く感じない。、
ある意味、カールくんはまだ女性に慣れてない初々しさを感じで、それが逆に感じたのであ〜る。

これはただならぬ状況に陥りそうだと3人が察知してカールくんを掴んで引き離す。
カールくんは「ストレートになったぁ〜〜!!!」とジャンプして喜ぶ!!

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そして、その時点から、全員でキス大会が始まる。
英語で言うところのto make outである。

突然ですが菊楽恵のためにならないかもしれないがためになって欲しい英会話レッスン!

キスしたり、いちゃいちゃしていることをイディオムでmake outという。
We made out!
訳せば、私たちはキスして、いちゃいちゃしました!

ルームメイト氏がプール・パーティーでしたのはmaking outだ。

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ストレートの世界では考えれないことだが、ゲイガイズは友達同士でもmake outをするのである。
私も仲間に入れてもらえて、「友達」として認められた証拠でないかと思っている(笑)。

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カラオケ大会は制限時間2時間のカラオケ大会は飲んで、唄って、いちゃいちゃキスしてあっという間に終了。
ルームメイト氏も私を混ぜてくれたら、私も嫉妬に狂って怒ることはなかったかもしれないと思う。
所詮そんなものなのだ。
でも、その時は生理だったし、水着も持っていなかった。
悪いことはいろいろなマイナス要因が重なって発生するのである。

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カラオケ終了を告げるために女性のバーテンダーが入ってきた。
その時は、カールくんとクリスチャンがキスをしていた。
バーテンダーはぎょっとした顔して「終わり」と告げてそそくさと部屋を出て行った。
まさか男同士がキスをしているとは思わなかったからだとは思うが、
あまりの驚きの顔に私は驚いた。

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カールくんはデートの予定があるということで支払いを済ませて即効で帰った。
私とクリスチャンが外に出ると黒人のバウンサー(警備)が3人いて
「アジア人のゲイ糞野郎がカラオケに来てたんだってよ」と言っていたのを耳にした。

クリスチャンは「今の聞いた?」と私に言った。
「うん。聞いた」
「ひどいね〜。信じられない」とクリスチャン。

もう二度とそのお店には行かないと決めた。
アジア人じゃなくって白人、黒人やラテン系のゲイだったらそんなことを言われないのか?
と考えてしまった。

お金も使って、チップも弾んだ。
我々が使ったお金がそんな発言をした彼らの給料になるのだろう。
憤りを感じだ。

バーテンダーが言ったのか、それとも監視カメラで見られたのか?
奔放と言われるだろう、しかし、糞野郎はないだろう。

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カールくんに襲われている(笑)