体は正直・・・LAの夜

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地下鉄を下車し、JFKターミナル行くAIRTRAINに乗っていたら、ヨーハンから「NARITA行きとチェックイン・カウンターが同じだから間違ってNARITAに行かないようにね」とジョークの電話があり、膠着しいていた私の心はすっかりほぐれた。
それに、JFK空港でカールくんとヨーハンと会ったら、前夜のムカムカ〜はすっかり消え、
テキストや電話では誤解を生んでしまうことも会えばこんなに違うのかと思った。

カールくんは「ヨーハンはメグミがNARITA行きに乗ってしまうんじゃないかと真剣に心配していたんだよ」。
えっ?あの電話は冗談じゃなくって真剣だったんだと苦笑。
乗るわけないじゃん。ね〜(笑)

飛行機の中ではカールくんは爆睡。
あっという間の6時間だった。
日本行きの13時間に比べれば、へのかっぱであ〜る。
6時間飛行機に乗れば、ヨーロッパにも行ける。

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もちろんKENもLAに行きました!

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結局、カールくんは友達のフランクが迎えに来てくれることになり、ウエスト・ハリウッドにあるホテルに宿泊することになった。
フランクもルームメイト氏も直ぐに迎えに来てくれず、外で3人で待っていると、
「ハロー!!」とルームメイト氏が登場!
車で来るのかと思って、車ばかり見ていたので徒歩での登場で驚く!
青いTシャツは青い目と同じで、「ステキ!」と胸がきゅんとする。

「メグミー」
「ルームメイト氏〜」とハグ。

前回に会ったのは昨年の10月のサンフランシスコ。
かなり痩せている。

素敵なルームメイト氏をカールくんとヨーハンに紹介するのを非常に自慢に思う。

「じゃ夜は一緒にディナーをして、クラビングしよう」ということで
ルームメイト氏とカールくんが直接話して夜の予定が決まった。
ルームメイト氏は私のキャリーバックをさっさと取って、「じゃ行こう!」カールくんとヨーハンと別れる。

カールくんに悪いような申し訳ないような気持ちでいっぱいになる一方で、
カールくん達から略奪!的なドラマチックな気分になり、嬉しくなった(アホだなぁ)。

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ルームメイト氏は運転しながら始終、暴力恋人との別れた後、鬱になって辛い・・・という話をする。
ルームメイト氏のお母さんは「ヨーロッパからアメリカに来るのはゴミだから、アメリカ人と付き合った方がいい」
と言ったそうで、暴力元恋人はお仏蘭西人で、そういうお母さんはハンガリーからの移民だし、もともとアメリカ人だってそれぞれの本国から移民してきた人達の子孫なわけで、私も日本では使い物にならないゴミだからアメリカに移住した(アメリカでリサイクル!?)・・・と言われても仕方がないと思うくらい、日本の基準には完全に規格外で適合しなかった(泣)。

私はルームメイト氏の悲痛な鬱の話を聞きながら、彼の隣にいることを「体」が実感していた。
つまり、私の体が熱くなっているのだ。
つまり、下半身がジーンと自然に湿気(笑)を帯びてきているのである。
男性の隣にいて、こんなに激しく「体」が反応することは近年稀である。

「男性として好きではなくなった!」と思っていても、彼の外見(顔!身長)、やさしく女性的な話し方、そして女性的な一挙一動でありつつ、男性的な面もたくさんあり、女性的だけど男性・・・はまさに私の好みであり、
「あ〜、あ〜、あ〜、好き!!好きぃ〜!好きぃ〜」と私の体がしきりに言っている。
使い古しの表現だが、枯渇を知らない泉のようである。
スカートを浸透し、シートにも到達しそうな勢いである(笑)。

ファンションやインテリに全く興味がなく、野球が好き!アメフト大好きという典型的なストレート男性をなぜ?
絶対好きにならないように生まれてしまったのか??と自分の「好きな男性像」を呪う。
私の好きな男性像。
それは、(ほぼ)ゲイメンしか見出すことしかできない。

私のただならぬ体の反応を察知されたのか、「一緒に寝るけど、絶対おへその下より下は触らないでね」と念を押される。
しかし、ルームメイト氏は運転しながら「メグミぃ〜!がここにいるぅ〜」と言って私の手を握って、私の太ももを触る。
例え手でも「好きな人」から触られると増々反応してしまうのは人間の性である。
ましてや太ももだなんて・・・。

ルームメイト氏は罪作りなゲイである。

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LAのハイウェイは渋滞で、なかなかルームメイト氏のお宅に着かない。
ジャスティンと電話で話す。
ジャスティンもクラビングに参加する意志を確認し、まずはルームメイト氏のお宅で会うことになった。

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やっとルームメイト氏のお宅に着くと、ジャスティンがルームメイト氏の玄関のテラスで待っていた。
ボーイフレンドも一緒だった。

「ジャスティーーーン」
「メグミ・キクラクぅ〜」
フルネームでいつもの如く私を呼ぶ。
ジャスティンとは1年ぶりの再会である。

ジャスティンをハグ!
ジャスティンの筋肉を確認する。
ジャスティンの筋肉は本当にいいぃ〜。
魅惑的である。
「この体なつかしいぃ〜。相変わらず良い体しているね〜」と言うと
ジャスティンのボーイフレンドカークが「でしょう?ボクもジャスティンの体大好き!」とのろけられる。
2人は1年半付き合っている。

ルームメイト氏がジャスティンが送った脅迫状めいたテキストのことを話す。
「ははは〜、冗談、冗談!」とジャスティンは笑って言う。
ルームメイト氏は「メグミは真剣に心配していたんだから〜」と言ってくれる。

取り越し苦労で良かった!
カールくんと仲良しにならなくても、フレンドリーに接してくれたらと思う。

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例の暴力元恋人はまだルームメイト氏の家に住んでいる。
まだ家には帰っていなかった。
ルームメイト氏は別れたと言っていても、どこにいるのか気になっているようである。
彼のことをまだまだ好きなんだと感じだ。

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ニューヨークと違って車社会のLAでは仲間と一緒に車でクラブに行くが、もちろん運転手は飲めない。
ルームメイト氏は鬱を吹っ飛ばすために、アルコールを力を借りたいようで飲みたいと言っている。
クラビング用の服に着替えて、断酒したジャスティンが運転手で、
LAのゲイアリア、ウエスト・ハリウッドに向けて出発!!

カールくん、ジャスティン、ルームメイト氏との初クラビングの夜の幕が切って落とされた・・・!
きゃぁ〜〜〜!

(狂乱のウエスト・ハリウッド!! 次回につづく)

体は正直・・・LAの夜」への6件のフィードバック

  1. おぉ~!ついにLAですね!
    横にいるだけでそんなトキメキ与えてくれる男性に会いたいな~。

  2. ついにLA編ですねーーー♪わくわくしながら読んでしまいました。
    私は昨日ゲイ友のお友達(初対面)にゲイとつるんでると婚期を
    逃すわよーーーって言われました(笑)

    めくるめく続き楽しみにしてます。

    まだ暴力君は家に居るんですね。心配、、、、。

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