日々を暮らしていくということと豚インフルエンザ

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私には心を惹かれる外見というか人種がある。
白人(中欧・東欧)とアジアではフィリピン系である。
共に美しい人が多い地域だと思う、私にとって。

ゲイ友100人を今年の目標に掲げているわけだが、フィリピン系のゲイガイズのお友達も増えた。
自然と心が惹かれるせいか、私が好意(性的な意味ではないとは思うが、多分)を示すので、向こうもそれを
察知してくれるのか仲良くなれる。

フィリピーノといえば、まだうら若き乙女だった時、友人のお兄様で東京大学の学生の秀才がおられ、
その東大の学生のお兄様のおすすめスポットとして行った六本木のフィリピーノ専門のトランスジェンダー・バーで、
恋に落ちた「リリー」である。
キラビやかなドレスを纏い、化粧をした「リリー」は美しい女性だが、生物学的には男性であった。
女性的な美しさを漂わせていても完全に男性的な部分が打ち消された訳でもないそんな「リリー」が
私の♥に火をつけた。
私も学生の身分にもかかわらずボトルを入れ、リリーに会いに夜な夜な六本木まで出掛けた・・・。

そんな過去を持つ(大げさだが(笑))私が、フィリピーノの惹かれるのは必然なのだと思う。
近所のゲイバーで知り合ったフィリピーノ・ゲイが3人。
みんなハンサムである。
その中の1人、マルコスは家族には隠しており、クローゼットのゲイである。
なんと近々女性と結婚することになっており、非常に落ち込んでいた。
フィリピーノはカトリック教徒だ。
宗教的背景もあり、自分のセクシャリティーを告白して、家族の期待を裏切ることはできないと言っていた。
妻になる女性が事実を知れば悲劇になるし、隠したまま生きる彼にとっても辛い結婚生活が待っている。

暮らし、つまり日々の暮らしは安定して穏やかでありたいと誰でも願うが、
そうできない事情もあり、他人事ながら悲しみを覚える。

偉そうに「止めた方がいい」とマルコスに言うつもりもないし、
ゲイバーで一緒に飲んで騒ぐことしか、できないのだが。

***

ところで、「豚インフルエンザ」がメキシコで猛威をふるい、ニューヨークのクィーインズの高校では100人の高校生が感染している。アメリカでも緊急事態宣言が発令された。
サースは遠いアジアの病気だと思っていたが、身近に発生したニュースを読むと
恐怖感を煽ってはいけないだろうが、非常に怖い。

しかし、今日は真夏日で、長く厳しいニューヨークの冬がやっと終わりを告げた日であった。
そんな非常事態宣言の一方で、公園ではたくさんの人々が集い、天気をエンジョイしていた。

udemakura
トンプキンソン・スクエア・パークで腕枕しているゲイカップル。いいなぁ。

日々を暮らしていくということと豚インフルエンザ」への2件のフィードバック

  1. NYでは余りマスクの習慣はないと思いますが、うがいと手洗いで予防して下さい。日本でも騒がれています。

    • akiさん

      ご心配ありがとうございます。
      とうとうニューヨークでもマスク姿を見かけました!!

      以前、風邪を引いて、マスクをして歩いたことがあったのですが、
      驚くくらいたくさんの人にジロジロ見られました。
      この人、危ないウィルス保菌者なのかと思われていたのかもしれません。そんなマスクをしないニューヨークでも、マスク姿!を見掛け、危険を感じています。

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