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同じアル中体質として思うこと。

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ブログを書こうとコンピュータの電源をつけ、Firefoxをクリックする。
まずはyahoo Japanのニュースを読もうと思って、ページを開くと、ドラマの宣伝なのだろうと思ったが、
でも気になってクリックをするとSMAPの草なきくんが、公然猥褻罪で逮捕とある。

「えええええええ〜〜〜?」

驚いたのは私だけではないはずだ。

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記事を読むと、午前2時55分頃、誰かが騒いでいると住民の通報により、警察官が港区赤坂の檜町公園に到着。
全裸になって騒いでいた酔っぱらいがいて、「裸になって何が悪い」と警察官に抵抗し、逮捕された・・・という内容だった。
他の芸能ニュース・サイトも読む。
サンスポでは「公園入り口から約80メートル離れた芝生の上で、草なぎ容疑者が1人で全裸になり、あぐらをかいていた。」と書かれていた。

いろいろな芸能ニュースを読んだ結果、草なぎくんは泥酔していたらしい。

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私も「アル中体質」なので、他人事とは思えなかった。
アル中といってもいろいろなタイプがある。
毎日飲まないと手が震えたり、幻覚を見たりする症状が一般的に知られているが、
私のように常飲はしないが、お酒をある程度飲むと止められなくなるのも典型的なアル中である。
だから二日酔いになる。
私の飲酒は週に1回、多くて2回だが、その量が激しい。

幸いにも私は酒に酔って暴れて逮捕されたことはないし、お酒を飲んで全裸になる癖はない。
しかし、スターと言われる人が、ひとりぼっりで午前2時55分頃、公園に行くことが自体、なんて孤独なんだと思った。
泥酔する前、バーなどで誰かと飲んでいたかもしれない。
決して1人ではなかったはずだ。

しかし、誰も自宅に送ってくれる人もなく「飲み過ぎはよくない!」と言ってくれる取り巻きはいなかったのだろうか、彼の行動を制止してくれる人はいなかったのだろうかと思う。
彼はスターなのに。

飯島愛さんの孤独死のことも考えてしまった。
友達や支援者に囲まれてひとりぼっちではないように思えるが、華やかなスポットライトには必ず陰ができるように、実は孤独なのかもしれない。

楽しいとお酒は気分を高揚させるが、悲しいとお酒はダウナーになる。
ひとりで東京のど真ん中の公園で全裸になって大声を張り上げていた草なぎくん。

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ブログには書かなかったが、私も昨年2月、東京のど真ん中で酒がらみで負傷した。

渋谷のゲイ(ホモ?)バーでひとりで飲み、泥酔(飲み代2万円を支払う)→→→ 六本木周辺(はっきりした記憶がないが、ぼんやりとしたイメージ)の歩道でどうにも顔から転倒して負傷し顔中血だらけになる →→→ 驚いたタクシーの運転手に助けられる →→→ 病院に行くのを断り、港区某所の友人宅に行く →→→ 友人、早朝5時に叩き起こされ、血だらけの私を見て卒倒する →→→ 怪我は大したことはなかった →→→ 兄の死後のお酒でかわいい日本男児のゲイのバーテンダーのお兄さんの前で激しく泣き、泥酔した結果で、反省したが、その後、ニューヨークに帰り、癌の疑いがあると医師に言われた後、1度また泥酔し、その後4ヶ月間、断酒する。

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想像するに本人は解放された気分になって、気分はサイコーだったかもしれないが、
私のような名も無き人間がするのとでは雲泥の差があることを彼は自覚していたのだろうか。
信頼だけではなく、お金も絡んでくるので大変だ。
それをぶっ飛ばすくらいの何か事件があり、お酒がそれを助長したのかもしれない。

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今、酔いが醒めて、頭痛と胃液が出るあの苦しみを味わいながら、酷く酷く酷く後悔しているはずだ。
公園での記憶はないかもしれない。
断酒のきっかけになったと前向きに考えようと言っても励ましにはほど遠いかもしれない。
かなり辛い経験だと思う。
ずっと謹慎処分が続くとは思うが、同じアル中体質としていつか復活して欲しいと願っている。

私も断酒しなければと思う。

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ジョージ・マイケルは1998年、ビバリー・ヒルズの公衆トイレで、おとりゲイの警察官にengaging in a lewd act(公然猥褻罪)の罪で逮捕された。おとりゲイの警官が「キミのを見せたら、ボクのを見せるよ」とジョージ・マイケルに言った。ジョージ・マイケルは見たいから、チャックを下ろしてポロリンと見せたら逮捕!となったのだ。逮捕された後も、負けじと警察官を揶揄したようなミュージック・ビデオOUTSIDEをリリースした。

現在も大スターである!!