私は三代目

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タイトルにあるのは、何かの跡継ぎで三代目とか、アメリカに移民して3世代目とか、そういう意味ではなく、カールにとって私は「三代目のFaghag」、日本語でいうところの「おこげ」である。

「Faghagはストレートがつけたゲイとつるんでいる女性を指す侮辱語だから言われて嫌じゃないの?」というストレートの人がいるが、英語だし良く分からないというのもあるが、ルームメイト氏やカールくんが私のことを「ボクのFaghagだよ」と紹介するから、いいのではないかと思う。

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ところで、カールくんの「二代目のFaghag」に会った。
彼女はカールくんと同じメディカル・スクールで学んだ外科医である。
6ヶ月間ルームメイトだったという。

結婚して、疎遠になってしまった・・・というのはカールくんと最初に会った時に言っていたのを思い出した。

一代目にも既に会っているし、二代目にも会って、これでカールくんが言っていた女性遍歴の女性に全員に会ったことになる。彼の一代目はカリフォルニア在住である。

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二代目の旦那さんも一緒だったので、ストレートのバーに行く。
二代目の旦那さんはゲイバーには絶対行きたくないタイプらしい。

お酒も入ってカールくんが昔の思いで話をする。

「二代目からある時、話があるからと言われ・・・」
カールくんはその時の会話を再現。

「”最近私のホルモンの量が上昇しているからかもしれないけど、あの、私・・・、でも、何でもない。最近、それに心拍数も上がっていて、これって、変な状況で・・・、でも、今言う事じゃないかもしれないから、後で言うね・・・”
しどろもどろになっていて、今、言いなよってボクは言ったんだよね。
これってボクへの愛の告白かなぁって思ったから、正直にボクがゲイだってこと言わなくちゃいけないと思ってスゴくあせった・・・」

「そうなよ。私、カールのことが好きになっちゃって、想いが爆発する寸前で、告白したんだけど、ゲイって言われて・・・。そりぁショックだったけど、直ぐに納得できたの。それから、友達になってルームメイトになったしね」

「一緒によく勉強したね〜。同じベットで寝たね。二代目はボクを抱き枕のようにして抱いて寝ていたんだよね・・・。こんな話を旦那さんの前でしたら悪いね〜。嫉妬ちゃうかな〜」。

「大丈夫」とは言っていたが、旦那さんの笑顔は少々引きつっていた。

2人に歴史あり。

カールくんが女性にモテるのは分かる。
ニューヨークで知っているゲイガイズの中で、私が恋人にしたいのは(できるのなら)?
と聞かれたら、カールくんと迷わず答える。

女性にモテるのはカールくんだけじゃないと思う。
ほとんどのゲイガイズは女性に告白された経験があるに違いない。
やさしいし、気を使うし、おもしろいし、性欲を全面に出さないし(出せないし)。

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二代目に知り合ったきっかけは?と質問される。
「オンラインの掲示板」とカールくん。

「ええええ〜!!」
二代目も二代目の夫も目をむいて驚く。

「そういう出会いにも活用できるんだ」と二代目夫。

通常、恋を探しに広告を出す掲示板なのだが、
「ストレートの女性がゲイの友達を求めて出した」から、驚いたのだと思う。

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「最初にメグミに会った時、おとなしくて、きっと退屈でつまんないだろうなぁと思ったんだ。ボクのアパートのパーティーにとりあえず招待した。そしたら、ゲイ・ポルノ持ってくるし、クレイジーでさぁ〜。I LOVE HER!」とカールくん。

二代目の前で私への愛の告白!
ちょっと良い気分であ〜る。

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いつの日か、カールくんの四代目のFaghagに会う時がくるのだろうか。
その時は、どちらかがニューヨークから引っ越した時なのだろう。

carlandme
私は三代目。後ろの男、カールくん。

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私の胸をもみ〜もみ〜してくれるのはゲイメンのみだ。
meroom

私は三代目」への2件のフィードバック

  1. 恵さん 豊満な胸ですねーーー!!!

    ホントに最近オヤジなんです(笑)
    スミマセン

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