私たちを離婚させないで!カリフォルニア州の同性婚禁止のその後。

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まずはこのビデオを観て欲しい。

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ストレートの女友人からメールが送られて来た。
それは、署名を求める内容のメールだった。
何に署名を求めているのかというと・・・、

昨年11月アメリカ大統領選挙と同時にカリフォルニア州の市民投票で決議されたPROP.8(同性婚禁止)。
今後の同性婚を認めないばかりか、既に結婚した1万8千人組は合法ではないので結婚を認めないというのだ。
カリフォルニア州政府が法の下で認めたにもかかわらずである。
3月5日に州の最高裁判所で実際に意義を唱えることができる。それから90日以内に1万8千人組の結婚が有効か無効かが決議される。

もしかしたら、1万8千人組の結婚は無効になってしまう。
そんなことが許されていいのか。
それに賛同するのなら、抗議する手紙に署名して欲しいというキャンペーンである。
The Courage Campaignというカリフォルニア州の団体が主催している。
サイトはこちら。

上記のビデオDon’t Divorce me!はこのキャンペーンのために1万8千人組のゲイ婚姻カップルと家族、友人から寄せられた写真とメッセージで製作されている。

嫌いになって離婚するヘテロ・カップル。
政治に翻弄されて一度した結婚を無きものにされてしまうホモセクシャルのカップル。
そこには当事者の意志などない。
これが民主主義の国なのか?

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1万8千人組の結婚は無効にするべし!を提議したのはケネス・スター。
この名前、どこかで聞いたことがある。
むむむ〜。

遡ること1998年、当時のアメリカ大統領ビル・クリントンとホワイトハウスのインターン、モニカ・ルインスキーと「不適切な関係」にまつわるあのスキャンダルで、クリントン大統領を偽証罪で弾劾したスター特別検察官である。浮気も許さないし、嘘も許さない、同性愛者の結婚なんてとんでもないという、人間味のないかなり変わった方のようである。

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もう一度、どうぞ。

私たちを離婚させないで!カリフォルニア州の同性婚禁止のその後。」への8件のフィードバック

  1. Han-Koh Chungさん

    台湾には一度も行ったことがないので、ぜひ行ってみたいです!
    でも、Han-Koh Chungさんのコメントによるとかなり変わっているようで不安になりました。大丈夫ですか?

    台湾人のゲイ友が2人できました。
    私が髪の毛でどろうぼうのまねをしたら、「志村ケンだ!!」と言って喜んでくれました(笑)!
    台湾でも志村ケンは放映されていて有名なんですね!
    いつか、Han-Koh Chungさんとお会いできる日を楽しみにしています!

  2. 勿論同性婚への賛成や反対の意見は個人の自由ですが、わざわざアカデミー賞の会場の外までやって来て『同性愛者は地獄へ堕ちる』とデモを起こすのも物凄い暇ですね。(金融危機の不況で仕事を失った人達が沢山いるのに、こういう人達は経済的に恵まれてるからこれほど暇な時間があるのかな?)

    私は国民党が大嫌いで馬英九政権はこの世からすぐに消え去って欲しいと思いますが、町へ出てわざわざデモをする暇はありませんね。

    国民党のおかげで警察国家に逆戻りした台湾なので政府の悪口を言ったりデモを起こしたりすると即刻警察ドモに連れて行かれますよ。(想像するだけで冷え汗がかきます)

  3. Han-Koh Chungさん

    サンフランシスコ市ではYES ON PROP.8の結果、
    現在、マリッジ・ライセンス(結婚するために必要な証明書)を発行を止めているようです。

    https://services.sfgov.org/clkmarlic/intro.asp

    ドメスティク・パートナー・シップは申請できるとは思います。

    カリフォルニア州全域で5月の州最高裁判所の結果まで中止という状態のようです。
    どうなるのでしょうか?
    気になります。私はアメリカ市民でないので選挙ができないのがもどかしいです。たかが1票でも貴重な1票ですからね!

  4. この話題は最近ホットで論争を巻き起こしていますね。

    現在カリフォルニア州ではサンフランシスコ市の同性愛結婚は合法ですよね?

    サンフランシスコ市を除くロサンゼルス市、バーバンク市やサンタモニカなどの他の都市では認められなくなったという訳ですか?

  5. もんくうさぎさん

    以前、ネットのニュースで読んだのですが、叔父と姪が、実質夫婦として数十年暮らし、夫が亡くなり、法律では叔父と姪は三親等に当たるので婚姻は認められないので、遺産が相続できず、年金ももらえない、生活に困窮したため、法の判断を仰ぎ、夫婦として認定され、遺産相続と年金がもらえるようになった云々という記憶はおぼろげですが、そんなニュースがありました。

    ゲイのカップルも同じような悲劇が多数あるのではないかと思いました。法律の専門家ではないのでちゃんとしたことは言えないのですが、遺言を残すなど手段はあるのかもしれませんが、一緒に築き上げた財産がもらえない等があると思います。ゲイのパートナーの遺産相続について裁判を起こしたケースなど日本にはあるのだろうか??と思いました。まだ調べてはいなのですが、そういう案件もあるのはずですが、実際、法の判断はどうなんでしょうか。

    ゲイバーに行き、「キャァ〜楽しいぃ〜」と浮かれてばかりではいけない!何かしたいと常々思うですが、それこそ弁護士になって同性愛者の権利のために闘う!と酔った時に思っても、能力的に適わないことも知っていますし、私なりにできる方法でお手伝いができればといいなぁと思うのですが、具体的に何?と聞かれるとデモ参加ぐらいしか思い浮かばないのが大変申し訳ないです。

  6. あくまで個人的な意見なのですが・・・。日本では、セクシャルマイノリティが社会的に抑圧される、ということはなかったかも知れません。ですが、「公には存在しないもの」として黙殺されてきたように思います。日本の場合は、議案として真剣に議論されるところまで持ってくることが、一番難しいのかも知れません。

    自分の書き込みを読み返して思ったことは、ヨーロッパが進んでいるのは、そのために活動してきた人たちがいるから、なんですよね。日本でも、レズビアンであることを公表して活動している、尾辻かな子さんという政治家がいます。彼女のような人を後押しして、存在感を示していくことが大切なんでしょうね。自分自身も当事者なんだと言うことに、今さらながらハッとさせられました。

    ヘイトクライムや、ゲイを理由に公開処刑されてしまった少年達のニュースを思い出しました。自分に何ができるのか、到底答えが出せませんが、考えることを避けていては、何も変えることはできない・・・。

    うまく文章がまとめられなくてすみません。

  7. もんくうさぎさん

    日本ではゲイを迫害したり、激しく差別した歴史がないし(私の知識では)、ソドミー法(撤廃されました)など、日本にはそういう不思議な法律はありません。だから、一旦、議案に上がれば同性婚についての法案はアメリカよりも早く通るかもと思っています。ゲイであることを公言する政治家が登場すれば、あっという間と思っているのですが、楽観過ぎますか??

    “Two Fathers”!!!
    素晴らしい!
    お教えくださりありがとうございます!
    子供番組で子供が普通に唄っている。
    ヘテロの、インターレイシャルの、ホモセクシャルの、いろんな親がいるというのを子供の頃から自然に学ぶのって理想ですね!

  8. PROP 8の結果には、ため息しか出ませんでした・・・。
    他人の結婚にケチつけてる暇があったら、他にやるべきことが山ほどあるのでは?と思いますが。
    一方で、こういった議題が大きく取り上げられることすらない日本は、さらに数段遅れているのかも、とも感じます。(単純に比較はできないんでしょうけど)

    以前友達に教えてもらった、オランダの子供番組の動画をリンクしてみます。
    “Two Fathers”

    初めて見たときは、何だか涙が出たのを覚えてます・・・。
    人権や、多様性への寛容な姿勢といった点で、ヨーロッパ(特に西側)は、大きく進んでいる・・・というよりは、自ら改善していこうとする意識が強いんでしょうね。

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