手に負えない嫌われ酒乱女!

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私はお酒を飲んだ時に異常にエネルギーが発生するタイプのようで、つまり酒乱のようで
日本で暮らしていた時、非常に嫌われるか、ますます好きになってくれるかのどちらかに
きっぱり分かれる傾向にあったが、大抵は嫌われていた。
よっぽど酷いのだろう。
「野獣」「怪獣」と後輩の男子に言われたことがある。

日本では私が負けたと思った、私以上にお酒を飲むとエネルギーを発散する人は2名いた。
ストレート1名にゲイ1名だ。

大抵の日本男児はお酒を飲むとパワー全開になる私を敬遠した。
世界は広い!こんな私でも受け入れてくれる場所があるはずとニューヨークに移り住んだ。

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ニューヨークに移り住んでからは、ジャスティンとカールくんが恐ろしいくらいに私以上だ。
久々に負けた!と思った。
カールくんは私のパワー全開を「YOU ARE SO CRAZY! I LOVE YOU!」と言ってくれる、
私を認めて受け入れてくれた数少ない人物だ。
ま、酒乱同士、傷を舐め合っているとも言えるだろうが。
どんなに私がお酒を飲んでノリノリになっても嫌われず毎週金曜日にはお誘いが来るし、
平日はテキストで連絡をとる。

私はこの自分のパワー全開のノリをOKだと思っていたのだが(皆に受け入れてもらえると考えていた)、
先日一緒に夜遊びした日本男児ゲイガイズからはっきり、きっぱりと
「メグミさんはout of control(手に負えない、手に余る)だったわ〜。
いつもなの? あんな感じだったら遊ぶの嫌だわ〜」と2人ともに言われてしまった。

彼らと一緒に遊んだ時、私はスペイン人と日本人のハーフのハンサムで己のセクシャリティーに迷いを感じている青年と舌をからませ、抱き合った夜だった。
激しくはしゃいでいたのは事実だ。
記憶は喪失していないし、しっかりある。
しかし、これはジャスティンやカールくんが一緒にいたら、手に負えないなんて
言われないことである。

嫌味を言えば、女である私の方が彼らよりモテた夜だった。ふん。
嫉妬したのだろうか?と思うが、私の行動は彼らにとっては受け入れ難い所行だったのだろう。
日本男児ゲイガイズには「もう二度と遊びたくない」と言われた(ようなものだ)。

あ〜ん(号泣)
私はストレート、ゲイというセクシャリティーには関係なく「日本男児」には拒否されてしまうのだろうか、と号泣したが、その後、「今週も遊ぼう!LAから友達も来るし!」とカールくんからテキストがあって救われたような気がした。
万人からは好かれるなんてあり得ないけど、それでも祖国の男性からの拒絶されることは胸が痛い。

捨てる神あれば拾う神あり。
このことわざがジーンと胸にしみた。