5

愛の行為そのものだと思うのだが。

<br /> TitleDPNY.jpg

***

「女は生まれつきボトム(受け身)だけど、ボクはトップになったり、ボトムになったり、相手によって変わるんだぜ〜」と先日、ゲイマンの誰かが私に言った。
博士課程のブラジル人の男性だったか思い出せない。

正直、変われてうらやましいと思う。

カールくんは最初イタリア人の弁護士に「トップ」になって、それから「ボトム」になったと教えてくれた。
もっと俗ぽっく言えば、「やって、やられた」のである。
セックスにおいて役割を交換できる。
それはお互いペニスがある男性同士の愛の行為だからこそ可能だ。

ジャッキーの今の彼はトップなので、ボトムだが、前の彼はボトムだったので、
トップだったと教えてくれた。

カールくんもジャッキーもどっちもOKなversatile(バーサトル)だ。
ビルは絶対トップで、クリスは絶対ボトムでトップには絶対なれないと言っていた。
クリス曰く「トップになろうとすると(挿入しようとすると)萎えちゃう〜」。

***

ストレートの男友達に聞くと「絶対、挿入されるのは考えれない」と言う。
しかし、例外もある。
私の女の知人(ストレート)のボーイフレンド2名は知人女にストラップ・オン(日本語で言うところのペニス・バンド)をつけて、お尻に挿入して欲しいとお願いされたという話をそれぞれ別のカップルだが聞いた。
私は男性がバイセクシャルか、クローゼットのゲイではないかと本人には私は言わなかったがそう思った。

話を戻すが、ストレートは「絶対、挿入されるのは考えれない」と言うが、ゲイガイズの中には
挿入しても挿入されてもOK!という方々いる。
なんと柔軟なんだろう!

セックスは愛の行為ではあるが、その前に基本的には女性にとっては我が子を孕むための生殖行為である。
精子を受け入れないと何も始まらない、生まれない。
そうやって我々は生を授かり、この世に誕生した。

私は女だから、男性を受け入れることは疑問もなく、本能的に受け入れてきたが、
ある時、疑問を持った。
射精でセックスが終わるのは、セックスが生殖行為だからで、「精子を受け取った」ということで終了する。
しかし、同じ性同士で、しかも受精がないゲイマンのセックスは「愛の行為」そのものだと思った。