仲間になりたいのだけど、なれない。愛されたいのだけど愛されない。

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日本人の女友達ししこさんとディナーを共にした。
ししこさんはアメリカ人の旦那さんがいる夫持ちである。
会ったのは数ヶ月ぶりだった。

「ブログ、読んでいるわよ〜」
と数ヶ月会っていなくても私の生活の一部は丸見えのようで、
カケル青年のこともカールくんのことも知っている。

「楽しそうね〜。ゲイガイズにゲイバーに」とししこさん。
「そうなのよ。楽しいのよ〜!Yeah! Gay Guys!!ってな感じで週末、時々平日もノリノリよ〜」
と一応言うが、実は楽しいことばかりではない。
「楽しいけど、時々、非常に悲しくなるときがあるのよ」とししこさんに言う。
「何よ、悲しいって?何、悲しいことがあるの?」

「私はカケル青年をカールくんやカールくんのゲイの友達に紹介した。
仲良しになって一緒に遊べるのは嬉しいことなんだけど、カケル青年とカールくん達の間には
私が絶対入り込めない何かが直ぐに流れたの。
それはゲイガイズの連帯感なのかもしれないし、ゲイ同士にしか感じない、性欲とか友情とかかもしれない。
こんなにゲイガイズLOVEで、そこに私は入っているつもりなんだけど、彼らは、はなかっら
私を入れていない。相手にされていない。多くのゲイガイズに囲まれているけど、疎外感のようなものを非常に感じてうっ・・・と胸が詰まる時がある。私の居場所って何処?みたいな・・・」
と長々、ししこさんに語る。

「その答えはシンプルよ。ゲイとストレートの女だからよ。向こうはメグミさんに性欲感じないんだから。
いくらメグミさんが性的に興奮しても向こうはNothing!! 所詮男はゲイでもストレートでも性欲の生き物なんだから対象にならないメグミさんに向かう感情はないのよ!!!」

それは頭で分かっていても、実感する疎外感は非常に私を悲しくする。

「こんなに愛しても愛しても、愛してくれないって私の外見の問題なのかな?
男装すれば、性欲全開モヤモヤ〜してくれるかな?」
「ははは〜」と大声で笑われる。
「男装しても男というよりはレズビアンにしか見えないかも・・・」とししこさん。

確かに・・・(泣&笑)。

不毛と分かっていても疎外感で苦しんでいてもストレートの男たちには絶対感じない色気に萌える私がいる。
ゲイメンじゃなきゃダメなのだ!!
でも、でも、あ〜ん(泣)

***

ところで、ルームメイト氏は怒り爆発お仏蘭西人のセバスチャンとよりを戻した。
「彼が怒らなければ、とってもナイスだから・・・。愛しているわ〜」とまで今は言っている。

セバスチャンが爆発してDV男に変貌するのは目に見えているが、
ルームメイト氏というのは「私がいないとダメなのよの『だめんず』からいじめられながらもサンドバックになることに自分の存在価値を見つけたゲイなのである。

ルームメイト氏は現在もタイラーにセバスチャンに2人のゲイガイズを養っている。
彼らはルームメイト氏の下僕になって現在はキッチンの改装に力を入れているらしい。
それに、昼間、タイラーとセバスチャンの2人はルームメイト氏の愛犬、パグのオリーヴちゃんと遊んでいる様子をケータイのビデオカメラで撮影し、ルームメイト氏に送り、それをルームメイト氏が私に転送してくるという状況で、平和的だが、ルームメイト氏の経済を心配しているのは私が貧困だからか。

ところで、経済力は重要だと思う。
私もルームメイト氏並みの経済力があったら、Three bed rooms(三部屋)のあるアパートに住んで、
ゲイガイズを家賃なしで住まわせてメグミ・キャッスルのミニ・バージョンを形成できるだろうに。
でも、もし形成したとしても、仲間になりたいのだけど、仲間として認められたいのだけど、
彼らの仲間にはなれない、疎外感に苦しみながら生活するんだろうなぁと思う。
でも、幸せを感じる私を想像できる。

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仲間になりたいのだけど、なれない。愛されたいのだけど愛されない。」への8件のフィードバック

  1. momoたん

    ルームメイト氏が幸せならいいと思います。
    彼、セバスチャンに一度会ってみたいなぁと思います。
    きっと他人には大人しいタイプだと思うなぁ。

  2. アカデミックに探求しているかかしさんだからこそののお言葉、『だからめぐみさんはめぐみさん独自の立ち居地を模索すればいいのではないでしょうか。そんなに悲しむ必要ないですよ』にもジーンとしました。
    ご紹介いただいた本も読んで見たいと思います。
    いつもありがとうございます!

  3. 音露さんのお言葉、『でも、ゲイメンと友達として繋がっていく以上そこはスッパリ割り切っていかないと!』、しっかりこの胸に刻みました。ほのかな期待も希望も持っていないつもりだったんですけどね。ゲイガイズは魅力的でストレートの女からしたら罪作りな存在です!ストレートの男ために「ゲイガイズ」のように魅力的になれる講座なんぞ開設していただけないでしょうか(笑)?

    バイは魅力を感じません(泣)。

    築城のあかつきには、ぜひいらしてください!
    水着をお忘れなく!
    うふふふ〜。

  4. う~ん、難しい問題ですね。それってアメリカ人に囲まれて、やはり彼らの輪の内側にいない自分を見つける留学生の感覚と似ているような。

    ゲイにはゲイの阿吽の呼吸があるのでしょうけれど
    だからといって彼らが個人的レベルの深い感情の部分で呼応しているというわけでもないと思うのです。
    ゲイとして分かり合えたりぴったりする部分と
    人として相手に心をさらけ出す密接さとは必ずしも比例していないように私には見えます。むしろ、そこの部分は用心深いような。
    いってみればみんな恋愛対象だからそうなるのかもしれないし。
    だからこそゲイの人は女性の親友を持つケースが多いのかな。

    動物的・恋愛的波長の一致は、やはりゲイとストレートの女性では
    定義上ないのでしょう。(ごめんなさい)

    人としてトータルに何が大事といったときに
    必ずしもゲイである部分で共鳴する人々が一番という訳でもないんじゃないかと。
    だからめぐみさんはめぐみさん独自の立ち居地を模索すればいいのではないでしょうか。そんなに悲しむ必要ないですよ。

    以前読んだ本を紹介しますね。
    まじめにゲイとストレートの女性との友情を扱った本です。
    私自身は読んでみて私と友人との関係とはちょっと違うなぁと感じましたけど。いい本だと思います。

    “Straight Women, Gay Men”
    absolutely fabulous friendships

    by robert H. Hopcke & Laura Rafaty

  5. こんばんわ。

    うーん…愛しているのに性的対象として愛される事は無いって苦しいですよね。
    恵さんのモヤモヤとした晴れない気持ち伝わってきます。
    でも、ゲイメンと友達として繋がっていく以上そこはスッパリ割り切っていかないと!
    オレの女友達(カムアウト済)から昔「あなたが男だったらよかったなぁ」と遠まわしに告白(?)された事あったけど今はスッパリ割り切ってくれたみたいで、彼女は結婚して子供も居て、お互い旦那の愚痴言い合える良い関係です(笑)
    どうしても性的対象として見られる仲間になりたいのだったらバイセクシャルの男性見つけるしかないのかな・・・・でも、恵さんは100%ゲイじゃないと魅力感じないんですか?

    メグミ・キャッスル完成の暁には是非お邪魔させてくださいまし♪てか、住まわせてください!(笑)

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