DV男と別れる!種を撒く同士の恋愛関係。

message

***

ルームメイト氏から連絡があった。
怒り爆発のお仏蘭西人セバスチャンと別れたと。

毎日、毎日、怒ってばっかりじゃ、恋愛関係を続けることは無理!と本人に言った。
セバスチャンは「アンガー・プロブレム」—怒りを抑制できない感情障害があることを認め、
別れることに合意したらしい。

セバスチャンは即効でルームメイト氏のお家を出て行こうと荷物をかばんに詰めた。
しかし、彼には行くところがない。
セバスチャンは手を止めて、焦点の定まらない目で空を見つめていた。
放心状態だ。
ルームメイト氏は仕事が見つかるまで、住む所が見つかるまでいてもいいと言った。

***

「メグミ!今日は、悲しくもないし、ストレスもないわ〜!別れた〜!」
と喜んでいるルームメイト氏。
「来年は質の高い男を選んで、付き合ってね。ゴミ男は止めて欲しい」と私。
「しばらくは男は作らないわ!ねぇ、ねぇ、キッチンの床をモザイクにしようと思うの。
写真を送るから見てね〜」

ぐずぐずしているのかと思ったら、きっぱりしている。
自分から別れを告げたからだと思う。

ルームメイト氏のすがすがしい声とは裏腹に、「本当に別れることができるのだろうか??」
という不満がもたげる。

***

それにしても知り合って、クルージングに行って、一緒に住み始めて、家庭内暴力男と判明し、
別れて・・・というこの期間は、2ヶ月、いえ3ヶ月?
短期間だ。

ゲイ同士の恋愛関係の場合、確か1ヶ月がストレート・カップルの1年位に相当し、
1年ならば10年に相当すると聞いたことがある。
つまり、一般的にゲイメンの関係は長く続かないのである。

1人の女性と4年間付き合い、3年間結婚していたゲイのルームメイト氏によれば
女性は辛抱強いし、関係を長く続けようとするが、男は性欲に走るので次から次へと新しいのを
求め、男同士の関係だからお互い理解しているので、すぐにそれを実行するということもあり関係が続かない。

男は種を撒き、女性は育てる。

それこそ何十年も一緒に関係を続けているゲイ・カップルの秘訣はなんなんだろう。
結婚という社会の既成観念に捕われて関係を続けているわけでもなく、世間体でも意地でもないだろう。

2人とも種を撒く本能のゲイガイスの恋愛の場合、一方がより「畑で育てる」的な性格だったら
うまくいくのかなぁ。
誰とも長い関係を続けたことがない私には分からない。