家庭内暴力だ!

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ルームメイト氏はジャスティンの後に入居したハウスメイトがお気に入りのハウスメイト、ジェイソンと
セックスをしていることに非常に嫉妬した。

しかも2人がベッドを共にしているのは明白なのに、ルームメイト氏の前では
何もしていないかに装う2人に激しく嫉妬し、蚊帳の外に気分に陥り、お気に入りじゃないハウスメイトに対して憎しみを募らせ、私がどんなに励ましても私の声は届かなかった。
そしてマドンナも信心している宗教に頼った。

そして、彼を追い出すべく画策した。
数ヶ月後、嫌いなハウスメイトの追い出し作戦は成功し、彼は引っ越していった。

最近メキシコまでのクルージングを楽しみ、「恋人」になった無職の仏蘭西人のセバスチャンがルームメイト氏の家に引っ越して来た。

セバスチャンと付き合い始めた頃、ルームメイト氏は医師ともデートしていたのだが、
結局、医師はルームメイト氏を「友達」としか見てくれず、英語で言うところのRELATIONSHIPまで発展しなかった。
恋愛関係には至らなかった。

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クルージングの熱々写真を送りつけて来たルームメイト氏は、
恋人のセバスチャンと暮らし始めて、ルームメイト氏は幸せの絶頂どころか、
不幸のどん底にいる。

なぜなら、セバスチャンにはアンガー・プロブレムがある。
怒ってばかりいるのである。

引っ越す前から、セバスチャンが怒ると手をつけらず、ひたすら彼の怒りが静まるのを待つだけとルームメイト氏は
メールに書いて私に送ってきた。

それはきっと仕事が見つからないからとルームメイト氏は思っていたらしい。
私も同じ外国人として異国であるアメリカに暮らす辛さは理解している。
仕事が見つからないのは、きっと彼はビザの問題があるのかもしれないと思ったが、
クジでグリーンカードが当り、仏蘭西人の彼、セバスチャンには永住権がある。
ということは就労ビザの問題ではない。
グリーンカードがあるかないかでは外国人にとっては天国と地獄のような差があるのだ。

永住権があり、仕事が見つからないのは、
アメリカに来たばっかりで英語が大変なのかと思えば、アメリカに住んで4年間だという。
大抵の仏蘭西人は英語がぺらぺら〜だ。それに4年も住めば英語は問題ないだろう。

就きたい職業が競争が激しいという場合もある。
が、セバスチャンはアメリカ人のボーイフレンドができて、彼はちゃんとした仕事を持ち、プール付きの家もあり、
仕事が見つかるまで家賃はいらないとまで言ってくれる、素敵なボーイフレンドである。

それこそ、うまく取り入って主夫の座を獲得し、一生働かないという道もあるのに、
セバスチャンは毎日、毎日、ルームメイト氏を罵り、怒っているという。

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現在、ルームメイト氏のお宅は日本円で100万円を掛けてキッチンを改装中だ。
それにセバスチャンはあれこれ文句を言っている。
蛇口が気に入らないと2日間言い続け、ルームメイト氏が「そんなことにこだわるのは止めた方がいいよ」
と言ったら、逆切れしてルームメイト氏のことは殴らなかったが、テレビを蹴ったらしい。

「そんなに気に入らないのなら、今度ベットルームに作るベスルームはセバスチャンの好きにしていいから」
とまでルームメイト氏はセバスチャンに言った。
「そんなつもりで言ったんじゃない」とそれにも怒るセバスチャン。

***

ルームメイト氏は自分でデザインしたキッチンでしかも自分のお金を使って改装しているにも
かかわらず、センスが悪いとけなされて、しまいには逆切れする恋人と一緒に暮らしたことを後悔している。
一日も早く別れたいが、セバスチャンはそんな気は毛頭もない。

ルームメイト氏はここ最近、毎日、メールでテキストで
「辛い、辛い、辛い」と私に送って来る。

私も辛くなってくる。
どうして男を見る目がないのか???

私はテキストで別れることを進言するメールを送った。
「腕力だけじゃなく口頭で罵られるのも家庭内暴力なんだよ。
簡単じゃないけれど、彼を追い出すべき。
アナタの問題じゃなくって、彼の問題だと思う。
セバスチャンは絶対、精神的な問題がある。」

ルームメイト氏と十数のテキストを交換した後、
「今からセバスチャンとディナーに行く。メグミとのテキストのやり取りを見られたら彼が怒るだろう。
それが怖いから全部消去するね。ごめん」と送られて来た。

お母さんと電話で話しても怒ると言っていた。
私とのテキストが見つかったら、ルームメイト氏はどうなるのだろう。

まだ殴られてはいないと言っていたが、そんな問題ではない。
共に男同士だから、女性のように一方的に暴力に屈することはないかもしれないが
(男の腕力は女性より勝っている)、
それにしてもルームメイト氏の恋人、セバスチャンはおかしい。

早く、別れて欲しい。

なぜ、そんな男を拾ったのか?
私が助けてあげられることはあるだろうか?

家庭内暴力だ!」への5件のフィードバック

  1. 玲さん

    経験者の言葉は非常に重いです。
    大変でしたね。
    別れられて良かったですね・・・。第三者的な言葉ですが、
    そう心から思います。

    そうなんですよね。
    同性婚が認められたら、離婚についても同じプロセスを踏まなければなりません。アメリカは日本のようにはんこを押しては簡単に離婚できません。弁護士を立てなければならないし、つまり、弁護料も支払わなければならないし、相手に慰謝料も支払わなければなりません。
    ルームメイト氏は元妻と別れる時、慰謝料関係で相当支払ったそうなので、今度は同性婚でお家を失うことになるかもしれないし、そういう経験もあるから、簡単には結婚はしないかもしれませんが。

    ゲイはすぐに別れるから離婚弁護士が儲かるなぁと、意地悪を言う人がいましたが。

  2. ルームメイト氏・・・恵さんの危惧が現実になりましたね。
    とんだDV男野郎だ・・・・。
    可哀想にメールも気楽に出来ない(携帯をチェックするなんて!!!!最低)、親と電話しても怒られるなんて・・・ひどいなぁ。

    でもいい薬かもしれませんねぇ・・・。
    とことん辛い思いをすると、思慮深くなりますし。

    不安で心細い時って、身勝手なDV野郎が自分をここまで愛してくれる!主体性を奪ってくれるのが愛故だと勘違いしてよく見えてしまうんですよね・・・。
    で、本性をあらわした時にしみじみ、「あああぁぁ」って思うんですよね・・・・(-_-;)。

    別れるのは大変でしょうがいい経験だと思いますよ・・・・経験者は語る(私の元彼はチョー束縛野郎でメールを見せろ携帯を見せろと煩かった・・・、言葉攻め野郎でしたねぇ・・・)。

    早く解って良かったですよ~、寝ぼけて結婚した後だったら、色々大変でしたもの。

    同性婚が可能って事は、離婚で泥沼も平等に訪れますし、一方的に殴られないまでも腕力がある同士なだけに本当に「fighting」って感じでしょうしね。
    束縛&言葉攻めだけでなくTVまで蹴るなんて。

    恵さんも心配だと思いますが、母のような大きな心で見守ってあげて下さいね(でも、心配しすぎないで下さいね、半分は自業自得ですからねぇ・・・良い勉強だし)(笑)、心細いルームメイト氏でしょうから。

    では、最後に本年は大変お世話になりました。
    お邪魔させて頂けて、大変楽しく勉強になり、色々考える機会を得ることも出来ました。
    差し出た事や生意気な事も書きましたが、お付き合い頂きありがとうございました。
    来年もよろしくお願いいたしますね!

  3. むいむいさん

    当事者になると分からないんですよね~。
    それが問題なんですよね~。
    うーむ。

    イチゴのケーキに、スコーンにマカロン!
    美味しそうですね!

    年越しそばくらいは作ろうかなと思っています。

    良いお年をお迎えください。

  4. ルームメイト氏が心配ですね。
    セバスチャン恐い。。。とんだ米仏対決になりましたね(-_-;)
    経済的に頼られていっしょに住んでたら別れるのが大変そうですね。。。
    TVでDVに苦しんだ女優さんがもし周りの人がDVに苦しんでたら
    本当にその人が絶対別れると決意しないと手を貸せないというようなことを言ってました。
    別れることはとても大変そうです。
    セバスチャンがそういう言動を直すのも本人の自覚がなければ、あっても大変そうです。
    自分がDVに遭うのもつらいですが、大事な人が苦しむのもつらいですね。
    恵さんはルームメイト氏がとても心配でしょうがあまり心配しすぎて思いつめたりしないで下さい。
    せっかくの年末年始をゆったり過ごしてください(^○^)
    私は今日はイチゴケーキを焼いて明日はスコーンとマカロンを作ろうかと思っています。←もうやけくそ(^^;)
    よいお年を~(*^^*)ノ

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