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黒人と白人の異人種間ゲイ結婚カップルKEN!〜再び、抗議活動!〜

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全米の各地で同時に「Prop 8」の抗議首集会が土曜日に行われた。

同時なので、時差のあるアメリカでは、ニューヨークは午後1時30分から、
シカゴは午後12時30分から、ロサンジェルスとサンフランシスコは10時30分から開催されたのである。

主催者のサイトを見ると、各州の各地で抗議集会が行われたようである。
下記が主催者のサイトであ〜る。
JOIN THE IMPACT: UNITE FOR LGBTQ EQUALITY!

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私は弾けるドクター・カールにこの抗議を教えてもらい、カケル青年を誘って一緒にで出掛けた。
ニューヨークではシティーホール(市役所)の近くで行われた。
ドクター・カールの友達数人も加わり、人垣の抗議集会に参加する。

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写真はカケル青年。朝は雨が降った。抗議集会の時には雨は止んでいた。

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抗議集会では、いろんな人が登場し、抗議演説をした。

だが、実のところ、誰がスピーチしているのか、私は殊更背が低いので見えず、内容もさっぱり分からずで、
カールくんに「誰が何をしゃべっているの?」
と質問したが、「大声で怒鳴っているのでよく分からない」と言っていた。

私の英語力の問題では無かったようで安心する(最近、何を話しているのか分からない時、私の英語力なのか、それとも話し手の問題なのかを確認して、アメリカ人も分からないと知って安心するということが多々ある。これも英語を理解する段階のひとつではないかと思う)。

水曜日はシュプレヒコールをしながら、デモ行進だったので、単なる立って演説を聞くという受け身の土曜日の抗議集会と違って参加している!抗議しているという更に積極的な行為に思えた。

カールくんは「シュプレヒコール上げたいよ〜」とうずうずしながら、機会があると奇声を上げていた。
私も彼に合わせて奇声を出す。
私はカールくんのこういう弾けるところが大好きだ。
日本でいた時は「止めた方がいいよ。そういう恥ずかしいことは・・・」と言われ制される傾向にあった私なので
ニューヨークに来て、それは別に変なことでもないし、普通のこととして扱われることが本当に素晴らしいと思った。

ゲイということと私の日本では変な性格ということは違う種類のことであるが、
しかし、特別視されず、普通に扱われるということが何よりも心の平安をもたらすことは身を以て学んだことなので、
ゲイの方々も「普通に扱われる日」が来ることを祈るばかりである。

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今回の抗議行動にもKENも同伴。
黒人のKENと白人のKENであ〜る。
この二体でInterracial gay marriage couple(異人種間ゲイ結婚カップル)を表現。
この国では白人と黒人の異人種間の結婚は犯罪だったが、1967年に連邦政府の最高裁の判決により撤廃された。

黒人の父、白人の母を持つアメリカ次期大統領オバマ氏。
オバマ大統領が生まれた時(1961)は両親は罪を犯したのである。
そう犯罪者の子供だったわけだが、時代が変われば変わるである。
今度はゲイ同士の結婚の合法化だっ!!(唾飛ばしています!)

黒人のKENについてゲイガイズやレズビアンのお姉様方から「オマバ大統領?」と聞かれ、
「interracial gay marriage couple(異人種間ゲイ結婚カップル)よん」
と返答すると大受けで多くの人々から撮影を求められ、抗議集会でも大人気のカップルに!

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黒人KENと白人KENを撮影するプロテスター!

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プロテスト後、カケル青年はテキストが送られて来たデートの相手と姿を消し、
私たち、カールくんとその友達2人のゲイガイズと計4人で日本の居酒屋で飲む(笑)。

カールくんから「カケルはどこに?誰と行ったの?」としつこく聞かれたので
「ペニスが太くて長い人と行った・・・」と言ったら妙に納得してくれた。
ペニスのサイズで姿を消した・・・というのは説得力があるのだろう。
カケル青年の話からでもソレは事実のようである(ごめん!ばらした)。

「日本人のゲイってニューヨークに滅多にいないよね〜」という話になり、
日本人のゲイと付き合ってみたい!と思っているようなそんな印象を受けた。
中国系や韓国系に比べたら人口的にも少ないし、そしてゲイガイズとなったらその数は少なく、
まさに希少価値が高い、日本男児ゲイメンだ。

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私は翌朝、早起きしなければならず、居酒屋で別れた。
後ろ髪を引かれたが、彼らはゲイバーに行った。

カールくんと平日、映画を観たり、夕食を共にするが、絶対夜更かししたり、お酒を飲んだりしない。
朝が早いし、それに二日酔い状態では仕事には行かないカールくん。
内科医ではないので、吐き気を催しながらの仕事はできないだろうし、
それに何よりも人の命を預かる仕事だからだと思う。

私は享楽系の人間なので、二日酔い状態なんてざらだった。
飲まずに仕事なんかやってられっかぁ〜の態度であったが、
仕事に対し、まじめにしっかり取り組み、週末は弾けるという彼の態度に影響を受けて、私もそういう意味では
やっとまともになれたと思う(笑)。

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それでは、今日の最後の一枚。
カケル青年が撮ってくれたロマンチックな一枚をどうぞ。

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