嫉妬させたくて、結局、嫉妬して・・・。

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ハローウィンの週末はカールくんとLAから遊びに来たカールくんの友達とランチ、ディナー、そしてゲイバーに
繰り出した。
みんなやさしくフレンドリーで、ジャスティンもルームメイト氏もいるし、
ニューヨークを離れてLAに住むべきだろうかと真剣に考える。
それにカールくんも将来はLAに戻ると言っていた。

みんなに「カールとはどうして知り合ったの?」と聞かれる。
オンラインの掲示板で知り合ったと言うと、みんな一同にウケル。
オンラインの掲示板というと出会い系を連想するので、つまり恋人募集やそれこそ一夜の恋人募集の場として
使われることが主な目的なので、そこでゲイとストレートの女が出会ったというのが面白いのだと思う。

「ウィルを探しているとあったので(掲示板の広告に)、女の友達がニューヨークにいなかったから、これはと
思ってメールを書いたんだ!」とカールくん。

カールくんにもカールくんの友達にも、
ジャスティンと知り合って、それからルームメイト氏と知り合って・・・とは細かく説明していない。
ただLAのウィルに広告の文面を書いてもらってアップしたとだけ言った。
カールくんは「ボクは新しいウィルだけど、前のよりもっとアップグレートしているよ~~」と自信満々で言う。

私はケータイでカールくんをはじめ、彼の友達と一緒に撮った写真をルームメイト氏に数枚送った。
すると「私の代わりを一生懸命探しているの??」と返事が来た。

ルームメイト氏からのそんなテキストを受け取って私は幸せな気分になった。
他のゲイと楽しく遊んでいることに嫉妬しいることを確かめられたことが嬉しいのである。

9月末、サンフランシスコのゲイバーで、「どうしてキミたちは知り合いになったの?」と
ゲイガイにルームメイト氏と私のことを聞かれた。
(それだけ仲睦まじかったということか。キャッ)

「彼女は私の友達のFaghagだったけど、盗ったの」とSTEAL(盗む)という動詞を使ってルームメイト氏は説明した。
もちろん私は「ジャスティンから奪った的な表現」に心を躍らせたが、
ジャスティンとはルームメイト氏とは違う友情で今でも結ばれている。

***

ルームメイト氏からもハローウィンの写真が数枚送られて来た。
新しいデートの相手とタイラーとレズビアン・カップルと楽しく写っている写真だ。

ルームメイト氏のことを嫉妬させたと喜んでいた私だったが、
そこに自分がいないので寂しく悲しく、更に寂しさや悲しさよりも更に激しく嫉妬した。
そんなやり場のない気持ちをどう処理したらいいか分からず、カールくんに電話した。
カールくんと今度は映画を観に行こうということになって私の嫉妬は萎んで収まった。

もっと気軽にLAとニューヨークを行き来できる身分になればこの嫉妬問題も解決するかもしれない。
そう解決策は私の稼ぎのみであ〜る。

***追記***

腐女子高生で馬にもなったのをお伝えしておこう。