ヘテロ・セクシャル・プライド!

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女の子が楽しめるセクシャルなニューヨークのエンタテイメントを紹介するコラムが今度はケータイで登場!!
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昨日はニューヨークではゲイ・プライド・パレードが開催された。
ゲイであることは誇りである!ということを世間に知らしめる行進だ。
ちなみに、ジャスティンは毎日がゲイ・プライドだと言っていた。
さすが将来は社会派の弁護士を目指しているだけはある。

昨年はマーチに参加したが、今年はお誘いもなく、かつ一緒に行ってくれるゲイの友達もなく、
実は誰かゲイガイがパーティーなんぞに誘ってくれるだろうと期待したのだが一切なく、 それにルームメイト氏のことを思うと複雑な気持ちになり、今年はゲイ・プライドとは関係ないところ で過ごそうと思ったが、どうしても、どうしても行きたくなった。

それにしてもLAとは雲泥の差である。
ルームメイト氏をはじめ、ジャスティン他多数のゲイガイズに囲まれていたのに、世界有数のゲイの街のニューヨークでこんなにゲイを愛する私(笑)と一緒にいてくれるゲイガイがいないとは・・・(泣)。

しかし、こんな悲しい状況ではあったが、一緒にゲイ・プライド・マーチを見に行ってくれる知り合いを獲得した。
なんと私の元カレである。 彼とは切れずに今でも仲良くしている。 彼も思いきっり東欧の男である。

そう私は中欧・東欧好きなのである。
眉間の皺が陰鬱で彼に夢中だったこともあった(遠い目)。
たまたま電話がかかってきたので、泣き落としである。
「ゲイの友達はいなし(泣)、プライド・パレードに行きたいのに・・・。誰もいないの・・・」
男が女の涙に弱いということを証明。

「じゃ30分だけならいいよ」 と限定付きではあったが誰かが一緒に行ってくれるのは心強い。
ま、ストレート男ではあるが。

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パレードを見る。 喜んでいる私の背後で元彼氏は楽しくなさそうにしているのが分かる。
こんなマイナスの雰囲気なら一人で来た方が良かったと後悔。
元カレはゲイが嫌いとかそういうわけではなく、GO-GO BOYを見てもドラッグ・クィーンを見ても 単に面白くないらしい。
ワシントン・スクエア・パークから5th Avenueを撮影。

「じゃ、もう30分だから行こう」 とぶちっとタイムアウトを告げられたが、雨が降ったり止んだりの天候で長居はきついのも事実。
私になりにニューヨークでレインボーフラッグを振って「HAPPY PRIDE」と言えただけも嬉しかった。


ニューヨークでは小旗を購入して振る! Happy Pride!!

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東欧の某国出身の元カレに私の子供の父親になる気はあるか?とパレードを見る人ごみを離れた後、ふと聞いてみた。 「キミからどんなの子が出てくるのか、楽しみだな。いいよ!精子提供しても!」 との返事。

元カレは子育ては協力はしないし、お金も出さない。私がシングルマザーという条件だ。
既に関係は終わっているのだから、それは当然だ。
かつて大好きだった人だけど、今は友達の元カレ。
もちろんストレートだ。
セックスもいっぱいした思い出もあるが、現在は友情のみで性愛はない。

LA在住のルームメイト氏のことを話すと「ゲイよりは俺の方がいいだろう」となんとも率直な意見。

***

元カレとスタバでコーヒーを飲んだ後、次に会ったのはエリック。
ゲイ・プライドの日曜日はストレート男友達と会ったのだ。

アイビーリーグの出身で長身なのなのだが、ケチでモテなかった。
たまたま友達を訪ねたノースキャロライナでモテモテに!
ニューヨークじゃモテない!
そう思ったエリックはモテたい一心でに引っ越ししたが、ニューヨークから訪れた人ということでモテていたわけで 地元住人になったら元通りモテなくなってしまったのだった。

ニューヨークに用事があり、久しぶりに会う。1年ぶり以上だと思う。
エリックにはゲイの友達が多い。 自然と話はゲイの話題に。
エリックの友達にゲイ・カップルがいて6月の上旬にLAに遊びに行ったという。

「え〜!? 私もLAにいたんだよ」と偶然に驚く。 ゲイ・カップルは2人とも立派な会社に勤めている。 最近、2人の子供を養子に迎えたという。
20歳で既に4人の子供を持つ麻薬中毒者が母親で、彼女の2人の2歳半と3ヶ月の2人ともに女の子を 養子にしたという。

「いやぁ〜、父親が2人で最初はとまどったけど、2人ともちゃんと世話しているんだよね。母性があるっていうか」 とエリック。

2人ともフェミニンなゲイらしいが、一方がどちらかといえば更に女性的だという。

カリフォルニアでは同性婚が合法化された。
エリックの友達、ゲイ・カップルは結婚はまだだが、お家も購入し、養子も迎えて家族を形成している。
しかも、2人とも父親なので女性が母になるような体の変化も負担もなく、2人ともフルタイムで働けるので 経済的にも余裕があり、昼間はベビーシッターを雇える。

エリックが言う。

「ゲイは結婚も家族も持てないと思われがちだけどストレートの俺よりは、遥かにまともな生活を送っている。
結婚もできて、女性との間に子供もできるはずなのに、シングルだし、彼女もいない・・・。 ゲイの友達カップルの方が俺よりも人間らしい生き方をしている・・・。 それにゲイの方が綺麗だし、ファッションセンスはあるし、セックスもいっぱいしているし・・・」

「エリック!何を言っているのよ!
自信を持とうよ!
今日は、ゲイ・プライドだけど、私たち、ヘテロ・セクシャルもプライドを持って生きようよ!!
私たちもいつか家族を持って、人並みの生活ができるよ!ストレートだって悪いことはないよ」

と私はエリックに向かって言ったが、それは私自身に言った言葉でもある。
ルームメイト氏に愛されたくて何度ゲイマンであったらと願い、女性であることを呪ったこともあったが、 ストレート、そうヘテロセクシャルであることを誇りを持ちたいと思う。
私も1年以内に幸せな普通の家庭を持つのである。
友達はかなり大きい野望だとは言っているが。
願うのは私の自由である。

ゲイはゲイのパートナーと子供を育てるのが最高な幸せなのである。
ルームメイト氏は子育てには母親が必要だと言ったがそれは私をその気にさせる詭弁だったのかもしれない。

ボーイフレンドまたはパートナーと子育てをしたいとは言ってるが、
どのゲイに聞いても女性と子育てをしたいというゲイはいない。

その子供が例え血がつながっていなくても子供を育てることには違いない。
女性は子供の母親だけであって人生を共にするパートナーではない。
エリックの話からでもそう思った。 このブログを読んでいる方にとっては当然のことかもしれないが、恋する者には見えないことは多いのだ。 そう恋は盲目なのである。

ところで、 エリックとはゲイ・カップルの子供について話したが、そのことは後日お伝えしようと思う。

***

私の周囲のストレートはシングルばかりで、私をはじめセックスからも遠いところにある。
ゲイは毎日が乱交である、と言い過ぎかもしれないが、ルームメイト氏のメールはそういう話ばかりである。
うらやましいではないか。

私は愛して愛されるヘテロ・セクシャルの関係で子供が欲しいと思う。
ルームメイト氏が必死で愛される相手を探しているように私も私を愛してくれるストレートの男性を探している。

***

週末、私はルームメイト氏へのテキストを一切送らなかった。

彼からは「どうしたの?大丈夫?」
と何度か来たが、そう私に送っている一方で男とデートし、 男のペニスをくわえているのだ。
考えないように努力はしているが、泣けてくる。
彼の想いを消せる消しゴムがあったらと思う。

ヘテロ・セクシャル・プライド!」への4件のフィードバック

  1. shoさん

    ジャスティンの言葉!
    毎日がゲイ・プライド!

    自分がこの世に生まれて来たことに、プライド(誇り)を持って生きる!ということだと思います。

    日本人であること、男性であること、女性であること、ゲイであること、ヘテロセクシャルであること、バイセクシャルであること、なんでも、なんでも、誇りを持って生きる!自分自身を卑下しないことが大切だと思いました。

  2. akiさん!そうです!ヘテロ・セクシャル・プライドです!
    私の周囲には独身ばかりで、特に男性は家庭を持つのを怖がっています!困ったもんです!
    当たり前に思われがちなヘテロ・セクシャルもプライドを持って生きましょう!ですね!私も自分に言い聞かせています!

  3. 毎日がゲイプライド…
    実は深い言葉のような気がします…
    だって普通 自分のPRIDEなんて気にせず気楽に生きれますよね?
    でも毎日プライドを意識するというのは そうやって何かバランスを
    保っているような気がします。
    で、それって結構大変だと思います。
    高いプライドは必要ないですが 自分ももうちょっとプライドを持って生きていこうと思いました . . .

  4. やっぱり行かれてたのですね~。
    >今日は、ゲイ・プライドだけど、私たち、ヘテロ・セクシャルもプライドを持って生きようよ!!
    私たちもいつか家族を持って、人並みの生活ができるよ!ストレートだって悪いことはないよ
    ↑そうだ、そうだ!ありがとうございます。思わず、自分を応援してしまいました。

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