好きな男にまつわる化学反応とペニスのサイズと・・・

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ルームメイト氏の元彼、スロヴァキア人がニューヨークに仕事の関係で来た。
約束通り、一緒にディナーをすることになった。
スロヴァキア人の元彼はLAに移住する前はニューヨークに住んでいた。
だから、元彼はニューヨークに友達がいる。
元彼のゲイの友達5人!!!と女は私一人という菊楽恵的には非常に嬉しいディナーとなった。

レストランは、ヘルズ・キッチンだ。

うっ!
某バーを追い出されてから、ヘルズ・キッチンには足を踏み入れていない。
9th Avenueを歩くと緊張が走ったが、何事もなく約束のレストランに到着(笑)。

スロヴァキア人の元彼が既に来ていた。
ルームメイト氏からは「私も一緒にいる気分に味わいたいから、写真やテキストを送ってね」
とメールが来ていたから、早速、スロヴァキア人の元彼と並んで写真をケータイで撮ってルームメイト氏に送る。

***

ところで、食事の途中で、ニューヨーク在住のゲイガイズがどうして私とスロヴァキア人の元彼が知り合いになったかを質問してきた。

スロヴァキア人の彼は「彼女(私のこと)の友達(ジャスティン)が僕のデートしていた相手(ルームメイト氏)と友達だから。そうそう彼女の友達(ジャスティン)はセクシーで興味があったんだけど今ボーイフレンドがいるんだよね〜。あ〜残念」と返事をした。

ジャスティンは実に持てる男である。

スロヴァキア人の元彼はルームメイト氏のことを『ボーイフレンド』とは言わず『デートしていた人』と言っていた。
彼氏になる前に終わったという認識がスロヴァキア人の元彼にはあるらしいが、ルームメイト氏ははっきり
『元彼(EX BOYFRIEND』と彼のことを言っていた。
つまり、お付き合いをしていたと思っていたのだ。

この認識の違いはかなり大きい。
どうしてなのか? それが直ぐに明らかになった。

***

スロヴァキア人の元彼がどのようにしてルームメイト氏と出会って、デートするのが終わったかをディナーの最中にみんなの前で語ったのだ。

スロヴァキア人の元彼は、映画のタダ券を2枚持っていたので、ネットの掲示板に「誰か興味がある人行きませんか?」書き込んだという。

返事を寄越したのがルームメイト氏だった。
出会ったその日にセックスはすることはなかったが、キスをしたり、体を触り合って(車の中)結局映画は観に行かなかった。

「ルームメイト氏はハンガリー系で、美しいブールアイなんだ。デートの後は、いつも車で送ってくれたし、僕をお姫様のように扱うんだよ」

そう、ルームメイト氏の眼はブルーアイというよりは、エメラルドも入っている美しい眼の色なのだ。
ジェントルマンなのもよく分かる。

「車で送ってくれた時に、今からキミの部屋に行ってもいいと聞かれたんだけど、う〜ん、それは〜と何となくはぐらかして自分の部屋には入れなかった。いい人なんだけど実は全くケミストリーを感じてなくて・・・・・・」

ルームメイト氏に全く恋愛感情を持てなかったらしいのだ。
英語で恋愛感情を持つことをケミストリー(化学反応)という。
由来は、まさに二つの物質(人間)の間に発生することだからだと思う。

「ヴァケーションは一緒にLAからニューヨークまで車でクロスカントリー(横断)しようという話になって、ルームメイト氏から旅行中、毎晩、キミの体の上に出したい(射精したい)と言われたんだけど、全くその気になれなくて、ニューヨークまで一緒に行くのが本当に厭になってきたんだ。寧ろ、ニューヨークよりも全く新しい人アラスカに旅行に行きたくなってネットの掲示板に出したんだ。アラスカにも行きたいということはルームメイト氏にも話していて、僕はヴァケーションが7週間あるから〜と言い訳じみたことを言ったんだ・・・」

友達のゲイガイスは
「なんでケミストリーを感じなかったの? きっとペニスが小さかったんでしょう!
絶対そうよ、そうよ。大きかったら旅行だけして、セックスしまくって終わりよ〜」
と騒ぎ始め、ルームメイト氏のペニスのサイズの話になった。

スロヴァキア人の元彼は私とルームメイト氏が「親しいこと」には知らないらしい。
ジャスティンの友達としか思っていない。

好きな男性のペニスのサイズについて、その評価を他のゲイから聞く・・・
という状況に私が困惑したのは皆さんも分かっていただけると思う。

話はつづく。

スロヴァキア人の元彼はネットの掲示板に「アラスカに行きたい人を求む」と載せたらしい。
するとすぐにレスポンスがあった。それも写真付きで、とっても魅力的な男性だったらしい。

スロヴァキア人の元彼は、その男性にこう返事をした。
「現在ボーイフレンドはいませんが、デートしている男性がいます。しかし、全く彼にはケミストリーを感じず、
これ以上関係が進むことはないと思います・・・」

翌日、ルームメイト氏から電話がかかってきた。
それも今にも泣きそうな声だった。
「ケミストリーがないって直接、言ってくれても良かったのに。LAのゲイの世界って狭いのよ」

スロヴァキア人の元彼が書いたその魅力的な男性へのメールの内容が、どうにも全てルームメイト氏にバレバレだったようだ。
スロヴァキア人の元彼は「もしかしてルームメイト氏が誰かの写真を使って僕のアドにレスポンスをしてきたのかもしれないし、スロヴァキア人で僕の職業でと言ったら、すぐに分かるから、彼の友達が教えたのかもしれないけど、真相はいまだに分からない。結局ニューヨークには行かず、アラスカにそれもストレートの男3人とで言って来たんだ・・・」

とスロヴァキア人の元彼は、今度はアラスカでストレート男3人とゲイ1人の旅行を面白おかしく語ってくれたが、
私はずーっとルームメイト氏のことを考えていて心から笑うことができなった。

***

ルームメイト氏がなぜスロヴァキア人の元彼と別れたかを言わない理由も分かった。
これじゃ言えない。
ペニスのサイズをみんなの前で言われていることは、他の男性の話であったら笑い飛ばせるが、
それもよりによって好きな男性であるルームメイト氏が主題である。

ペニスのサイズについてのアレコレ・批評・評価は、ストレートの男同士の会話では登場するのかどうかは知らないが、女性の間でも、ゲイメンの会話でも話題になるトピックである。
ルームメイト氏もセックス後友達になった人のペニスのサイズを名前とともにこっそりと私に教えてくれるが・・・。

今、これを読んでいる人ならば誰でも知りたいことではあるだろうが、スロヴァキア人の元彼が言っていた言葉を借りれば、「ルームメイト氏のはOKサイズ」。

巨根といったらプラハの君だし、私がルームメイト氏を好きになったのはペニスのサイズではない。
しかし、ペニスのサイズというよりは、彼とのセックスの内容が、彼をますます好きになっていった要因のひとつであるのは確かだ。

***

ところで、ルームメイト氏がスロヴァキア人の彼に言った言葉。

「キミの体中に射精したい!!!」

これが気になって仕方がない。
私には決して言ってくれない言葉だろう。
嫉妬?

振られた・・・というのが実のところ、とっても気にいらない。

付き合っていた彼が女性に対して過去情けないことをした失敗談を聞くのと同じだろうが、
ルームメイト氏に同情するというよりも笑いの対象になった彼が悲しくなり、そんな男を我が子の父親に選んでもいいのだろうかと思った。

ゲイでもストレートでも雄々しく強い男を望む・・・これって本能に違いない。


サイズは重要な問題なのかもしれないが・・・。

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好きな男にまつわる化学反応とペニスのサイズと・・・」への7件のフィードバック

  1. 私は、めぐたんのお気持ちを私なりに勝手に解釈しております。まず自分とルームメイト氏との関係を人に説明、ましてや元彼に説明するのも、なかなか難しいですよね。ルームメイト氏を介して知ってる相手なら、どちらにも迷惑をかけてはいけないので、尚更その場での自分の居心地の悪さと言ったらなかったと思います。

    dickのサイズは、女性でも男性でも気にするとこですよね。rightサイズであってほしいとは思いますけど。体が感じるケミストリーは、とっても大事だもん。自分の中に何かの迷いがあって、更にこんな話を聞いてしまって。ルームメイト氏のことを少しはめぐたんの中で美化してた部分があったと思うんです、だから少し揺らぐ気持ち、私は私なりに理解できるけど。

    ちなみにswiss-germanでは、吹き出物のことをdickと言うそうです。スイス人の友達が顔にdickがいっぱいできたと言っていて、大笑いしてしまいました。

  2. ranfanさん

    ご心配ありがとうございます。
    こんな私のために、本当に涙が出ます。

    「ぐらぐら揺れているなら止めた方がいいぃ〜」
    そうだと思います。
    誰が何を言おうが言われようが気にしない!
    我が道を行く!という勢いがありません。

    気には掛けてくれるけれど愛されいないことを感じることがあり、
    前に進む気が薄れてしまいました。
    こんな状況では辛い治療を乗り切る自信がありません。

  3. もんくうさぎさん

    「それも含めて、好きだって思えたら、本物なんだと思います(笑)」
    その通りです。

    スロヴァキア人の彼がこう言っていたよとは言っていません。
    本当は言いたかったことですが、ここはぐっと我慢しました。
    不思議なことに我慢したら、楽になりました。

  4. 「ルームメイト氏に同情するというよりも笑いの対象になった彼が悲しくなり、そんな男を我が子の父親に選んでもいいのだろうかと思った。」
    とはとても残念です。
    菊楽さんの彼氏では無いにせよ、大好きで子供まで持ちたいと思った人にそれは無いと思います。
    私が菊楽さんの立場であれば、「彼が悲しくな」るよりも、自分の大切な人のことを小馬鹿にして笑っている彼らに怒りを感じます。
    誰にでもそう言った失敗談はあるはずなのに、そんな小さなことで大きな決意が揺らぐくらいなら辞めた方がいいと思います。

    菊楽さんのブログは大好きで毎日チェックさせてもらっています。
    でも最近非常に不安定でらっしゃる様なので、心配しています。面識も無いので変かと思われるかもしれないですが。。。
    焦る気持ちは分かりますが(私も現在迷走中です:( )、本当に自分が欲しい物・好きな物は何かハッキリさせて、着実に前に進んでくださいね。
    応援してます!

  5. その場にいない人のうわさ話はもりあがるものだし、同時に知りたくなかったことも耳に入ってきてしまうことも事実。自分でも気がつかない間に染められちゃったりすることもありますよね。

    でもそんな時は、あくまで決めるのは自分自身だって言い聞かせるようにしています。自分がその人の良いところを知っていて、その人のことが好きならば、それでOK。完璧な人なんていないし、距離が近くなればなるほど、かっこ悪いところも見えてくる。自分だって、人に言えない失敗はたくさん抱えてるわけで。
    それも含めて、好きだって思えたら、本物なんだと思います(笑)

    ナニの大きさが無視できないファクターであることは否定しませんが(汗)、ルームメイト氏の瞳の色の方が、希少価値が高そうな気がしますけど・・・。
    相手のナニが大きすぎると、取り扱いに支障が出てきそうだけど、瞳の色はきれいすぎても困ることは無いですもんね。

    それにしても、スロヴァキア人の彼のやり方は、あまり好きになれませんね。詳細も知らずにこんな事を書くのも何ですが。

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