4

せつない。

<br /> TitleDPNY.jpg

講談社パブリからDeeeeep!New York!のケータイ版が発売されました!
発売日:12月14日(金曜日)3部構成で1部300円!
女の子が楽しめるセクシャルなニューヨークのエンタテイメントを紹介するコラムが今度はケータイで登場!!
*auのケータイサイトで購入できます!

***

ルームメイト氏から写真が送られて来た。
写真にはMy New Loveという文字が添えられていた。

パグのを赤ちゃんを買ったらしい。

かわいい、と思ったが、無性に悲しくなる。
バグの赤ちゃんは母犬から産まれたのである。
犬も妊娠して赤ちゃんを産むのである。
なのに、私は生物の基本ができない。

「ゲイだから家族を持てない。子育てができないと諦めている」とルームメイト氏は言う。
その代わりに犬を飼っているらしい。
お金を出せば、愛情を注ぐ対象を手に入れることができる。

私はニューヨークでクリニックにひとりで行き、今も検査の結果を待っている状況だ。
辛くとも「大丈夫、元気を出して行こう」と背中をさすってくれる人は身近にいない。
全ては私の選択ではあるが、それでも辛いのだ。
2人で子供を作ろうと言っていたのに、パグの赤ちゃんを抱いて幸せそうにしているルームメイト氏は、
ゲイだからではなく、男だから、私の気持ちなど分からないのだ。

パグの赤ちゃんの写真を見ながら泣いた。

それにジャスティンはボーイフレンドとよりを戻し、「一緒に子供を育てよう!!」と言っていたことはすっかり忘れているようだ。電話で話をした。

結局、そんなもんなのだ。

それにしても、我が子を抱きたいと思っているのは私だけで、ルームメイト氏は赤ちゃんの代わりになるのをすんなり簡単に見つけて幸せに浸っているのが切ない。