性転換した男性が妊娠!!勇気づけられる事実であ〜る。

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ジャスティンからは週に一回は必ず電話が来る。

電話以外にもケータイのテキストやメールを毎日交換しているが、ジャスティンは律儀に必ず電話を掛けてくれる。 で、今回の話題はトランス・マン(性転換して男性になった)の妊娠についてだった。

「トランスマン観た?」とジャスティン。

私はラジオで彼の声を聞いただけで、姿は見ていなかった。
声の印象はホルモンを使用して性転換をしている人の特徴ある声だと思った。
高いような低いような中間である。

「 男だった?」 と率直な質問をした。
妊娠したのだから女性的になっているかもしれないと思ったからだ。
「ヒゲはあったし、男だったな」。
「ずっと前だけど一緒に観たドキュメンタリーのようなゲイ・カップルなわけ?」

ジャスティンと一緒に観たドキュメンタリーとは、女性の体を持って生まれたが男性になるべく乳房を切除して、男性ホルモン治療を行い、しかし性器はそのままの男性がゲイマンと知り合い、恋に落ちてカップルになったという話だった。
拙ブログで以前触れている。

ゲイ・カップルだけど、一方は生物学的には女性なわけでし、子宮も残してあれば妊娠は可能だ。

「いや、違うよ。あのカップルじゃないよ。女性の奥さんがいるよ」とジャスティンが教えてくれた。
「じゃ、精子は友達とか精子バンクからだね」

「ところでさぁ〜、ルームメイト氏はゆりかご買ったり、乳母車も買って張り切っているよ」
「ええええ〜? ホント〜? 気が早くない? 嘘でしょう?」
「嘘だよ。ハハハ〜。俺も赤ちゃんが欲しいよ〜。俺のも産んでよ〜」
「ジャスティン、育ててくれる?」
「もちろんだよ」
と言うジャスティンだが、私的にいまいちジャスティンを父親として信用できないが、
私も健康で子供が自然に授かる体であれば、 「OK! 産むから、育てんのはアンタよ」と言って速攻実行していたかもしれない。

***

ところで、トランス・マン、トーマスさんの話はオプラ・ウィンフリーのショーで取り上げられていた。
日本でオプラ・ウィンフリーのような女性はいるだろうか。
黒人の女性で、主婦に大人気のテレビのトークショーを持っているし、自分の名前を冠した雑誌もある。
もちろん大金持ちだし、結婚は多分していないと思う。 スティーヴン・スピルバーグ監督の映画『カラーパープル』に出演していた印象が強かったのだが、 みるみると成功したパワフルな女性だ。

youtubeで観てみた。

トーマスさんの半生が紹介されていた。 彼は34歳(確か)。
ハワイ出身で、お父さんがアジア人でお母さんが白人のミックス。
ミス・ハワイのコンテストに出るくらい美人だった。
12歳の時にお母さんが自殺。
ティーンエイジャーの時、 ボーイフレンドは空手の先生で「うまい」と褒められるのが嬉しかったらしいが、
大学生になって自分は男性だと気づいた云々。

妊娠を決意してから、男性ホルモン(テストスタロン)の投与を2年間止めたて挑んだらしい。
前回は流産したが、今回は順調に女の子が育っているとのこと。

オプラ・ウィンフリーはしっかり私たちの聞きたいところを質問。
「どのように妊娠したの? ターキー・ブースター使ったの?」

感謝祭で食べる七面鳥(ターキー)の煮汁を掛ける大きなスポイトがあって、 人工授精のスラングにもなっている。 ターキー・ブースターではなく、医療用のニードルを使って妻が精子を注入したとのことである。

トーマス夫妻を診察し、医療アドバイスをしてくれる婦人科医を見つけるのは大変だったとのことだ。
「普通」ではないからだろうが、子供を欲しいという本能を誰も否定できないと思う。


これがターキー・ブースターであ〜る。

***

ジャスティンはターキー・ブースターを買って待ていると言っていたが、
ジャスティンとの間には子供は欲しくないというのもあるのだが(ごめんよ〜、ジャスティン)、セックスしても妊娠できない私の体の事情もある。
長年生理痛に苦しみ、排卵の時期は激痛のため道路でうずくまった事も何度もあるし、病院の緊急外来に何度も行った。 子宮内膜症と診断されて、2回の手術をした。
2回目はニューヨークでだ。 医師から体外受精ならば、妊娠できるだろうとその時、診断された。

やっちゃった、できちゃったの普通の妊娠に憧れるが、それは無理。
そのことはルームメイト氏にきちんと伝えた。 人工授精は高額だし、長期のプロセスだし、
年齢も年齢だし、私は妊娠しないかもしれない・・・。

私の不安は正直言えば、そこにある。

しかし、彼は「赤ちゃんができなかったら養子をもらえばいいじゃないの〜」 と言ってくれたし、
「家族という形が堅苦しければ、友達としてルームメイトとして一緒に住めばいいのよ」 とも言ってくれた。

女として性の喜びを得ることも、女として母になることも両方諦めていた。
しかし、兄の死はあまりにも強烈で孤独感に苛み、この世に血のつながった者が欲しいという欲求にかられている。
女一人では子供はできない。
精子が必要だが、その相手としてゲイであるルームメイト氏がいいと思っている。

ところで、世間は広い。いろんなカップルがいる。


赤ちゃんの超音波画像を見ながら涙していた。男として家族の面倒もみているし、母にもなるし、まさにスーパーマンだ。エネルギーがあるんだと思う。

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性転換した男性が妊娠!!勇気づけられる事実であ〜る。」への6件のフィードバック

  1. akiさん

    好奇の目で見られてしまうことを恐れずに公表した勇気は素晴らしいと思いましたし、私も母になりたいというのは人間として自然なことなんだと思いました。
    「愛」があって生まれる子供は幸せだと思います。

    書きながら泣いています。

  2. あまり、しっかり情報をCatchしていなかったのですが、これを機会にYouTubeとWebの色々なところから出ている記事を見ました。
    私は彼らに対しSupportive(というより、Openといった方が正しいかも)ですが、彼の”I feel it’s not a male or female desire to have a child. It’s a human need”という言葉の重みと彼らが受けた世評、その中で行動している事実に考えさせられ、勇気づけられました。やっぱり「愛」ですね~。

  3. sunshineさん

    ストレートの男女のカップルだけが、愛の形ではないんですよね〜。
    でも、ストレート・カップルでも年齢が離れていたり、いわいる一般的でない場合もありますし、信頼できて愛せればいいのではないでしょうかねぇ。
    ・・・愛という文字を見ただけでもドキドキしてしまいました(笑)。

  4. ホント、カップルの形っていろいろなんですねー。
    自分がとても狭い世界に住んでるんだなーって思いました。

    写真ビックリしましたが、表情はおだやかで幸せそう。

  5. shoさん、こんばんは!
    太っている男の人にしか写真では見えませんが、テレビの映像はかわいかったです。

    ジャスティンは彼ができたら、お酒も飲まなくなったし(さみしいぃ〜)、落ち着いた生活を送っているようです。ルームメイト氏がジャスティンの彼の写真を送ってきてくれました。やっぱりジャスティンのタイプだった(笑)!愛の力は人を変えますね!

  6. 結構衝撃的な写真ですよね…

    てか、ジャスティンは彼氏もできて、ちょっと距離があると思ってたんですが、毎週電話をくれるとはナイスですねぇ。

    ルームメイト氏の言葉もしかり。

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