Naked Boys Singingを観て思ったのは自分のライフ・ステージだった。

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女友達が結婚することになった。
アメリカで結婚する前にすることといえば、バーチャロレッテ・パーティーであ〜る。
オフブロードウェイのミュージカルNaked Boys Singingを観劇したいとの彼女のたっての希望があったらしく、招待されたのでこの週末行って来た。

何度も観ているが、最初に観た時の衝撃は忘れることはできない。
回数を重ねる度に、衝撃の度合いは少なくなっているとはいえ、やはり白人俳優が全員全裸で、
しかもちんちんが目の前で振り〜振り〜の状況はあまりにも非日常であり、宝塚のようなおとぎ話でもないので、
その世界に自分を順応させるのに私の場合、時間がかかる。

ところで、今回の観劇で思ったのが、自分のライフ・ステージによって同じ小説でも感じ方や受け取り方が変わっていくが、まさにNaked Boys Singingもそうだった。

ゲイ友はいたが親友と呼べるほど親しくはなく、QAFを知ってゲイの世界への興味に再び火が付き、
親友以上のゲイ友に出会い、そしてゲイガイを好きになりということを経て、ゲイに関する英語の語彙も増え、
またゲイのライフスタイルに接する事で歌詞を理解することができたからだ。

最初はアメリカ人の観客と一緒に全く笑えなかったが、CDを買い、ゲイ友マイクに分からない所は
教えてもらい、何度も何度も聴いて、今では一緒に唄えるまでになった(威張れることか!?)!!

観劇後、2次会はヘルズキッチンのゲイバーだったのだが、飲んでしまうと泣いてしまう傾向にあるので
せっかくのお祝いの席をぶち壊してはいけないと思って辞退した。

「ゲイバーなのに、行かないなんて、大丈夫?」と心配されてしまたったが。

今度結婚する友達は、たくさんのチンチンのライヴショーを堪能したわけだが、
きっとこの思ひ出はこれからの結婚生活に潤いを持たせてくれるかもしれない!?と願いつつ、
ご結婚おめでとう!お幸せに!とお祝いを述べたいと思う。

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Naked Boys Singingは場所をWest Villageからヘルズ・キッチンへと場所を移してロングラン中!10年にはなるだろうか。

さて、Naked Boys Singingは全編ゲイネタであ〜る。

ゲイといえば、今の私にとってはルームメイト氏だ。
(もう、いい加減に聞き飽きたかもしれないが、今の私にとっての主題なのでお許しいただきたい)
最初から最後まで、ずっとルームメイト氏のことを思っていた。
ゲイと聞けば、ルームメイト氏!と反応するようになってしまっている。

人が幸せでいると自分も幸せでいたと思う。
だから、私は一瞬でも幸せになりたいとルームメイト氏に電話した。
しかし、むなしく呼び出し音がなるだけで、留守電のメッセージが流れた。
「ちょっとだけ声を聞けたらと思って電話しました。お時間があったら、お電話ください」
とメッセージを残した。

すると速攻でテキストメッセージが送られて来た。
「今、デート中で電話に出られないの。どうしたの?」

デ、デ、デート中!?
「特に何でもない。ただ声を聞きたかっただけ、デート楽しんで」と私も直ぐに返事を書いた。
驚くことに、ルームメイト氏から30秒後には「明日、電話するね!またね」とメッセージが来た。

ボーイフレンドに振られてから、1ヶ月間誰ともデートしていないと不満を言っていたから、
久しぶりのデートにうきうきしているのに違いない。

どんな人なんだろう?
どうやって知り合ったのだろう?
どこで、会っているのだろう?
どっちのアパートでセックスをするのだろう?

あれこれ考える。

嫉妬は感じないが、複雑な気持ちが入り交じる。
知りたいという興味と、そこに私が加わっていない、疎外感かもしれない。
参加できないのは分かっていても目撃者でありたい。

翌日の午後、ルームメイト氏からテキストが来た。
「グッド・モーーーーニング!エッチしちゃった!へへへへ〜」

無機質なケータイの画面だが、幸せな気分が伝わってきた。
余韻にでも浸っているのだろうか。

すぐに返事する気になれず、ケータイを閉じた。

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Naked Boys Singingを観て思ったのは自分のライフ・ステージだった。」への10件のフィードバック

  1. uiさん、いつも目から鱗の発言をありがとうございます。
    分からないからこそ惹かれるのかもしれません。
    たやすく想像できるのであれば、魅力は感じないですよね〜。

    エベレストを越える渡り鳥の映像。
    観てみたいです。
    映画earthですね!

  2. 分からない・・・。
    でも、これが惹かれる理由なのかもしれません。
    自分の知らない世界(出来事)があるからこそ、興味を持ち・強い憧れを抱くとも。

    そして、辛い想いこそが恋であるのかな~と。
    この切なくて苦しい想いを経て、愛へ進んだ時の喜び。

    ルームメイト氏は恵さんの事を性別を超えて、一人の恵さんとして想って・必要としてくれていると感じます。
    色々と乗り越えなくてはいけない事は多々あるかもしれませんが、お互いに信頼しあって労わり合って生けば、良い関係で生けるのではないかな~と思います。

    色々な障害があるのが人生。
    辛くても、乗り越えられた後は喜びが待っているので、恵さんもエベレストの山頂を乗り越える渡り鳥の様に頑張って下さいねp(^^)q
    (渡り鳥が何度も挑戦をして、エベレストを乗り越える瞬間の映像には感動しました・・・。映画《earth》の中のシーンです)

  3. momoたん

    いつか一緒に飲みましょうね!
    飲み明かそう!
    って、照れるなぁ〜。
    お歯黒に、翌朝のトイレも黒くなっていますが。。。(笑)
    かなりたくさん飲んでいるのかしら?
    お酒も二日酔いがないと本当にいいんですけど。

    相手が変わってもきっと同じ気持ちを抱くと思う。
    それは相手の問題じゃなくて自分の問題なんだよね。

  4. akiさん

    酔っている時にもぜひコメントしてください。

    Naked Boys Singingを観られた暁には、ぜひ報告してください。
    俳優さんにはなぜかGo-Goボーイのようなハンサムはいないのですが、歌が上手です!

    頭と心と体も一緒になりませんね。
    困ったもんです。

  5. uiさ〜〜ん
    そうなんですね。
    頭では理解していても心がついていかない。
    私はレズビアンだろうかと思った時期がありました。
    そうです、女性に性的に惹かれましたが越えられなかった壁がありました。やっぱり男性に性的に惹かれます。ゲイは同性の男性に惹かれるんです。そのゲイが女性をどう思うのか、その気持ちを理解しようと想像しているのですが、分かりません。
    その分からない気持ちが辛いのかもしれません。

  6. この常々起こるであろう気持ちをどう整理つけていくかですよね。慣れるのか、相手が変わったらまた同じ感情をその都度抱くのか。相手は男性と言えど、同じ人間には変わりないから、切ないですよね。めぐたんと唇に渋がついてもいいからワイン飲み明かしたいです!年を重ねるにつれて渋が付く量がひどい気がするのですが、それって飲む量が増えてるだけですかね・・・。

  7. 酔っ払っている時はコメントを控えていたのですが、今日はコメントしちゃいます。
    ①NakedBoys・・見たいです。
    ②人はいつまでも心と頭と体が完全に一緒にならないのですよね・・。私はずっとこれを繰り返して不器用なままです。

  8. 最初の頃に受けた衝撃と、色々な事を知って(体験して)改めて感じる事。
    これって自分の事なのに、比べてみると面白いな~と思う事、ありますよね。
    それが、また新鮮だったり、新しい自分の発見だったりして楽しめたりもするので、私は好きです。

    頭の中では理解しているハズなのに、実際には心が付いていかない・・・。
    やっぱり、それは心を持っているのだから、仕方が無い事であり、当然の反応だと思います。
    特に、今は離れているからこそ・・・とも。

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