家を購入。

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***

ルームメイト氏から連絡が入った。
「購入したい家を見つけたのよ。子供部屋もプールもあるのよ。一緒に見に行きましょう」

行動の早さに驚いた。
彼が父親になりたい意欲を感じる。

ジャスティンからも「ルームメイト氏が家を見つけたらしいから、早くLAに引っ越しておいでよ」と言われた。

***

現在、段ボールに本をつめて、引っ越し作業をしている・・・

・・・だったら、どんなにいいだろう。
それはできない。
1ヶ月前の私ならばしていると思うが、今の私にはできない。

ルームメイト氏は、子供が欲しい。
父親になりたいのである。

ただし、私との間での子供ではない。
女は愛せないのだから、女性を慈しんだりはできない。
だから、究極、我が子を産んでくれる女なら誰でもいいのだ。

ルームメイト氏はしっかり「保険」を作っている。
私に子供ができなかった場合に備えている。
次の候補も探しているのだ。
それが判明した。
LAに引っ越して欲しいのは私が彼の子供の母になるからであって私を愛しているからではない。
私は彼が好きである。
分かっていたはずなのに、いざ現実を突きつけられると辛いものだ。
ルームメイト氏はゲイだ。

LAに引っ越して、私が妊娠しなかったら、どうなるであろう。
「妊娠しなくてもいいよ。ずっと一緒に暮らそう」
とは言ってくれないだろう。
私はルームメイト氏とジャスティンと一緒に暮らせて嬉しいが、そうはうまく行かない。
彼の目標は、父親になることなのだから。

ルームメイト氏に「子供の母になる人が住むから、出ていって欲しい」と言われたら?

そう考えるだけ、気が滅入る。
「やちゃった。できちゃった」
これが理想なのだが、それは無理。

***

感情では流されない、利害で考えるルームメイト氏。
打算的だ。

ルームメイト氏を責められない。
それは誰もがそうだ。
私も母となるためには精子が必要だ。
例え、妊娠できなくとも。

私もナイーヴだ。
愛だのと言っている場合ではない。
原点に帰らなければならない。

私がルームメイト氏を子供の父親であって欲しいと願ったのは、
私が育児を放棄しても、早死にしても、彼ならば男の手ひとつでも、夫と一緒でも、
私が産んだ子供を育ててくれるだろうと思ったからだ。
男性として好きではなく、父親として信頼できると思ったからだ。

そんなことをつらつら深夜考えていると私のケータイにテキスト・メッセージが来た。
ルームメイト氏からだった。
「キスと抱擁と送るね〜」というメッセージに、車の後部座席で小犬と一緒に写る笑顔写真だった。

「私の悩む気持ちが行ってしまったのかしら?」
と通じ合っているようで嬉しくなる。

しかし、ゲイ友フミオがお姉言葉で罵倒する声が聞こえてきそうな写真である。
「なによぉ〜、これぇ〜。パリス・ヒルトン気取ってんじゃないわよぉ〜」

写真のルームメイト氏を見ながら、LAに行くのは、妊娠して出産する時がいいのかもしれないと思った。

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家を購入。」への8件のフィードバック

  1. momoたん
    冷静になるのは重要だと思う今日この頃です。
    私は何が一番、何がしたいのかを今更ですが、考えています。
    簡単に母になれない私は、母になることを決意しなければならないので、この気持ちも兄が亡くなった衝撃から発生した一過性のものなのか悩んでいます。

  2. 少しでも時が経つと、以前のような勢いが自分にはなかったりしますよね。わたくしごときが言うのは大変失礼ですが、それはめぐちゃまが頭がいいから客観的に冷静に自分を見ることができるからだと思います。
    ルームメイト氏の行動力は素晴らしい!もしもの保険も作ってるところはまたすごい。彼は彼の視点で自分の人生を考えているようですね。子供を介す事でめぐちゃまとルームメイト氏が繋がってはいけるけど、そこにどんな愛があるのかは行動する前に確認して、色んなことを予め文書で決めておかないと、後々厄介になるかもしれませんね。

  3. 水無月さん
    授かるといいのですが、その前に法的なこととか経済的なこととか
    アメリカ式に文書にして決めないといけないかもしれません。
    そんなこと思っていなかったのですが、人がひとり生まれることは
    お金がかかることでもあるんですよね。
    本能と愛だけで乗り切れると思ったのですが。
    そんな話し合いをする前に、家を購入ですから、びっくりしています(笑)。

  4. tadさん

    いろんな形があるということでしょうか。
    結婚してなくても独身で、しかもストレートもゲイも関係なく養子(赤ちゃん)をもらえる国ですから。
    特にカリフォルニアはリベラルなので、人々もオープンマインドのような気がします。Lの世界の舞台はLAです!!

  5. ayaniaさん

    アメリカではゲイの両親を持つ子供の調査もされているようです。
    さすが、アメリカというかんじです。
    私なりに調べた結果を後日、報告しますね。

  6. 恵さん、こんにちは!

    いつのまに、もうこんな展開になっていたんですね!
    ルームメイト氏とのことでちょっとギクシャクしてたジャスティンくんとも、
    もう以前のような関係に戻れたんですか?
    ルームメイト氏も、相手は誰でもいいとは思ってないはずですよ。
    ayaniaさんが言われてるように性的に愛するだけが愛ではないですし。。。
    ほら、ブライアンとリンジーみたいに。あの2人の間に愛はありますよ。
    ルームメイト氏との間に子供が授かりますように。。。

  7. Lの世界(逆バージョン)が、目の前で起こってる感じですね(^_^;)
    日本の片田舎の僕からみると、ルームメイト氏は、あまりにも僕とかけ離れた考えをもってるようにも思えます。。。
    とっても他人事で申し訳ないんですが、これからどうなるのかとっても興味深いです。

  8. お久しぶりです。
    子供をつくることにしたんですね!
    私も、ストレートの人と結婚するイメージがつかないので、そういう選択も1つかな…と考えています。

    でも、ゲイは女性を愛せないから、一生平行線な訳ですよね…
    性的な愛だけが愛じゃないは思うんですが…
    それに、子供はそれをどう受け取るのかなぁ?って思ったりして。
    結局、自分も固定概念から抜け切れてないと痛感します。

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