アメリカ西海岸ゲイバー巡礼の旅 第9回 お酒の後はラーメンではなくピザ。

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ゲイのビリオネアの豪邸での豪華誕生日パーティーの後に向かった先は、LAに来たならば必ず行かなければならない超有名ゲイバー、これも何度もしつこいようだが、ブリトニーが大トラになって追い出されたところ、The Abbey であ〜る。

もし、あなたがゲイで、もしくはゲイでなくともゲイバー探訪がメインの目的でニューヨークを訪れたのなら、行った後の感想が良くても悪くても好きになってもならなくても、とにかく行ったことが重要であるゲイ・ダンス・クラブSPLASHのような存在がLAにおいてはThe Abbeyであるらしい。
行ったことに価値がある。

しかし、The Abbeyはパーティーのため貸し切りで入店ができない。
ルームメイト氏が「日本から来たニューヨーク在住の友達のために、ちょっとだけでも見せてあげて」
とお願いしてくれるが、頑にスタッフは拒否。

「これがニューヨークならば見せてくれるよな」とジャスティン。

ジャスティンの言う通り、わざわざ遠いところから来たんだからとニューヨークならばこっそり見せてくれるだろう。
ルームメイト氏もジャスティンも「LAはATTITUDEがあるからね」と口を揃える。

The Abbeyがダメならば次だ。
次のゲイバーはThe Abbeyの隣にあるゲイバーだ。
入り口か大混雑だ。
私の隣に立つ白人男性がかわいいので「ハイ!ハンサム!お元気?」と声を掛ける。
酔っているから気分は大きい。
人間、誰でもハンサムと言われたら嬉しいものだ。
ニコニコしてくれた。

ジャスティンと私は手をつないでクラブの奥に進む。
GO-GOボーイが踊っていた。
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手にはチップのお札が。12月だったのでサンタ帽子をかぶっている。

また酒をオーダーする。
写真を撮らして〜とバーテンダーのお兄さんにお願いしたが顔を伏てしまった。
Splashのダン君ならばキメ・キメ・ポーズをとってくれるのになぁ〜。
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シャイだけど素敵な体だ。迷彩色のサンタ帽もかわいい。

素敵なガーデンがあり、人工雪を降らしていて「雪だ!雪だ!ニューヨークみたいだ」とジャスティンと大騒ぎ!
するとさっき私が声を掛けた白人男性が私のところに来た。
「ボク、バイなんだけど、今からボクのアパートに来ない?」
「えええええ?」
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人工雪が降っているのだが、さっぱり分からないボケボケ写真しか撮れなくて、あ〜あ、残念であ〜る。

ジャスティンが「行けよ」とけしかける。
友達と一緒だからとお断りしたが、諦めてくれるまでに時間を要した。
モテない私とすればそれはそれで嬉しかったりするが、ジャスティンとルームメイト氏に「4Pしよう!!」
と説得する程、体の奥底から燃えたぎるような欲望を湧かせるタイプではなかった。
ハンサムではあったが、愛するプラハの君のようなタイプではなかった。

ところで、これも何度も書いているが、4P(よんぴー)をフォーピーと英語風に言っても英語では通じないので
注意されたし。foursome(フォアサム)であ〜る。

気がつくといつの間にかルームメイト氏がキスをしている。
それも熱烈にだ。
相手はもちろん男。

黒人のセキュリティーがバーの閉店を告げる。
カリフォルニアでは午前2時でアルコールを出すお店は閉まる。
追い出されるように満杯の客はぞろぞろと外に出る。

***

飲んだ後にはラーメンというのは日本の常識。
アメリカの常識はピザらしい。
ということでウエスト・ハリウッドでおいしいという評判のピザ屋に行くことになった。
ルームメイト氏はいつの間にか熱烈キスの相手と手をつなぎ、一緒にピザ屋にも連れて来た。

既にカップルの誕生だ。
ゲイマンは本当に素早い。
一方、ニューヨークじゃすぐに一夜の恋人を見つけるジャスティンは私に気を使って今夜の相手はなし。

ピザ屋にはゲイガイズがいっぱい。
ルームメイト氏によればゲイバーやクラブよりもお店が閉店した後のピザ屋でのナンパにおいての成功率は非常に高いという。
ルームメイト氏のさっき知り合ったばかりのダーリンはやさしいことにピザをワンスライスごちそうしてくれた。

***

ピザを食して満足の私たちは、ピザ屋の前で話していた。
ルームメイト氏が歩いてくるビジネスマンの男性を見て「素敵ね。ストレートかな?ゲイかな?」と言う。
ジャスティンも新しいダーリンも「ストレートだよ。絶対ストレート」。
「メグミ、聞きなさい」とルームメイト氏。

得意の「ハ〜イ!ハンサム」と声を掛ける。
「ありがとう」と立ち止まる。
「あのー、ストレートですか?」と直球ど真ん中の質問をした。
ウエスト・ハリウッドという場所柄、そういう質問を許してくれるはずだ。

「そうだよ」
「きゃぁー!セックスできる」とルームメイト氏の手を握る私。
「良かったわねぇ」とルームメイト氏。
ルームメイト氏は話をすすめるのがうまい。
私のことを一挙に多少脚色しながら説明する。

「ゲイが大好きで、でもセックスできないから、もやもやしていて、誰か相手はいないかしらって言っていたら、
素敵なあなたが登場してね〜云々」。

生き生きと話している姿は、ビジネスマンがルームメイト氏の好みであると物語っている。
新しいダーリンがそこにいると言うのに。
それはソレ。これはコレなのかもしれない。

ビジネスマンはハハハと笑いながら、「ハンサムと言ってくれてありがとう」と言って去っていったのだが、
なんと男は予想外の行動に出た。
車に乗って私たちの所に戻ってきたのだった!!!
まさかの展開だ!

「明日のブランチ、ボクの家に招待したいんだけど。君たち、ゲイガイズの話は面白し、ぜひとも。
何を食べたいですか?」
「メグミ、何が食べたいの? 食べたいもの何でも言いなさい」とルームメイト氏。おばさんが降臨したようだ。
「本物のカリフォルニア・ロールを食べたいからスシがいい」と遠慮なく言った。

お家はビバリーヒルズらしい。
ルームメイト氏とビジネスマンがケータイ電話番号を交換し、明日の午後1時にブランチ御招待となった。

thecar.jpg
去って行く車を激写!!

***

またまたビリオネア!?

「明日、俺、仕事だよ〜」とジャスティン。
「じゃ、私たち、行ってくるからぁ〜」と浮き浮きするのはルームメイト氏。
鼻水を垂らしながらも一夜の恋人も確保して、好みのストレートのビジネスマンとのブランチの約束も取り付け、
風邪で臥せってなくて良かったねと思う。

しかし、一夜の恋人をお持ち帰りするのかと思ったが、彼は今夜は帰るという。
ジャスティンが「残念だな。覗けなくなって……」とひそひそ声で私に言う。
覗けなくてもせめて音だけも……と密かに企んでいたのがジャスティンにはバレバレだった。

***

仕事のジャスティンには悪いが、明日はビバリーヒルズの邸宅でブランチ!?
酔って気分がいい!プラス未知の希望に胸を弾ませながら家路に着き、ジャスティンの大きなベットで一緒に眠った
(敢えて言わなくてもいいだろうが、もちろん何もおきなかったし、そういうムードにも当然ならなかった……)。

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アメリカ西海岸ゲイバー巡礼の旅 第9回 お酒の後はラーメンではなくピザ。」への10件のフィードバック

  1. uiさん

    《いかほど~~~!!》なんですね。
    でも、でも、さっぱり、使い方が分かりません。
    どんな状況で言えばいいのでしょうか?
    御指南くださいませ。

  2. 《どんだけ~~~!!》
    と言われたら
    《いかほど~~~!!》
    と返すのがIKKO流ですp(^^)q

    元は二丁目での御姉様方が使っていたお言葉だそうです♪

  3. uiさん

    日本に滞在していたにもかかわらず、さっぱり分っていないんですが、「どんだけ~~~」って言われたら、「こんだけぇ〜」って返すんですよねぇ〜? 

  4. 思わず、私までオタオタしてしまいます(^_^;)

    本当に口だけ~ですが、それもまたL.Aらしい出来事であって思い出なんですね。
    しかし、どんだけ~~~って感じですよね~。

  5. momoたん

    アタクシはだましたりするような知恵なんぞなさそうなアホな外見だし、ゲイの方々は攻撃的な、アクレッシヴな雰囲気は皆無なんで、その時は招待したいと思ったけど、朝になって面相くさくなったのかも。それともスシが嫌いだったとか。
    でも、これもLAらしい出来事らしいです。

  6. makiさん、こんにちは〜!

    読みがあっていますよん。
    ジャスティンはちょっとジェラシィ〜だったかな。
    でも他のゲイガイズは女の友達がニューヨークから訪ねて来た!
    というので、ジャスティンのことを羨ましいと思っているかんじでした。

  7. uiさん

    つ、つ、続きはさきほどアップしました通りです。
    それもLAらしいようです。
    口だけぇ〜。
    って、あの〜、口約束の方です(汗)。
    何、私、あせっているのだろう(笑)。

  8. うわ~、また映画のような展開!!LAの人は心が広いですね~、って言うよりお金の余裕がすごいですね。人に対してこの人ヤバイかもしれない的な危機感は持たないんですかね。そう見えなかったか。

  9. meguさま~ご無沙汰です。 

    いやー素敵だわそのルーミー!!!続き楽しみしてます。
    ルーミーと仲良くなりすぎちゃってジャスティン君ヤキモチ焼きそうだね~

  10. やっぱり、L.Aは違いますね~♪
    声をかけたらビバリーヒルズの実業家(??)なんて・・・。
    パーティーの次はブランチ。
    ますます続きが気になります!

    本当にルームメイトさんは素晴らしいですね~(⌒о⌒)

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