メモワール・オブ・ゲイガイ3 ポスト・ジャスティンくん。私が次にコゲる、ゲイガイは?

TitleDPNY.jpg

mixiのコミュニティー!
Deeeeep!NY 〜女の夜遊び〜にもどうぞ!
リンクはこちら
恋をするにも実のらない。デートするもうまくいかない。
しかし、めげないラブ・ストーリー(か!?)を毎週連載形式でお送りしています!

***

ゲイの友達、ジャスティンくんがまだニューヨークにいた頃。

ヘルズ・キッチンのゲイバー、POSHで会ったチャーリーはジャスティンくんに一目惚れ。

彼は最初、私たちをストレートのカップルだと誤解していたので、何度も私に
「彼はキミのボーイフレンド? ボーイフレンド? ボーイフレンド?……」と聞いて来た。
そして「違う」と言うと「彼はストレートでしょう?ストレートでしょう?ストレートでしょう?……」
とこれまた同じ質問を繰り返してきた。
「違うよ。ゲイだよ。ココを確認してみれば……」と私はジャスティンくんのお尻を触って、さすった。

それから、何度かチャーリーにPOSHで会った。
チャーリーにはいつもクリスティーという女性が一緒だ。

チャーリーはハンサムではないし、ジャスティンくんが大好きな小柄でもない。
でも、チャーリーはめげずにジャスティンくんにアプローチするが、
「どうしても彼を好きになれない」とジャスティンくんは言い切っていた。

しかし、ある時、私が一緒に彼のアパートに行くならば行ってもいいという条件をチャーリーに出したのだ。
私をひとりぼっちにしないやさしい配慮なのだと思った。
セックスという言葉を出してはいないが、アパートに行く=ジャスティンくんとチャーリーはセックスをする、
ということになる。

クリスティーは翌朝、早いからと私達が乗るキャブを手を振りながら見送ってくれた。
タイムズスクエアで赤信号になった時にジャスティンくんが
「出るぞ!」とドアを開けて私の手を引っ張り、キャブから逃亡した。

チャーリーの驚く顔を窓越しに見ながら、私達は走った。
「タイプじゃいから、無理だ」とジャスティンくん。
セックスできるのであれば、相手は誰でもいいというわけではないのだ。
するなら、好きなタイプとしたい!
だから、逃亡したジャスティンくんを誰が責められよう。

好みの男の子が見つかったら、私のことは眼中になく、さっさと消えてしまうのに、今回は一人でアパートに帰らせるのはしのびないと、私のことを思って私が一緒なら行くという条件を出した!のではなく、
チャーリーのことが好みではないのに押し切られて行くことになったので私を同伴したかっただけ。

性欲の前で友情というのは存在しない。
それはゲイもストレートも変わりはない。これもジャスティンくんを責められない。
人間の性(さが)だからだ。

***

次にPOSHに行った時に、チャーリーといつも一緒にいるクリスティーがいた。
クリスティーに「ジャスティンとメグミはチャーリーになんてヒドイことをしたの!!」と怒られた。
ジャスティンくんは気にしてない様子だし、チャーリーも普通に「ハイ」と挨拶していたが、
心情は複雑かもしれない。

***

ジャスティンがLAに帰った後、私は一人でPOSHに行った。
チャーリーとクリスティーがいた。キャブ逃亡事件も笑える思い出になった。
クリスティーはチャーリーのFAG HAGと自ら言っている。
クリスティーはストレートの女だ。

「ジャスティンがいなくなって寂しいでしょう?新しいゲイを紹介するよ!ポスト・ジャスティンが必要だよ」
と2人揃って言う。
「ゲイと一緒にゲイバーに行った方が楽しいよ」とクリスティー。
確かに、そうだ。
女の私だけでは知りえないゲイの世界をジャスティンくんを通して垣間見ることができた。

***

新しいゲイガイの条件を出す。・女言葉を話す、なよなよフェミニン(女性的)なゲイはごめんなさい。
・長身(6フィート以上、180cm以上)
・腹が出ていない。腹筋を鍛えている。
・ハンサム

なぜ、こんな条件を出したかといえば、こういう条件に合うゲイガイはいそうで、いないからだ。
ジャスティンくんの代わりのゲイガイはいらない。
ジャスティンくんに出会う前は、1人でゲイバーに行ったり、女友達にお願いしてイヤイヤ無理矢理一緒に
行ってもらったり、それなりに工夫して女でもゲイバーに行っていた。

それに戻るだけだ
心配してくれて嬉しいが、いなくなったから次ぎ!というわけにはいかない。
ボーイフレンドも然り。

そう簡単に気が合うゲイガイに出会えるとは思えない。
ゲイ友も然り。

友達も然り。
気が合う友達もそう簡単に出会えるものではない。

チャーリーとクリスティーにはお断りした。

banner_041.gif<—–参加してみました。サポートのクリックお願い致します!

メモワール・オブ・ゲイガイ3 ポスト・ジャスティンくん。私が次にコゲる、ゲイガイは?」への4件のフィードバック

  1. 水無月さん、こんにちは!

    「長身、ソフトマッチョ、ハンサムなゲイってNYにならたくさんいる思ってたんですが」
    います、いますよ。話はできでも友達にはなれないかもですが、見ていてうっとりしてしまうゲイメンはたくさんいます。
    女言葉を話さないという条件をわざと出しました。

    英語も上手じゃない外国人で白人でも黒人でもラテン系でもない、しかもアジア系である日本人のゲイマンではない女に興味を抱いてくれて、そんな女と友達になって一緒に遊ぼう!と思ってくれるアメリカ人のゲイメンは希少価値です。ストレートの男性も日本に興味がないと付き合おうとは思ってはくれませんからね。

    ジャスティンくんは180cm。ヒゲをはやしていて胸毛もあるし、体も鍛えていて、やさしいし、ケチじゃなくて、おごってくれるし、彼氏だったらサイコーです。でも、浮気を認めないと辛いかも。

  2. 恵さん、こんにちは!

    ジャスティンくんはこの高条件に当てはまっていたのですか?
    長身、ソフトマッチョ、ハンサムなゲイって
    NYにならたくさんいるのかなと思ってたんですが
    やっぱり希少価値なんですね~。

  3. uiさん

    ジャスティンくんは熱帯性の、タイフ〜ンのようでした。
    彼が去ったと同時にニューヨークは寒くなり冬に向かっています。
    それと共に段々私も鬱に〜。良くない!良くない!

    ところで、uiさんがNYにいらした際、ご案内致しますよ。
    お好みは?

  4. ダメになったから次に・・・。
    なんて、簡単な関係ではないし、ジャスティン君と一緒に過ごした日々は特別ですよね。

    条件を高く設定していれば、周囲も進めるのを諦めると思いますし、恵さんもまた気軽にバーへ遊びに行けますよね。
    私がN.Yへ行った際は、ぜひ案内を宜しくお願いします♪

コメントは受け付けていません。