メモワール・オブ・ゲイガイ!2 お別れのハロウィン・パーティー(1)

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恋をするにも実のらない。デートするもうまくいかない。
しかし、めげないラブ・ストーリー(か!?)を毎週連載形式でお送りしています!

***

ニューヨークでの仕事が終わり、ホーム・タウンのLAに帰ってしまったゲイの友達、ジャスティンくん。
彼と過ごした最後の土曜日を記す。

この日はハードスケジュールだった。

午前11時:起床。中国系亜米利加人のバイセクシャル男が既に帰っていることに気が付いた。
正午:アベニューAのレストランにブランチしに行く。
午後2時:インディペンデント・ゲイ・ホラーThe Bones and Skulls映画の試写会。アンソロジー・フィルム・アーカイヴにて。
午後3時30分:ゲイバーURGEにて映画完成パーティー。オープン・バー(飲み放題)
午後6時00分:レズビアン仲間と世間では誤解されている酒子とジャスティンくんと酒子のストレートの友達とストレート・バーでの飲み会。
午後8時:フィリピン人のラリーの知人であるゲイ・カップルのハロウィン・パーティー in チェルシー。
午後10時:フィリピン人のラリーの知人で、また別のゲイマンのハロウィン・パーティー in チェルシー。
深夜0時:イースト・ビレッジのBOYS ROOM

ジャスティンくんのニューヨークの恋人登場。紹介される。

午前1時~3時:ジャスティンくんの恋人と3人で、ゲイバー・フェニックス、Easrten Blockで過ごす。
午前3時:恋人が帰り、場末のゲイバー、The Boiler Roomに行く。
午前4時:一夜の恋人と消えそうになるが、一緒に帰宅。
午前4時15分:驚愕の行動に出る!!!

***

試写会に招待されたインディペンデント・ゲイ・ホラー映画The Bones and Skulls
話の発端は大学生のゲイメンがクラスメイトのストレートの男とセックスしたいがためにアパートに招待。
そしてビールに睡眠薬を入れて眠らせてレイプ。しかし、彼が死んでしまったことから……。
タイトルは、エール大学にあるブッシュ大統領も入っていたと言われている秘密結社から。
(大好きだったエールの君は元気だろうか? 振られてから、一度も会っていない……)

映画を製作することは大変だ。
アイディアだけでなくお金も時間もかかる。
しかし、つまらなかったの一言。
美男もいなかった。

監督さんと話す。
映画祭に応募しているそうで、サンフランシスコの配給会社がもしかしたらDVDをリリースしてくれるらしい。
ストレートの俳優がお尻を出すのを拒否したためにボディー・ダブルならぬお尻ダブルがいたとか興味深い話を伺う。
役者根性はどうしたのだろうか。

もちろん監督さんもゲイ。
2人いた主役の1人はニューヨーク・ゲイ・ワールドでは有名な俳優さんだという。
どんなことで有名かといえば、いろんものを肛門に入れるショーをしていたらしい。
作品は眠くなってしまう作品ではあるが、そんなことはどうであれ、ゲイバーURGEでオープン・バーのパーティーが開けるのだ。
うらやましいことこの上ない。

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いただきましたウォッカ・マティーニ!

***

プレミア・パーティーを後にして、レズビアン・カップルと一部の世間では誤解されている酒子と待ち合わせの
バーへ。
酒子にジャスティンくんを紹介。
後で、酒子の友達のストレート男のお尻を触ったと告白したジャスティンくん。
後日、酒子と会ったのだが、酒子の友達であるストレート男はお尻を触られ身の危険を感じたという。
ストレート男は色目を使うことに慣れていても使われることに慣れていない。
ジャスティンくんの定義からすると男は皆、バイセクシャルだという。
つまり、排出しなけれなならない性において女性がいない場合、代用として男がOKになるらしい!!
だからだそうだ。

***

今年2007年のハロウィンは10月31日。
水曜日、平日である。
だから、土曜日の27日に多くのハロウィン・パーティーがクラブをはじめホーム・パーティーで開催された。

ラリーの知人のお宅で開催されたホーム・ハロウィン・パーティー。
実は私達はハロウィン・パーティーだと知らず、普段着で行き、とっても恥ずかしい思いをする。
ハロウィンで普通の格好をしている程、浮くものはない。無粋そのもの。

チェルシーのとある場所で待ち合わせしたのだが、ラリーの友人8人、もちろんみんなゲイで仮装バッチリが登場。
パーティーが開催されるお宅まで女1人にゲイメン9人でストリートを歩き、ゲイメンに囲まれて私はこの世の春を謳歌する。映画にして残しておきたいくらいだ。

招待されたお宅はインテリア雑誌に出てくるようなアパートで、豪華そのもの。
アパートなのに2階がある。
お金持ちのゲイメン・カップルだ。
高級チーズにシャドネーもメルローも大量にあり、あさましい私は食べまくって、飲みまくる。
たくさんのゲイメンがいて、嬉しかったが、何度も言うが普段着で肩身が狭かった。

一人のゲイが「何のコスチュームなの?」と私に質問してきた。
「女装です」と答えたら、笑ってくれた。
ホッ。

次のホーム・ハロウィン・パーティーも同じくチェルシー。ストレートのキレイな女性がたくさん。
ドラッグ・クィーンもたくさん。
ムキムキのバーテンダーを雇っていた。WOW!
いかにもチェルシーという感じで誰もフレンドリーではなく私は一人、壁の花になる。
こんな時にポニー、もとい白馬だったら、無視されたとしても、それ程みじめにならなかったとつくづくコスチュームの重要さを身をもって学ぶ。
ラリーが「ストレートの女の子が多いから、みんな競っていて怖いね」と一言。

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ドラッグ・クィーンに囲まれてご機嫌のジャスティンくん!誰かからオビ=ワン・ケノービ の衣装を借りていた。一人だけ、ズルイ!

***その2へと続く***

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