もうふたつ、あった。お別れのセックス。

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Deeeeep!NY 〜女の夜遊び〜にもどうぞ!
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恋をするにも実のらない。デートするもうまくいかない。
しかし、めげないラブ・ストーリー(か!?)を毎週連載形式でお送りしています!

***

ジャスティンくんが連れて行ってくれたパーティーはミートパッキング・ディストリクトにあるバーだった。
ゲイに関する話題は一切しないように!と言われた。
彼は仕事関係において彼のセクシャル・オリエンテーションについては公表していない。

飲み放題!食べ放題!イェ〜イのパーティー!!
彼の仕事関係のパーティーなので、ジャスティンくんはいろいろな人と話をしている。

ジャスティンくんしか知り合いのいない私たちはパーティーの喧噪とは離れてカウチに座る。
「もっと近くにおいでよ」と言われ、ここぞとばかりにピターと寄り添う。
太腿が長いので私はそこに頬杖をつく(つける位、長いのだ)

ジャスティンくんもそうなのだが、ゲイだからといって女の体を触るのは嫌いではないらしい。
私のお腹のぜい肉がお気に入りのようだ。
やめてくれ〜とお願いするもの触り続ける。
確かに筋肉隆々のゲイの体にないもの。それは、ペニスの他に妙に柔らかい女のぜい肉かもしれない。

プラハの君のハンサムな顔に見とれる。

「キミがPOSHで声を掛けてくれてボクは自信を取り戻したんだ。
インターンの仕事はうまくいかないし、期待したようにはニューヨークでセックスはできないし。
しかし、キミが声を掛けてくれて、しかもハンサムって抱きついてくれて、ボクは魅力的なんだって思えるようになった。
それから不思議なように他のゲイガイズから声を掛けられるようになって、ボーイフレンドもできたよ〜」

「それは良かったね。連絡くれないから心配したよ。あの時、住む所を転々としてたじゃない。今、どこにいるの?」
「ボーイ・フレンドのところにいるよ」
「ゲイバーで知り合って名刺をくれて、電話番号交換しても結局、コンタクトを取ってきたのはメグミだけだよ。
みんなセックスが終れば、それで終わりだ」
「……だって私、プラハの君のこと大好きだもん。インテリだし、ハンサムだし……、ゲイだし……」
「あの時、ボクが首筋にキスした時……、あの声を今も覚えているよ。本当に興奮した……」

彼の舌が首筋を這った。
あの時の感覚が蘇った。
もう一度して欲しいと思った。

彼は私の髪を指でそっと持ち上げた。
「ダメ、こんな公共の場所じゃ」と内心思うが、彼からは何もしてこなかった。

***

ジャスティンくんも私たちのカウチに来て私の隣に座る。
「プラハ、かわいいなぁ〜」と私の耳元で言う。
「彼氏できたみたいだよ」
「くそ〜。ボクがなりたかったよ」。

2人のハンサムなゲイガイにまたもや挟まれて幸せ。
それも2人とも私に密着している。
男2人はセックスをしていて、女の私はそれぞれとキスはしてペニスは握っているという仲。

一見すると、アジア系の不細工な女がハンサムな白人男性に寄り添われて何事!?と言ったかんじだろうか。
そんなことどうでもいい。他人がどう思うと関係ない。
両隣には私が愛するゲイガイズがいる。
その事実と現実だけ。
時よ〜!止まれ〜!

***

プラハの君と一緒にドリンクをオーダーしようとバーカウンターで立っていた時、彼は私の背後にいた。
私の手を取り、持っていった場所はジッパーから出したペニスだった。
「えっ!?」
驚くが手を引っ込めたりしない。
そうされたらお答えしなければ無粋というものだ。
彼は遊びたいのだ。
たくさんの人がいる。
気付かれないようにする。
私は前を見ながらポーカーフェイスをする。
” Are You Aroused?”と耳元で囁かれた。
“Yes, I am! Totally!”

ジャスティンくんもプラハの君も女性の私に対してこういうセクシャルな遊びが好きだ。

***

午前1時。
プラハの君はボーイフレンドが待つアパートに帰ると言う。
プラハの君を送りにジャスティンくんとバーからストリートに出た。
ジャスティンが言う。
「キスしようぜ」

2人はストリートで激しいディープ・キスをした。
音も聞こえる、舌も見える。本当に激しい。
抱き合うのではなく軽く腕をつかんでいる。
ニューヨークの街灯は暗いオレンジだ。
キスをする男同士を淫美に照らす。
ミートパッキング・ディストリクトの通りは昔ながらのコボル・ストーン(石畳)。
ジャスティンくんとプラハの君のキスが映画のワンシーンのような演出に一役買っていた。

ジャスティンくんもプラハの君はニューヨークを去る前に「GOOD BYE FUCKしようぜ!」と約束していた。
気軽だなと思わずにはいられない。

そしてプラハの君は別れ際にこう言った。
「メグミともするよ」。
友情の証にと……。
私にはクチビルに軽くキスをした。

***

ゲイマン2人からのセックスのオファー。
ご挨拶だとしても、現実にならなくても嬉しいことである事実には違いない。

プラハの君となら、正常位で致したい。
女を感じることができる体位だからだ。
つまり男性に組み敷かれていることを実感したいのだ。
それは、やはり私がプラハの君を男性として意識しているからに他ならないのだと思う。

ずっとしてないセックス。
男性が私の中に入ってきた最後は歯のクリーニングをしてくれた歯科医の指(笑)。

こんな自虐ネタを披露するのが終える時が来るのか。
しかも、相手はゲイメンだ。

ジャスティンくんもプラハの君も10月末には故郷に帰る。

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ジャスティンくんとプラハの君との違いは、したい体位に現れている!?

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もうふたつ、あった。お別れのセックス。」への2件のフィードバック

  1. もう後何日かで10月が終わってしまいます…切ない。
    出会いがあって別れもあるものですけど、あと数日たっくさんいい思い出を作って下さいね

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