Fruit Fly and Lez Bro’s 3

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恋をするにも実のらない。デートするもうまくいかない。
しかし、めげないラブ・ストーリー(か!?)を毎週連載形式でお送りしています!

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ゲイバーが大好きで、ゲイメンが大好きで、ストレートの男からセックスをしないがために Fruit Fly(ショウジョウバエ)と言われた私。日本ではお釜にこびり付いているから『おこげ』と言われているらしい。
映画もあるが、実はまだ観ていない。

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1992年の作品。監督: 中島丈博。出演は清水美砂、村田雄浩。

英語でおこげは、Fag HagやFruit Fly(フルーツ・フライ)と言われている。
ジャスティンくんによれば両方良い意味では使われない。
だから、ストレートの男が私をそう呼んだと伝えた時「ヒドイな~」と言った。
「メグミは、Fag HagやFruit Flyでもない。フレンドだよ!」とジャスティンくん。

訳せば果物蠅(くだものばえ)と言われているのは文字通り、ショウジョウバエは果物の周囲を飛んでいるからだ。
Fruit Fly(ショウジョウバエ)にとって飛び回る対象は何でもいいというわけではない。
そう、ゲイは果物のように甘くておいしい魅惑の存在なのであ~る。
しかし、Fruit Flyは腐りかかった果物の周りを飛んでいる。
ゲイマンを新鮮な果実に例えないなんて、Fruit Flyと言い始めたのはモテナイ・ストレート男のやっかみ以外には
考えられない。

ところで、ゲイバーといえば、むかぁ~し、むかぁ~し、新宿二丁目に頻繁に行っていた。
理由は、当時、親しかった年上の男性が連れていってくれていたからだ。

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突然ですが菊楽恵のゲイ関連の略歴
ゲイバーの前にはホステスがトランスセクシャルの六本木のおかまバーに通っていた。
トランスセクシャルのフィリピン人のリリーに恋し、通い詰める。
リリー以前はボーイ・ジョージを追いかけて、ファースト・キスはボーイ・ジョージ!!
処女を捧げたのは、「ボクはやっぱり女を愛せない!」後々に涙ながらにゲイだと告白された日本男児だった!!

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週に1回は必ず二丁目のゲイバーに行っていた。
彼はもっと行っていた。
それに彼はJUNE(元祖やおい雑誌)を毎月買ってくれた。

連れて行ってもらったバーのバーテンダーはオネエ言葉を話していたが、年上の男性は普通の男言葉
を話していた。
「結婚するのはこの人に違いない」とまで思ったこともある。

当時、二十歳そこそこの私は、ゲイとトランスセクシャルの違いすらも分からなかった。
彼は自分がゲイだとは言ったことはなかったし、私も彼がホモセクシャルという認識は全くなかった。

今頃になってようやく気が付いた。
彼はゲイだった。
ストレートの男性が二丁目に詳しく、ゲイバーの常連になっているとは思えないからだ。

***

ところで、ストレートの男友達デヴィット。
彼女と結婚するかもしれないと言っていたが(拙ブログのこちらこちらをどうぞ。)
結局、遠距離恋愛のドイツ人の彼女とは自然消滅してしまった。
彼女は映画監督ヴィム・ベンダーズのプロダクションでクルーとして働いているらしく、恋愛よりもキャリアを選んだのだ。

デヴィットとお互いの近況を報告しあう。
LAから長期出張中のジャスティンくんと出会ったことでゲイ熱がさらに盛り上がっていることを伝えると、
彼から意外や意外の話が飛び出す!

デヴィットは、おこげの男版だったのだ。
といっても、ゲイメンと一緒に遊ぶのが大好きなストレートの男ではない。
デヴィットともう一人のストレートの男友達がレズビアンのカップルと仲良くなって、一緒にサマーハウス(夏の間だけの貸し別荘)を借りてひと夏を過ごしたことがあるという。
女の子のことを一緒に品定めしたり、飲んだり、泳いだり、とっても楽しかったという。
もちろん、セックスはなし。

ゲイメンとつるむストレートの女の子を意味するFag Hagのような言葉があるが、レズビアンと一緒に遊ぶ
ストレートの男を表す言葉は知らない。
じゃ、作ってしまおうということで、デヴィットが考えたのは、“Lez Bro’s”

Lez=Lesbians (Lezbos はスラングでレズビアンの意味)と
Bro’s= Brothersを合わせて造語!!

悪意のない意味で素敵だ。
私も造語したい。

デヴィットはレズ・ブロス。
レズビアンと遊ぶのが好き!(でも、今は遊んでいない)
とっても親近感が湧いた。
我々、似た者同士だったのだ。

もし、デヴィットと恋人同士になれば、ゲイバーやレズビアンバーに行くのが大好きなストレートのカップルになるかも!?

なんと理想的なカップルだろう。

……と思うが、それはない。
決してない。
絶対にない。
間違っても、酔っても、デヴィットとは恋愛関係になることはない。

ところで、恋人がレズビアンとつるむことに関して私は焼もちを焼くだろうか?
じゃ、レズ・ブロスの彼ならば私のゲイバー行きを容認してくれるだろうか?

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レズビアンと遊ぶのが好きなストレート男もいるのであ〜る!

***

ミック・タイガーのアパートからの朝帰り。
ジャスティンくんは中々私のアパートに来ない。
「退屈した。早く来て!」と携帯にテキストメッセージを送る。
お昼になって登場する。

「メグミ、やったか?」と開口一番。
私がずっ~~とセックスしていないことを伝えている。
ミック・タイガーとはキスもハグもしていないと言うと驚く。
「どうして~?」
「彼がゲイじゃないから」と答える。
ゲイだったら、さらにセックスは100%あり得ないのだが、私なりに明朗な答えなのだ。

彼は2回イッタらしい。
それもかわりばんこで挿入したという。
その話を聞いて、ますます私はゲイマンになりたいと思った。

女だと受身のセックスしかできない。
男のことも攻めてみたいではないか。
両方できるゲイメン・セックスに非情に憧れる。
心だけでなくゲイマンになりたかった。

しかし、そこまで愛を交わしたにもかかわらず、ジャスティンくんと恋の相手くんは電話番号を
交わしていないという。
二度と会うことはないらしい。

これもゲイのセックス・ライフの一部だとジャスティンくんは言っていた。
しかし、ゲイだけではない。男女のワンナイトスタンドでもよくあることだ。

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