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Fruit Fly and Lez Bro’s 1

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mixiのコミュニティー!
Deeeeep!NY 〜女の夜遊び〜にもどうぞ!
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恋をするにも実のらない。デートするもうまくいかない。
しかし、めげないラブ・ストーリー(か!?)を毎週連載形式でお送りしています!

***

ゲイバーThe Ritzで知り合ったストレートの男性ミック・タイガー(仮名)と会った。ミックから電話が来た時、私はジャスティンくんと一緒にいた。
だからジャスティンくんと3人で会った。

最初に、ミック・タイガーと出会ったゲイバーに行った。
しばらくすると、ミックは自分が住むアッパー・ウエスト・サイドのなじみのストレートのバーに行こうと言った。
自分のテリトリーを私に見せたいのだろう。
……ということは私に興味がある!?

素早いゲイマン、ジャスティンくんはいつの間にか恋の相手を見つけていて手を握り合っていた。
は、は、早すぎる。

ミック・タイガーのことは嫌いではない。
しかし、2人きっりにはなりたくなかったのだ。
だけど、彼の馴染みのバーにも行きたかった。
だから、私はジャスティンくんに、「いつもゲイバーばっかりだから、たまにはストレートのバーにも行こうよ」と誘った。

ゲイバーに一夜の恋の相手と残ると言い出すのかと思ったら、私達と一緒に来ると言う。
「今夜は彼らと一緒にいなくちゃいけないから、ボクは行くね」と恋の相手に言うジャスティン。
私のことを気遣ってくれている!?
恋の相手くんは、「ボクも一緒に行く。だってジャスティン、素敵なんだもん」。

ジャスティンくんが選ぶ恋の相手はいつも小柄なキュート系だ。
好みがはっきりしている。

***

ゲイメン2人とストレート男女でアッパー・ウエスト・サイドのストレートのバーに行く。
ジャスティンくんと恋の相手くんは1杯も飲み終わらないうちに2人でトイレに消えた。
「えええ~~? ここでも行ちゃうの?」

唖然。

もう2人の衝動は抑えられないのだろう。
トイレから出てきたジャスティンくんに
「何してたの?」とつかさず質問する私。

「キスして、サイズを確かめた」。
「どう、好きなサイズ?」と耳元で小声で聞く。
「悪くないかな」。

ストレートのバーだから、ゲイメンがキスしているのは目だってしまう。
トイレで誰の目にも触れずキスしたのはいいかもしれない。

ジャスティンくんがミック・タイガーと外でタバコを吸っている間(ニューヨークのバーは禁煙だ)、私は恋の相手くんと話す。
「いつからゲイだということに気が付いたのか?」
「女性とセックスしたことはあるか?」
「ボトムか?トップか?ヴァーサトルか?」
「週に何回セックスしているか?」

恋の相手くんは友達のゲイガイズとゲイバーに来ていた。
しかし、友情を捨て、ジャスティンくんを選んだ。恋=セックスに邁進している。

「ボクたち行くね」とジャスティンくんは恋の相手のアパートに行くという。

別れ際、ジャスティンくんと私は抱き合ってキスをした。
舌も絡めた。
彼が男と消える前にはいつもキスをしてハグする。

彼のシャツの中に手を入れて背中を直に触った。
背骨に沿って手を滑らした。
締まった固い筋肉。

この背中に腕をまわし、脚を絡めることができる恋の相手に嫉妬を感じた。

「朝、私のアパートに来るでしょう?」
「うん。行くよ」
「じゃ~ね」

仲良く手をつないでバーを出る2人の後ろ姿を見つめる。

ミック・タイガーと私がバーに残った。
ミック・タイガーのアパートはすぐそこだ。

つづく……。

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