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ゲイメン・ドラマにはまっている!12 QAF 復習編 1

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完鑑賞しても最初から観たくなったゲイメンの愛と友情のドラマqueer as folk。恋愛だけではないAIDS/ HIV、同性婚、ヘイトクライムなど彼らが直面している問題にも正面から取り組まれているのも見所だ。ドラマの舞台はペンシルバニア州のピッツバーグ。実際に撮影されたのはカナダのトロントだ。
映画関係に働く友人の話によれば、カナダにはユニオン(組合)がないのでスタッフの給料が安い。
スタジオや機材のレンタル使用料もアメリカと比べれて格安。つまり、予算の関係上でトロントが選ばれたのだと思う。
Showtimeはカナダ製作が多いように思う。
ちなみに、HBOのセックス・アンド・ザ・シティはニューヨークはクィーンズにあるSilver Cupスタジオで撮影。
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ちなみにのSilver Cupスタジオ。マンハッタンからイーストリバーを越えて見える。ソプラノもここで撮影された。

ところで、私の心を鷲摑みにしたのが、ブライアン・ケニーとジャスティン・テイラー、歳の差12のカップルの行方だ。
それに美しく綺麗なラブ・シーンにも血湧き肉踊った。
ブライアンはコミットしない。愛を信じない。信じるのはセックスという男だ。
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ブライアン・キニー、29歳。広告代理店重役。生まれも育ちもピッツバーグ。

一方、12歳年下のジャスティンは童貞(Virgin)を失った相手は、その日初めて会ったブライアン。
初めて体を許した相手を好きになってしまった。しかし、相手のブライアンは一夜限りのワンナイト・スタンドの関係としてか思っていない。そのすれ違いから2人の関係が始まる。
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ジャスティン・テーラー。裕福な家庭に育つ17歳高校生。

ところで、英文学を読むと全く知らない言葉に出くわす。
見た事もないので想像もつかない。辞書にも載っていない。
英語力の問題ではなく、文化を知らないと理解できない言葉=商品名ということが後で判明する。
それで私はとても苦労した。

例えば、「よっちゃんイカ」が、ある日本の文学に出て来たとしよう。我々は味も外袋も分る。
しかし、見た事も食べた事もない外国人にとっては一体何なのか想像はできても分らないだろう。
つまらなくなって本を読むのを途中で止めてしまうかもしれないが、「よっちゃんイカ」というものを知ったら
断然話が面白くなるかもしれない。

曲がりなりにも異国に8年住み、少しだけではあるがアメリカの文化について学んだ。
威張れる事でも何でもなく生活していれば誰でも知ることだ。アカデミックでも何でもない。
僭越ながら、それを少しでも生かして、queer as folkをもっと面白く紹介できればと思った次第であ〜る。不定期だがお伝えできればと思う。

アマゾンでファーストシーズンをオーダーしたのだが、待ちきれず、netflixで再度レンタルして
ファースト・シーズンのエピソード1を再び鑑賞し、復習した。
忘れていた事も多々あり、また全て観終えているだけに最初のお話を観るのということは5年の歳月を感じつつ、
感慨深いものであ〜る。

***


***ネタがバレております!注意***
ブライアン&ジャスティンの関係のみにフォーカスして書いています。

ファースト・シーズン 第1話

ジャスティンは初めてゲイの街(リバティー・アベニュー)に一人で繰り出す。
それは高校の同級生がセックスしていると同じく、ジャスティンもセックス( to get laid)したかったのだ。
ところで、to get laidはセックスするというスラング。文字通りの意味は寝転がるだ。普段、良く耳にするし、QAFでもいっぱい話されている。

初めて行ったゲイの街で、出会ったのがバビロン(GO-GOボーイ・ダンス・クラブ)から
ちょうど出てきたブライアンだった。ブライアンも一目で気に入って早速彼のジープでジャスティンをお持ち帰り。
ゲイメンは素早い!目的はセックス(fu*k)だから、迷いはないのだろう。
冒頭でマイケルは言っている。男は28秒ごとにセックスのことを考えるが、それはストレートの男でゲイメンは9秒ごとに考えていると。

自宅ロフトで、上半身裸のブライアンは冷蔵庫から水を取り出して頭にかける。
水も滴るいい男とはまさにこのことだが、後で拭き掃除しなくちゃいけないとは考えてはいけない。
ブライアンのように格好いい人だから出来る事で、私がやったら笑えるだろう。
相手に「熱でもあるの? 大丈夫?」と言われかねない。
取り出した水がコレだ。CRYSTAL GEYSER。
以前はよく見かけたが最近は全く目にしない。5軒目のスーパーマーケットで発見し購入。$0.99。
ニューヨークではPoland Springというお水が売られている。シェア率95%はあるだろう。
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写真は1.5Lだが、ブライアンが愛飲しているのは小さいボトルだ。

ブライアンはジャスティンに聞く。
「スペシャルKは好きか?」
スペシャルKとはドラッグの名前なのに優等生ジャスティンは、
「スペシャルKよりはチェリオスの方が好き」とトンチンカンな返事をして、ブライアンは突っ込む。
「バナナを入れるほうじゃないよ!!オイオイ(←とは言っていなが……)」

ジャスティンが言った『スペシャルK』と『チェリオス』とはアメリカ人の朝ご飯といえばのシリアルのブランドだ。
どこのスーパーマーケットでも購入できるメジャーな商品。シリアルにはバナナや林檎などの果物を入れて食べる。

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ジャスティンはあまり「スペシャルK」が好きじゃないらしい。

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ジャスティンのお気に入りはチェリオスだ!いろんな味がある。

ブライアンは「ディスコの薬剤師が調合してくれたんだよ」。
薬剤師ではなく、薬の売人から買ったわけだが、ジャスティンはわざとなのか、本当に知らないのか。
「ボク、たくさんの薬にアレルギーがあって大変なんだ。お医者さんが処方してくれたペニシリンでは死にそうになったし、タイレノールもダメ。コディンは下痢して吐いちゃって大変だった」

ここでジャスティンが言ったタイレノールとはどこのドラグ・ストアにでも売っている痛み止め&熱冷ましの薬だ。
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Tylenolはどこでも売っているポピュラーな薬なのであ〜る。

「じゃ、手の届かないとこに置いておきなよ。タイレノールにアレルギーがあるんじゃなくってタイレノールがアレルギーを引き起こすんだよ」と言いながら、ブライアンはジーンズのジッパーを下ろすと、アンダーウェアが見える。
白いもっこりが露(あらわに)に!
ブライアンが着用しているのは男性下着のブランド2(x)ist!  
ニューヨークの街中といっても地域限定、ウエスト・ビレッジ&チェルシーで広告を見かけた。
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ブライアンが実在の人物だったら、彼が広告を手がけたかもしれない。

全裸になったブラインに引き寄せられるように行くジャスティンだった……。

***

これだけの短い会話に商品名がたくさん出て来る。少しでもお役に立てれば幸いであ〜る。
しかし、既に日本で発売され馴染みになっているかもしれないが、それは滞米生活8年の浦島太郎子なのでお許しねがいたい。

つづく〜!

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