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お見合いはゲイバーで!

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Deeeeep!NY 〜女の夜遊び〜にもどうぞ!
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恋をするにも実のらない。デートするもうまくいかない。
しかし、めげないラブ・ストーリー(か!?)を毎週連載形式でお送りしています!

***

カルメンから電話があった。

「男友達がいるんだけど、今夜、会わない? メグミさんにご紹介するわ」

「ゲイメン!きゃぁ〜!queer as folkいいわぁ〜!ブライアン〜!ジャスティン〜!泣いちゃう〜」
と日々、念仏を唱えるがごとく言っている私だが、ストレートメンともしっかり欠かさずデートをしている。
mixiのコミュを読んでいただいてる方はご存知だと思うが。

デートをしているというよりは、会っていると言った方が的確かもしれない。
会ったこと以上に進展しないからだ。涙。

「オリエンタルはお嫌い?中国系アメリカ人なの」とカルメン。

私は白人が好きだ。特に東欧系。日本男児も好きだ。悲しいことに決して好かれることはないが、
祖国の男も大好き!
でも、西洋人から見たら同じオリエンタルでも中国人と日本人じゃ全然違う。
中国系は知り合いはいるがデートをしたことはない。
Let’s Tryの精神は忘れない!「会わせて!!」と言った。

カルメンが紹介してくれる男性は、ビジネスマンだそうだ。ファイナンス系にお勤めだとか。

「彼、ディナーの予定があってその前に1時間だけハッピーアワーで1杯どうかっていう話になっているの。
大学はハーヴァートでもエールでもないけどいい?」

エッチする男、いやいや付き合う男は高学歴じゃなきゃとイヤといつも言っている。
学歴で萌えるし、燃える。
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胸毛とメガネも好きだ!

会うことが決まったが、どこのバーで会うかという話になった。
「メグミさんのアパートの近くのバーにしょう。◎◎◎はどう?」
とカルメンが提案した場所は、以前、行ったことがあるゲイバーだった。

「そこゲイバーだよ」。
「ちょっと前だけど友達と行ったけど、道理で男性しかいなかったわ」
と普通に言うカルメンだが、女性が気軽にゲイバーに行く事はここニューヨークでもあまりないことを
付け加えておこう。

「ストレートの男性はゲイバー行くの嫌がるでしょう?」と私。
「言わなきゃ大丈夫よ。ハッピーアワーで安いし、カクテルがおいしかったよ」。

……ということで、カルメンが紹介してくれる男性とゲイバーで会うことになった。
今後、付き合うことになったら、私の好きなものを理解していただかないと困るしね!

***

ドキドキしながらゲイバーの前で待っていると、カルメンと中国系の彼が一緒に来た。

外観からはゲイバーであることは分らない。
ドアにレインボーシールが貼ってあるが、注意を払っていないと気が付かないと思う。

中国系アメリカ人の彼の名前はジミーくん。
まじめそうで、おたくオーラを発している。小柄な方だ。
夏なのでポロシャツにチノパン。

夕方の6時前だが、店内には既にお客さんがいた。

テーブルに座って簡単に自己紹介。
ジミーくんが飲み物は何を注文しようかとテーブルに置かれてあるメニューを見る。
それはただのメニューではなかった。
裸の男のお尻が満載だった。
それも美しく、キュッとしたお尻。

「あれっ!?」と驚いたジミーくん。
「ここって?」。
カルメンと私は合唱のようだった。
「ゲイバーだよ!」

ジミーくんは驚いたようだったが、気を取り直して1時間に渡り歓談。
お尻満載のメニューの他にビックスクリーンにゲイメンのメロドラマも上映されていた。

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お酒もご馳走してくれた。★3個!!

彼はテニスをする。
しかし、私は卓球はできるが、走らなければならないテニスはしようとも思ったことがない。
テニスをする相手が欲しいようだ。
メールと電話番号も交換したが、紹介してくれたカルメンには悪いが、今後、会うことは2度とないかもしれない。
ジミーくんも運動嫌いの私に会いたくないと思う。

ジミーくんと話の途中で、白いポロシャツが眩しいホットでキュートなゲイガイの集団が入って来て
完全に気を取られてしまった。
お見合いはストレートの男性が集まるスポーツ観戦バーがいいかもしれない。
私の好みの男性が全くいなさそうだから。

*ケガがまだ痛むので今夜は2杯だけで終了してきた。

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ゲイバーで入手したフリーペーパーとフライヤーであ〜る。薔薇をくわえているのがイイ!

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